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80年代の大ヒットおもちゃ・アメリカで高額売買ブーム!?

2014/12/01
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1980年代に子どもだった皆さんー「キャンディキャンディ」の漫画の全巻セットが古本屋で高額で売られているのを見かけた時、「ゲーム&ウォッチ」が凄い価格でネットオークションに出品されているのを見つけた時、

「ああなんで取っておかなかったんだろう!」
「お母さん!なんで勝手に捨ててしまったのよ!」

と悔しい思いをしたことはありませんか。

当時はあれほど巷にあふれていたおもちゃが、今や新品状態のもので残っているというのが非常にレアになっており、次々と高値がつけられていっています。

ああ・・・なんで引っ越しの時になくなってしまったのか・・・
なんで友だちや弟にあげてしまったのか・・・
なんでお母さんに処分されてしまったのか・・・なんでなんでなんで・・・

さて80年代の大ヒットおもちゃ・アメリカで高額売買ブーム!?

海の向こうのアメリカでも80年代にブームになったおもちゃの数々が今やプレミア料金がつき高額販売をされています。

アメリカ人たちも、それらの値段を見て目を丸くして驚いています。彼らがもっと目を丸くしているのは、かつて数ドル、数十ドルだったおもちゃに数百、数千ドルを出して購入する人々がいること。

なぜ人は、昔のおもちゃに信じられないような値段をつけ、そしてうっかりすると一流ブランドのバッグよりもかかる大金を出して購入してしまうのでしょうか。

答えは明確・・・売る方も買う方も共通して分かっているのは、「ノスタルジー」。

昔の「思い出」を取り戻して懐かしんで、童心に帰れるのならば多少お金がかかるのはやむをえない、と双方は知っているのです。

実際に子どもに戻ることはできないし、昔の時代の世界も二度と戻ってきません。しかし当時のおもちゃを通して、あの頃の自分やあの頃の時代の「香り」をさまざまと思い出すことは可能です。

だから、大人たちは懐かしのおもちゃを再び手元に置きたいと思うのです。

過去のおもちゃでも、ではなぜ「80年代」のおもちゃが高額になっているのか・・・

恐らくその時代のモノを欲しがる大人が、ちょうど今脂がのって仕事をバリバリこなしている年代(35歳くらいから50歳くらいまで)だからではないでしょうか。つまり、一般的にそこそこの収入を得ているであろう年齢層。

流石に数百万、数千万円は無理でも、数万円くらいならどうにか出せるであろう現役世代。

ここ最近、そういった大人たちと、純粋な骨董品・おもちゃ収集家たちをターゲットにした、80年代の大ヒットおもちゃの商品の数々が、現在ebay(アメリカ版ヤフオクのようなネットオークションサイト)などで多く出品され、売り出されています。

今回はアメリカで実際に高額の値段を付けられてネット上で売り出された、80年代のおもちゃのおもちゃの数々をご紹介していきたいと思います。

ちなみに紹介するのは、80年代に子ども時代を過ごした大人です。当時の思い出を交えていきたいと思います。

トランスフォーマー人形:映画の大ヒットで高額沸騰!

Transformers: Optimus Prime and Megatron Action Figures – トランスフォーマー
正義のトランスフォーマー・コンボイ(オプティマスプライム)と悪のトランスフォーマー「デストロン(ディセプティコン)」のリーダーのメガトロンのフィギュア人形(中古品)―

販売価格:899米ドル(約9万6千円)・・・これがアメリカのネットオークションに出品された内容です。

「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー」の原作は金田益実&まがみばん。アニメの製作はアメリカで、1980年代半ば頃、向こうでも日本でもテレビ放映されていました。

当時はマジンガーゼット、ガンダムの流れの戦闘ロボットものアニメという認識くらいしか日本の子どもたちの間ではなかったような気がします。

やはりというか、それより以前に放送された「機動戦士ガンダム」のインパクトがあまりにも強かったため、トランスフォーマーのアニメはそれほど話題には上っていなかった記憶があります。

