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ドイツの節約術。「肉は少なめにして水道水を飲みましょう」

2014/07/17
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ドイツの職業安定所で出版されたガイドブックには変わった節約術が掲載されていて、物議を醸しています。

ガイドブックは、ドイツ北部のシュレースヴィヒ・ホルシュタイン州のパインバーグという町の職業安定所で出版されました。

フィッシャー家の父親ナッツは51歳の会社員で1年半前から失業していて、給付金は減る一方です。

家族は節約について話し合い、1週間肉を食べないなどの提案が出されました。娘のローラは言い放ちます。「ベジタリアンだったら良かった。」

スーパーマーケットの場面では、母親が友達から、水は買うのではなくて水道水を飲むのよ、とアドバイスされています。

このガイドブックは、長期の失業者に支払われるHartz IVの給付金対象者のために作成されたものです。この給付金は大抵、失業してすぐに支払われる失業手当より低い額です。

節約の記事は話題を呼び、ダウンロード数は前日と比べて75倍の15000回に達しました。

節約術

1. 空腹時に買い物しない。食べきれない量の食料品をカートに入れてしまうから。
2. 電気機器を待機中にしない。
3. 洗剤は高いブランド品ではなく、小売店が出す商品を買う。
4. 古いトイレには最新のフラッシュ式を取りつけて、水道代を浮かす。
5. お風呂の代わりにシャワーを使う。

【参考URL】http://www.telegraph.co.uk/news/worldnews/europe/germany/10191494/Eat-less-meat-and-drink-tap-water-German-guide-to-saving-money.html#disqus_thread

この記事に対する海外の反応

不況の犠牲になって貧しい生活をしないといけない人たちを案じるよりも、オリンピックのようなイベントを中止したり、画廊や美術館を閉館したらどう?

失業者がどうにか切り盛りしている時に、見栄っ張りに迎合してお金を使う意味がわからない。ぜいたくに使うお金があるなら、失業者が威厳のある生活ができるよう協力したり、まともな仕事を提供したりできるはずだ。

Hartz IVのような福祉対応策は、受給者向けに作られていない。むしろ、労働者をギリギリ生活できるレベルに飼いならすための道具と言える。

そうしないともっと悲惨な状況に陥る。福祉という名の陰謀だ。

給付金受給者(少なくともドイツでは)は、55インチのテレビでサッカーのワールドカップを見たり、iphone5のメッセージを受け取る人権があると思っている。

その上、灰だらけの灰皿の前に座って、子供たちが1週間に一回しか肉を食べられないと文句を言う。煙草に払い過ぎ。

政府があふれるほどの移民は受け入れていないから、職にあぶれることはないと思う。

ドイツは移民であふれることはめったいないわ。

違う。いたるところにいるよ。

アイルランドが2008年に経済崩壊した時、メディアが発表したばかげた節約術を思い出す。

節約のため、所有していないジムの会員権をキャンセルして、所有していない車のトランクから所有していないゴルフクラブを手放すようにと言われた。

私の場合もっと現実的なコースをたどった。失業して別の仕事を探すため国を出た。成功を追い求めて同じ仕事に就き4年になる。

ただ、1年前にアイルランドに家を買っていなければ…。

せっせと働き、食事は質素にして、ベストを尽くしなさい。

共産主義に覚醒させる中国のやり方。中国共産主義の下では、大金を貯められる。

ドイツの給付金受給者はとても恵まれているのにいつも愚痴をこぼす。ルーマニア、モルドバ、ウクライナを自転車で旅してきたところ。

本当の貧しさを知りたいなら、森でキノコを採る人たちや水辺で網を張って魚を取る人たちを見たいなら、こういう国に行くといい。たくさんの素晴らしい(そしてスリムな)気さくな人たちに出会える。

西欧社会(特に出身地ドイツ)の「貧しい」人たちにはうんざりする。

彼らは夜にピザを頼み、夜中過ぎのガソリンスタンドでは食料品の料金が2倍になったとか、待遇が悪かったとか文句を言う。

コストについて、より実用的なアプローチを知ってためになったわ。

タイトルはひどいけど、空腹時に買い物してはいけないっていうのは、なるほどと思う。

親がスーパーマーケットで罪の意識にさいなまれながら、おかしの誘惑に負けないようにしなくてはならないのは、空腹時は特に負担になるでしょう。

多くの人がこの節約術を賢明だと思っていることに驚く。今まで予算を立てたことがない人たちなのだろう。

ドイツの文化を知っているならおかしな点に気がつくだろう。

たとえば、ほとんどのドイツ人はすでにお風呂の代わりにシャワーを使っているし、浴槽のない家も結構ある。

他の節約術はばかげていて、人を見下している。待機電力の節約はいつも言われるけど、すべての主電源をオフにしても、2、3セントの節約にしかならないよ。

古いトイレに新しいフラッシュ式を設置するというのは、メーターを介して供給されている地方なら素晴らしいアイデアに聞こえる。

でも、そもそも新しいフラッシュ式にするための工事費を払わないといけない。いずれにせよ、ほとんどのドイツ人は賃貸なので家主次第だ。

私は48歳、4人の子供はいつもおなかを空かせている。夫婦でフルタイムの仕事をしていて、毎回夕食は私が作っている。

マクドナルドのような店で外食するより、家で用意した方が安く済む。若い世代のほとんどは、おいしくて健康的な料理の作り方を学んでいないのは残念だ。

仕事先にサンドイッチを作って持っていく。夜10分あればできるし、同じようなサンドイッチを店で買うより節約できる。

ちょっと努力すれば、少しのお金でより充実したサンドイッチを作れる。一方で同僚は店で無駄使いしてあとで文句を言うんだ。

とてもためになる節約術だと思うけど。

給付金受給者は、住む場所と燃料代を払ってもらえる。さらに希望すれば冬服や新しい洗濯機も支給される。結婚して子供がいれば給付金で生活した方が仕事を探すより採算が採れそうだ。

もっと正確に書いてくれないか。彼らは家賃と燃料代の一部を得ているに過ぎない。

快適な温度で暮らしているっていうわけじゃないよ。子供たちは関節症になり、冷たいお風呂に入り、乾いたパンを食べる。1945年よりはましだけど。

あなたみたいな人が、そういう人たちに向かって「給付金がもらえて運がいい」なんて言うんだろうな。

まとめ

ドイツ人の節約ぶりは世界的にも有名な話です。結婚式では見栄を張らず、一生ものの家具を時間をかけて選び、薄化粧で自転車通勤…。

節約術や給付金については賛否両論ありますが、古いものを大切にしたり、お金をかけず心をこめる姿勢は学びたいところです。

ドイツで有名なのは女性も男性もあまりファッションにこだわらないということ。同じような色や種類の服をずっと着続けて毎日も着替えたりもしない。下着は着替えるとおもうけど。

ドイツはフレンドリーというよりも我が道を行くっていうような国民性が感じられる、ってこれは個人的なイメージだけど。日本人よりはフレンドリーなのかなー似たようなものだな。きっと。

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この記事に対するコメント
  1. 日本の名無しさん より:

    ジョニー、管理人?のコメントが暴走気味で結構好き。

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