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メキシコ人が本にお金を使い始めた!一人あたり576円消費してます!!…その金額の意味は!?

2014/08/27
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メキシコ人が一人あたり書籍の購入に年間756円をはじめてあてるようになり、家庭に30冊の本があると聞くとどう思われますか。結構多いかな、と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

日本は活字離れが進んでいるとの報道が盛んで、小説などの本の購入額が大幅に減少、新聞を解約してインターネットでニュースを見るようになるなど、読書のためにお金を使わなくなっていると言われています。

そうはいっても、みなさんのご家庭をよく見回してみてください。小説や歴史書、辞書だけが本ではありません。

ほかにも雑誌、漫画、料理本、カタログ、絵本、資産運用に関するハウツー本…一人暮らしの方でも、ざっと見るだけで数え消えれないほどの書籍類にかなりの金額をあてているはずです。

日本では家計の消費支出のうち1.2パーセントを書籍類の購入に当てており、その総額は一世帯あたり年間45,000円、一人あたり350円とも言われています。

これが先進諸国の中でも活字離れが進んでいると言われる日本ですが、一世帯、一人あたりの本にかける金額の目安となります。

一方、後進国と言われる国々では、本は誰でも気軽に手に取るものではありません。

ユネスコによると108国連加盟国諸国の中でメキシコは読書量がほぼ最下位の国。

識字率は93.4パーセントです。しかし、メキシコの中でもスペイン語ではなく伝統的な先住民時代から伝わる言葉を使う地域も多く、地域によっては人口の半分が文字を読めない地域もあります。

物理的に本を読むことができない人や本にお金をかけることができない貧しい人が多くいます。

また広大なメキシコ合衆国内にある図書館は全部で3,751館。日本では4,600ほどです。

そんなメキシコにとって、このニュースは一つの明るいニュースと言えるでしょう。

メキシコ政府は4月23日の世界読書の日調べで、書籍類の購入金額が一家族あたり年間276ペソ(2,208円)、一人あたり年間72ペソ(約576円)に、はじめて達したと発表しました。

●これはアルコール類にあてる金額の2倍にあたり、国民全体で8,391百万ペソ(1ペソ8円として671億円),全国民が消費支出の0.19パーセントを書籍類の購入に消費した計算になる

●これは家電製品(冷蔵庫、洗濯機、掃除機など)に年間消費する金額と同じくらいになる(最新の家電の不要な貧しい生活をしている人も多いため冷蔵庫もない家庭も多いことも先進諸国との違いでしょう)

●年間一人あたり2.94冊購読し、87パーセントの家族が1から30冊の本を所持している計算になる

●週3時間を読書にあてており、その男女の割合はほとんど同じ

※電子書籍の売上とは別のものであり、電子書籍の売り上げが伸びている中での書籍の売り上げ金額の成長である。電子書籍が読書への興味を高めているようであるとの報告もある。

陽気な国民性でシエスタ(長い昼休み)中にアルコール類を飲んで午後の仕事に取りかかるイメージがあるメキシコ人が、アルコール類にかける金額よりも書籍類にお金をかけているとはとても信じがたい報告です。

これに対するコメントは以下のとおりです。おそらくほとんどがメキシコ人自身のコメントでしょう。

【参考URL】http://suumo.jp/journal/2012/06/11/20924/
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AD%98%E5%AD%97%E7%8E%87%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E5%9B%BD%E9%A0%86%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88
http://www.garbagenews.net/archives/1246450.html
http://www.1book.co.jp/001002.html

この記事に対する海外の反応

信じがたいデータだ。ここらへんでは、30台以上のテレビなら見るけどそんなに大量の本は見たことがない。

本買っても、問題は読むかどうか、読めるかどうかだね。飾りにしてるようじゃね。

メキシコ人の掲示板とかチャットの文章を読んでると、ほんとにみんな本を読んでるのか疑わしいよね(文法、文章が幼稚、などと言いたいのでしょう)

