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旦那はセレブ!ワイフボーナスで豪遊!NYアッパーイーストの勝ち組の妻たち

2016/07/01
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結婚を機に仕事を辞め、家庭に入り専業主婦として夫を支え子どもの面倒を見る。そして年に一度、夫のボーナスの時期になると、妻は稼ぎの良い夫からwife bonus(妻特別手当)を支給される・・・。

これは「この一年、家事をしっかり切り盛りして家庭を守ってくれてありがとう」という夫からの感謝の表れです。

さてこの話、どこの国のエピソードだと思いますか?日本?中国?インド?はたまたドバイ?

いいえ、男女不平等、保守的、女性の社会進出が遅れているというイメージのあるそういった国々の話ではありません。アメリカのしかも大都会・ニューヨークの妻たちの話なのです!

今回はNYのアッパーイーストに住むセレブ妻たちの話題に触れてみたいと思います。

セレブ妻の実態を赤裸々に暴露!「パークアベニューの霊長類たち」

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ウェンズデー・マーティン氏

ニューヨーク在住のライター、ウェンズデー・マーティンさん(Wednesday Martin)が2015年に発売した著書、“Primates of Park Avenue”(パークアベニューの霊長類たち)をご存知でしょうか。

アメリカの各メディアが取り上げ大いに話題を呼び、フェミニズム議論を巻き起こしたセンセーショナルなリサーチ本です。ニューヨークタイムズの電子書籍ノンフィクション部門売上1位にライクインしたほどの大人気本です。

ウェンズデーさんはミシガン出身。イェール大学で博士号を取得しているジャーナリストでありコラムニストであるライターです。彼女はアッパーイーストで経験した自身のカルチャーショック、そしてそこの専業主婦たちの実態を本で暴露しました。

それでは、この“Primates of Park Avenue”(パークアベニューの霊長類たち)中身を少し覗いてみましょう。

アッパーイーストの赤ん坊たち

ウェンズデー・マーティンさんはそれまでソーホー(ロンドン)に住んでいたのですが、2004年にNYマンハッタンのアッパーイーストに家族と共に引っ越してきました。

最初は、ここがどういうところかあまり分かっておりませんでした。「子どもたちのために、環境が良さそうだったから」という程度の気持ちでした。よってアッパーイーストの」前知識が全く無かったため、実際に住んでから数々の衝撃を受けることになります。

「まず驚いたのが、子沢山の家庭が多いこと。ここでは子どもを多く産むことが、裕福である象徴になっている」と著者はその衝撃を語ります。

次に目を丸くしたのは、アッパーイーストの保育園の年間費。平均年間2万5000ドル(約267万円)~3万5000ドル(約374万円)だといいます。

またそれだけではありません。保育園に通わせる前に、音楽教室などに入れるのが当たり前なのです。ここでは生後3か月の赤ちゃんがすでに習い事に通っているのです!

パニックに陥ったのはそれだけではありません。実は赤ちゃんを産むのにベストなタイミングがあったのです。

日本でも、3月生まれだと同年の4月生まれの子どもに比べて色々遅れをとってしまうこともあるのでちょっと不利かも、という考えが時々ありますよね。

NYのアッパーイーストの母親たちも同様の考えを持っており、彼女たちは赤ちゃんを出産するのに学校進学の月に合わせたタイミング法を取り入れているのだと言います。

なので10月、11月に出産するのがベスト。アッパーイーストの女性はみんな同じ時期に妊娠して、一緒にお腹を大きくしていって、同時に仲良く共に赤ちゃんを産む、という風潮があるのだとか。

「ここに暮らし始めて自分が間違った時期に息子を産んでしまった、ということに気が付いたときは、もう頭が真っ白になったわ!」と著者は語ります。

ここの母親たちは、子供を月謝の高い保育園に通わせるだけではなく、プライベートの遊び相手となる子守りも雇うのだそうです。子守りに支払う時給は400ドル(約4万2800円)が相場なのだとか。

「一流私立幼稚園・小学校に入れるためのお受験のためよ。入学試験でよくあるのは、受験生の子ども達を自由に遊ばせて、その様子を校長先生が観察。子ども達の遊び方を見て、どの子を入学させようか選ぶの。まさにオーディション。

