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アメリカの安い食べ物は毒?海外では禁止されているアメリカンフード10

2017/10/30
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アメリカから初上陸!全米のティーンを夢中にさせたアメリカ生まれのスィーツ、表参道に初店舗!

…こういうニュースが流れると、その店にたちまち長蛇の列ができるものですよね。○○カップケーキ、○○ヨーグルト、○○パイ、○○ケーキ、クッキー、○○ピザなどなど。

むろん日本で売られるものはアメリカの原材料とまったくそっくり同じというわけではありませんが、いまだに「アメリカでヒット」という謳い文句に弱い日本人は大勢います。

しかしちょっと待ってください。

アメリカで人気のその食べ物はもしかしたら毒リンゴかもしれませんよ。白雪姫は「新鮮な採れたてのおいしいリンゴ」といわれ、ゴクッと喉を鳴らし口にして倒れました。

もしかしたら目の前にある、アメリカ産の食品も魅惑的にみえるけれど、あなたの生命を脅かす代物かもしれません。

実際のところ、ちょっと調べてみると、アメリカでは逆に世界中で禁止されている数々の食べ物が堂々と売られているのが分かります。

中には多くの国で禁じられているのに、なぜか日本では売られているアメリカの食べ物もあります。

どのアメリカの食品がどこの国で輸入禁止にされており、そして成分、原材料云々だけではなく輸出が認められているような安全な食品と、そうではない食品は
価格の面でもどのくらい違いがあるものなのか。

また輸出禁止国と安全非安全安全食品のそれぞれの値段の相違らをチェックしながら、実際に海外でも禁止にされているアメリカの食品10項目をご紹介していきたいと思います。

1:天然鮭の約1/3の安さ!養殖サーモン(Farm raised Salmon)

アメリカからの養殖鮭輸入禁止国:オーストラリア、ニュージーランド

アメリカ産養殖鮭平均価格:$5.99 – $34.99(/ポンド単位)
天然サーモンの平均価格:$16.99 – $79.99。

天然サーモン(左)と養殖サーモン(右)
天然サーモンと養殖サーモン

養殖サーモンは、寄生虫がつく心配がない環境で飼育されるため安全だと言われています。しかし一方で、養殖サーモンに与えられている餌や薬が問題である、とも言われているのです。

なぜならば鮭に肉骨粉を食べさせると脂が乗るものなのですが、狂牛病で問題になった肉骨粉が与えられていることがあるというのです。

また、人体に害があるであろう、抗生物質(病気などから鮭を守るため)、残留性有機化合物、薬なども投与されているといわれています。

実際に養殖された鮭はPCB(ポリ塩化ビフェニル)、ダイオキシン、トキサフェン、ディルドリン、水銀などの含有の量が多くみられます。一言でいえば、養殖は汚染物質を多く含むということです。

ちなみに天然か養殖か、見分け方は簡単です。ずばり「色」です。

養殖は石油で着色された赤色をしており、天然ものとはかけはなれた赤色/ピンク色の身をしています。(天然の鮭は海中のオキアミなどを食べ、その色素で赤くなっています)

そもそも風味、脂ののり方、身の締まりも全然違っています。

天然サーモンはアンチエイジング効果もあるといわれています。本物の味わい、健康、栄養を求めるなら間違いなく天然サーモンですね。

養殖サーモンは、それに含まれる毒素の多くが食べた人間の体内に蓄積され、人の体の免疫システムやホルモンバランスにも悪影響を及ぼすということがわかっています。

アメリカでは養殖魚の餌に牛肉骨粉を使用することは国が認めています。そのため、オーストラリアやニュージーランドではアメリカから養殖サーモンを輸入することを禁じています。

ただし、アメリカ産の鮭すべてを避ける必要はありません。アメリカ産でも、アラスカ産はすべて天然物です。なぜならアラスカは、州の法令で、ひれ魚の養殖が禁止されており、この州では養殖物は存在しないからです。

そのかわり、むろん価格も高くなります。

天然アラスカ産稚魚サケギフトセットー$300
(スモークサーモン(2切れ)サーモン・キャンディー(2パック)など)
天然アラスカ産稚魚サケギフトセット

産地、部位、種類などいろいろありますが、養殖サーモンの平均価格は$5.99 – $34.99(/ポンド単位)です。

一方で、天然サーモンの平均価格は$16.99 – $79.99。

ざっとみて、天然ものは養殖ものの約3倍の価格とみていいです。安心な鮭を食べたければ、10ドル紙幣1枚では手に入らない、ということですね。

2:特に安いわけでもない?遺伝子組換えパパイヤ(Genetically Engineered Papaya)

