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母親の新しい腎臓を手に入れるためサンドイッチマンになった男

2014/06/30
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アメリカカルフォルニア州に住むジェフリー・ディノッソ22才は彼の母親の命を救うため、
人通りの多いストリートにサインボードを掲げ助けをもとめました。

彼の母親マリアは2年前に腎不全を診断されたのです。

ピザ屋の呼び込みなどで、海外ではでかい文字で店の名前を書いた板を人間がかぶり、人間広告になって宣伝する方法がとられていますが、彼は先日それをカリフォルニア州のバンカビルの繁華街で行ったのです。

店の広告のかわりに『ママは腎臓が必要』という文字と電話番号を書いて。

彼はお金をほしくありません。彼のそのパフォーマンスが声となり広まって聞くべき人に伝わり最後には彼の母親が助かるに違いないという渾身の希望のアクションなのでした。

ジェフリーはレントゲン技師として人生を送ることを使命に決め、今大学で学んでいるところです。サンドイッチマンになってからおびただしい数の人々から連日メールや電話で声が届いたということです。

ジェフリーはその体験をこう語っています。

「多くの人々が僕の行動に興味をもってくれたよ。」

「人々がたくさん僕に近寄って来て写真を撮り、フェイスブックに載せて広めてくれたのでネットの世界であっという間に有名になった。」

「どうやったらママの体に自分の腎臓がマッチするかわかるのかと聞いてくれた人までいて嬉しかった。」

母親は息子が話題になってメディアがインタビューに来るまで何も知らされていませんでした。

ジェフリーが通りに立ったのは2014年5月22日木曜日のこと。フェイスブックから始まり多くのメディアも報道したためまたたく間に世界中に知れ渡り大きな反響が起こりました。

【参考URL】http://www.wday.com/content/california-man-panhandling-kidney-save-mother
http://www.kcra.com/news/vacaville-man-hits-the-streets-to-find-mom-a-kidney/26133756

この記事に対する海外の反応

ちょうど私は5月1日に腎臓を提供したばかりよ。フィアンセに。

彼の体調はとてもいいわ。私はまだおなかがぶん殴られたみたいで調子が悪いけど毎日すこしずつ良くなってる。お母さんももらえるといいね!

もし彼がほんとうのサンドイッチを着てこれをやったらおれはお金をやるぜ。ハムとチーズにちょっとカラシを効かせてやってほしい。

↑お前、ずいぶん退屈な人生送ってるんだな。。。そして悲しい人間。

↑もし彼が緑のサラダ帽子を頭にのっけてたら最高だな。

お金ならあげられるんだけど、それ以外はできないな。体の一部を提供する人は後で異常をきたすってことを、驚いたことにだれも報道しないんだよな。

臓器を人にあげるときは誰かの命が救われるため仕方ない時もあるんじゃない?いちかばちかのことって人生他にもいろいろあるし。

彼はお金は望んでないのだよ。彼は人々がそのような境遇の人たちに関心を持ってくれることを望んでるんだ。

なんだかんだいって、つまるところ俺たち全員、逃れられない究極の病気を持ってるぜ。『年をとっていく』という、ね?

僕は最近義理の母を糖尿病で亡くした。彼女は自分から人工透析を断ったんだ。このテクノロジーほど遅れているものはないと思う。酷い代物だ。

今の時代のヒコーキや車は自動で運転できるほどまで発展しているのに、透析機の機能は1960年代で止まったままで中国かロシアと同レベル。

金にならないから投資する投資家がいないため研究資金が集まらないんだろう。

賛成だな。悲しいけど事実だ。

そう、現在使っている血液透析機器は最後には死に至らせるほどできが悪いと思う。他の臓器への負担も大きいだけでなく治療中に体の水分が停留する危険もある。特に心臓にかかるストレスは並々ではないわよ。

こんなことをする意味はまったくないと思う。もっといい方法があるのよ。

私は腎臓を必要としている身だけど、O型で夫も息子もA型で合わない。でも、腎臓交換プログラムというのがあって、自分の腎臓を誰かにあげればその代わりもらえるの。

ただ私の夫はそれを申し込んでこの間テストを受け健康上の理由で失格だったんだけどね。でも希望をまだ持ってる。来月息子がテストを受けることになってるから。

もし息子がそのテストに合格すれば息子の腎臓が誰かに行き、誰かと誰かの腎臓が合わずに余っているのが私の所に届くはず。

突然で失礼、オレはO型だけど腎臓を君にあげてもいいかい?