子どもは受験に受かるような上手な遊び方を学ばなければならない。だからそのことを熟知した専門の子守を雇う必要があるの」とのこと。

幼児のためにセラピストにつけるのも当たり前。幼子のためのセラピー代はワンセッション150ドル(約1万6000円)~300ドル(約3万2000円)。

それだけではありません。子どもが自転車に安全に乗れるようになるために、自転車乗りのコーチを雇うのもよく聞く話です。何を食べるべきかを教えてくれるフードコーチを子どもに付けるのも普通のことなのだそうです。

小学校に上がるとさらに驚くべき事態となります。母親がすべきことは子どもの学校への送り迎えと宿題をみてあげることだけではなかったのです。

なんと子どもの宿題の手伝いを的確に行えるように、母親たちが子どもの宿題を見るノウハウを学ぶために、家庭教師がつくのです!。子供ではありません。母親に、なのです!

家庭教師に直接子どもを指導させるよりも、よく理解して分かり易く数学を教えてあげられる母親がいるということの方が重要視されているからなのだとか。

ブランド品を身に付けていないとママ友世界に入れない!

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ウェンズデーさんは前述したように、高学歴の持ち主で様々な大手メディアに記事やコラムを書き、順調なキャリアを積んでいました。夫は弁護士であり投資家であり、コロンビア大学でも教鞭を取っている人物です。

しかしアッパーイーストのママ友世界の仲間入りをするのには、そういった華麗なキャリアや夫の肩書だけでは十分な材料にはなりません。夫の職業、妻の学歴、家柄だけではなく、現在の妻の容姿も重要視されるのです。

  1. 体形はスリムか
  2. 髪の毛は綺麗に手入がされているか
  3. ネイルは美しく磨かれているか
  4. 腕や脚はすべすべしているか
  5. 一流クラスのデザイナードレスを身に付けているのか

等々、彼女たちは様々なポイントに目を光らせています。

ある時、ウェンズデーさんは遠方に住む、ファッション業界の女友達をアッパーイーストに招待します。

その女友達はここの界隈を練り歩く女性たちを見て非常に驚きます。なぜなら全員流行最先端のヘアスタイルをし、最新のドレスで身を固め、まるで「ヴォーグ」のモデルのようなポーズの仕草をしていたからです。

「なんなの!?ファッションウィークなの?ショーが開かれているの!?」と、ファッション業界に身を置くプロがそう勘違いしたほど、この界隈の妻たちはこぞって美しく、素晴らしいプロポーションをし、垢抜けた服やアクセサリーで自分を着飾っているのです。

ところがウェンズデーさんは、ダウンタウンの庶民スーパーで買い物をしていそうな出で立ちをして、ヘアスタイルにもメイクにも無頓着でした。彼女はみんなから浮いており、自動的に自分の子どもたちも孤立していました。

「私の子どもがひとりぼっちで寂しそうにしているのを見て、どうにかして自分がママ友世界に溶け込まなければとじりじり焦り出したの」と発起。ウェンズデーさんは他のママたちと同じように高額ブランドの服やバッグ、ヒールを身に付けはじめます。

エルメスのバーキンは1万500ドル(約112万円)~15万ドル(約1600万円)もしますが、バーキンを日常的に使っていないと、ここのママ友世界では鼻つまみ者になります。必死にバーキンを手に入れる努力を行いました。

そして年間4000ドル(約42万8000円)のバレエ教室に通い、ダイエットをして痩せて、髪の毛をブロンドに染め、日焼けサロンにも足を運びだしました。

さらに「子どもの学校の送り迎えのために」、自分専属のヘアメイクとスタイリストも雇いました。また3か月ごとに顔のしわにボトックス注射も打つようにしました。

ワイフボーナス(妻特別手当)支給

これらの努力の結果、ようやくウェンズデーさんには何人かの友達ができて、彼女の幼い息子の遊び相手もできました。

アッパーイーストのママ友社会に潜り込むと、彼女たちの私生活を知り驚愕します。予想はしていたものの、NYのこの最高級住宅街に住む妻たちの多くは、本当に家にいて家事と育児に専念する専業主婦なのです。

