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新しい仕事を探しているアナタ!求人広告には要注意

2015/03/24
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お金4694

インターネットなどの求人案内では、毎日膨大な量の案件が掲載されます。
しかし、何事も安易に信用すべきではないケースが多々あります。

中には、弱みに付け込む悪どいモノも多いので、しっかりと見極めることが大事です。

ヨーロッパの失業率

欧州での2014年の失業率は11.5%。
ドイツが6.7%、イギリスが6.5%に対し、イタリアでは12.3%と高い数値を示しています。

更に、イタリアの25歳未満の失業率はなんと44.2%となり、高校や専門学校および大学を出た若者は、希望の職種はおろか、妥協して手当たり次第探してもなかなか職にありつけないというのが厳しい現状として浮き彫りになっています。

ネットに溢れる求人広告

そんな中、インターネットを中心として、毎日山のように発信される求人広告のたぐい。

真剣に仕事を求めている人にとっては、手当たり次第に応募して、どこでもいいから引っかかってくれれば良いという思いもあるでしょう。

サイト上に住所や氏名、電話番号、メールアドレス、身分証明書など様々な個人情報を入力させられることも珍しくありません。

しかし、求人広告を出す側の身元はどの程度明記されているでしょうか。

“○○関連企業”とか“新鋭の会社”などの漠然とした表現のみで、企業名をはっきり記述していない広告や、
職務内容、給与、就業時間が不明確なものなども多々見受けられます。

とりあえず面接に持ち込みたい一心で、そういった不審点に目が行かないという場合も少なからずあります。

中には警戒すべき案件も

世界各国似たようなケースは多かれ少なかれ存在するでしょうが、イタリアに関しても、

「ネット上で知ったのをきっかけに仕事を得たが、きちんとした契約を交わしていなかったために標準よりはるかに低い賃金しかもらえなかった」

「思っていたのと全く異なる仕事をさせられたり、研修や寄付などの名目で金を強要された」

といった被害を受けるケースが現実に多々あり、応募者には注意が呼びかけられています。

トラブルを未然に防ぐためのコツ

では、どういった求人広告には気をつけるべきでしょうか?
見分けるコツを紹介します。

1.正式企業名や商業税番号(イタリアの場合、Partita IVAと呼ばれる)を明記していない、またはネット検索ができないような会社は怪しい。

2.寄付や研修費、自社製品の購入などを名目に事前に送金を要求してくる会社は信用してはならない。たとえ事前研修があり、一部または全部の研修費が自己負担であったとしても、給料から天引きされるものであり、被雇用者が立て替えるべきではない。

3.採用でもないのに、初めから細かい個人情報を要求してくる場合は、個人データの売買やネズミ講などに利用される恐れがある。

4.雇用契約を交わす前に、何らかの仕事に従事させられるべきではない。

相手についてまず知ろう

こちらの身元を明かしてしまう前に、まず募集している企業名を知り、インターネットや税務署を通してその企業について調べてみることをお勧めします。

更には、ネットで“(企業名)+詐欺”として検索してみれば、過去にそのような事例があったか否かを判明する手助けとなります。

イタリア人のみなさんは、職探しの際実際どのような体験をしているのでしょうか。
ここでいくつかコメントを見てみることにしましょう。

この記事の海外に対する反応

私は偽の求職に引っかかりかけたことがあります。

ローマ郊外のホテルの花屋の仕事に応募したところすぐに返事が来たのですが、その内容に仰天!なんと、アフリカのカメルーンにあるリゾートでの勤務だというのです!

