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ストライキの決着内容って?ストライキが日常のドイツでは

2015/06/03
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ストライキって遭遇すると、大変。

いや、もちろん労働者側が自分たちの権利を守る戦いって事も、それが社会に必要ってことも勿論分かる。

私だって雇われている人間だし、そのくらいは当然分かるけど、ストライキによって日々の生活に制限がかけられると、この解消する行き場の無い苛立を何処に向けていいか分からなくなる。

え?そんなストライキなんか遭遇する事ないでしょ!って?

いやありますとも。
日本ではストライキはまぁ起きないけれど、私が住んでいるドイツでは頻繁に起きている。

丸2年、私のドイツ生活が経過したが、それで一番記憶に残っているのは交通機関のストライキの発生によりバス、電車が全然走らなかった時(そんなの毎年あるけどね 笑)。

それで私が通ってた語学学校にクラスメートがみんな徒歩で登校してきたんだけど、普段バスとか使って来ている故、1時間とか2時間とかかけてわざわざ登校して、同じ時間かけて歩いてまた帰った日があった。

みんな財政が厳しい国から仕事を求めてやって来ていたり、大学に入学する為に通っていたりと、とにかくみんなお金が無いから歩くのだが、その緊急感がなんとも忘れられない…

こんな話がしょっちゅうあって、私も隣町に用事があったけど、ストライキが理由で予定を変更しなきゃいけなくなったり。

日常的に良くある話だ。

ストライキでどんな風に労働条件が変わるのかちょっとだけ興味があってネットで調べたら、丁度執筆中に決着した大きめのストライキの判決結果をレポートしたニュースを発見した。

日本ではストライキが起きないから、結構興味深いんじゃないかと思うので、今回はこちらを紹介したいと思う。

公務員だって物申す!

この度、ドイツで起きたストライキで、雇用側と労働組合側の合意によって妥協案を作る事が出来た。

これによりドイツ中の800.000人の公務員の給与が、10時間の交渉の末アップされると結論づけられた。

当初労働組合はストライキを始める際、12ヶ月の有効期間内で、本来の給料より5,5%高い賃金を要求することを計画し、決行。
金額にすると175ユーロ(約2万3000円)だ。

そしてその他の要求と共に、ストライキをドイツ中の国民と行った。
集まった参加者は計80,000人を超えた。

最終的に労働組合と雇用者団体の間で妥協案が結ばれる事になったのだ。

歩み寄った両者の意見と結果

2015年の3月分の給料から適用され、2.1%の給与の上昇、そして2016年にさらにもう一度2.3%上げられる。

金額にすると最低でも約75ユーロ(約1万円)の給料の上昇が受け入れられた。

雇用主団体のVorsitzender der Tarifgemeinschaft der Lander(以下TdL)の代表者は、オスナ・ブリュックの新聞で下記のように説明している。

今回の交渉で満足のいく賃金の交渉をする事が出来た。もちろんそれが言えるのはきちんと上昇した給与を見てもらってからではあるが。

しかしまだ未解決の問題もある。それは私たちがした年金への質問に対する容認である。

TdLの代表者は平均4.7%の年金の利子を下げることを要求。

下がった利子によって、上がりつづける平均寿命に対しては、経営者にとって高齢者の支援への支出の心配を無くす事が出来るとも語っており、ザクセン・アンハルト州の経済大臣はこれにコメントをした。

このまま高齢に対する対応が今のまま続けば、2030年には2000万ユーロの経済的欠陥を社会に与える事になる。

それに対して労働組合Ver-diの代表者は、今回の交渉において、年金の利子問題に関しては一切の変更は無い事を強調。

しかし他に要望した、200,000人の公務員教員の給与の見直しについては結果を得る事が出来なかったそうだ。

欧米の労働組合は業界ごとにひとつ存在する

ドイツを含めた欧米諸国と、日本の労働組合には大きな違いがある。

日本の労働組合は会社ごとにあって、それぞれ会社内での問題として話し合いが行われるのが一般的だと思うが、欧米だと業界ごとに一個労働組合がある。

例えば、先述した交通機関が止まった話の場合、ドイツの鉄道やバスを仕切っている労働組合のストライキであったし、他にも教育や介護の仕事に付いている人用の労働組合もある。