ウェンズデーさんも稼ぎの良い夫を持っています。そして2人の息子と、夫の連れ子たちを育てています。しかしいくら妻業・母親業が忙しくても、「自分が家にこもる」という発想を持ったことは微塵もありませんでした。

ところが現代のアメリカの大都会に、こんなに専業主婦が存在している・・・ありえない驚きでした。

それだけではありません。ここの専業主婦たちはこぞって高学歴で、エリート職についていたのです。しかし全員が自分たちの華麗なキャリアを捨て、家庭に入る方を選んだのです。

ウェンズデーさんが驚いたのはまだあります。“wife bonus”(妻のための特別手当)なるものです。何でもアッパーイーストのお金持ちの妻たちは、年に1回、夫が会社からボーナスを受け取る時期になると、その夫から“wife bonus”を貰うのだといいます。しかもそれはごく当たり前のことだとなのだとか。

セレブ達の別世界だけど・・・アッパーイーストに戻りたい!

裕福な妻たちは、幸せいっぱいで心も満ち足りているかと思いきや、実は密かに「夫に捨てられたらどうしよう」という恐怖を抱いていました。

彼女たちの夫はみなとにかく多忙で、毎日深夜過ぎまで仕事をし常に出張で飛び回っています。つまりほとんど夫婦は一緒に過ごしていないため、「夫は私を大事に思っているかしら」と不安になるのです。

そこで彼女たちはその恐れから逃れるように精神安定剤を常用し、ウォッカやワインを飲み続けていました。

「もし夫が自分を裏切って、離婚を言い出し他の女性に走ってしまうようなことがあれば、子どもたちの学校はどうなってしまうのだろう?私の贅沢な生活はどうなるのだろう?」と心臓がバクバクしてしまうのだと言います。

一見、贅沢三昧の生活を送っている奥さんたちですが、実は「離婚」というキーワードにびくびく怯えているという姿もあるのです。

専業主婦、妻特別手当、特殊な子育て、ゴージャスライフ、夫の収入に頼り切っている・・・。これはあまりにもネタ満載ですね。

ウェンズデーさんはすでに自身の体験を元にしたノンフィクション本「Stepmonster」(継母)を出版していました。

そして「今度はアッパーイーストの妻たちのすべてを書こう!」と、発表された“Primates of Park Avenue”(パークアベニューの霊長類たち)はベストセラーになりました。

無論、彼女たちの実態を暴露した本を出版した後、そこに住み続けることは難しいです。(そもそも本のタイトルが「霊長類」です!彼女たちを霊長類と呼んでいるのはまずいじゃないですか!)

ウェンズデーさんは夫と話し合ってアッパーイーストを去り、アッパーウェストサイドに引っ越しました。

「アッパーイーストに住んでいるときは痩せていなければならなかったけど、ウェストサイドでは10パウンド増えても誰も気にしないわ。本当にここは気が楽よ」と語っています。

しかし最後には、どんなにアッパーイーストでの生活にうんざりして呆れてて疲れ果てていたとはいえ「アッパーイーストがすごく恋しいの!」と、彼女は懐かしんでいるようです。

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NYのアッパーイーストの住所の郵便番号を持つ地域が、全米一不動産価格が高額だといいます。

専業主婦たちの街。その実態とは

ウェンズデー・マーティンさんの話は本当なのでしょうか?イギリスのニュースサイト、インデペンデントの調べによると、「実際にマンハッタンのアッパーイーストは専業主婦だらけだ」とのこと。住民の女性の約半分は外で働いていないといいます。

同サイトによると、そこの夫たちの多くは投資会社(投資ファンド)やヘッジファンドの稼ぎ手だといいます。そんな高給取りの夫から、本当に妻たちは家事の報酬として“wife bonus”を受け取っているそうです。

