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ここまで来ればあと少し!?貯金が出来る最後のコツとは?

2013/09/19
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貯金まで後少し

家計簿の重要さが理解できた方、もしくはすでに付けている方は、すでに貯金は目前と言っても過言ではありません。そこへさらにポイントとなるステップを覚えておけば、言うことなしです。

ここではそんな2ステップをご紹介します。コツをつかんで、どんどんお金を貯められる様になりましょう。

給与が入ったら引き出す金額と回数を絞ろう

待ちに待った給料日が訪れると、やはり多くの方が銀行から引き出しに行くと思います。時に手渡しの場所もありますが、世の中の大多数は銀行振込ですので、それを前提にお話させていただきます。

皆さんは月に何度、そしていくらお金を引き出しに行っていますか?ここがポイントで、基本的にお金というのは引き出す回数が多いほど、出費も高くなっていく傾向があります。

前述の家計簿をコツコツ続けている方ならお分かりだと思いますが、最低限の日常生活において必要な手持ち、そして口座引落による光熱費というのは、大きくライフスタイルが変わらない限りは大体の目安が把握出来ているはずです。

つまりはそこを利用するのです。具体的に言うなら『給料が入ったら月に1度だけ、尚且つ必要である額を引き出したら一切銀行には行かない』というスタイルです。1回というのは少々慣れないうちはハードルが高いので、1週間に1回など、とにかく行けるならいつでも行くという考えを無くす事が重要です。

それに引き出す際に手数料が発生するのなら、単純に行かないだけでもこの手数料が省けます。省いた手数料は自分の口座に残りますので、貯金の一部となります。少額だと馬鹿にするかもしれませんが、年単位で見ると笑えない金額になるのです。

1度だけ手持ちを引いて、光熱費も引き落とせたらあとは全て残るお金です。貯金額の数値化という意味でも分かりやすく、効果的に成果が確認出来るでしょう。

使うべき時は使おう

そしてもうひとつが、必要に応じて使う事です。貯金しないといけないのに使うの…?と思うかもしれませんが、貯金について見直してみて下さい。

正確には貯金の目的についてですが、例えばパソコンを買う為にお金を貯めていたとして、その途中に怪我をしたとしましょう。医療費が比較的高く、貯金も使わなければ足りないという場合、あなたならどうしますか?

ここでパソコンを選択するというのは、やっぱり違いますよね?ケースや価値観にもここは左右されますが、やはり五体満足の元気な体があってこそ、様々な体験ができます。それを疎かにして貯金を優先してしまうと、お金では買えない大事な物を犠牲にしかねません。

同様に、欲しい物についても同じです。またパソコンを例に出すなら、とあるパソコンを買う為にお金を貯めている途中で、同等の性能がありながら値段はそれよりも安い物が出たとします。その場合、本来の目的をねじ曲げて新しい目標を優先してしまってもいいのか?

これに関しては、OKと言うべきでしょう。目的があって貯めている場合でその目的がより良い物となる…優先順位が変わったならば、より優先対象に使う事は効果的な貯金の回し方でしょう。我慢する事は融通を利かなくする事ではありません。

また、例えば貯金自体が目的となっている…明確な用途が無い場合も同じです。いざという時に備えて貯めているのに、いつしか『毎月少しでも多く貯金する事』が目的になっていた場合で急な病気も我慢するのは、本来の用途でもあるいざという時に対応できていません。貯金というのは、時として目的を見誤る可能性も十分に含んでいます。目的の有無にせよ、貯金は時に使ってなんぼにもなるのです。

難しくは無いが奥深い貯金

これらのステップを全て実行することで、大きく貯金ができて尚且つ必要な時に使えるようになるでしょう。貯金を意識する事から始まって貯金を使う事まで至るのは納得できていない方もいらっしゃるかもしれません。

しかしながら、そこが貯金の奥深いところです。普段は貯めておく事を最優先で、尚且つ自分が必要なものには惜しみなく使う…この使うタイミングを本能と理性のせめぎあいで見極め、尚且つ結果も残せるようになれば、貯金を極めたと言えるでしょう。

まずは難しく考えず、とりあえず節約して貯めて、使いたいと思った時で有意義かどうか考えられるようにして下さい。慣れれば貯金できる額と買う物の有意義さが徐々に改善されるでしょう。

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