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巨大ピクニックバスケット崩壊の危機―買い手のつかない個性的物件

2017/03/20
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国土面積が世界第3位のアメリカ。日本と比べると25倍も大きな国だけに、小さな国に住む日本人からしてみると、とにかく全てが巨大です。

例えばマクドナルドのジュース。実は、日本のSサイズカップは、アメリカでは子供用メニューのハッピーセットのカップより小さく、日本のLサイズは、アメリカのMサイズより小さいのです。

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そして、アメリカを旅して一番感じるのが車道の広さです。日本の2車線分の幅が、アメリカでは1車線分といった感じですが、そんな巨大な道路を旅していると、永遠かと思うほど気が遠くなるような道のりが続くものです。

そんな道を走っていると、事故を起こしそうになる程の巨大な物体を目にし、度肝を抜かれる事があります。例えば、ノースダコダ州のだだっ広い道路に突如と現れる巨大な鳥の彫像。

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金属のくずで作られたこれらの像は、この町出身の元教師グレフさんが制作したものです。どんどん廃れ果て、地図から名前が消し去られそうな故郷を嘆き、何か話題を呼ぶアトラクションを、と考えた末の作品なのだそうです。

1990年より作り始めた彼の作品は今では計7体となり、長さ50キロ程のこの道に、ぽつぽつと散らばって展示されています。

大団体でピクニック?道路沿いにでかすぎるバスケットが!

そして、道路沿いに突如と出現する巨大物の中で、今アメリカが最も注目しているのが「巨大バスケット」。サンドイッチが何万個と入るであろうこのバスケットは、なんとオハイオ州ニューアークにそびえ立つバスケット型ビルなのです!

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5キロ程先からでも見えるこの7階建ての巨大バスケットビルの正体は、「ザ・ロンガバーガー・カンパニー」という会社の本社ビル。

まだ紙やビニールなどの袋が普及していなかった19世紀後半に、カエデを使用したバスケットの製造販売で富を築いた一族の名前を冠にした会社で、現在はバスケットのみならず室内装飾品や生活用品を販売しています。

会社の創設者であるデービッドさんは、元々バスケット型のビルを考えていました。

しかし建築家達から提案される複数の不細工なバスケット型のデザインに嫌気がさし、最終的に自社ブランドのバスケットを建築家に実際に見せ、全く同じ形のビルを建設するように命令したそうです。

会社の看板には金箔!豪華&個性的すぎるビル

1997年に完成したバスケットビルの表面は、かごを編む時に出来るくぼみの部分に窓が取り付けられ、天井に取り付けられた取っ手の重さは、それぞれ68トン。おまけに寒さで凍りついた氷が落下するのを防ぐ為に、取っ手の中には暖房装置も取り付けられています。

そしてバスケットの1番上には、縦2メートル、横23メートルの金箔が貼られた、重さ約330キロの看板も取り付けられました。この巨大バスケット型ビル、建設費用はなんと3200万ドル(約36億円)にもなります。

国内の名所となったが…

このビル完成後には見学ツアーが組まれ、全米で最も有名な名所の1つとなっていたものの、99年に創設者デービットさんの死去を発端に、この会社は転落の一途をたどって行きます。

2000年に10億ドル(約1130億円)あった売上も、2012年には90パーセント減の1億ドル(約113億円)まで落ち込んでしまい、そして翌年の2013年にはとうとう買収されてしまいました。

全盛期の頃500人いた従業員は、2015年にはたったの68人。経営立て直しの一環として、全ての従業員が工場近くのオフィスへ移動。そして、とうとうバスケットビル自体も売却される事になったのでした。

実は有難迷惑なビルだった?買い手がつかずついに…

バスケットビルが売りに出された頃の売却希望価格は750万ドル(約8億4890万円)。しかし、周辺では最大となる約5060坪もある巨大ビルな上に、市の中心部からかけ離れた不便な場所に位置している事も重なり、全く買い手がつかない状態でした。

おまけに、ビル全体、特にバスケットの取っ手部分の寂れが酷くなって老朽化が進んでいる事もあり、今ではバーゲン価格の500万ドル(約5億6560万円)、坪平均で計算すると、この周辺ビルのほぼ半分の値段で売りに出されるという、最悪の事態に陥っているのです。

この記事の海外に対する反応

伝統を引き継いで、質の高いアメリカ国産のバスケットを作り続けていれば、今もこの会社は生き残っていだろうね。

工場を中国に移転して、安っぽいバスケットを販売したのが失敗さ。

高くてもプレミアを買う顧客は沢山いると言うのにね…。

バスケット型のビルじゃ、誰も買わないよね。

バスケット型のままで売らないといけないの?

観光名所にもなっているビルだから、政府が買い取って、博物館にでもすべきだよね。

建築的には優れたビルなのに、それを管理できない後継者達がバカだ。

自業自得だよ。エゴを貫いた創設者が、彼のエゴのおかげで自滅しただけ。

彼の為に失業した従業員が一番可哀そう!

初めから建築家の言う事を聞いとけば、こういう事にならなかったのに。

金がある人間が考える事は分からん。

取っ手部分をもぎ取れば、普通のビルに見えるんじゃない?

壊して土地を売っちゃえ。誰もこんな巨大ビルいらないよ。

ドナルド・トランプ邸にすれば?

↑ドナルド・トランプが買って、白人の為に職を創出すべきだよね。

中国人がきっと買い取るよ。

この不安定な時期に、馬鹿げたビルに500万ドル(約5億6560万円)出す企業はないよ。

難民キャンプにすれば?

なんでも大きければ良いってもんじゃないでしょうに…。

創設者のエゴ丸出し。

中身がなくなった、空っぽのバスケット

バーゲン価格となってしまったバスケットビルですが、オフィスとしてではなく、ホテルやレジャーセンターとしての使用も提案されているようです。

しかし年間に掛かる税金や光熱費を合わせると約75万ドル(約8485万円)、そして先ほど述べたデメリットを考慮すると、このビルに投資する余裕のある企業は、そう簡単に見つかりそうにはありません。

そんな中、巨大バスケットが差し押さえられる可能性も浮上しました実は、バスケットビルの元所有者、ザ・ロンガバーガー・カンパニーは、2014年より税金を滞納しており、滞納金は57万7660ドル(約6535万円)にもなります。

買い手が見つからず、滞納金が返済できないのであれば、バスケットビルが政府に差し押さえられる、という可能性も無きにしもあらずなのです。

オハイオ州の重要な建築物だと主張する人も数多くいるこの巨大バスケットビル。今後の運命はどうなるのでしょうか。気になる所です。

【参考URL】https://www.washingtonpost.com/news/morning-mix/wp/2016/07/14/seven-story-building-shaped-like-a-basket-may-soon-be-up-for-sale-in-ohio/?utm_term=.65c1baa2b292
https://www.bloomberg.com/news/articles/2016-09-07/selling-a-5-million-seven-story-basket-is-no-picnic

ジョニーはこういうファニーなビル、割と好きだよ。海が見えるロケーションなら即別荘にしたいくらいさ。

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この記事に対するコメント
  1. 日本の名無しさん より:

    外から見る分には大変面白いけど勤め先がこれだったら頭がおかしくなりそうw

  2. 日本の名無しさん より:

    アメリカのSを日本のMとして買わされるのは納得できんな

  3. 日本の名無しさん より:

    屋上の構造物も食べ物っぽくすれば完璧だったのに

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