1945年、パパイヤリングスポットウイルス(PRSV)というウィルスが発見されました。1987年にハワイ島でも確認され、1994年ごろからこのウィルスにより、パパイヤ生産は著しく被害が出るようになりました。

PRSVは、アブラムシが媒介することで多くのパパイヤに自然感染してしまうウィルスです。

パパイヤの実に環状のスポットが出てしまうため、出荷は不可能になり、そのウィルスが発生した農園では完全に根を除去しなければならなくなるという恐ろしいものです。

アブラムシはとうてい防除しきれるものではありません。一度PRSVにやられると、いかんせんどうにもこうにも拡大の防ぎようがないものでした。

コーネル大学で遺伝子組換え植物の研究者であったハワイ出身のゴンザルベス博士という人物は、故郷を代表する作物の現状をどうにかしようとします。

そしてPRSVそのものに感染を防ぐ遺伝子を見つけ出します。遺伝子組換え(GMO)技術を利用し、1998年にPRSVに抵抗性を持つパパイヤの作出に成功。

とはいえ、GMO飼料で育つ動物(家畜)は様々な病気にかかりやすいといわれています。

しかし2011年に日本では遺伝子組み換えパパイヤの輸入が解禁になりました。
それより以前に日本の食品安全委員会が「健康を損なう恐れはない」と判断していたのです。

日本ではオッケー・・・しかし一方でヨーロッパ連合では、ハワイのGMOパパイヤの輸入を禁止にしています。

そもそも世界で一番多く、遺伝子組み換え作物を食べているのは日本人という説もあります。

海外から日本へ輸入されるGM作物は牛や豚などの家畜飼料、お菓子、植物油など様々な加工食品、加工原料として形を変え我々の口に入っています。

規制の緩い日本に多くの遺伝子組み換え作物が集まってきている、という見方ができてしまうのです。

日本ではハワイ産直送パパイヤが、4~6個セットでおよそ4,000円~9,000円ほどでネット販売などされているようです。

では国産のパパイヤはいくらぐらいなのか?

ネットの通販サイトをひととおり見てみますと、瀬戸内のパパイヤは4個で6000円~10、000円のようです。(2017年3月上旬)

ほとんど値段も変わらないのだったら、病院のお見舞いに持っていくパパイヤはどちらにすべきなのか・・・答えは明白といえるでしょう。

3:それでも難燃剤入り飲料(Flame Retardant in Drinks)を飲みますか?

アメリカから難燃剤入り飲料輸入禁止国:ヨーロッパ各国、日本

アメリカでの缶コーラ(難燃剤入り飲料)平均価格:約$0.75 ~ $1.00くらい
アメリカでのミネラルウォーター(健康飲料水)平均価格:約$1.13くらい(/ボトル)

食品添加物の臭素化植物油(BVO) はアメリカで長年使用されている飲料用安定剤です。現在では飲料全体の10%ほどに使われています。

マウンテンデュー、サンキスト、コカコーラやスプライト、ファンタオレンジ、パワーエード、スクワートといった炭酸飲料水やスポーツドリンク、栄養ドリンクにも含まれ、健康には何も害はないとされています。

もともとは化学薬品企業が火の燃え広がりを防ぐ難燃剤として特許を取得したBVO(臭素化植物油)です。プラスチック製品などにも使用されているものです。

1977年にFDA(アメリカ食品医薬品局)が許可をしたものの、今ではこれを口にすると皮膚の炎症、神経の発達障害、精子障害(生殖能力)、甲状腺ホルモンの異常の誘発、記憶障害、疲労感倦怠感、不整脈などを引き起こす可能性があるされています。

ヨーロッパ連合国や日本では食品においての使用を禁止されています。

アメリカでは地域や店にもよりますが、缶のコーラ一本だいたい$0.75 ~ $1.00で売られています。ミネラルウォーター1ボトルの平均価格は約$1.13 。

どちらを買ったほうが安全か・・・答えは明白ですね。(といいつつ、猛暑の夏には冷えたコーラを選んでしまうかなあ・・・)

