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請求額は1790万円!知らない間に電話をハッキングされる恐怖。

2014/12/16
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私の家庭には固定電話は引いていません。夫婦では、それぞれ持っている携帯電話で賄っているし、子ども達もまだ小さいのでそもそも電話が必要ありません。

今や、「家に固定電話がない」家庭も増えていると思いますが、アナタのおウチはどうですか?

固定電話にしても携帯電話にしても、やはり気を遣っているのが「通話料」です。

実家住まいで、固定電話から友人に電話をする時などは、「あんまり(話が)長いと、(電話代が)高くなるよっ!」と明らかに聞こえる小声で言われていたものです。

もう今の若者は、そんな感覚すら共有出来ないのでしょうねえ…(遠い目)。

携帯電話になると通話料はもとより、インターネット使用の際に請求される「通信料」というものも加算される為に、無頓着に携帯を使っているとビックリするような額を請求される時があって冷や汗が出ます。

今回は「固定電話」にまつわる、驚くべきトラブルをご紹介します。

ある日いきなりやってきた、巨額の請求

サンフランシスコに住むボブという男性。そのボブさんの会社に、ある日届いた電話料金は、何と驚きの166,000ドル!日本円にして、およそ1790万円です。

いくら会社の電話代であるにしても、ボブさんの会社の規模は知れています。そんな額になることは考えられません。

しかも、これを裏付ける理由として、請求対象となるその1週間、ボブさんを始めその他の社員の誰もがオフィスには居なかったのです。「何かがおかしい」ボブは思いました。

人が居ないのに通話料が発生する謎

「これは何かのミスに違いない。」最初はそう疑ったボブでしたが、計算ミスでも何でも無く、正当な請求に基づくものだったのです。

正当な理由とは言え、ボブもその他の社員も社内に全く居ない状態で、何をどうやったら、電話料金が発生するというんでしょう?

実は。これがとてつもなく恐ろしいものだったのです。

正体は、ハッカーだった!

何と、ボブの電話はハッカーによって、「乗っ取られていた」のです。

ハッカーがボブの会社の電話のネットワークに入り込み、「有料情報サービス」、日本で言う所の「ダイアルQ2」を利用したようにして、巨額の請求を上げたのです。

このダイアルQ2は国内では現在サービスを停止していますが、かつては電話から流れる(情報などの)サービスをNTTが代理で徴収していたものです。

今では、ネットによる架空請求の被害も多い

人々が電話を以前ほど使わなくてなってから、この手の詐欺はインターネット上でもはびこるようになってきました。

昨年の全世界での被害額は47億ドル(約5076億円)にも上っていて、2011年のそれと比べて、10億ドル(約1080億円)近く被害総額が上がっているのです。

確かに、インターネットでは「ワンクリック詐欺」のように、何の気なしにクリックしただけで意味の分からない請求がやってくることがあります。

「有料情報サービス」は電話の基本料金に情報料として金額が上乗せされるため、使用する時点で通常の電話料金よりも明らかに高くなります。

この「普通より高くなる」システムを利用して、ハッカー達はボブへの架空請求を行ったというわけです。許せん!

【参考URL】http://finance.yahoo.com/news/phone-hackers-dial-redial-steal-012343295.html

この記事に対する海外の反応

俺さ、ずっとよく分かんない所から電話掛かってくるんだけど、そこ絶対留守番電話にメッセージ残したりしないわけ。

ある日、その番号に勇気を出してコールバックしてみたわけよ。そしたら、「現在使用していない番号」って音声が流れてさ。電話局に聞いたら、それはロボットが掛けてるものなんだと。

俺たちが知りもしないようなトラブルが、ごまんとあるはずさ。

架空請求に掛かる人がやってしまう過ちとして、考えられるのが「パスワード」だ。

大抵、「0000」とか、「1234」とか簡単すぎるものにしたり、全く変更しなかったりがあるもんだ。

似たような詐欺が、もう何年も起こっているよな。

毎月請求が来る電話料金にきちんと目を通しておくことが大事だな。

私、10年前に近い体験したことがある。

電話会社から電話が掛かってきて、私の家の回線で韓国から中国に電話を掛けた履歴があるって。その金額が66分の通話で、307ドルって言われたの。

結局ハッキングによるものであることが分かって、支払いはしなくて済んだけどね。

これってさ、元になった通信事業者にも罪を着せていいんじゃないか?

