お金の学校

  1. >
  2. 海外の反応インターネット税!? in ハンガリー
PR

インターネット税!? in ハンガリー

2014/12/11
このエントリーをはてなブックマークに追加


今年日本で消費税が8%に上昇。ついに上がったーって思った。

私の一番古い記憶では、たしか消費税が5%になったのが小学校の頃で、なんだかよくわからないけど大事なんだなんだろうな~と感じてた記憶だ。

Wikipediaでしらべたら、私は生まれてすぐ消費税が発生している世代だった(笑)それを知ってしまうと、一度でいいから消費税が無い頃に生まれてみたかったなとか思ってしまう。

10%になるのは一体いつになるのか今の所は分からなくなってきているが、こうして振り返るとそれから随分上がったんだなな~としみじみ時代の流れを感じる。

ほかにも私がこれまで生きていて衝撃的だったものは、タバコ税の上昇だった。

私は現代社会にそぐわない喫煙者として、日々タバコを吸うのを楽しみにして生きている部類の人間だが、あの急激な価格上昇は恐ろしい程の協力なパンチを貰った。

昔はジュース買うような感覚で、自動販売機で購入出来たのに、今となっちゃ牛丼一杯買うか買わないかの感覚になった。やはりこれがいちばん堪えた税収の上昇だ。

それでも日本の消費税は世界では低い部類に入るし、いまの経済状況を考えたら、まあ致し方ない。是非私たちのお金で日本社会を立て直してくれ!と思える。

極論で個人的には10%にしたら、北欧とかアラブの国みたいに学費や医療費をただにしろ!って望んでいる。

とはいっても日本には納得出来る名目の税金しかないから、別にそこまで私は税金に声を荒げて反対しようとは思わない。

しかし世界にはなんで??と耳を疑うような税金だって存在する。私が最近知ったのではハンガリーのインターネット税だ。

この新税制が発表されて、国民から大きな抗議が発生した事により、ヤバいと感じたハンガリー政府は一時ストップさせたが、まだまだ施行にむけてオラオラに動いているみたいだ。

インターネット大好きな日本人にとってはにわかに信じがたいニュースだ。一体どのような税収内容なのか、海外の声と会わせて紹介したいと思う。

嵐を呼ぶハンガリー、ネット税地獄

今年の10月にそれは起きて、ハンガリー政府が以前発表した、新しいインターネット税が大きな抗議により一時取りやめになった。しかし、その後改めてこの新しい試みが行われる事を予告された。

中止の際は、首相からのコメントで「私たちは、インターネット税の導入を辞める。議論が脱線している事に加え、国民に好まれていない政策であるだけでなく、理性的ではないと思われているのならば取りやめるべきだと判断した」とラジオのインタビューで説明した。

デモの際の国民の声

デモを受けて、政府は施行を取りやめたのだが、デモの際は首都のブタペストに1000人を超える人が集結し、「インターネット税の施行は、民主主義と表現や言論の自由を制限する可能性を持っている。大統領、隠れてないで、私たちの前で説明をしろ!」と主張。

またハンガリーのネット会社やその創業者達も批判のコメントを添えた、「これの施行は国の横暴さを象徴している」

しかし再び、施行される流れに、今また国政が変わってしまったみたいだ。

税の内容

気になるその税収の内容だが、1ギガバイト辺りのデーター通信で150フォリント(約71円)発生する。常に加算されていく訳でなく上限も設定されており、最大で一般家庭で月額700フォイント(約335円)の額になる。

法人契約だと、月額最大5000フォイント(約2400円)支払う形になる。

国に集まるお金

それが施行されると、ハンガリー政府にはどのくらいのお金が集まるだろうか?シミュレーションの結果、年間約110億~140億円の税収が入る事になるそうだ。

この新しい試みを首相は2015年以内に採用できるよう取り組んでいくと発表し、実際にこの税制が取り入れられるのか動向が注目されているという。

意外とそんな高く無いのか・・・ッて言うのが焦点ではなく、国民は表現、言論が自由にモラルやエチケットのもと、自由に行う事のできる筈のインターネットが、政府によってコントロールされるかも知れない危機にみな声を荒げているのだ。

実際に他の国でも、ネット規制がある国が確かにある。ご存知の通り中国、そしてロシア。そのような国にハンガリーはならないとは思うが、しかし危機感は強いのだろう。

ではこの記事に対して海外はどのように反応しただろうか?コメントを一部抜粋して紹介したいと思う。

【参考URL】http://www.spiegel.de/netzwelt/web/internetsteuer-in-ungarn-orban-zieht-umstrittenes-projekt-zurueck-a-1000298.html#js-article-comments-box-pager

この記事に対する海外の反応

月々そのお値段で、人はどのような事情が知っているのだろうか?