4:コラーゲンたっぷりでも‥ヒ素加工された鶏肉(Arsenic-laced Chicken)

ヒ素加工された鶏肉

アメリカからヒ素加工鶏肉輸入禁止国:EU諸国

アメリカでのヒ素加工ファストフードチキン参考価格:$5.99(2ピース、チキンコンボ)
アメリカのオーガニックチキン(ムネ肉)コストコ参考価格:$5.99(/約453.6グラム)

アメリカでは、飼料へのヒ素由来の化学薬品投与が認められています。

成長促進、フレッシュに見えるように肉のピンク色を引き立たせるために、この投与は必要であろうという考えによるものです。

しかしこれらヒ素入り飼料の中に、アルファーマ(ファイザー社の子会社)の
ロキサルソン(3-Nitro:Roxarsone)も使用されていることがひっかかります。

というのもロキサルソンを与えられていた食用若鶏の肝臓中から、発がん性物質が発見されたのです。にもかかわらず2007年、全ブロイラーチキン(食用若鶏)のうち、70%もの鶏がロキサルソンを与えられていたことが判明しています。

その結果、2011年には無機ヒ素使用に替わられ、2013年には食用鶏、七面鳥、豚に与える飼料にロキサルソンを添加することが禁じられました。(カルバルゾン、アルサニル酸も禁止)

ところがそれ以降もロキサルソン入りブロイラーチキンは市場で売られ続けており、これが問題になっています。

日本ではヒ素入りの飼料の投与は認められていません。

しかし日本の鶏肉輸入の大半はブラジルからで、このロキサルソンはブラジルでは販売されています。

ロキサルソン入りの食料を人が口にし続けると、低血圧、腎臓病、糖尿病、流産などのリスクが高まるのではないだろうか、と懸念する専門家たちもいます。

ヨーロッパ連合ではヒ素入り鶏肉は一切禁止されています。

アメリカでのヒ素加工ファストフードチキン価格はだいたい$5.99(2ピース、チキンコンボ)、コストコのスーパーで販売されている、非抗生物質等のオーガニックチキン(ムネ肉)は$5.99(/約453.6グラム)ほど。

なお日本では阿波尾鶏のもも肉などは、ネット販売サイトをみると2キロでだいたい4000円~7000円のようです。一方冷凍ブラジル産のもも肉は2キロで1000円前後の模様。

どちらの方がより安心で美味しいか言うまでもないと思いますが、ここまで値段が違うと・・・なかなか難しい問題ですね。

5:中国人も食べない!アメリカのラクトパミン投与された肉(Ractopmaine-tainted Meat)

ラクトパミン投与された肉

アメリカからのラクトパミン肉輸入禁止国:ロシア、中国(本土)、ヨーロッパ諸国(約160カ国)、台湾

日本におけるアメリカ産豚肉参考価格:約140円(/100g)
日本の国産豚肉平均価格:約200円

衆議院議員の河野太郎氏のブログにも登場したラクトパミンです。

ラクトパミンとは、Paylean、Optaflexxとも知られるベータアゴニスト・ベータ作用薬で、本来は人のぜんそく治療に使用されています。それが食肉に使われる理由は、肉の脂質を低下させる作用を持つからです。

河野氏は自身のブログでこう記述しています:

「肥育ホルモンやラクトパミンは、食品添加物とは違い、牛や豚が生きているうちに与えられるもので、尿などで排出されて動物の体内にはほとんど残りません。

また、肥育ホルモンやラクトパミンには科学的な見地から定められた残留基準があり、輸入された牛肉や豚肉で肥育ホルモンやラクトパミンがこうした残留基準を超えたことはなく、結論から言えば、国内に輸入される肉に関しては安全面からの問題は全くありません」

日本に入ってくるアメリカのラクトパミン肉は本当に安心できるのかもしれません。

とはいえ、アメリカでは約1,700人がラクトパミン豚を食べて食中毒を起こしており、 2013年にはロシアがアメリカ産の赤身肉と豚肉の輸入を禁止しました。

ラクトパミンは不妊、身体障害や死亡率増加、心臓血管系問題を招くというリスクがあると考えられています。その結果前述したロシア、中国(本土)、ヨーロッパ諸国(約160カ国)、台湾では輸入禁止措置がとられています。