そもそも、元は日本で生まれたストーリーでも、アメリカが作ったアニメ。色々と「ツボ」が違っており、いまひとつ日本の子どもの琴線には触れなかったのです。

その後ハリウッドによる実写版の映画化(一作目は2007年)で、全世界でトランスフォーマーブームが巻き起こり、日本でも人気が出ました。

約10万円の値段がつけられたこのロボットフィギュア人形は、1984年(アメリカでアニメ放送が開始した年)に発売されたものです。

現在でも(映画のおかげで)広く人気があり、トランスフォーマーの様々なフィギュア収集家は多くいます。

それでいながら、このオリジナル人形を持っている人はそんなに多くはなく非常に珍しいもの、ということでこの値段が、ということなのでしょうか。まさに高額沸騰中です。

ちなみにオプティマスプライムのトラックのものは2795米ドル(約30万円)で売られました。

ゴーストバスターズ:レアな脇役人形高額!

映画「ゴーストバスターズ」が初めて公開されたのは1984年。レイ・パーカー・ジュニアが歌う主題歌と共に日本でも大ヒット。

「(何か奇妙なことが起きたら)Who ya gonna call?誰に電話するんだ?- GHOSTBUSTERS!ゴースト駆除者!」

神奈川テレビでも一日に何度もこの歌のプロモーションビデオが流れました。(80年代の神奈川テレビは、ソニーMTVを始め、洋楽番組が非常に多く放送されていました)

日本の小中高校生も「ゴーストバスターズ」の下敷き、ステッカー、バッチ、ぬいぐるみ、サントラ盤アルバム(LP)を随分購入していたものです。マシュマロマンのゴーストが人気でした。

あまりにも大ヒットしたので、のちに続編の映画も製作され(そこそこヒット)、パソコンゲームにもなり、アメリカでは何年にも渡りアニメ版もテレビで放送されました。

この人形はゴーストバスターズの秘書ジャニーン・メルニッツ。

覚えている方、おられるでしょうか?非常にマニアックな登場人物です・・・日本ではこの秘書人形が売られているのかネットで調べてみました。どこのサイトでも「売れ切れ」です・・・

アニメ版

「ゴーストバスターズ」の秘書ジャニーン・メルニッツ人形とTicklerゴースト人形は販売価格:950米ドル(約10万1千円)で出品。

「ビミョー」なマニアックすぎるキャラクターのおもちゃなので、当然購入した子どもも少なく、今では希少価値が出たということでしょうか。

「ゴーストバスターズ3」の映画公開ももうすぐだと言われています。(2014年9月現在の情報)

久しぶりのシリーズ映画。パート3も大ヒットすれば、昔の「ゴーストバスターズ」グッズの値段もまた上がるかもしれません。

ああなんであれだけ持っていた「ゴーストバスターズ」のおもちゃを全部捨ててしまったのだろう・・・とぼやきながら次をご紹介・・・

キャベツ畑の子どもたち:高額「養子に出される」!

1978年にアメリカ人のある大学生が創作した人形で、ジョージア州にあるローカルなお店で販売。Little People( 小さな人びと)という呼称でした。

1980年代に入り、玩具メーカーのコレコ(Coleco)がこの人形に目を留め、Cabbage Patch Babyとう名前に変えて大々的に販売。

「なんでキャベツ?」。恐らく子どもはキャベツ畑から生まれる、という言い伝えが欧米ではあるので、そこからではないか、と予想されます。

Cabbage Patch Baby は1983年のクリスマスプレゼント商品の一番の大人気商品となり、アメリカで一大ブームを巻き起こします。

一個一個、顔や名前が異なっており、髪型や身に付けている服装もバラバラです。様々な人種の「子供たち」がおり、さらに購入するとその人形の出世証明書もついてきました。宣伝でも「Cabbage Patch Babyを買おう」ではなく、「養子に迎えよう」でした。

