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学費は投資だ。と考えると起業よりもリスクが低いと思うんだ。

2014/07/09
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起業というのはリスクの高いビジネスである、とは耳にたこができるほどよく聞かされます。そして投資家たちは、いかにそのリスクを低くするか熱弁をふるいます。

リスクは別として、若者にとって「起業」はとても魅力的な選択に映るようです。最近では、簡単に起業できるネットビジネスも増え、同世代の成功者の話はまるで自分の将来のことのように錯覚してしまうでしょう。

アメリカの大学生はある掲示板で質問します。

「若いうちにビジネスをスタートさせるのと引き換えに、大学を中退したという人はいますか?大学に通うと借金を作って、今後4年間人生を確定してしまう気がします。

友達が卒業する前にビジネスを成功させる、と信じる僕が馬鹿な理由を教えてほしいです。」

【参考URL】http://boards.4chan.org/biz/thread/332721/anyone-in-here-skip-the-college-life-in-exchange

この記事に対する海外の反応

馬鹿ではないよ。ただ、リスキーなだけ。資本金はあるの?

資格として学位を取りたいと努力している分野でないのなら、大学は全く行く必要はないと思う。経済的に安定を求めるのなら、起業家コースは近道かもしれない。

学校で必要なスキルを身につけられるけど、どうしても退屈なら、ビジネスに必要な本を読むなど独学する時間はある程度は必要だよ。

自分の場合、回り道せず一つのことにこだわって、たぶん学校に通うと思う。

僕は22歳。しばらく自営業を営んでいます。

南フロリダでコンピューターの修理業を始め、そこでビジネスパートナーに出会い、今ではペンシルバニア州のアーケードを所有しています。6月末にニューヨーク州西部に2店舗目がオープンします。

楽しい場合もありますが、お金がなくなる場合もありますよ。

自分で商売をすると、リスクが高いけど報酬も増える。学校に行って就職すると、報酬は少ないけどリスクは低い。

僕はもうすぐ19歳だけど、君と状況は似ている。9月に大学生活が始まる予定。

専攻は決まっていないけど、たぶん医学部に行くと思う。180,000ドル持っているので学生ローンを組まずに卒業できる。しかし一方で自分のビジネスを興したいと思っている。

でも起業の90パーセントがスタートでつまずくし、大学はより安全な投資だと思っている。2,3年頑張って医学部に入れなかったら、自分でビジネスを始めるつもり。

180,000ドルで医学部に行くというのは安全な投資だね。もし自分が医者になっていたら安定した人生だったのだろうけど、自営業の先行きは暗くてリスクだらけ。何が起こるやら。

たとえビジネスで成功していても、ある程度教育を受けた方がいいと思う。

知り合いで毎年100,000ドル稼ぐ人が何人かいたけど、不況でみな破産してしまった。今や下級層の25パーセントに入り、まともな仕事に就くために学校でやり直している。

私の場合、両親が貯金していなかったから決断が簡単だった。もしお金に余裕があったら、少なくとも1年は休むわ。あなたが学校に通うと決めても、さほど大げさな話だとは思わない。

でもその1年を有意義に過ごせば人生が変わるかもしれない。私なら半年仕事をして残りは旅行に行くわ。

起業ルートを取るなら、お金の管理方法を知っているといいけど。自分の行動を良く知らないと本当に簡単にお金がなくなってしまう気がする。

やりたいことをやればいい。君に可能性があるのは疑いようもありません。健闘を祈ります。

君の行く道はまだ誰も足を踏み入れていない。誰も作れなかった道を切り開いて、みんなを引っ張っていってください。

まとめ

最後のコメントは、人の生きる道に誰も制約をかけられないのだ、と改めて考えさせられる内容でした。質問者は信頼されて逆に身が引き締まったことでしょう。

しかし、多くのコメントにあったように、成功できなかった時のことを考えると二の足を踏みたくなります。起業リスクについての専門家の意見を見ていきましょう。

ある専門家は、起業におけるリスクを10項目挙げています。

1. ビジネス設立者の経験と実績リスク。ほとんどの専門家はビジネスプランを受け取ると、バランスの取れたチームかどうかを確認するために、まずは設立者の欄を読む。

2. マーケットリスク。大きくて成長しているマーケットではお金を稼ぎやすい。

3. 競争リスク。競争相手の数は重要である。誰もいないということは売れるマーケットではないということだが、大手が2、3社以上ある場合混み合っているということになる。

4. 財政リスク。資金もなく始められるビジネスはめったにない。軌道に乗るのに必要な額と始めの5年間で戻ってくる額がどれぐらいか計算しておくべきだ。

5. 市場参入戦略リスク。適正ではない価格、市場、流通戦略ではリスクが高まる。多くのウェブサイトが無料サービスの提供や、広告収入を喧伝しているのがいい例である。

6. 政治と経済のリスク。売れるかどうかは時と場所も関係する。不況時はモノが売れないし、需要のある発展途上国は政情が不安定で危険が伴う。

7. 技術リスク。新しい技術は認定に時間がかかるし、性能や製造過程での問題が予測不能である。医療技術はテスト、認定、保健適用などに時間とコストがかかる。

8. 減少率リスク。歴史的に損害をこうむりやすいビジネス分野があり、投資家たちは避ける傾向にある。飲食業、小売、コンサルティング、テレマーケティングなどである。SNSやネットの結婚仲介も加えておく。

9. 経営リスク。ビジネスによっては多大なサポートと行政基盤を必要とする。たとえば、自動車燃料だと国中の燃料補給所やメンテナンスショップを改善する必要がある。

10. 環境リスク。原子炉を地震断層に建てるのはリスクが高過ぎる。洪水や嵐、公害問題などに気をつけてビジネスと場所を決めていかないといけない。

ビジネスにリスクはつきもの。情報を整理して起業のメリットデメリットを把握すると道が開けてくるようです。

自分のやりたいことに挑戦していくのは若者の特権と言えるかもしれませんが、リスク管理だけは怠らないでほしいですね。

何気に上の10のリスクはいいこと言っている気がする。そして大学の費用は投資という考えはアメリカならでは。そういう考えは今までなかったからジョニー的には衝撃的だった。

起業っていってもハウスクリーニングやその他マッサージなど人件費意外はお金がかかりませんよっていうビジネスから手がけるのはいいかも何かしらモノがいる場合には確かにリスクが高いと思うんだ。

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