そして、勤務に必要な書類を揃えるため、身分証明書やパスポートのコピーを要求してきました。

これは怪しいと思い、カメルーンのイタリア大使館にメールを送ると、すぐに“それは詐欺の疑いが強いので、今後コンタクトは一切しないように”との返事が届きました。

大使館には迷惑かけたけど、対応に感謝しています。

ネットでの求人に応募するのに履歴書を送ったんだけど、身分証明書のコピーも添付するように言われた。

でも、履歴書の中に最低限の個人情報は記述してあるから”身分証明書は面接時に持参します。今必要とされる個人情報は既に送り済みです“とコメントしてメールを送ったら…

その後一切音信がなかった。注意に越したことはないね。

ホント、特に若い人は十分に気をつけて。高い失業率の時代につけこむ輩が多い中、しっかりと目を開けて注意しないとね。

私は住みこみのベビーシッターという求人に応募したら、いろんな身分証明書類を要求された。まだ面接もしていないのに。

↑ それは怪しい。もう興味がなくなったと返事してみたら?

↑ そうしてみた。そしたら返信メールでめちゃくちゃ暴言を吐かれた・・・私の方が詐欺だから警察に言ってやるとか・・・

↑ わけわからない・・・

↑ 私もベビーシッターの応募見つけたけど、上の書き込みに似てると思って避けたよ。だって、すぐパスポートのコピーを送れって言われたから。

あるイタリアのサイトでウエイター募集の記事を見つけたから応募をクリックしたら、会員登録のために電話番号を入力するようにというポップアップが出てきた。怪しい!

↑ それは作業服販売をしている会社で、求人広告を悪用したケースだよ。私が警察に通報しておくよ。

最近、私は就活のため多数の会社に履歴書を送ったのですが、この前携帯に非通知の電話がかかってきて、“履歴書を見たので、面接に来てください”と言われました。

あまりに多くの会社に応募したので、誰からかかってきたのか全くわかりません。

そこで相手の会社名を尋ねたところ、相手は明らかにいらだって“仕事探してるんでしょう?!来たいんですか、来たくないんですか?”と声を上げ始めました。

でも会社名を知るのは当然の権利。もう一度相手に名乗るよう求めると、電話を切られてしまいました。

後で友達にその一部始終を話したら、同じことが知り合いにも起こったそうで、訪問販売のセールス員を求人している会社らしかった。

いろんな職種で求人広告を出し、個人データを収集してコンタクトを取ってくるという横暴なところでした。

アフリカで仕事があるといってメールを送ってきた主は、“ビザは問題なくおりるので、送付するから送料と保険代を前払いして欲しい”と言ってきた。

なんでも、過去にビザを受け取った後で、就業地に現れなかった人がいたからだと言う。怪しいから断ったけど、警察に通報しようかな。

私も外国での仕事の求人に応募してみたら、飛行機のチケットとか書類を送るから、送料だけ負担して欲しいという由のメールが来た。払うわけがない!!

僕は、あんまり待遇が良すぎて怪しい!っていう求人に遭遇したんだけど、やっぱり金銭を要求してきたので無視して警察に届けた。

でも何も支払っていないわけだから、詐欺罪は成立していないと言われてしまった。まあ、警察には参考事項として記録が残るらしいけど。

パスポートのコピーとか送っちゃったら危ないよ!!

私はベビーシッターに応募したら選考に通ったらしく、仕事を始めるに当たり、私に必要なものを買い揃える費用を送金してくると言う。銀行口座番号も教えていないのに!

不審に思い、申し出を断った。

↑ それは良い選択だったと思うよ。

私は、30ユーロ払えば面接を5回保証するなんていうオファーをもらったよ!そんな話ってないでしょう?

↑ 当然だ!!

自衛の心が大切

弱い所につけこんでくる悪質な詐欺。

いつの時代にもどこにおいても存在するものですが、自分の身は自分でしっかり守れるよう注意して見極めていくことが大切です。

【参考URL】http://www.missionelavoro.tgcom24.it/falsi-annunci-di-lavoro/

日本はどうなんだろうね?いざ働いてみたら条件に嘘があった!っていう話はよく聞くけど、個人情報を抜き取るためだけの求人情報なんてあるのかな?コエ~!こういう必死な人を陥れるような悪いヤツらは許せんね~!

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この記事に対するコメント
  1. 日本の名無しさん より:

    最近日本にもイタリア人ふえてるよな
    どうにかしてくれよ 無能だし締め出したい

    1. 日本の名無しさん より:

      それお前の会社が悪いんじゃね?w

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