ところで豚肉は100gあたり日本産約200円、アメリカ産約140円ほどです。

そりゃあ安いに越したことはないですし、日本に入ってくるものは安全だそうなので、私たちは心配なくアメリカのラクトパミン肉を選ぼう!?(むろん皮肉です)

6:ゼロ・カロリー、ゼロ・コレステロールの代用油(Olestra/Olean)

アメリカからのオリーン輸入禁止国:イギリス、カナダ

プリングルスのファットフリーのポテトチップス:
$35.99(/14パック、1パック約181g)*www.amazon.com/Pringles-Potato-Crisp

オーガニックポテトチップス(例:Kettle Brand Organic Potato Chips):
$36.60(/15袋セット、1袋約42g)*www.amazon.com/Stacys-Chips-Simply-Naked

1996年FDA(アメリカ食品医薬品局)認可された、Procter and Gamble社の製品、オレストラ、またはオリーン、と呼ばれるゼロ・カロリー、ゼロ・コレステロールの代用油です。ポテトチップス、フライドポテトに多く用いられています。

これは実験の結果、オリーン使用のポテトチップスを与えられたラットは逆に体重を増加させ、体内カロテノイド(カロテン)や脂溶性ビタミンA、D、E、K(カリウム)の減少、腸への負担が確認されています。

雑誌「TIMES」は栄えある史上サイアク発明品トップ50にオレストラ(オリーン)をランクインさせたほどです。

ところがfat freeという語感、印象のせいでしょう・・・これは決してヘルシースナックということではない、ということが一般になかなか理解されず、未だに多くの人びとが「fat free」の表示をみて「身体にいいんだ」と飛びつき、その商品を買ってしまっています。

ここで改めていいます、ファットフリー(脂肪分ゼロ)はヘルシーの意味ではありません!!

イギリスとカナダでは輸入禁止になっています。

日本でも購入できるオーガニックのケトル ポテトチップス シーソルト (Kettle Brand Organic Potato Chips)などは1袋(142g)だいたい450円~800円です。

日本産のごく普通のポテトチップスは一袋150円~200円くらい?

オーガニックはポテトチップスでもやっぱり高いですよね・・・こうなったら自分でじゃがいもを耕して自分でポテトチップスやフライドポテトを揚げるしかない!?

7:腐食は阻止しても健康への悪影響は止められない?防腐剤(Preservatives)BHAとBHT

防腐剤を入れないと、食品や化粧品の流通は非常に難しいもの・・・。

しかし防腐剤入りの輸入ワインやビールを飲むと、胸やけ、吐き気をおぼえる人もいるはず。決して身体にはいいものではありません。

防腐剤とは、脂溶性の有機化合物のブチルヒドロキシアニソールButylated hydroxyanisole(BHA)と主に酸化防止を目的として食品、化粧品に用いられている添加物です。

ジブチルヒドロキシトルエン dibutylhydroxytoluene(BHT)は抗酸化剤として食品、化粧品、医薬品、石油製品などに添加物として用いられています。

これらを含む代表的な食品はビール、シリアル、バタースプレッド、ナッツミックス、肉、チューインガム、乾燥ポテトチップスです。

しかしながら両方ともラットには発ガン性があるといわれており、人間にもその可能性があるかもしれないと疑われています。

米国保健福祉省の「発がん性報告書」(2011年)によると、BHAはヒトの発癌物質を含んでいる可能性、BHTは臓器系毒性を引き起こし、アレルギー反応や活動亢進を引き起こす可能性が指摘されています 。

とくにBHTは催奇形性の疑いあるため、アメリカでは乳幼児用食品への使用が禁止されています。

0BHAはイギリスでは乳幼児用食品においての使用を禁止されており、BHTはヨーロッパ連合の一部と日本において禁止されています。

ようはやはりなるべく新鮮な食材を使い、自分で手料理をすることですよね。分かってはいるのだけど、ついつい数百円で買えるコンビニ弁当を手にとってしまいませんか。

健康を手にするのは経済力、知識、情報量だけではなくて、一から料理をするマメさも重要ですね・・・

8:人工着色料使用の加工食品(Processed Foods with Artificial Food Colors and Dyes)