議会の2/3の過半数が、問題もなくそれを押し通す事ができた。

これはハンガリーが民主主義と国民の参加できているように見えるが・・・。

27%の税収で満足に賄えていない国もあるのだ。

国民は国からの制限を拒むものだ。反対意見があって当然。

議論が脱線している。ー撤回後確実に実行を行う事が背景にあるんじゃないか?

ドイツでは自由なメディアとしてむずがゆく感じず税金を払っている。

ぼったくり!

「正しい新自由主義」とはいったいなんだろう?

その税収が、自由化されているか検問されているか、またはネットのジャーナリズムが存在しているかどうか考えるべきだ。

この国が真実を問う事ができれば、まだ安全な国だと思う。

ハンガリーは救済を必要としない

ギリシャ人が長い時間待っている様に、国家予算を安定させる為に、国民は認めるべきであると思う。

コントロールは確かに市民にとっては迷惑かも知れないが、それは共通の利益の提供をいみしているのでは?

これまで払っていなかったものを払わなければいけなくなるのは、しんどい話だ。

これは国民は恐れているよ。中国やロシアのように。

この民主主義の見解は、私に取って理解出来ないものである。

インターネットは自由であるべきでしょう。

各税金はコストを高める。結果、タバコは値段が上がり消費を下げた。

仕事に課税されたとなると同様の結果を受ける事になる。だからそれに変わる税金を探す事が必須ではないだろうか?

報道の自由の為に!

この世界の独裁者がどのような方法で、アクセスを制限しているかを伺い知る事ができる。

法の導入が意味するもの

非常に賛否が多く集まっていた。やはりみな国家のインターネットへの干渉への危機を中国やロシアをなぞらえて、意見をあげていた。

コメントにあった、ネット税に代わる別の方法を探すべきという意見に賛成。ここまで大きく反対意見が発生しているのでは、別な手段を考えるべきではないかと思う。言論、表現の自由を制限するきっかけを生んでしまうのであれば尚更だ。

日本もこの自由が段々制限されていくような空気が感じられるが、是非そこは守られていて欲しいものである。

続報をチェックしていきたいと思う。

これ、国民の声を無視して施行されたら、めっちゃ大変なことになるな~。なんで国はインターネット税にこだわるんだろうか?ほかに税をとれるところをさがそうよ!といっても、新たに税を払わされるのはほんとキツいよね…
PR【お金の学校】では、アフィリエイトプログラムを利用し、アコム社から委託を受け広告収益を得て運営しています。
このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事に対するコメント
  1. 日本の名無しさん より:

    月335円か、Wi-Fiの整備とか通信インフラに使われるなら別に文句はないけどな

    まあ、議論や説明が足りないとか、いろいろ事情があるんだろう

  2. 日本の名無しさん より:

    最大で月額約335円なら通りそうだね。これからもずっとこの額だとは限らないけど

    あと日本の消費税は国税の割合は5%の時すら、消費税25%のスェーデンとほぼ同じ比率だよ?

  3. 日本の名無しさん より:

    でもネットに税金投入はありだと思う。ただし、回線に対して税金を取るのではなくて書き込みをすることに対して文字数制限でも設けて税金を取ればいい。インターネットで誹謗中傷したデマ流したりするのを防ぐにはいいんじゃないの。国民からすりゃ政府が情報統制してるように見えるけど、同じ国民の視点から見ればそうはいかない。自由を盾にして好き放題やってるんだし。デマ拡散に誹謗中傷…例を挙げるならキリがないけど自由なら何やってもいいわけじゃないからな。ネットに入り浸ってる奴らってそういう人間としての一般常識がないのがこまる。何でもかんでも他人のせいにして自己正当化のために嘘までつく。ネット税導入すればそういうくだらない事のために金を払うことはないだろう。ネットに金を払ってまで書き込む内容なんて落書きみたいなもんだろ。自由の侵害だー!は建前。本当は、自分が今まで好き勝手遊んできた玩具を取り上げられるのが嫌なだけ。いい大人が幼稚だよ。

コメントを残す