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仕事はもどってきたけど賃金は安いまま・・・アメリカのリアルな声とは

2015/07/15
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1.shutterstock_257822248

「アメリカの失業率が下がり、仕事が戻ってきた」という話題は、日本のニュースでも報道されています。

おまけにガソリン価格も下がり、(最近はいささかリバウンドしていますが・・・)人々の生活もかなり楽になってきているのでは、と予想しているところです。

失業率が低下して景気が回復しつつあるように見えるアメリカ。しかし実質的にはどうなのでしょうか?賃金の中央値は、以前として2007年のまま変化がありません。生活していくには大変です。

今回は、単に失業率の低下と言う数字だけでは見えてこない人々の生活ぶりについて、お話をさせていただきます。

求人が増えて失業率が低下!アメリカはイケイケムードなのか?

アメリカのニュー・ガバメントのデータによると、昨年の11月末時点で2011年以来最大の500万件もの求人が公開されていました。これはまさしく大恐慌前の経済の状況に戻ったと言えます。

ここ10年の経済の中では、とても勢いがある状況です。事実、昨年1年間は1999年以来、最も雇用が増大した年でした。

こんな数字だけうかがっていると、アメリカの経済って“イケイケムード”みたいと思ってしまいます。アメリカの労働市場の健全性を計るバロメーターでもある失業率を見てみると、12月に5.6%に低下しており、確かに、普通のレベルの範囲内にあります。

しかし、「人々の生活が普通のレベルになってきた」と言えるかどうかは、また別問題のようです。

新しい仕事に関するうわさ

近頃アメリカでは、新しい仕事に関するこんな話題があがっています。

写真を投稿するSNS「インスタグラム」では、新しい職場に出社する初日に、自分自身の写真を撮って投稿するのが流行しているそうです。

CNN-MONEYでは、オクラホマ州の青年ジョシュア・ウルフさんが、どのようにして新しい仕事に就けたかを紹介していました。

彼はレストランのパートタイムで働いていたのですが、2014年の末にフルタイムの仕事に就くことができました。

そのきっかけは、彼がファスト・フードのレストランで並んでいる時、地元のレンタル会社のセールス・マネージャーと少ししゃべったこと。これにより彼は転職できたのです。

彼の気さくな会話がマネージャーの目に留まり、面接を受けることになり、そしてめでたく就職することができたというわけです。本当に、“どこにチャンスがあるかわからない。”と実感させられる話ですね。

ファスト・フードで並んでいる時にスカウトされるという事は、それだけ人手を探していたという事でしょう。

仕事は増えてきたけど、賃金は上昇しない!

さて、仕事の求人は増えて失業率は低下してきていますが、素直に喜べない状況もあります。それは賃金が伸び悩んでいることです。

Mesirow Financial(シカゴを拠点とするアメリカの金融サービス会社)の経済学者のダイアン・スゥオンクさんは、賃金上昇の欠如について指摘しています。

「アメリカの週当たりの賃金収入の中央値は、800ドルに少し足りないぐらい。2007年のインフレ調整後と同じぐらいの額です。

これでは生活費をまかなうのも困難で、自分たちの生活が良くなったと感じる事は難しいでしょう。」

また、Jefferies(アメリカの国際的な投資銀行)のトーマス・シモンズ氏は、

「現在のアメリカの雇用市場は、1999年のレベルまで回復してきている。同年12月の賃金上昇率は3.6%であったのに対して、現在はたったの1.7%にすぎない。」

と語っています。

アメリカ労働市場で、懸念すべきポイント

さらに気になることがあります。それは、仕事をしている人と積極的に仕事を探している人の数です。

いわゆる労働就労率が62.7%となっていますが、これはジミー・カーターが大統領の時以来、最低の数字となっています。

アメリカ国民の10人のうち4人もの人が労働力になっていないという事です。子供がいるために働けない。とか、実質的に働けない事情にある方もいます。でも、働くことをあきらめてしまった人も多いのです。

まだ働こうと頑張っている人たちは、1年のうちの半分、またはそれ以上の期間を、職探しの為に費やしています。

要するに、失業者はまだまだ多く、フルタイムで働きたいのに仕方なくパートタイムで働いている、という人がたくさんいるのです。

ノース・キャロライナ州の経済紙、パーセク・ファイナンシャル(アメリカ、ノース・キャラロイナ州にあるファイナンシャルプランのサービスを行っている会社)のチーフエコノミストであるジェームズ氏は語っています。

「2014年の12月、全てはいいことだらけみたいに言われていましたが、現実は、標準以下の状況だと言えます。」

アメリカの”新しい普通”

アメリカにおける新しい普通とは、『仕事はものすごく増えたけど、賃金は期待したほど上がらないってこと?』という意見も聞かれます。これって、ものすごく恐ろしい事態ですよね。

Decision Economicsのアレン・シナイ氏は、次のように述べています。

「普通の経済状態だったら、基本的に会社は人を雇おうとはしない。なぜなら、株主の利益を最優先しているからだ。」

その理論に基づくと、“新しい普通”の状況になると、賃上げどころか雇用もさほど伸びないという事になるのでしょうか・・・ちょっと、寒気がしてきました。

さて、こうした仕事はあるけど、賃金はさほど上がらないという、矛盾した状況に対して海外の方たちは、どのような意見をお持ちなのでしょうか。

この記事の海外に対する反応

もし賃金が上がらなかったら、最後にはすごく恐ろしいことになるよ。デフレがまた起きるだろう。

(↑を受けて)
ごめん、私は勉強していないから、もう一回デフレについて教えてください。デフレの意味が理解できません。

仕事に就いてない37.3%の人たちのうち政府から補助を受けて生活する方がましだと思っている人は、どれくらいいるのかな。収入がなくなっても働こうとしない人もいるだろうね。