やはり彼女たちはこぞって素晴らしい学歴を持っているものの、主婦業に専念し夫に仕えそして家庭を守り、子供を良い学校に進学させることで頭がいっぱいだといいます。

では、今度はアッパーイーストの住人、ポリー・フィリップス(32)さんの話をしましょう。

「専業主婦って楽しいわ!」アッパーイーストに住むポリーの場合

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左)ルイ・ヴィトンショップの前で笑顔を見せるポリー・フィリップス。身に付けているワンピースはトリー・バーチ、レインコートはバーバリー。腕に掲げているのはプラダのバッグ。値段は1500ドル(約16万円)。「妻手当」のお金で購入。
右)夫のアリと。アリはアメリカ大手石油会社勤務。

「ええそうね、妻たちは“wife bonus”をあてがわれているのよ。夫たちは会社からボーナスを受け取ると、家計を管理して自分のキャリアを支えてくれている妻に、日ごろの“妻業”の見返りとしてそのうちの何%かを支払うものなのよ」。

こう語るのは、アメリカ大手石油会社に勤務する夫をもつポリーさん。彼女は毎年5桁(USドル)の“wife bonus”を石油会社勤務のエンジニアの夫から受け取っているといいます。

夫のボーナスがいくらで、彼女は具体的にいくらの“wife bonus”を貰っているのかを明かすことは拒否しています。

しかしヒューストンベースのヘッドハンターマイク・ヴィンヤードによると、彼女の夫のボーナスクラスは恐らく毎年15万ドル(約1600万円)くらい、と推測できるとのことです。

ポリーは妻手当をどのように使っているのか、誇らしげに語っています。

「テキサス州のヒューストンまで旅行に出かけてショッピングモールに行くの。ブランドショップをいっぱい、くるくる回って買い物をするのよ。

何か月もずっと欲しくて欲しくてたまらなくてひたすら我慢をしていた、エレガントなシャネルのバレエパンプスに750ドル(約8万円)を費やすのは散財だっていうのかしら?

800ドル(8万5000円)の限定版ルブタンのヒール、しかもつま先にはバレンタインの赤いハートがついているキュートな品物を手に入れるのに、ゴールドカードを財布から出すのはいけないっていうの?

自宅のシューズクロークにはジミーチュウ、マノロブラニク、ダイアンフォンファステンバーグとルパートサンダーソンといった高価なデザイナーの靴が並んでいるわ。ゴージャズな靴は私に笑顔をもたらしてくれるの。

クローゼットにはプラダ、シャネルとアーニャハインドマーチのハンドバッグがラインナップされているわ。これら全ては“wife bonus”から手に入れたものよ。

家にいて母親業と妻業に専念することは、まったく悪いこととは思わないわ。そもそも私は夫のキャリアを何よりも誇りに思っているの。だからそれをしっかりサポートするために、専業主婦でいるのは当たり前よ。

夫の収入だけで家族が立派に暮らせていけて、夫のボーナスから妻手当も支払ってもらうことができるっていうのは、とても誇りよ。

最初、夫は“妻も外に出て働くべきだ”と思っていたのだけど結局生後19か月の娘もいることだし、妻が家にいるのが一番うまくいくと悟ったみたい」。

夫のキャリアが一番重要!

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ポリー・フィリップス「妻手当は、グッチといったお気に入りの店で経済的に自由に買い物が楽しめる、という余裕を与えてくれているの」

彼女はさらに、夫とのなれ初めや関係について語りました。

「アリはアメリカ大手の石油会社にエンジニアとして働いているの。彼とは2006年、ロンドンで友人を介して知り合ったのよ。私たちはイギリス出身で、私の方はずっとロンドンに暮らしていたの。取引信用保険ブローカーとして働いていたのよ。

遠距離交際をすることになったけれど、休暇を調整して一緒に旅行を楽しめるようにしていたの。お互いに十分稼いでいたから、余裕でマイアミ、ニューヨーク、ヨーロッパへスキー旅行に行ってたくさん遊びつくしたわ。

彼はとても優しくて、何でも私の分まで払ってくれようとしていたの。でも私はちゃんと割り勘にしましょう、と主張していたわ。当時は自分の給料でブランドものを買い物していたの。

アリとの結婚を意識しだすと、“グローバルな仕事で海外赴任をする彼のために、自分が犠牲になるかもしれない”という覚悟を持つようになったの。だって彼はあまりにも海外転勤が多いから」

ポリーがアリと婚約したのは2009年の1月だったとのこと。アリは彼女をニューヨークのティファニーに連れて行き、7000ドル(約74万9000円)の指輪を贈ったのだと言います。

「でもね、すぐには結婚しなかったわ。彼は主にヒューストンで仕事があり、私はまだロンドンで仕事を続けていたの。お互いに思い切って踏み切れるきっかけが舞い込むのを待っていたのね。

そしてようやくその時がきたの。アリがオーストラリアのパースの仕事に就くことになったのよ。これはチャンスだわ!と思ったわ。」

どこの国でも専業主婦はいっぱい!?