どんな理由であれ、その金額を彼らが徴収するんだったらハッカーと同罪だろ。

この手の詐欺で俺が疑問に思うことなんだが、どうして通信業者(電話会社)は、このハッキングに気づかないんだ?

で、なんでハッカーが支払いをしなくて良くなるんだ?

俺たちがハッカーに対して、何かしらのアクションを起こさない限り詐欺は続くだけだ。

おかしく聞こえるかもしれないけれど、通信機器を使わないようにするしかないんじゃないか?

詐欺に気づかない原因の一つに、電話の請求が月に一度しかないってのがある。

1ヶ月経って、やっと詐欺に気づくのでは遅すぎるからな。

ウチの息子が被害にあった。

テキサスのとある集金代理業者が、ずっと彼に請求の電話を掛け続けたの。私も再三、間違いだと訴えたけど、電話は続いた。

国がこれらを静観しているウチは、詐欺は終わらない。

どうやったら電話を使ったようにハッキング出来るんだろ?

電話会社は自分たちの金が減るどころかむしろ増えるわけだから、あえて声を上げないようにしてるようにしか感じないんだけど。

70年代の始め頃だったと思うけど、誰かが俺の回線を使って電話を掛けたようなんだ。

ハッキングした人物の情報が残るから警察に伝えると言われたけど、当時でもそんなことが出来ていて、時代は退化しているのか?

ハッカーを見つけ出すのが、そんなに難しいことなのか?

おい!電話を掛ければ、必ず発信元は分かるはずだ。誰がハッカー達の手助けをしてるんだよ?

知り合いの留守番電話メッセージに「アナタが行ったDVDの違法複製が、まもなく送られます。誤りがある場合は、◯◯-◯◯までお電話を。」とあった。

当然知り合いは電話を掛けたわけだが発信元が海外の会社で、通話料がものすごく掛かったと。こんな形での詐欺もあるな。

通信業者が、本当にハッカーの仕業を本気で撃退しようといると思う?

彼らの懐が減る訳じゃないし、答えはノーよ。

電話会社がハッキングを阻止するのに、すごく簡単な方法が本当はあると思うの。

でも、それを彼らはしない。彼らにとって有益だから、ただ知らん振りをしているだけ。

もし通信業者が、わざとハッキングを止めずにいるとしたら、これはもうハッカー達と同罪だぞ?

弁護士に頼んで、通信業者に誓約書を書かせたことがある。

特定の電話番号からのサービスは、一切支払いを行わないってやつだ。とにかく、使ってもいないものに対して俺らは金を払わないことだ。

今、俺らはインターネットをたくさん使っている。しかもクレジットカードの情報を打ち込むことなんてザラだ。

ハッカー達にとっては、更に都合がいいよな。

ボブの会社のセキュリティをもっと強化しておくべきだったと言うヤツもいるだろうが、果たしてそうなのか?

おしまいに

これだけいろんな技術が進んでいるにも関わらず、どうしてハッカーを突き止められないのか、という憤りを込めた意見が最も多かったようです。

詐欺にあった人のセキュリティ云々よりも、ハッキングのきっかけとなる通信業者、電話会社に対しての怒りを多く感じる人も目立ちました。

最も憎まれるべき人物は、騙された人でも通信業者でもなく、詐欺を起こした「ハッカー達」なんですけどね。

こわ!携帯料金でも、突然恐ろしい額の請求がきた、なんて事件はよく目にするよね。実はジョニーはそういうのがこわくて、毎月料金をしっかりチェックしているんだ。悪い人たちはどんどん時代に合わせた新しい方法を考えてくるからね…嫌な賢さだよほんと。
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この記事に対するコメント
  1. 日本の名無しさん より:

    海外旅行先で盗まれた携帯電話で通話されて、気が付いてから停止する迄の間で100万近い請求が発生したって話は日本でも有ったね
    あれも通信事業者側で請求取り止めって事で決着付いたけど

  2. 日本の名無しさん より:

    ハッキングされたのは個人ではなく通信会社なのに
    何を言ってんだという話だ

  3. 日本の名無しさん より:

    どう考えても通信会社のセキュリティの甘さの問題だよね。

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