アメリカの労働市場が普通のレベルまで上がってきたって・・・それは、オバマの政策が成功したと思っている自由主義の人たちの間だけの話さ。

もしわれわれが不法入国者を全て本国へ、返したら、失業者が1200万人ほど減るだろうね。

(↑を受けて)
オバマ大統領は、正式な書類なしで、移民たちを呼ぶのが好きだからね。

(↑を受けて)
悲しいけど、本当の事ですよね。

問題は、多くの仕事が外国人のところに行って、アメリカ人のところには、来ないことさ。

(↑を受けて)
本当だね。しかしそれは、多くのアメリカ人たちがお粗末なスキルしかもっていないからさ。

頑張って賃上げを要求していってください。新規の求人を出している企業のうち一つでも、あなたが今もらっている賃金より、多くの給料を支払ってくれることを願っています。

(↑を受けて)
私は半年前、給料を上げてくれるように会社に交渉してみたら、7.5%も給料が上がりました。私が予想した物よりずっと上でした。

仕事はもどってきたけど、賃金は上がらない。それらの仕事は、バーガーショップのように待遇が悪い仕事ばかりってことさ。

(↑を受けて)
私たちはハンバーガをたくさん食べるから、バーガーショップのような待遇の悪いところで働く人がもっと必要になるって言いたいのですか?

(↑を受けて)
その通りです。そして彼らは、時給15ドルに値する働きはしていないと思います。

(↑を受けて)
コンピュータのプログラマーやエンジニアは、時給60ドルもの仕事をしているとは思えません。海外に行けば、その4分の1で同じスキルの人を雇うことができます。

最初に求人が増え、同じエリアでの人手探しの競争が起きます。賃金が上がるのはそれからですよ。もう少しの辛抱です。

(↑を受けて)
あなたが言っているように、物事が簡単に進むとは思えないな。だって今時、海外の人材を安く雇う事は簡単なことだからね。

問題は、雇用主が賃金を安く払うとか、お金持ちがお金を自分の懐から出そうとしないとかいう事ではありません。

安い賃金しかもらえない仕事は、やはりスキルが低く、特別な才能が必要とされていないものばかりです。

だから企業は資本を投資して、もっとスキルの高い製品を作るようなビジネスを作らなくちゃいけません。

(↑を受けて)
確かにあなたの言うとおりだ。でも、労働者がいくら高いスキルを身に付けたとしても、それを海外の安い労働力に仕事を奪われてしまったら、どう思う?

腕のいい熟練工だって、高度な教育を受けた人物だって、低い賃金の仕事に甘んじている。それ以外選択の余地がないからさ。

より多くの仕事を公平にください。賃金を上げてください。・・・これって、単純に需要と供給の問題だね。

仕事があっても賃上げがない!が普通になってしまう

国際化が進み多くの企業が海外の安い労働力を利用して利益を上げています。

国内にいる庶民にとっては大ピンチです。自分ができそうな仕事がどんどん移民に奪われていったら、やる気があっても働くことさえできません。

国内にいる人は、移民に仕事が奪われないように超ハイレベルのスキルを持たないと仕事にありつけないか、かなり安い賃金で働かざるを得なくなってしまいます。

読んでいて、背筋がぞっとするニュースでした。

株主の事ばかり優先するのではなく、従業員によって会社が支えられているという気持ちが、雇用主側にもいるのでは?と考えさせられました。利益を優先ばかりしていては、社会全体が荒れることは目に見えています。

【参考URL】http://money.cnn.com/2015/01/14/news/economy/jobs-market-normal/index.html?iid=H_E_News
http://www.forbes.com/sites/eriksherman/2015/01/15/robert-reich-is-right-higher-wages-arent-coming-back-and-heres-why/

日本でも雇用率は上がってきたけどその形態にはまだ問題がある、とか言ってこの前テレビでオジサンが熱く語ってたな~。ファストフード店の給料が安いとかスタッフはそれに見合った仕事すらしてないとか、そういう言い合いはアメリカではほんとに多いなw日本でも時々イラつく店員いるけど。

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この記事に対するコメント
  1. 日本の名無しさん より:

    じゃあ自分が店員やればいいだろ。

  2. 日本の名無しさん より:

    買手市場→よし賃下げもしくはリストラな
    売手市場→よし移民入れろ

  3. 日本の名無しさん より:

    新自由主義か

  4. 日本の名無しさん より:

    日本の現状と同じで笑ったw

  5.   より:

    こんな落語がなかったっけ。丁稚が手持無沙汰だから半分リストラ、それでも店が回るから全員リストラ、女房と二人でもまだ回るから三行半、一人で天秤棒担いで回ってもやれないことはなかったから、首吊ったって。

  6. 日本の名無しさん より:

    アメリカ一極支配の時代は終わったってことだなあ。
    ローマのようだ。

  7. 日本の名無しさん より:

    仕事の機械化とグローバリズム化の影響だよね。
    今後更にこういうのが加速するから、この先どうなるかね。

  8. 日本の名無しさん より:

    行き着くところまで行けば最後は殺し合い

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