臓器を人に提供する場合お金を受け取れるシステムを法律で定めたほうがいいと思う。そのとき腎臓を切り取る際にかかる手術代も無料になるべきだし、体が働けるようになるまで仕事を休んでも生活費がもらえるようにしてほしい。

↑そういうふうに考える人が多いのが残念だわ。善意のもとに行動する人はほんとに少ない、なんでもお金!

いや、この人が言いたいのはお金がほしいと言ってるんじゃないよ。

善意で臓器を提供したいと思っていても手術費や術後の生活費を考えると経済的に余裕の無い人がいるから、それを支える法律があったらいいと言ってるんだと思うよ。

人が簡単に自分の臓器を他人に渡そうとしてるのに驚くわ。50才くらいになってごらん。腎臓の機能は2つあってもガタガタになるわよ。

実際貧しい国の人たちはその日のパンのために臓器を売ってるよ。

どうして若い彼自身が自分自身の腎臓をあげないんだい?なぜ他人に頼むんだい?

あなたに賛成。私の知ってる女性は腎不全で亡くなったけど10人の子供と40人の孫、20人のひ孫がいた。その中の誰も臓器を彼女に提供しなかったのよ。

それどころか彼女が死んだとき彼女の財産と家を奪い合ってたわ。

サンドイッチマンの息子はきっと腎臓が合わなかったんじゃないか?もしくは健康上の理由も考えられるよ。養子かもしれない。遺伝ですでに自分の腎臓はやや異常があるのかもしれない。

けっこうそうやって人が彼を利己的だって非難してることが到底理解できないわ。

どうしてマッチしないの?家族でしょう?

家族だからといってマッチすると限らないのさ。だって親は2人いるだろ?

血液型が合うのは必須条件でそれだけでなくいろいろ合う条件はたくさんあるのよ。

彼だけが腎臓を必要としてるんじゃないんだ。何百万人の人々が何年も待ち人工透析をして長い間命をつないで居るんだよ。だから。。。

ーーーその通り。そのコスチュームを着ることで彼のお母さんだけが特別になるのがいやだ。
ドクターたちはそれを無視してほしい。

なんかいやなムードだ。ここのコメント読むと彼の行動に否定的な人もけっこういてだんだん母親を救おうと必死で立ち上がった行いが闇の中に飲み込まれて行こうとしてるように感じてしまう。。

サイエンスがもっと発達して自分の臓器の細胞から新しい臓器が作り出せる日が早く到来してほしい。

僕は42才のときガンで片方の腎臓を切り取った。それ以来マラソンして体を鍛え、アルコールも断ち、食べ過ぎも注意してなんとか維持している。だが残りの腎臓もだんだん弱まって来てる。

でも他人に腎臓を提供されたくない。医療の研究が進展して自分の腎臓で新しい腎臓が作れればいいと願ってる。

まとめ

ジェフリーが今すぐ必要な”母の腎臓”はお金では買えません。

しかもアメリカ国内では現在約10万人の人が腎臓移植のために待っています。
きっと彼は腎臓移植を望んで並んでいる10万人の列に母を加えたくなかったに違いありません。
どうすればいいのか、サンドイッチマンのアイデアはそのときとっさにひらめいた彼にできる最大限のパフォーマンスだったのでしょう。

彼の叫びが引き起こす賛否両論の議論がどんどん大きな渦になっていく一方、ジェフリーの取った奇抜な行動はその結果たしかに彼の望み通り人の目にとまり、彼自身のもとに瞬時たくさんの声がメール、電話などで届いています。

グッドラック!

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