・アメリカから人工着色料使用の加工食品の輸入禁止国:ノルウェー、オーストリア
・人工着色料使用と天然着色料使用では実のところ、その食品の価格に大差の影響がない
 

アメリカのお菓子は日本人からみるとどぎつい色をしていることがよくあります。

派手な紫、ピンク、青色をしたケーキやチョコレート・・・見慣れないとドキッとしてしまうものですが、実際にアメリカでは、3000種類以上もの添加物が乳児や幼児対象の加工食品にも使われています。

アメリカで主に使われている人工着色料は・Red 40(赤40)Yellow 5(黄5)Yellow 6(黄6)Blue 2(青2)などですが、マック・アンド・チーズ(マカロニチーズ)、チェダーチーズ味のクラッカー、Jell-Oブランドのゼリー、プディング、シリアルなどにもこれらは含まれています。

これらの過剰摂取により危惧されるリスクは、異常行動、癌、先天性欠損、アレルギーや喘息などです。


パッケージが可愛く値段も手ごろで子どもも喜ぶ!つい手に取ってしまいがちだけど・・・

2009年、イギリス政府は国内の全加工食品企業に食用色素である着色料を年内中に使用中止にするよう要請をしました。

ヨーロッパ連合では人工着色料を用いた食品には、消費者に知らせるよう必ずその旨を明記することを義務つけています。ノルウェーとオーストリアでは全面的に人工着色料使用の加工食品の生産販売を国の法律で禁じています。

9:毒入りのパンはいかが?臭素酸カリウム入りのパン(Bread with Potassium Bromate)

アメリカからの臭素酸カリウム入りのパンの輸入禁止国:中国、カナダ、EU諸国

臭素酸カリウム入りとされる食パンSara Lee 100% Multi-Grain Bread:$9.65(/約567g)
身体によいとされる食パンSunseed Bread:$14.43(/400g) 


「こんなもの口にしていないよ」とあなたは安心するかもしれませんが、ちょっと待ってください。

レストランで提供されるパン、ファーストフード店で口にするハンバーガーやホットドッグのバン・・・これらを日常で口にしていませんか。

もしかしてあなたもこれまで頻繁に臭素酸カリウム入りのパンを食べているのかもしれません。

パン生地(バン)をよりソフトにモチモチふっくらと仕上げる臭素酸カリウムはほかにロールケーキ、ラップ(薄いトルティーヤみたいなパン)、ロールパン/普通のパン、パン、ベーグルチップなどにも使用されています。

しかし・腎臓病/腎不全、神経系の損傷、甲状腺異常、胃腸への負担、癌などを引き起こす可能性があるとされています。カナダ、ヨーロッパ連合、中国では禁止になっています。

またもや、です。中国でも禁止になっているのだけれども、日本では禁止になっていない・・・

とにかくBrominated flourなどと表記されている小麦粉には注意です。
ま、ホームベーカリーを購入し、安全な小麦粉を選んでゼロから自分でパンを作るのが一番なのでしょうか。

10:成長ホルモン剤入りミルク・乳製品(Milk and Dairy Products Laced with rBGH)

アメリカから成長ホルモン剤入りミルク・乳製品輸入を禁止にしている国:
オーストラリア、ニュージーランド、イスラエル、EU諸国、・カナダ

アメリカにおける一般的なミルクの価格:$3.90/キロ
アメリカにおけるオーガニックミルク平均価格:$9.20/キロ

酪農牛の乳の生産量を増やす人工ホルモンですが、アメリカでは乳牛の6頭に1頭はこの人工ホルモンを投与されています。

1999年、国連安全機関は全員一致でrBGHミルクを支持しない考えを表明。世界的にアメリカの牛乳は禁止されました。

なぜならrBGHを投与された牛は最低でも16もの健康異常をきたし、特に乳腺炎の症状が見られました。乳腺炎の牛から搾乳すると、膿や抗生物質が混ざった牛乳になってしまいます。またrBGHは直腸癌、前立腺癌、乳癌を引き起こすリスクが考えられます。

その結果、オーストラリア、ニュージーランド、イスラエル、ヨーロッパ連合、・カナダでは成長ホルモン剤入りミルクや乳製品は禁止とされています。

アメリカではオーガニックミルクを選んだほうが断然よさそうですが、値段は$9.20/キロ。

一般的なミルクだと$3.90/キロなので、オーガニックだとやはり非常に割高になります。

見た目がまったく同じものなだけに、三倍近く値段が高くなる方を購入し続けることができるかどうか・・・本当に難しいですね。さすがに牛を抱えて自宅で毎朝乳を搾ることはできないですしね。

いちいち調べて選んで口にしていかねばならぬ!?