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夫が会社に行っている間、ポリーは1歳7か月の娘を面倒みて過ごしています。

彼女はさらにこう語ります。

「私たちはすぐに結婚して、一緒にパースへ飛んだの。そこでは海外転勤を頻繁にする夫を持つ妻たちに出逢ったのよ。彼女たちはほとんど専業主婦で、この時に“wife bonus”や“bonus gift”という言葉を知ったわ。

パースで仲良くなったとある女友達は、とても自慢げにマルベリーのコレクションを見せてきたの。すべて“wife bonus”のお金で買ったというのよ。別の女友達はトリー・バーチをずらりと集めていたわ。

ブランドに興味がない女友達は、“wife bonus”を自分の高価な食事や豪華な旅行、趣味に費やしていたわね。

ある女性はこのお金でスタンドアップパドルボードを購入していたのよ。夫が石油業界で早朝から夜遅くまで働く間、彼女は家事をして子どもの世話をして、そしてボードに立ってパドルで水を漕ぐ、というのが日課なのよ!

夫のボーナスの時期に“wife bonus”を与えられるのは、とても有難いと感謝している。夫が妻を下に見ている、という風には私にはまったく感じないわ。“wife bonus”を支払われることは、夫の成功を全力で支えている自分への正当な報酬だと思うわ。

ちなみに“wife bonus”システムを我が家にも取り入れよう、と言い出したのはアリの方よ。

毎年4月の終わりにボーナスが入るのだけど、もちろんまずは様々な税金の支払いや銀行への支払い等を済ませるの。それが終わってから“wife bonus”を受け取るようにしているわ。夫のボーナスの重要な使い方の順番を決して間違えないようにしているわ」

また別の形の妻手当もあるのだとポニーは言います。

「ところで“wife bonus”を妻に好きに使わせるだけではなく、夫自身が“wife bonus”で妻のためにプレゼントを選んで購入する、というケースもあるわ。

妻には何が欲しいのか具体的に聞くことはなく、何を買って贈ろうか本当に自分で考えて選んであげるんですって。サプライズプレゼントを選ぶ方(夫)も、貰う方(妻)も嬉しいみたい。

“wife bonus”で高い食事や旅行を楽しむことは、ごく当たり前の事ととらえて、いちいち夫には手当を何に使ったかなんて報告しない妻も大勢いるわよ」

夫からボーナスを貰うのは最高!

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娘を抱えるポリー。コペンハーゲンにて

「正直に言って、自分の夫がとても重要で責任のある仕事に就いていることを誇りに思うし、そして彼が十分に稼いでくれているおかげで、妻である私は主婦業に専念できていることはとてもラッキーだと思っている。

“wife bonus”は妻たちに経済的自由をもたらしてくれるだけではなく、“後ろめたさ”からも解放してくれるの。

結婚してからアリとは共同名義の口座を作って、彼は「そこから自由にお金をおろして好きなことに使ってもいい」と言ってくれているものの、やはりそれはなんだか気がひけるのよ。

でも “wife bonus”のお金は間違いなく私自身だけのものだから、それで堂々とショッピングを楽しめるってわけ。

昨年の“wife bonus”ではバーバリーのレインコートとプラダのハンドバッグを購入したわね。それぞれ約1500ドル(約16万円)だったかしら。

私のお気に入りのラベル(ブランド)はボッテガヴェネタ、シャネル、プラダ、スマイソン、アーデムそしてステラ・マッカートニーよ。

本当はこれらをもっと買いたいのだけど、娘がまだ小さいから1人で落ち着いてじっくりショッピングに出られないし、いつかまたロンドンに戻るから海外駐在中にあまり物を買い込むのも良くないし、今はこれでもまだ我慢しているの。

