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昨今の米国では“アメリカン・ドリーム”が復活してきている!

2015/05/16
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大不況以来、忘れ去られていた言葉”アメリカン・ドリーム”。

この言葉が、現在アメリカで復活してきています。
そんなハッピーな話題がアメリカでささやかれているって本当?と思われる方、以下の話題をお読みください。

“アメリカン・ドリーム”がやってくる!

大不況以来、”アメリカン・ドリーム”は遠い昔の記憶の彼方に忘れ去られていました。
まだその実現にはかなり時間がかかるでしょう。しかし、近づいてきていることも確かです。

なぜなら、アメリカ経済にアクセルがかかり始めたからです。

2015年、”アメリカン・ドリーム”の再来を証明するいくつかの根拠を、これから紹介したいと思います。

1. より多くの人たちが仕事に就いている

労働に関する状況は過去1年間で劇的に改善され、失業率は7.2%から(2013年10月)5.8%(昨年の12月)に減少しています。

なおこの数字は、1948年以来の長期間の失業率の平均(=5.8%)よりも低く、ヨーロッパの失業率(=11.5%)の約半分です。

毎月の非農業の職種における雇用創出は、年間20万以上になっています。

いわゆるずっと失業したままの状態にある人(=年間27週以上仕事にありつけない人)の率は、2013年10月の35.9%から、2014年12月には31.9パーセントまで減少しています。

さらに雇用の質そのものも、かなり改善されてきています。
例えば、本来ならフルタイムで働きたいのに、パートタイムで働いている労働者の割合は、29.9%から25.6%に減ってきています。

さらに、我々が改善を望むのは時給のアップです。
石油価格が下がったことに伴う、賃上げの意識が高まってきていると言えるでしょう。

2. アメリカ国民のバランス・シートが正常になった

アメリカ国内において、大不況の真只中ではGDPと対比して100%を超える額だった家計の借金が、今は75%までに減少しています。また、国民は実質的に貯蓄率を増やしています。
以前とは確実に生活ぶりが良くなってきています。

借金の方が各家庭の稼ぎの総計より多く、まさしく最低の状況だったのが改善されているなんて、本当に素晴らしいことですね。

3. 人々、再び楽観的になっている

全体的に見て、最近の消費者たちの心理は2007年以来見たことのないくらいハイ・テンションをキープしています。
そして、低所得者の生活をきりもりしていこうとする自信はかなり盛り上がってきました。

しかし必然的に、人々の心を消費へと転換している根拠、動機付けは、いったい何なのでしょう?

多くのアメリカ人は、もう何年も過去の商品を所有しています。消費者たちは耐久消費財をずっと持っており、それらは歴史的にもかなり古い型のものです。

それゆえ人々は、新しい上品を買う必要があります。
しかも、質の良いものを買おうと消費者は考えています。購買意欲が消費者たちの間で高くなってきているという事です。

ついに消費者たちの経済力は回復しました。その勢いはまるでコイルばねのように弾みがついています。

多くのアメリカ人は仕事に復帰して、経済的にゆとりができ、消費をしています。
それは経済をスピーディーに活気づけています。

2015年の経済はこの調子で前進していくでしょう。

さて、こうした”アメリカン・ドリーム”の復活と言う喜ばしい話題に対して、海外の方たちはどんな意見をお持ちでしょうか?
庶民の方たちの本音をご紹介させていただきます。

この記事の海外に対する反応

経済の崩壊がはじまっていると…私は思っているのだけど…

人々は楽観的である。これこそまさに経済的繁栄のサインだね。

↑ あなたは『経済的繁栄と楽観主義の間にある相関関係』を信じてはいけないと思うわよ。はっきりとはわからないけど、私はその相関関係はあやしいと思うわ。

“アメリカン・ドリーム”なんて言葉、もう死んでいるよ。わかりきったことだろう。

このヤフーの記事を読んでいる悲観主義者たちは、この記事に載っていることは信じないだろうと思う。

この記事のタイトルは欠陥だらけ。大体、”アメリカン・ドリーム”なんてどこで始まっているか全くわからんよ。

ありがとうございます。オバマ大統領!

↑ ありがとうございます!4800万人ものフードスタンプ受給者の皆さん。アメリカの国家の借金は18兆ドルもの額になっています。

しかも年々増え続けています。おまけにこの40年間、アメリカ国民の労働参加率は低いままにとどまっています。

アメリカ国民のうちたったの63パーセントの人々が、給料をもらって食いつないでいます!