今回のリストに入っているものの中で「何いっているんだ、危険性が実証されていないものもあるし、極端な量を摂取しなければ毒でもなんでもないんだ」というものもあるかもしれません。

いろいろ意見は分かれることだと思いますが、今回参考にしたオリジナル記事によれば、これらは紛れもなく危険であり、実際にこの10項目の食品を実際に禁止にしている外国の国々もあるということです。

もしあなたがアメリカ在住ならば、当然これらの危険と思われる食品を口にする機会が多くなってしまいます。

ならば加工食品を完全に捨てることが最良の選択です。

潜在的に危険な食品、米国の食糧供給で許可されている有害な成分を避けるにはそれしかありません。肉、卵などの乳製品や動物性副産物も同様です。

日本にいる場合でも添加物、ホルモン剤、GMO、化学物質…できれば極力避けておいた方がいいでしょう。もっとも簡単なようでいてものすごく難しいのですが・・・

また、今回の記事で最大にぞっとしたのは、禁止国リストの中に日本が入ってないものもある点です。

中国ですら禁止にされている食品が、「え?日本ではOKなの!?」とびっくりです。

つまり国(政府)は頼れない、自分で食品の危険性を見極め選んで口にするしかないということなのかもしれません。

自分や家族、はたまたペットの健康を守るのはすべてあなた自身・・・中には身体に危険な成分が入っている食品と安全な食品でも、値段差がそうないものもあります。

ようは、消費者は何も考えず食品を購入することをやめて、何か腑に落ちないことがあればそれを食べる前に徹底的に調べるべきなのでしょう。

人の好さそうな魔法使いのおばあさんから完璧にみえる赤いリンゴを受け取っても、その産地など十分勉強しなければならないといえるでしょう。いくらおいしそうにみえても、それを口にする前にその食べ物について詳しく調べましょう。
まったくもって面倒くさいご時世になったものです。

アメリカ人たちはネット上に多くの意見をあげています。一部をご紹介してみます。

この記事の海外に対する反応

私は70歳になるアメリカ人です。一国民として、私はこの国の政府の完全な汚職と、食品業界、製薬会社そして医療業界との共謀を責めたてたい心境です。

人体に悪影響があるのに、またはその可能性が大であるにも関わらず、あまりにも多くの食品がこの国では普通に流通しています。この問題について、 私は何十年もの間、大きな関心と呆れる重いで眺めてきました。

一番の問題はアメリカ人の無知と無関心であろうと思います。私は非常に悲しい。私はアメリカを愛していますが、残念ながらこの国は悪の帝国に変貌を遂げてしまっています。

神の力でどうかアメリカが目を覚まし、私の孫たちが健やかに生きていけるよう、祈ってやみません。

国民の健康よりも利益追求を優先している国の方針の結果、これらのサイアクな食品がぬけぬけと出回っているんだろうな。明らかにおれたちは間違った方向に向かっているよね。

健康な食生活を送りたければヨーロッパに移住しなきゃだめだっていうことだな。

アメリカでは認められている食品が禁止されている国々がある・・・つまり本当に国民の健康をきにかけている国々が存在するっていうことなんだな。心の底から感動を覚える。

自由の国、アメリカよ万歳!毒食品を口にする自由を思う存分与えてくれてありがとう!

現在生きているアメリカ人たちはまだいいかもしれないが、毒素を摂取し続けた結果、その遺伝子が子孫に受け継がれていく・・・この国の未来の子どもたちがどうなっているか考えるのも恐ろしい。

間違いなくもっともっとガン患者が増えていくだろうね。

なんで僕はアメリカに生まれてしまったんだろう。この国が大嫌いだ。

↑ アメリカが嫌いな奴は出ていけばいいと思う。そもそもオーガニックフードや良質な食材も手に入るぞ。それらを選べばいいだけじゃないか。

自分を守るのは自分。ヤバイと思う食べ物は避ければいいだけ。なんでもかんでも国のせいにするのはどうかと思う。

FDA(アメリカ食品医薬品局)は健全に機能しているとは思えない。アメリカもそろそろ画期的な革命が必要な時期にきていると思う。

大麻は禁止。なぜなら健康に害するからだ。しかしこれらの食品は堂々と、政府のお墨付きで赤ん坊から年寄りまで提供されている。アメリカよ、大丈夫か?