決して無駄遣いばかりしているわけじゃないわ。

実は私が結婚する直前に母が他界してしまったのだけど、彼女は最後にこつこつ貯めていたお金を使い、Naomi Neohの4500ドル(約48万円)もする花嫁ドレスを娘の私にプレゼントしてくれたの。これにはとても感激したわ。

だから母がしてくれたように、私も娘のために何かしてあげたいし、そうしなければならないと思っている。将来彼女の何かに役立つよう、妻手当のいくらかを貯金するようにしているわ。」

世界のどこにも妻手当はある!

また“wife bonus”は他の地域にも存在するが、とらえ方が違うのだとか。

「2013年に娘が生まれた後まもなく、今度はデンマークのコペンハーゲンに転勤になったの。“wife bonus”というものは実のところグローバルなものらしく、コペンハーゲンでも多くの女性は専業主婦で“wife bonus”を夫たちから受け取っていたわ。

でもそこの妻たちはそれを恥ずかしいと思っているみたいで、誰もそのことをおおやけには言っていなかったわね。

結婚記念日や誕生日にクリスマスに夫からとても高価な贈り物を受け取ったというのは胸を張って話せるし、人々もそれを快く受け止めるわよね。

だけどなぜか“wife bonus”をもらった、と言うと多くの人々は眉をひそめ軽蔑的なまなざしを向けるのよ・・・。夫のボーナスをシェアするのをなぜよく思われないのかしら。

あるカルフォルニア出身の女性は、“wife bonus”で購入した靴、バッグ、ジュエリーの数々の半分は閉まって隠したままだと言うのよ。

人々が彼女の身に付けているものを見てあれこれ興味を持たれて詮索されたくないから、ブランド品を身にまとって外出するのもほどほどにしているんですって。

ウェンズデー・マーティンの本“Primates of Park Avenue”(パークアベニューの霊長類たち)が発売された後、今まで告げていなかった女友達に、「実はあの本のとおり、私も夫から“wife bonus”を受け取っているの」と告白してみたわ。

すると彼女たちは驚き失望した様子をみせたわ。“wife bonus”は夜の寝室で繰り広げられるサービスに対する見返りであり、50年代に起きたウーマンリブに反するものだと怒る女性たちもいるみたい。大きな誤解よ。

フェミニストっていったい何なのかしら?私にとってフェミニストとは、自分の子どもを何よりも大事にしてちゃんと世話をしてあげることを指すの。日々の洗濯、料理、アイロンがけ、家の掃除というのは、外に出て働きに行くのと同じくらい重要な仕事。

“wife bonus”は決してキッチンでの料理の腕前や夜のベッドの上でのあれこれの報酬ではないの。ちゃんと家庭を守り、家を切り盛りしてみせる良妻賢母に対する報酬なの。

ちなみに最近はモールに出かけてブランドショップ巡りをするより、自宅でネット購入することを好んでいるわ。この方が買い物は簡単だもの。

プラダやルブタンを買って身に付けるのは大好きよ。すごく気持ちがいいし、自分自身で稼いだお金と変わらない価値がある“wife bonus”で手に入れたものだから、本当に愛おしく感じるわ。

もっとも石油業界の景気が怪しいから、夫のボーナス額が削減される可能性は十分あるわ。その時は“wife bonus”も減ってしまって欲しいブランド品を買えないかもしれないわね。

それは仕方がないと思っているけれど、来年の夫のボーナスはいくらで、妻手当はいくらかしら、来年は何が買えるかしらって今から心底わくわくしているの!」

理解不能なセレブたちの常識・・・でも批判されるいわれは無い!