こういった全てがユニークで斬新で非常に画期的だったと思います。

日本ではツクダオリジナル社からこの人形が売り出されました。「キャベツ畑の子どもたち」と呼ばれました。

「アメリカで大旋風を巻き起こした凄い人形だから日本でも売れるだろう」という予想がテレビや新聞にも載っていました。実際にデパートだけではなく、近所のミニストアなどでも販売され、幅広い場所で「子供たち」は並べられているのを目にしました。

何しろ一体一体、顔や目、髪の毛、肌の色が異なっている上、着ている服もさまざまです。
だから見飽きるということはあまりありませんでしたが、この人形を欲しがる子どもは日本ではそういなかったように記憶しています。

理由は非常に明確。どの顔も可愛くないのです。

少なくとも日本人の子どもの感覚では、まったくキャベツ畑から生まれた子どもたちはまったく愛らしさがありません。これならモンチッチの人形のほうがよほど抱きしめたくなる、と思ったものです。

キャベツ畑の子どもを自分のベッドに入れて一緒に寝るなんて、ぴんとくることもありませんでした。

ところがどういうわけか・・・1984年のクリスマスに、サンタクロースが当時子どもだった私の枕元にこのキャベツ畑の人形を置いていきました。悪夢だと思いました。

サンタがアメリカの子どもと日本の子どもの私を間違えたのだとしか思えませんでした。全然可愛がることのなかったその人形(名前もとっくに忘れました)はその後引っ越しの時に消えました。

この人形・・・失敬・・・かつて子どもだった私が養子に迎えた子の仲間たちが今や値段が大幅にアップしています。

ネットオークションで「新品状態のキャベッジパッチキッズ(キャベツ畑の子どもたち)販売価格:995米ドル(約10万6千円)」の金額で出品されているのです。

言い方を変えるなら、数千円だった人形、今や約10万円で再び「養子」に出されているのです!

「まったく可愛くない」と不平不満ばかりいっていた日本の子どもたちの一体誰が、こんなに高い値段がつけられることになるとは予想したでしょうか。

あの時のサンタは案外先見の目があったのかもしれません・・・(「キャベツ畑の子ども」の人形にブーブー文句を言っていたら、「サンタ」はそのことによほど頭に来たのか、その翌年のクリスマスには顕微鏡(!)を置いて行きました。)

ガーベッジ・ペイル・キッズ:「お宝」となった「ごみ」バケツの子どもたち

Garbage Pail Kids―ごみバケツの子どもたち・・・1985年にCabbage Patch Kids(キャベツ畑の子どもたち)のパロディのカードシリーズとして1985年に発売。

当然のごとく、コレコ(Coleco)社によって著作権侵害として訴訟問題を起こされます。

「ごみバケツの子どもたち」はグロテスクなイラストや設定(そもそも上の画像の「Adam Bomb」はAtomic Bomb(原子爆弾)から文字って名づけられています)。

ところが、このシニカルでシュールでブラックジョークな感性が子どもたちに気に入られ、大ヒットをします。

二年後の1987年にはアニメ化され、テレビで放送もされました。(ただし大人が眉をひそめるような内容―子供たちがどんどん事故に遭うなどーなので地上波で放送されることはありませんでした)

アニメも大成功をおさめ、ブラジル、スペイン、トリニダード・トバゴ共和国、イギリス、アイスランド、イスラエル、フィリピンでも放送。映画化もされました。

内容が内容なので、日本では放送されなかったと思います。もし当時YOUTUBEがあれば、日本の子どもたちも間違いなく「ごみバケツの子どもたち」を視聴しようと、躍起になったことでしょう。

恐らく、あまりにもグロテスクなイラストのカードなので(梅図かずおや伊藤潤二、つのだじろうの漫画に慣れている日本の子どもたちには「ごみバケツ・・・」の絵柄はそんなに不気味には感じないかもしれません)

ずっと手元に置いておく子どもは少なかったのかもしれません。アメリカ人の親も嫌がって捨ててしまっていたことでしょう。

それが理由かどうかは分かりませんが、新品状態で残っている数が少なく、ネットオークションでは「ガーベッジ・ペイル・キッズのカード(未開封)販売価格:1000米ドル(約10万7千円)」です。

もはや「ごみバケツの子どもたち」ではなく「宝物のバケツの子どもたち」というべきでしょう。

任天堂のファミコン:初期の北米版・Mac air並の値段!