“アメリカン・ドリーム”なんて、もう終わってるだろ。5000万人ものホームレスと生活保護受給者たちは、そのサービス(アメリカン・ドリーム)を受ける領域にいるかもしれない。

何故かって、それはブームだからね。

“アメリカン・ドリーム”が、帰ってきただって…人々に嘘を言うのはやめてください。全く、吐き気をもよおしそうです。やれやれ…疲れてしまいます。

現在、アメリカの世帯別収入の中央値が52000ドル(=約520万円)より少し下だっていうのに、それがすぐに60000ドルとか70000ドル(=約600万円から700万円)に上がるって信じているのかい?

ほんの少し時給が上がっただけで、ピーナッツが余計に買えるようになっただけじゃない。この記事を読んで大笑いしてしまったよ。

アメリカン・ドリームは、約2年後に起きるだろうと思われます。

賃金はずっと停滞しているよ。”アメリカン・ドリーム”が戻ってくるなんて、かっこいい宣伝文句だね。

ついにCNNは民主党全国委員会からボーナスをいただくようになったのかな?

オバマ大統領か民主党がこの記事を書かせた人にお金を払ったの?

あなたが仕事に戻るまで、私達はずっと不景気のままです。私が仕事に戻らない限り、私達はずっと不景気です。

大笑いだね。今この一瞬だってそのアメリカン・ドリームはかなえることができるさ。

夢でも見ていろ?何寝ぼけたこと言っているの?

“アメリカン・ドリーム”なんて、富と収入の不平等が続く限りは、我々庶民は永遠にお目にかかれないだろうね。

アメリカン・ドリームだって~。オバマ大統領の下では、アメリカの悪夢だよ。

現実の厳しさを知らされる人々の意見

いかがでしたか?

“アメリカン・ドリーム”というかっこいいタイトルを見て、楽観的に将来を見ている人はまだまだ少ないというのが現実でしょう。

データ的には良い材料があっても、人々の間ではそんな兆しを感じ取るには至っていないようです。

貧しくても、多くの方が安心して働けて、食べていくのに困らない。
国の借金も確実に減っていっている。

…なんて喜べる現実はまだ見当たらない、と言う意見が一般庶民の本音というところでしょう。

数年後、経済がさらに活発になり、人々の間で「そういえば2015年がアメリカン・ドリームの再スタートだった。」と言えるようになっていてほしいものです。

なんせ、アメリカと日本は経済的において重要な関係ですからね。

とにかく今は根気強く動き続ける事!それしかありません。

【参考URL】
http://money.cnn.com/2015/01/13/news/economy/american-dream-coming-back/index.html?iid=H_E_News
http://finance.yahoo.com/news/american-dream-coming-back-151900881.html

アメリカンドリームね~。案の定コメントが辛辣で苦笑。実際好景気を庶民が実感できるようになるにはまだかかりそうだね。でも不景気不景気って言われるよりも、ちょっとでもいい傾向だよ!って言われた方が良くない?

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この記事に対するコメント
  1. より:

    不景気や景気ってのは気分で左右される部分が多々ある。
    実際、今現在の可処分所得と最終消費を差し引いた貯蓄額は、バブル期よりも多い。
    つまり、バブルの時よりも多く金を使えるのに人々は不景気だと言っているんです。

  2.   より:

    日本は民主党が落ちたから景気が向上したんだな!

  3. 日本の名無しさん より:

    アメリカはそもそも日本と違って持続的な経済成長を続けてきたし、好景気に向かってるのは確実
    ただ、富の分配がなされず、格差がかつてないほど拡大していて、儲かっていても従業員に還元されないようになってきてる
    そんな日本の企業と似たことをし始めているから、実感がない人が多い

  4. ななし より:

    「ただの移民が10年後、20年後にアメリカ人としての平均収入を得られる程度に成功する」という意味においてはアメリカンドリームはまだまだ健在だよ。
    ただ「誰もが社長になれてちょっと運が良ければウン億稼げる」というのはもう存在しない。確かにそんな時代はあったんだが、終わった。金持ちと一般人は固定化しちゃった。

  5. 日本の名無しさん より:

    日本はデフレ脱却しそうだったけど結局出来ないっぽいし、当分景気回復はないね
    首相か政権交代に期待したいけど長期化しそうだし、望みは薄いわ

  6. 日本の名無しさん より:

    家計債務の減少は、消費低迷とも言える。
    ローン組んで住宅や車を買わなくなってきたということだから、一概に良いこととは言えない。

  7. 日本の名無しさん より:

    90年代から経営者と従業員の給料格差が跳ね上がって二番目の国の数十倍
    確かにトップの人間にはアメリカンドリームだろうがそれ以下は他国より格差がある

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