今回の記事を読み、「あまり違和感をおぼえなかった」という感想を抱きませんでしたか?言うまでもなく、日本では夫から生活費とお小遣いを受け取る奥さん、というのはそんなに珍しくないからです。

外資系金融会社に勤める夫を持つ奥さんたちが多い東京の山の手界隈も、NYアッパーイーストの世界と大きく変わらないな、と感じます。

彼女たちは専業主婦で、習い事を多くやって、ジムやバレエ教室にも通い、ネイルサロンやヘアサロンにも定期的に足を運んでいます。

愛犬の躾をプロのトレーナーに任せ、子どもたちには高額な月謝の家庭教師に勉強を習わせています。住まいは家賃80万円~160万円のマンション。(会社が払っている可能性もありますが)

唯一の心配事といえば、子供の進学のことと「夫の転勤先が今度はメキシコや香港だったらイヤだわ」ということくらいなのでしょう。

一般庶民がこういう女性たちと実際にお付き合いすることになるとそれはもう大変ですが、傍から見ている分には、お金持ち妻たちというのは非常に面白いもの。だから雑誌「STORY」も売れるのでしょう。

HBOドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」も、やり手(らしい)弁護士と結婚し、アッパーイーストで専業主婦生活を送るシャーロットのスピンオフドラマを製作していたら、これはこれで高い視聴率を稼げたのではないか、と私は密かに想像します。

多くの人が同意見ではないのかなと思いますが、兼業主婦、専業主婦、もしくは専業主夫や家庭内のお金事情・・・これらについて他所の人間があれこれ口出すことでしょうか?

専業主婦が時代遅れと感じるならば、その女性は夫や子供がいても働きに出ればいいし、経済的事情で共稼ぎを強いられるなら、それはそれでしかたがないでしょう。

“wife bonus”もフェミニズムに反する、屈辱だと思うならば、そこの奥さんはそれを拒否すればいいことでしょう。他人があれこれ非難するのはまったく大きなお世話という気がします。

しかしウェンズデー・マーティンの“Primates of Park Avenue”(パークアベニューの霊長類たち)がベストセラーになり、いくつかの他の言語にも訳されているということは世界中の人が裕福な妻たちの実態に興味を持っている、ということではないでしょうか?

嫉妬や軽蔑だけではなく、ある種の憧れや羨望も抱いているため、色々な感情が入り交ざってついあれこれ口出したくなるのではないでしょうか。少なくとも私は羨ましい限りです!

ちなみにアッパーイーストのような高級住宅街には“無職”の女性(※専業主婦)が多いというわけなのですが、貧困街に行くと、今度は反対に無職の男性の割合が断然多くなるとのことです。

“高級住宅街の無職女性”というのと“貧困街の無職男性”というのはまったく意味が違いますがね・・・。

ネットでは多くの人々がコメントを寄せています。凄まじい数です。やはりそれだけ人々の好奇心を掻きたてるネタなのでしょう!

「結婚は永遠ではない可能性がある。離婚の時はどうするんだ」というコメントも多く見受けられましたが、これって就職先もそうですよね。いつリストラされるか、いつ会社が倒産するか、勤めに出ていても100%安心ではありません。

ちなみに男性の大半は「husband bonus」が欲しいよな、とつっこみたくなるでしょうね。

この記事の海外に対する反応

ポリーはフェミニストの意味を分かっていない。彼女は「ねえみんな、あたしを見て!あたしはお金を持っているのよ!」と言っているだけ。

ポリーは「わたしはハッピー、ハッピー」と自分に言い聞かせているだけだと思う。

息子が誕生した後、僕の妻は仕事を続けるのを諦めた。でも彼女は妻手当を受け取っていない。必要ないし、お金はもっと賢く使うべきだと分かっているからだ。

結婚生活のストレスのひとつが「俺の金」「私のお金」といろいろ揉めることだよね・・・そうならないためにも、余裕があるならば完全に妻が自由に使える小遣いをもらってもいいかもしれないな。

