厳しい残暑も終え、お出かけしやすい季節になりましたね。「夏にお休みがとれなかった・・・」「シルバーウィーク、どこに行けなかった・・・」というあなた！気候の安定している今こそ、旅行に行くチャンスかもしれませんよ！

長期のお休みがとれたなら、日常生活とはかけ離れた国や都市、島に飛び立ちたいもの！しかしどこに旅行するのかによって、出ていくお金の額は大きく変わってきますよね。

5つ星ホテル滞在型の豪華な旅行でも、リュックサックを背負ってユースホテルに泊まり歩くバックパッカー型旅行でも、行き先によって、出費金額はまったく異なります。

個人的には北欧全般、イスラエル、ドバイ旅行が高くついてしまうという実感を持っています。

イギリスのニュースサイト、dailymailがお金がかかる旅行先、お得な旅行先を発表しました。これから海外旅行を考えている方必見！どこの渡航先が経済的にお勧めなのか、また、この国に旅行するとだいたいいくらぐらいかかるものなのか・・・さあ見ていきましょう！

もっともお金がかかる/かからない旅行先（都市）は？

イギリスのサイトによると、もっともお金がかかる旅行先はドバイ、お金のかからない旅行先はブタペスト（ハンガリー）になります。

一般的に、観光客は外国に旅行に出ると、平均6個のお土産品を購入するといいます。ドバイ旅行をした場合ですと、その6つの土産代、飲食代、宿代、タクシー代を計算すると、現地で1日約278.92ポンド（約3万7100円）程度かかるそうです。

これは、ハンガリーの首都ブダペストを1日滞在するのに必要な経費、40.34ポンド（約5300円）の約6倍もの金額になるのです。

もっともお金がかかる旅行先（都市）ベスト10

1 ドバイ・・・278.92ポンド（約3万7100円）
2 ニューヨーク・・・256.80ポンド（約3万4100円）
3 ボツワナ・・・225.07ポンド（約2万9900円）
4 マラケシュ・・・223.44ポンド（約2万9700円）
5 シドニー・・・203.06ポンド（約2万7000円）
6 ロンドン・・・191.50ポンド（約2万5400円）
7 シンガポール・・・183.87ポンド（約2万4400円）
8 カラカス・・・173.69ポンド（約2万3100円）
9 カンクン・・・172.79ポンド（約2万2900円）
10 リマ・・・158.90ポンド（約2万1100円）

もっともお得な旅行先（都市）ベスト10

1ブダペスト・・・40.34ポンド（約5300円）
2テネリフェ島（スペイン領）・・・58.68ポンド（約7800円）
3バンコク・・・61.44ポンド（約8100円）
4ハノイ・・・63.16ポンド（約8400円）
5ケープタウン・・・66.02ポンド（約8700円）
6ファロ（ファーロ/ポルトガル南部の都市）・・・67.58ポンド（約8900円）
7オークランド・・・73.00ポンド（約9700円）
8ケルキラ島（コルフ島 ・コルキラ島）・・・78.45ポンド（約1万400円）
9シャルムエルシェイク・・・78.86ポンド（約1万500円）
10クアランプール・・・81.26ポンド（約1万800円）

宿泊代に飲食代・・・旅行の内訳金額はどれくらい？

各地域ごとの1日にかかる費用は分かりました。では、その具体的な中身も見ていきましょう。

地域ごとの宿泊代

地域ごとの飲食（外食）代

次に外食代（夕食）を高額な国、お安い国とを比較していきましょう。

ニューヨークの場合、一晩でかかる食事代は76.50ポンド（約1万円）。一方ハノイですと19.55ポンド（約2600円）です。

次に、中流レストランの食事代（2人分）で比較します。

食事が高い国

1. ニューヨーク・・・54.93ポンド（約7300円）
2. ロンドン・・・50ポンド（約6600円）

食事が安い国

1. マラケシュ・・・10.18ポンド（約1350円）
2. クアランプール・・・10.75ポンド（約1430円）
3. ハノイ・・・4.7ポンド（約625円）
4. リマ・・・1ポンド（約133円）

同じランクのボトルワインでも見ていきましょう。

食事が高い国

1. ドバイ・・・17.47ポンド（約2300円）
2. シンガポール・・・16.99ポンド（約2200円）

食事が安い国

1. ファロ・・・3.54ポンド（約470円）
2. ブダペスト・・・3.57ポンド（約474円）

何かとかかる移動代はどれくらい？

海外旅行に出ると、タクシーをよく利用するようになります。

そのタクシー代ですが、ボツワナでは3キロメートル73ペンス（約97円）、ドバイでは走行距離とは関係なく、乗客の利用料金は10.26ポンド（約1300円）です。また、東京は10ポンド（約1330円）近くし、ダブリンはそれよりも10ポンド以上かかります。

海外へバカンスに行こう！でも旅行は計画的に！

行き先によって同じことをしても、これだけかかる金額が変わってくるのは驚きですね。しかしどこに旅行しようが、重要なのはまず先に予算を決めることです。旅行先でついつい買い物し過ぎて予算オーバー・・・なんてよくあることですから。

非現実のリゾート地や中世の面影を色濃く残したヨーロッパの街にいると、つい日々の支払いをすっかり忘れてしまいます。しかし、帰国後クレジットカードの引き落とし金額を見て、青ざめるのもよくあることなのです！

お土産を買い過ぎてしまったがゆえに、現実の世界に戻ってからお金のやりくりに困り、生活ができなくなるというのは非常にまずいことです。

素晴らしかった旅行すら苦々しい思い出になりかねませんし、「行かなければよかった」と後悔するのは、残念極まりないです。

旅行に行くときは、必ず事前に旅行先での予算を明確にしておいてください。毎月の引き落とし明細や、自分の給料明細を客観的に冷静に眺めた上で、リゾート地でいくらまで使っていいのか、予め決めておくのです。

絶対に、その金額を上回るような贅沢な食事や買い物をしてはなりません。

さあ、あなたは今年どこに行きますか！（それとももう旅行中ですかね？）私は・・・江の島にでも行こうかな・・・。

ネットによせられた、高額旅行先ランキングに対する、海外の人々のコメントの一部をご紹介します。

【参考URL】http://www.therichest.com/expensive-lifestyle/location/15-travel-tips-for-vacationers-on-a-budget/
http://www.dailymail.co.uk/travel/travel_news/article-3515572/Dubai-New-York-named-expensive-cities-tourists.html

PR【お金の学校】では、アフィリエイトプログラムを利用し、アコム社から委託を受け広告収益を得て運営しています。