病気になると分かっているのに、毒食品がいっぱいでまわっているのね・・・決めた、アタシ、ヨーロッパに移住する!

アメリカという国は国民を騙してやっていくしか、金儲けをする術がないんだろう。

ビューティフルアメリカはどこへいった?

中国ですら禁止されているものを、アメリカでは許可しているってどういうこと!?発狂しそう!

オレはかつてドラッグ中毒者だったんだが、なんとまあ・・・鮭はオレ以上にドラッグを摂取しているんだな!

オーガニックラベルが貼られている食品を選べばいい、という意見もあるようだけど、その食品が本当に「安全な」オーガニックなのかどうか、怪しいものよ。

素晴らしい記事をありがとう!おかげで食欲が失せた。この手の記事を読み続ければ順調にダイエットが成功しそうだよ。

アメリカに移民を増やしたくなければ、こういう現実をどんどん報道していけばいいんだよ。そしたら誰もこんなクソったれな国に移住したいなんて思わないよ。ところで誰かオレを外国に移住されてくれ。

最大のショッキングな事実は、あの中国が禁止にしているものをアメリカでは平然と生産販売しているということよね。

政治家たちはメイドインアメリカの食べ物を食べているのかしら。

アメリカ人たちがちょっとおかしい理由が分かった。毒物を食べ続けているから頭のネジが緩んでいったんだね。

とりあえずカナダ移住を申請してみようと思う。

マウンテンデューは100か国以上で禁止されているんだってね。オレはマウンデンデューなしでは生きられないからどこにも行かないよ。

長生きしたくなければアメリカの食べ物を口にし続ければいいっていうことだな。

【参照URL】
http://yournewswire.com/10-common-american-foods-that-are-banned-in-other-countries/
https://www.youtube.com/watch?v=JQ_SYqevGi4
http://www.bureauveritas.jp/newsletter/160810/006/
http://uchunotane.com/health/2015/10/20/post-2331/
https://www.youtube.com/watch?v=7C2wMFkjX5U
http://www.stuff.co.nz/business/farming/79699575/fonterra-announces-920-price-for-organic-farmers
http://www.diffen.com/difference/Farm-raised_Salmon_vs_Wild_Salmon
http://www.fastfoodmenuprices.com/kfc-prices/
https://experiencelife.com/article/the-truth-about-artificial-food-colorings/

インスタ映え狙いのやばい色したスイーツは毎日食べたら臓器がカラフルになりそう。

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この記事に対するコメント
  1. 日本の名無しさん より:

    アメリカでokなら別にいいんじゃね?
    というのが正直な感想。
    ゼロカロリーの人工甘味料が危ない!かといって
    同じ量の砂糖とってたらそっちはそっちで病気になるし。
    適量とりゃええねん

  2. 日本の名無しさん より:

    日本ももっと規制するものは規制するって感じでやっていかないと汚染させられそうで怖い。
    アメリカの国内だけならその国の問題だけど、それをごり押しで規制解放させられたなんてなったら堪ったもんじゃない。

  3. 日本の名無しさん より:

    輸入禁止以外は日本でも普通に使ってたりしてないの?

  4. 日本の名無しさん より:

    一概に言えないね。貿易戦の策略も絡んでるし。とくに遺伝子組み換え作物は、体に吸収される成分は同じだから、農薬かけずに、腐り(汚染され)にくく、安い。

  5. 日本の名無しさん より:

    野菜の大半は天然ものより人間が育てたものの方が高いのに、魚は人が育てたものの方が安くなる

    1. 日本の名無しさん より:

      野菜なんて天然物なんてほぼ流通してないだろ。
      流通しているものでも天然物の方が高いのが普通だぞ(自然薯とかなんて見れば分かる)。

  6. 日本の名無しさん より:

    さすがはじゆうのくに。
    日本はもう少し不自由でいいわ。

  7. 日本の名無しさん より:

