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身体の原因だけではない?不妊治療のあんなハナシこんなハナシ

2013/12/07
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余り知られていない不妊の原因とは?

「不妊治療」という言葉は、最近では一般的に定着しつつありますが、その現状と治療方法などは、まだまだ一般の人にはよく理解されていない部分が多くあります。

その為、自然に子宝に恵まれた人や独身の男女には誤解も多く、それ故に現在不妊治療に取り組んでいるカップルを心無い言葉や態度で傷つけてしまっている部分も多くあります。

まずお話したいことは「不妊の原因は、女性側にある場合が5割、男性側の場合が5割」であるということです。つまり、女性側の原因で不妊となっている場合と男性側のそれとは同じ位の比率であるということです。

不妊治療を始めてみると女性の方が病院に通わなければいけない回数が多く、傍から見ると女性に原因があるのでは、とみられることが圧倒的に多いのが現状。ただ、不妊はあくまでもカップルの問題なので、周囲の人は、どちらかに「非」があるといった目はもつべきではありません。

頑張らないということ。

当たり前の事ですが、治療を乗り越えてめでたく子宝に恵まれたカップルがいる一方、悲しい事ですが、子宝に恵まれなかったカップルもいます。こればかりは、頑張ったからと言って必ず良い結果になる、とは言えないのが現状です。

周囲の人は、ゆったりした気持ちで治療に臨めるような環境づくりに是非協力をしてほしいと思います。女性の精神的なものが妊娠に大きく関係することはずっと以前から言われている事です。

仕事をしながら不妊治療をしている女性の多くは、職場で治療を理解してもらえない辛さを味わっています。不妊治療は排卵や生理の周期が大きく関係しており、突発的な通院も出てくるため、仕事に支障をきたしている、職場に迷惑をかけているという罪悪感は、それだけで妊娠を遠ざけてしまいます。周囲の人は是非、温かい目で「お互い様」の精神で助け合ってほしいと思います。

出産年齢の高齢化の現状

結婚年齢が上がるということは、自動的に初産の年齢が上がるということ。更に、年齢が上がるということは、出産に対するリスクも高まるというのもまた事実です。

リスクは、流産のリスク、出産時のリスク、母体へのリスク、それに胎児へのリスク。全てにおいて高齢であるということは、若い女性の出産より確実にリスクを高めています。

ただ、これはデータ上であり、全ての女性に必ず当てはまるということではモチロンありませんが、これらのリスクの上に、育児や子育ての体力的な負担もありますので、やはり若いうちに出産をしておくに越したことはありません。

でも、出産したくても先立つパートナーがいないと言われれば、実はこの不妊治療や高齢出産の問題の根底は、奥深い所にあるようです。

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