1983年に日本で発売され、一年たたないうちに国内で大ヒット商品になりました。私も個人的によく覚えており、サンタクロースは自分にはキャベツ畑の子どもの人形をよこして、2歳年上の兄にはファミコンをプレゼントしていたのです。

まだ小学低学年の年齢でしたが、幼心に納得いかないものを感じました・・・・。

さて当時の多くの小学生・中学生の男の子はファミコンを持っていました。

よって「外に元気よく飛び出して野球をする少年の姿が減った」とこのファミコンブームを嘆く社説や評論が多くの新聞や雑誌に載り、多くの教育者があれこれ言い議論を呼んでいました。

(その子たちも今や40、50代・・・自分たちの子どもがゲームやスマホいじるのに頭を痛める親になりました・・・)

アメリカではその二年後の1985年に発売されました。

上の画像はアメリカ使用のファミコンになります。なんとマックエアーブックより約33cmも大きい!NESとファミコン(双方はヴァージョン仕様が異なります)は世界で合計6000万台以上売り上げたといいます。

アメリカでは199米ドル(廉価版)と249米ドル(デラックス版)で売られましたが、今のネットオークションを見ると「ニンテンドーエンターテインメントシステム(NES)任天堂のファミコン(新品・箱付)販売価格:1999米ドル(約21万4千円)」!

なんと今ときめくアップル社のマックエアーの値段と、さほど変わらないではありませんか!

まさかあの、「こんなものばかりで遊んでいるから成績が下がったんだ!」と兄が叱られ、父親に捨てられた(NESではないけれども)ファミコンがそんなに高額商品になっていようとは!

もしタイムマシンがあるなら、私はその時に舞い戻り、ゴミ捨て場に投げ捨てられたファミコンを急いで回収します。中古にはなっているけれど、数万円の価値はある?のでしょうか・・・。

マイケル・ジャクソン人形:プレミア価格「整形前」顔人形

親が洋楽好きであったため、私もうんと小さい時からグラミー賞の放送をテレビで毎年見てきました。

毎年毎年見ていたので、パターンももう知っているし(有名プレゼンターが登場し、勿体ぶって受賞者の名前を挙げて、という流れ)、どの歌手がどの年に受賞したのか、などごっちゃになっています。

しかし1983年のグラミー賞だけは一生忘れません。

イギリスの歌手、バンドが大ブームだった80年代の最初の頃に、アメリカ人のしかも肌の色が黒い(当時はまだ白い肌になっていませんでした)マイケルが8部門も受賞したのです。

ノミネートの数はもっと多かったように記憶していますが、次から次に発表される名前がマイケルばかり。

一緒に見ていた親は興奮し、幼かった私も一緒になってわーわー騒ぎました。

だからこのマイケル人形を購入してもらった時は、うれしくてたまりませんでした。どこで買ってもらえたのか、いくらだったのかまったく覚えていませんが、アメリカの香りを感じられとてもわくわくしました。

しかしその後、田原俊彦がテレビで「和製マイケル・ジャクソン」と紹介され踊って歌っているのを見たり、竹中直人が「スリだ!」というパロディ歌を発表したりしているのを見て、急にマイケル人形もオシャレじゃない気がしてきて処分してしまいました・・・。