時には労働組合同士力を合わせてストライキを起こす事もある。
昨年は、航空会社、鉄道会社、サービス業、医療業などが、二週間に渡って連鎖する様にドイツ中でストライキが発生した。

今回のストライキもまだ未決着の要望があるため、1年後におそらく再び行われるだろう…。

とまあ8万人が参加するストライキって信じられないよね。
なんだか本当に”マツリゴト”って感じがする。

日本人にとっては全てが驚きだが、これが当たり前の海外ではどのような反応が集まっているのか気になる所。

一部コメントを抜粋して、ニュースに寄せられていたコメントを紹介したいと思う。

この記事の海外に対する反応

弱いな~労働組合。結果が弱すぎるよ!

毎年当たり障りの無い結果に満足しているのかよ!

一つ疑問なんだけど、なんでここで平均寿命の上昇と労働成果が並べて話し合われているんだ?

いやぁ良い交渉だな。5.5%の要望から2.2%。これは偉大なる交渉。

私も良い妥協案だと思うな。

国民はまだまだ余裕は無いよ。問題がいっぱい起きつつあるじゃないか?

わたしの街も家賃の上昇が起きた。有名な街は何処でも起きているようだな。

今年2.1%、来年2.3%。これは全然悪く無い結果だね!

75ユーロあれば暮らしは大きく変わらないけれど、楽にはなるよね。

お!腐った取引が終わったか!

いやーこれは悲惨な取引結果でしょう。2年間で4.4%は馬鹿げているよ…

教員のストライキの結果はいつ出るんだろう?

実際に労働者が2.2%上がった賃金を手にするかどうか確かめるには、値段上昇があってから分かるんだよ。

2.2%のデフレを楽しみたまえ。

退職者や早期退職者はこれによって恩恵を受ける事が出来るよね。

ドイツが繁栄出来ている今だから十分な結果を手に出来ている。

政府よ!生産性の伸びは一体どうなっている?

私は良く無い妥協案だと思うな。もう一度行う必要がある。

高所得内のグループだけじゃなく、低所得のグループでも賃金上昇が起きてもらいたい!

ストライキについて考えてみよう!

80,000人もストライキに人が集まるのが当たり前だと知ると、日本でも起きてもらいな!と思う。

というかストレス発散も兼ねて、残業続きを強いる会社に思い切って数万人単位でストライキをしたら、鬱屈した社会と言われている日本も明るくなりそうな気がしたけど、まあそんな事難しいよね。
生きる事に必死な人は普通に居るしね。

でもストライキが当たり前の事として起きている事を知っているだけでも、日々の見方が変わるんじゃないだろうか?

【参考URL】http://www.spiegel.de/wirtschaft/soziales/verhandlungen-im-oeffentlichen-dienst-a-1026107.html

少し進展があったんだね。完全決着!とまではいかなくても、納得できるっていう人がいる結果が出たのは喜ばしいことなのでは?日本で頻繁にストライキが起きることは想像しにくいし、結果が格段によくなるビジョンは見えないけど、筆者さんみたいに気になるわ~。

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この記事に対するコメント
  1. 日本の名無しさん より:

    日本でストライキを主導していた労働組合がバブル崩壊と共に勢力を縮小
    そのまま高齢化が急激に進行して新人もないまま空洞化したからねぇ
    若年層は非正規雇用の短期雇用ですら労働者の権利が無視されるんで
    ブラックアルバイト労働組合まで立ち上げたけど経営者からは法律無視が当然という態度
    農水林業に至っては外国人研修生という名の奴隷労働まで横行しててもうね
    日本の労働環境は先進国とはとても言えないよ

  2. 名無し より:

    いつでも休みとれるし、有給は十分あるし、定時で帰れるし、残業代も当然出るし、給料もボーナスもしっかり出るし、仕事の内容は面白いし、福利厚生も研修制度も充実してる。
    正直今の労働環境に何も不満はない。

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