これは現大統領様のおかげだ。アホな大統領たちを見てて「あんなふうになりたくない」と、国民がこぞって勉強し始めたっていうデータだ。

みんなが食うか食わないかの生活をしてるのに、こんなに本を買う人がいるなんて信じられない。

ちゃんと食べたほうがいいんじゃないの。

こうやって各家庭に30冊も本があるくらい勉強しているなら、政府に立ち向かう知恵や勇気を持ってるはずだと思う。

(政府の言うなりになっている愚かな国民の状況を嘆いているのでしょう)

こんなの国の作ったデータに過ぎない。もっと元気が出るようなニュースを流せ。

バカバカしいお笑いの人の書いた本ばっかり売れてるんだ。

そういう本を高くして、価値ある本を安くして誰もが手に取れる値段にして売るべきだ。

うちの国は…メキシコと逆で、書籍にかける費用の2倍以上をアルコールに費やし、諸読書にかける時間の倍以上を飲んだくれるのに使ってる。

ネットとかテレビはもう信用できない、本を買ったほうが真実を見つけられる。

っていうことは、テレビでいい番組やってないってことだな!(だから読書に注意が向いた)

嘘つくな、うちに来てうちにある本の数数えろっつーの。

読みたくて買った本を持ってる人なんているのかな。この国の給料は本を買うという贅沢品に回るほど高くない。

まとめ

メキシコ人も書籍にあてる費用が増えているというニュースはびっくりするデータだったようです。政府がとりまとめたデータのため、何らかの数字の操作があったのではないかと勘ぐる人も多いようですね。

それはともかく、以前よりもメキシコ人の読書への意気込みが増えているということは、きっと良いことなんでしょうね。

電子書籍の広まりによって、日本では活字離れが心配されているとの報道とは逆に、メキシコ人にはこれまでになかった読書の習慣や意欲が出てきたという分析は、大変興味深いですね。

印刷された書籍よりも低コストで本に触れることが出来る電子書籍は、後進国の人々にとって救世主なのかもしれません。

文頭の単位間違えているね。申し訳ない。多分一人あたり35,000円ってことなのかな。ん、そんなに本買うのか!?
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この記事に対するコメント
  1. 日本の名無しさん より:

    パシフィック・リムの監督さんがメキシコ人だっけ?
    映画関係の本の伸びは凄いかもしれんと思ったわw

  2. 日本の名無しさん より:

    >一世帯あたり年間45,000円、一人あたり350円
    これって、どういう計算ですか?

  3. 日本の名無しさん より:

    ええと、ガルシア・マルケス…はコロンビア生まれで、晩年をメキシコで暮らしたノーベル賞作家。

  4. 日本の名無しさん より:

    メキシコでのベストセラーって何だろね

  5. 日本の名無しさん より:

    マンガ大国で活字離れってこたない

  6. 日本の名無しさん より:

    ネット(電子)書籍に移行してるのも活字離れって事になるのかな?
    本屋に行かずにいつでも買えるので、結構利用するようになった。
    読む量はあんま変わってないんだよな。

  7. 日本の名無しさん より:

    え、マンガも含まれるの!?メキシコでマンガ売ってるんだ。
    じゃあ、読書ってまさかマ・・・

  8. 日本の名無しさん より:

    新聞が読書でインターネットニュースは読書じゃないとかわけわかめ

  9. 日本の名無しさん より:

    本は小説や漫画など、色んなものを読んだほうがいいよ
    漫画やお笑いの本を読むことも大切なんだ。

  10. 日本の名無しさん より:

    日本は一世帯あたり128人いるモンスター国家

  11. 日本の名無しさん より:

    >メキシコ人が本にお金を使い始めた!一人あたり576円消費してます!!…その金額の意味は!?

    あん?メキシコ人はバカだと言いたいんだろうが。
    こんな回りくどい言いかたすんなよ、胸くそ悪いな。

  12. 日本の名無しさん より:

    明治時代、日本では人力車の匹夫までが本を読んでて
    欧米から日本に来た人を驚かせたらしいしな。
    まあ、江戸時代は、陶器に浮世絵を緩衝材代わりに使うほど、
    日本は印刷物や紙が安価だったからだが。

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