そのマイケル人形・・・「マイケル・ジャクソン人形(開封済み・未使用)販売価格:269.99米ドル(約2万9千円)」。

10米ドルが妥当に見えるただの人形(ハンドメイドでもなければ、特殊な素材で作られたものでもありません)。それが約3万円・・・。

大メンテナンスの整形手術を受ける前の顔の人形なので、もっと寝かせてておけば数年後にさらに価値が出てくるかもしれません。(ただしアマゾンドットコムでチェックしてみると、同じ?と思われる人形(新品)が60米ドルで売られています・・・・)

G.I.ジョー: アメリカのおもちゃ界のカリスマ

多くの有名なヒーローグッズ同様、G.I. ジョーもコミックからアニメ化、映画化され世界中に知られている「超」有名「兵士」です。

アメリカ人で知らない人は皆無なのではないでしょうか。「カリスマ」「伝説」「キング」「アメリカのおもちゃの象徴」と言ってもいいでしょう。

フィギュア人形は1964年にアメリカで発売。今回高値がついたものは1982年に発売。なんでこんな凄い値段がつくのか・・・

「G.I.ジョー モーター付バトルタンク(新品)販売価格:6,500米ドル(約70万円)」

調べてみましがコレクターの世界は奥深く、まったくもってちんぷんかんぷん。しかもまったく同じものにしか見えない玩具が、別のオークションサイトでは数千円で売られています。

改めて、こういった収集の値段の付け方・見極め方は素人には難しいと思いました。しかしこれだけは確実です・・・G.I. ジョー・・・。

世界中で人気を呼んだこの玩具シリーズは、おそらく古き良き時代のおもちゃの代表的な存在だということです。

バービー人形:生誕35周年の記念人形・セレブ価格!

「バービー生誕35周年の記念祝賀会」に招待された出席者のみに、配られた非売品のバービー人形です。これはアニバーサリードールのひとつで、バービーが世に登場してからのさまざまな節目を記念して製造される、特別な人形たちです。

バービーファンは世界中に大勢いる上、何しろ大量生産され一般販売されていない人形です。確かに価値は出るでしょうね・・・

ネットオークションで「ピンク・ジュビリー・バービー人形(未開封・新品)販売価格:2,999米ドル(約32万1千円)」となっていますが、数年後には価格はもっと上がるかもしれません。

バービーといえば世界中で有名な「女の子」のひとりです。世界のスターでセレブである「彼女」には安い値段より、一流の値段がよく似合います・・・

マスターズ/超空の覇者:182万円!金髪マッチョヒーロー人形

原作はアメコミ。1987年にアメリカでアニメ映画になりました。(日本では1989年公開)

アメリカの80年代コミックのベスト10には入るであろう、一世風靡をした番組。普段はひ弱な王子が、魔法の力で金髪筋肉ムチムチのヒーローに変身。

矛盾したアバウトな設定で、随所首を傾げてしまう場面が多いのですが、それでも当時のアメリカの子どもたちは夢中になりました。80年代のアメリカのアニメの代表格番組のひとつです。

何度か外国のテレビで見たことはありますが、「ガンダム」とは違い、つつじ間が合わない、話の流れがアバウト、繊細さや奥深さもないと感じ、一度も面白いと思ったことはありませんでした。

日本ではほとんど放送されなかったと思いますが、日本のテレビ局の賢明な判断でした。

しかし日本人の私には欠伸が出るアニメしかなかったものの、多くのアメリカ人には非常に思い出深いアニメ番組です。

今となってみれば、正義感に溢れ逞しく勇敢でハンサムマッチョの主人公「ヒーマン」はアメリカの理想のヒーロー像なのではないでしょうか。

「マスターズ/超空の覇者シリーズのヒーマン販売価格:$17,000(約182万円)」とネットオークションで出品されているのです。

80年代の、もっとも人気だったヒーローに相応しい値段が付いただけのことかもしれません。(タワーが3つそろっている状態というのが貴重らしいです)

マスターズ/超空の覇者シリーズはその後ゲーム化され、多数の玩具も販売されました。

古いおもちゃの値段とは一体なに?

