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閉ざされた世界を徹底検証!プロ棋士の報酬システムとは?

2013/09/21
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「メガネ率」が異常に高い将棋の世界。男性棋士にとって「メガネアイテム」は、大阪のおばちゃんの「豹柄アイテム」みたいなものです(←違うと思う…)。

でも、プロの棋士ってどうやって儲けているのでしょうか?野球やサッカーで言えば、「観客」からの収入が多くあります。チケット収入やグッズ収入など、様々な収入源がありますよね?

しかし将棋の世界は、完全に「密室主義」なのです。集中力が物を言う将棋の世界では、対局室に観客が入ることはありません。最近では、ネット中継などを有料で配信するサービスもありますが、それでも「観客からの収入」という面では野球やサッカーの足元にも及ばないのです。

では、どうやってプロ棋士の皆さんは儲けているのか…?その秘密に迫ってみましょう!

タイトル戦

将棋の世界にもタイトルがあります。「名人戦」や「竜王戦」などは有名ですね。将棋のタイトルは7つあり、「名人戦」、「棋聖戦」、「竜王戦」、「王位戦」、「王座戦」、「王将戦」、「棋王戦」の7つです。そこに「NHK杯将棋トーナメント戦」が加わり、事実上は8つのタイトルで棋士の皆さんが戦っていることになります。

そんなタイトル戦においては、「主催企業や団体」からお金が出ています。「総額○○万円」のようにお金が出ており、「優勝者(タイトルホルダー)にはこれだけ。準優勝者にはこれだけ」という感じで割り振られる仕組みです。

しかもトーナメント戦が一般的であるため、勝ち続けるほどにギャラもアップしていきます。というか、たとえベテランでも1回戦で負ければ次はありません。したがって「1回戦分のギャラだけ」で終わることになるんですね。

一方、たとえ新人でも勝ち続ければ対局数が増え、対局数が増えるほどにギャラも多くなります。まさに「弱肉強食」の世界なんですなぁ。

強いものが弱いものを喰らう…親切なほどに分かりやすい世界…。
進撃の巨人と同じです…見た目は「のび太」なのに…(←失礼です!)。

主催企業はなぜお金を出す!?

と、ここで次のような疑問を持たれる方も多いでしょう。

「将棋ってマイナーな競技(?)でしょ?そんな娯楽にお金を出して、企業は何が楽しいの?」という疑問です。たしかに、私は将棋ファンですが、同世代の人たちは将棋に見向きもしません。周りからは「オッサン臭い…」なんて言われたりします(←ほっとけ!)。

じつは、将棋のタイトル戦を主催しているのは主に新聞社です。皆さんも朝刊を手に取って下さい。必ず、「将棋と囲碁のコーナー」があるはずですよ。しかも新聞社の間では、「将棋のスポンサー」は取り合いになるほど人気だそうです。

なぜでしょうか?マイナーな趣味なのに…。

じつは、将棋人口は意外と多く、しかも一回ハマると抜け出せないほどにハマる人が多いのです。さらに将棋好きの人たちの年齢層は高く、いわゆる「新聞に慣れ親しんでいる世代」になります。しかも将棋は固定ファンが非常に多いため、紙媒体の新聞にとって、将棋の棋譜は「優良コンテンツ」になるんですな。

さらにさらに…最近では「将棋バー」というお店も出てきており、お酒を楽しみながらお客さん同士で将棋を楽しむのが人気なのです。バーの雰囲気もオシャレで、女性客が多いのも大きな特徴でしょう。もはや将棋は、オッサンの趣味ではないのです。

棋士の皆さんの収入額は?