    アメリカは国の成り立ち自体からして異質だから。
    アメリカンドリームという言葉で表されるように、金持ちになる事が一番の夢であり、
    その為にはどんなことでもする。
    対して夢を叶えられなかった大多数の人達は腹を満たせて安ければどんなものでも食べる。
    そんな社会だから食品の安全なんてのはこれっぽっちも考えられていない。

    1. 日本の名無しさん より:

      いいえ、食品安全これっぽっちも考えられていないと持続的な商売になりません。結局市場原理が働いてるから安全且つ効率な作り方に向う。食品安全いろいろ騒ぐが、昔より健康な暮らししているし、人口も寿命が延びるのが事実。

      1. 日本の名無しさん より:

        でも健全な市場原理が働くにはそれなりの知識や常識をもった消費者が一定数いないとだめだよね。今のアメリカにそんな国民がいるだろうか。企業はそれをごまかすための技はいろいろ持っている上に、審査管理機関とはずぶずぶだからな。医療薬剤関連の企業もおかげで大儲けしているしね。それにアメリカ人が「昔より健康な暮らししている」ように見えるか?

        1. 日本の名無しさん より:

          いろいろ問題出ているが、計る標準が変わっているからそう見えるだけ。絶対標準でいえば生活の質は確実に向上している。成人病で苦しく前に死んでしまうから健康に見える。

  8. 日本の名無しさん より:

    日本産を食べて日本の産業を応援しよう

  9. 日本の名無しさん より:

    ラットの実験結果では有害だけれども、人間には耐性があって
    無害なものというものもある。代表例はダイオキシン。
    連想と妄想で恐怖心を煽るのは止めた方がいい。

    1. 日本の名無しさん より:

      確かにダイオキシンを摂取したラットと人間のLD50は違いがあるけど、
      ラットで健康被害があるなら、人間でも健康被害の可能性が高いのは事実。
      でも少なくとも、許可される程度には安全性が確認されてるわけだから、
      自分は食品添加物は一切気にしてない。ゼロコーラ美味しい。

  10. 日本の名無しさん より:

    日本国内の農家潰してる農水省ってアメリカに金玉握られてるんか?

    1. 日本の名無しさん より:

      女性職員は握られていない、という冗談は置いといて
      すべての官庁、多くの政治家も一緒。
      景気が後退するのが分かってて消費税を上げたい財務省は
      米国の要請によるものと知られてる?よね

  11. 日本の名無しさん より:

    アメリカっておかしいよな、コウジカビで発酵させた食品(日本酒、味噌、醤油など)のアメリカ国内の製造は禁止してるくせに、こういうの食品に入れてもOKとか言っちゃう。
    アメリカ国内で作ってるブルーチーズはなんで規制しないんだ!?

  12. 日本の名無しさん より:

    最先端の科学、偉大な先進国、「外国」と言ったときの代表格アメリカ様
    でも分野によっては後進と言うべきところが多々あるのがアメリカ

    日本のアメリカ追随姿勢は考えもの

  13. 日本の名無しさん より:

    中国は国産の方が遥かに危険だろw

  14. 日本の名無しさん より:

    緑系の脳タリンが垂れ流す大袈裟は話を
    広めるのなら
    陰謀論が混じり込む運動の背景については避けても構わないが
    せめて一度でもいいから北欧の緑の運動の
    経緯くらいは探るべき。

  15. 日本の名無しさん より:

    おもしろいです。べんきょうになりました。おかねのことはたいせつだとわかりました。
    ありがとうございました。

  16. 日本の名無しさん より:

    なんともはや
    自分で考えないと、思いました。

  17. ソビエト社会主義共和国連邦 より:

    途中の「中国人でも食べない」という表現がなんだか…

  18. 日本の名無しさん より:

    アメリカはもう金権政治になっちゃってるからなあ。FDAだって食品産業界の回し者の温床。そしていらない有害食物を日本に押しつけてくるという、、、。
    皆さん市販のパンは食べない方がいいですよ。9割グリホサートていう発がん性がある枯れ葉剤に浸ったアメリカカナダ産小麦粉使用なので。

  19. 日本の名無しさん より:

    遺伝子組み換えに関しては陰謀論染みた批判も多く誤解されている感は否めない

  20. 中華系日本人 より:

    中国人も食べないってなんか傷つく…

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