リーマンショックから5年たち、回復の兆しが見えてきた経済大国アメリカ。

雇用者数も2014年はリーマンショック前の水準まで増えてきたというが、実情は雇用者数の半分は小売や飲食など比較的低賃金のパートタイムだという。

インターネットの掲示板では、

「あなたがお金のためにこれまでやった最悪の仕事は？」

という質問にさまざまな珍仕事のレスがついた。大学時代、男性エスコートとして一夜500ドルを稼いだカナダ人の男性の「最悪」の仕事とは？

「大学時代に男性エスコートのバイトをやっていたんだけど、だいたいは熟女の話相手だったよ。離婚した女性もいたけど、たいていは、彼女たちの夫や子供の愚痴を聞いて、せいぜい別れ際にチュッと頬にキスする程度のお付き合い。

その影響かな、今は19歳年上の熟女と婚約している。

今でも一番印象に残っていて稼いだ一夜は、アンジェラっていうドイツ系の熟女のエスコートをした夜だよ。

スポーツカーをレンタカーして、あ、レンタカー代もアンジェラも当然アンジェラ持ちだよ、彼女の職場にお迎えに上がって、トロントで一番いいイタリアンレストランで食事。

そのあとウエストエンドのバーで彼女の職場の同僚たちが待っているって言うからそこに彼女は俺を連れていって、彼女のおもちゃである俺を見せびらかすってわけ。

行ってみるとこれはまずいって思ったよ。だってアンジェラのダンナが同僚たちと一緒にいるわけさ。

彼女のダンナが、これがまた、さっき死体を高速道路の溝に捨ててきてこれからメキシコに逃亡するようなルックスなんだから、殴られるのを覚悟したよ。

ところがアンジェラのダンナは俺に握手をもとめて100ドルを握らせて「アンジェラをよろしく」って言って、スポーツカーに乗って行っちゃった。ますますわけがわからなくなったさ。全てはアンジェラの同僚の女性たちの前で行われたんだ。。

世も更けてバーにも人がいなくなり、アンジェラと同僚女性たちの話はますますヒートアップ。彼女たちの過去や現在進行形の浮気話に花が咲いていたよ。

後でわかったんだけど、アンジェラはその会社を辞めるところだったんだ。彼女は去り際に、うそつきで浮気者の同僚女性たちに復讐したんだ。アンジェラはこの夜の会話をすべて録音し、元同僚たちのダンナたちに送りつけた。

俺はアンジェラの遊び相手ということで同僚たちの気を緩める役割で彼女たちに浮気話をさせて、３件の離婚と2件の別居に間接的に関わったってわけ。

この夜の報酬は500ドルだったよ。」

よほど同僚女性たちに積年の恨みがあったのだろう、練りに練ったアンジェラの復讐のシナリオに、賞賛のコメントが続く。

【参考URL】http://www.reddit.com/r/AskReddit/comments/u1eya/whats_the_most_degrading_thing_youve_done_for/

どんな方法であれ、汗水流して努力をして得たお金の重みは大きいですね。

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