古いおもちゃの値段とは一体実際にその高額な価格に見合う価値が実際にあるかどうかではなく、その人がそのキャラクター・作品にどのくらい深い思い出や気持ちもっているかどうかで、人によってその価値が決まってくるということなのではないでしょうか。

少なくとも今の子どもに言いたいことは・・・「『ハリポタ』や『アナ雪』のグッズやおもちゃを取っておきなさい。できれば箱に入れたまま新品状態でとっておきなさい」。(本当に価格が上がるかどうかは約束できませんが・・・)

80年代のおもちゃに高値がつけられていることについて、ネット上でアメリカ人たちが様々なコメントを寄せています。

【参URL】http://www.therichest.com/luxury/most-expensive/10-80s-toys-that-are-now-worth-a-fortune/
http://www.buzzfeed.com/briangalindo/25-toys-of-the-80s-that-are-worth-an-absolute-fortune-now#18s58j7
http://www.buzzfeed.com/katienotopoulos/27-toys-you-threw-out-that-are-worth-a-lot-on-ebay#18s58j7
http://www.buzzfeed.com/briangalindo/18-barbie-dolls-from-80s-and-90s-that-are-worth-a-fortune#18s58j7
http://en.wikipedia.org/wiki/Garbage_Pail_Kids_(TV_series)
http://ja.wikipedia.org/wiki/Nintendo_Entertainment_System

この記事に対する海外の反応

こういう商品の値段はあってないようなもの。

今回995米ドルの値段がついている、という「キャベツ畑の子どもたち」の人形と同じものを、とあるネットオークションでは60米ドルで売られていたよ。

昔のノスタルジックな商品に高額の値段が付けられているのを見ると、イライラしてくるわ。

何かがおかしいと思う。

こんな紹介記事は控えるべきだ。

ばか高い値段がつけられたイコールその玩具にそれだけの価値がある、大した値段がつけられていないイコールがらくたの玩具、という意味だという誤った認識を世の中に広めてしまう可能性があるからだ。間違っている。

自分の子ども時代を思い出した。

また任天堂のファミコンとスーパーファミコンが欲しいかな。ファイナル・ファンタジー3のゲームがお気に入りだったなあ。

ものすごい数のGarbage Pail Kidsのカードを集めていたの。Adam Bombのカードだってほかのレアなカードも持っていたわ。ずっと長いこととっておいていた。

でもある時、ママが勝手にガレージセールにそれらを、コレクション全部を出品してしまい、タダ同然で売り払ったのよ。

一枚残らず、すべてほとんど無料で人々に渡してしまったの。

「トランスフォーマー」は今見ても斬新でかっこいいイラストにデザインだよね。

値段についてあれこれ言うのはともかく、これらの玩具を見て思い出したことがあるわ。

大事な宝物としてとっておいたのに、ママに勝手に全部捨てられてしまったこと。ネットオークションや骨董屋で昔の宝物をまた買い戻していきたいと思っているわ。

私はパパに腹を立てているわ。

これらの、現在高額の玩具を持っていたのに、パパにすべて処分されたのよ!

玩具を買っても、箱から出さないまま取っておかなきゃいけないってことね。

箱から中身を出して遊んでしまうと、その玩具はもう価値はなくなるってことなのね・・・。

おっとこりゃ大変だ!

自分の家の地下に眠っている昔の玩具がすごい値段になっているなんて知らなかった!早く取ってこないと!