それでも、棋士の皆さんの収入額は決して大きくありません。トッププロになると「1千万~2千万」も夢ではありませんが、野球選手のように「1億円プレイヤー」などは夢物語に近いでしょう。

プロ棋士の収入の仕組みは、基本的には「月給+対局報酬(ファイトマネー)」となります。戦績などによって「名人クラス→Aクラス~フリークラス」に格付けされており、Aクラスに入ると月給で「60万円以上」が支給されます。そこに対局に応じたギャラが発生しますので、やはりトッププロになると1千万円も夢ではありません。

しかし「C2クラス」などの下位クラスでは、月給で「約17万円」しか支給されず、しかも実力もないので対局数も多くなりません。トーナメント戦でも早くに脱落してしまいますからね。

なので、実力を付けたものだけが稼げる仕組みとなっており、この仕組みを死守する意味でも、将棋連盟は外部の人員を一切受け付けていません。すべて、プロ棋士とそれに準ずる人たちで運営されているんですよ。

でも、個人事業主なので定年もないのです。切磋琢磨を忘れず、勉強を続けていれば「いつまでも働ける職業」と言えるでしょう。

しか~し!そこはプロの世界です。甘くはありません。一定の勝率を残さなければ、「強制的に連盟から脱退=クビ」になっちゃいます。

しかもプロ棋士になるには「4段」に昇段しなければいけませんが、ここにたどり着けるのは僅かな人たちです。小学生の頃からプロ育成機関である「奨励会」で切磋琢磨をしても、26歳になった時点で4段に昇段出来なければ「強制脱退」となります(例外もあります)。

ちなみに、将棋連盟のサイトで公開されている、「各クラスの棋士に支給される月給」は以下の通りです。

・名人クラス…約106万円
・Aクラス…約65万円
・B1クラス…約50万円
・B2クラス…約33万円
・C1クラス…約21万円
・C2クラス…約17万円
・フリークラス…基本給なし

東大合格以上に狭き難問と言われる将棋の世界ですが、それにしては「あまり恵まれない…」という感じもします。まぁ、ネットなどを通じてより広域に有料サービスを発信できれば、待遇も変わってくるかもしれませんね。

では最後に、将棋の世界で活躍する「アレな棋士」を紹介します。将棋を知らない人は「オタクの世界」と感じておられるようですが、愛されるべき「アレな棋士」もおられるのです。

アレな棋士 橋本崇載の場合(ヲタ度25%)

ある日、某有名デパートでプロ棋士との交流会イベントがありました。その世界では有名な棋士の皆さんでも、一般的には無名の方ばかりです。そんなイベントを見ていた女子高生が、「やだぁ~!なにアレ~!キモヲタ~!」なんて言ったそうです。

それを聞いた橋本崇載プロは危機を察知。「イカン!このままでは、将棋人気がドンドン下がってしまう…」と思い、何を血迷ったのか「金髪パンチパーマ」にしてしまいました。しかもその髪型でNHK将棋トーナメントに出場。みごと全国に「アレっプリ」を披露することに成功したのです。

その後も「棋士=明るい」のイメージを定着させようと、様々な「アレな発言」を連発。しかし笑いのセンスが「ゼロ」であったため、ことごとく失笑されて終わるという快挙を成し遂げました。私も将棋ファンですが、今後も橋本プロの「アレ発言」には注目しています!

アレな棋士 勝又清和の場合(ヲタ度99.9%)

超良い人。めちゃ低姿勢で人あたりの良いヲタ。しかも解説は超一流。テレビのNHK杯でも時々解説していますが、たしかに分かりやすいです。とくに電脳戦(コンピュータVS人間)に造詣が深く、システムの開発等にも積極的に参加しています。ヲタ全開ですが、良い意味で「いじられキャラ」という感じもしますな♪

しかし…アレなんですよ。この人…。

師匠ゆずりなのか、対局中に「ブツブツ」と謎の呪文を唱えることがあります。たいていは「虎・火・人造・繊維…」などのアレな呪文ですが、終盤の劣勢でテンパると「パルス!」と叫ぶことがあるのでご注意を(←ウソですよ!)。

しかもプロ棋士でありながら、反則のプロでもありますwww

成桂(=金と同じ動き)を「斜め後ろ」に動かしちゃったり、相手が指す前に「2回連続自分が指す」という荒技を披露。どうやら自爆フラグが立ちやすい性格のようです。でも良い人なんですよね~。

私は個人的に、この人の将棋が好きです。居飛車で「THE・王道」という将棋を指すんですよ。勉強になるッス!

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