箱がないファービー人形ならもっているんだけど、この場合はいくらの値段で売れるのかしら。

僕のママがキャベツ畑の子どもたちが流行した時に「いつか必ず値打が出る」と言って10個ほど買ってとっておいていたんだ。

ママは先見の目があったんだな。感心だ。

率直に言って、これらの玩具の何一つ、高い値段に見合っていないと思う。

そんな素晴らしい価値がある玩具なんてないじゃないか。

「付けられた価格が高すぎる」と反論を唱える人は、G.I.ジョーの価値をまったく分かっていないと思うわ。その世代じゃない若い人なんでしょうね。

古い玩具の価格はしょっちゅう変動するよね。それを欲する収集家の人数、熱心さなどにも影響されるし。

ただのガラクタかアンティークか・・・日によってその玩具のレッテルは変わるんだよ。

「スターウォーズ」の人形も紹介されるべきだ。すごい値段がついているのにさ。

なんであたしったら、「キャベツ畑の子ども」の髪の毛をハサミで切ってマジックペンで人形の顔に落書きなんてしてしまったのかしら・・・

本当にこういった玩具がこれらの高額な金額で落札されているの?エイプリルフールの話じゃなくて?

箱に入ったままのトランスフォーマーとスターウォーズの玩具をまだ持っている。

本当にこういう値打ちなのか、専門の店に持っていって鑑定してもらうつもり。

スターウォーズのおもちゃこそ、箱に入ったままの新品状態ならすごい値段で売れるだろうね。

じゃあ僕は大金持ちだ!

もしおふくろが大量にあったスターウォーズの玩具を全部捨ててしまっていなかったらねえ・・・ああ残念だ・・・

女性がセーラームーンのおもちゃをとっておけばよかった!って嘆いていたのを思い出したよ。どんなものの価値が後々上がるかは、その時にしかわからないからなぁ。おもちゃってずっととっておきたいけど、場所をとってしまうだとか、引越等の転機で捨ててしまうことが大半だよね、う~ん難しい!
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この記事に対するコメント
  1. 日本の名無しさん より:

    日本でのトランスフォーマー放映時に幼稚園~小学生低学年を過ごしてたが
    日本でもクッソ人気あったぞ?
    トランスフォーマーのオモチャを持ってない男子の家を探すのが難しかったくらいだし
    フォートレスマキシマスのオモチャなんか売り切れ店続出だったし
    ブログ主さんはストライク世代とはちょっと外れてるんじゃないか?

  2. 日本の名無しさん より:

    トランスフォーマーの前にやってたミクロマンシリーズと同じ物が流用されてるよね
    メガトロンの元になった銃が変形するやつとか、
    カセットテープからジャガー?に変形するやつとか、ミクロマンシリーズでも売ってた

  3. ななし より:

    これ、業者の意図的な吊り上げ操作も入ってるだろw

    こういう懐古ブームの初期段階にだまされて高値で買うやつは馬鹿。

    世界一の巨大市場・北米で大量に売られた玩具なんて、さがせばいくらでも出てくる。

    金になると分かったらどんどん出品されて相場も下がるよ。

  4. 日本の名無しさん より:

    おお長い記事だな、管理人さん頑張ったな
    時間も掛かったろうに、好きじゃないとできないだろうねぇ

  5. 日本の名無しさん より:

    こういう高値が付くのは未開封未使用の完品だからだよ

  6. 日本の名無しさん より:

    俺も古いアメリカントイを集めた時期があったが、向こうじゃ高い価値でも日本じゃ大概二束三文。
    入手にかなり苦労したり、大枚はたいたんだが・・・
    日本じゃ需要が無いとかで、ゲスなアニメエロフィギュアなんかの方が余程高価だったのにショック受けた
    アホらしくなって止めちまったわ

  7. 日本の名無しさん より:

    主は当時のトランスフォーマーの日本人気知らない世代なんだな。少なくとも実写映画やった今よりよっぽどヒットしてるし、何より当時は男児玩具売上トップになるほど人気商品だったからな。

  8. 日本の名無しさん より:

    現実と違う妙な内容の主観記事にコメ欄でツッコミ入ってて安心したわ

    記事書いた奴はしつこくガンダムと比較する割にガンダムすらちゃんと見てなさそう
    読んで損した

  9. please check it. より:

    Unopened super rare 80’s TRANSFORMERS G1
    g1 collection has exhibited.
    If you are a collector please check it.
    https://auctions.yahoo.co.jp/seller/aki_hiraide?ngram=1

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