記事の女性(ポリー)はボーナスの金額以外、夫の仕事の何かを理解しているんだろうか。

1960年代に生きた僕のママの話みたいだ。

アメリカでは夫婦の50%が離婚をしている。だから妻も経済的に自立しているべきなんだ。結婚は永遠のものとは言い切れない。そこのところをポリーは甘くみている。

キャリアを積み重ねる前に出産してしまうと、仕事と家庭との両立が難しくなるのよね。

キャリアを成功させた後なら、育児休暇も取れやすいしいろいろうまくいくんだけど、でもその頃には出産リミットという一番の問題が起こるのよね・・・。

ポリーは他には取り柄がない女性なんだろう。

けなしている人々が多いけど、そういった連中は理解していないね。仕事の関係で頻繁に外国を転々としなければならない場合、その伴侶は自分の仕事なんて続けられないんだ。

婚約指輪に7000ドル(約74万9000円)!?ここに一番驚いた。

僕もNYのアッパーイーストの住人なんだが、7000ドル(約74万9000円)の指輪はむしろ安いと思うね。僕は妻と婚約した時、2万ドル(約214万円)の指輪を贈ったね。

ま、あれこれ非難している輩は嫉妬しているんだろうな。

家にいて子どもの世話をしているだけ・・・それなのに高級なハイヒールを買い漁っている・・・理解できない。

ポリーみたいな女性に会うと吐き気を感じるわ。どうしてこの手の女性は脳を使う代わりに買い物ばかりに精を出すのかしら。

娘は成長した後、母親をどのように思うのかしら。

ポリーは「私は娘を育てているのだから、その報酬を貰うのは当たり前」と思っているわけよね?全女性がそう主張したら結婚して子供を作ろう、と思う男性はいなくなるかもね。

ポリーのような女性は逆に何だか哀れだ・・・。

自分がどんなに素晴らしい妻で素晴らしい母親であるか、金額で評価されたいっていうわけだろう。それで頑張って家庭を守れるなら、まあいいんじゃないかな。

私の祖母もお金持の男性と結婚をしていて、今風に言う「妻手当」を貰っていたわ。でも上流階級の妻だからこそ、時間があると慈善活動に精を出してお金も寄付をしていた。

祖母には謙虚さと信仰があったのよね。現代のお金持の女性の信仰といえば、ブランドのバッグと靴だものね・・・残念だわ・・・。

↑個人には「選択の自由」というものがある。チャリティにお金を費やすのはそのお婆さんの選択。自分の好きな物をショッピングするのも個人の選択。これを非難するのは間違っている。

ポリーはしょせん成金さ。だからせっかくのお金を見栄を張る物を買い漁ることにしか使えないんだ。

あたしは既婚者とつきあっているの。だから「愛人手当」も普及させてほしいわ。

ポリーは盗みを働いていない。ただ手元に入ってきたちゃんとしたお金で、好きな買い物を楽しんでいるだけだ。あれこれ悪口言われるのは気の毒だ。

みんなが苛立つのは、妻手当そのものでも、ポリーのお金使いが問題だからではないだろう。やはり根本にあるフェミニズムの問題だと思う。

数十年前から、アメリカでは女性が結婚して子供を産んでものびのび社会で働けるように、という運動が繰り広げられてきた。しかし結局そうなっていない、という現実が付き出されたからだ。

【参考URL】http://www.independent.co.uk/news/business/news/the-manhattan-women-that-get-wife-bonuses-for-good-housekeeping-10257218.html
https://en.wikipedia.org/wiki/Wednesday_Martin
http://nypost.com/2015/05/28/i-love-my-wife-bonus-deal-with-it/
http://nypost.com/2015/05/24/inside-the-bizarre-life-of-an-upper-east-side-housewife

せっかく夫からもらったお金なんだから派手に使った方が楽しいじゃん!これも愛の一つだし、それで彼女の世界が回っているんだからハッピーなことじゃん!

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この記事に対するコメント
  1. 日本の名無しさん より:

    なんだかんだで楽しそうだな

  2. 日本の名無しさん より:

    無能ゆえに専業の主婦が通りますよっと。

    妻ボーナス?
    そんなもの恐れ多い。教育費に回さねば。
    稼ぎが無くてすみません。

  3. 日本の名無しさん より:

    せっかく経済的に時間的にゆとりがあるのに
    周囲との張り合いと買い物が自己実現手段というのは
    なんか浅ましいなあ

  4. 日本の名無しさん より:

    そういう人たちがいたって別にいいんじゃないの
    金があって子育てに専念したいって主婦が着飾ってママ友と優雅に遊んでても害はないわけだし
    それをああしろこうしろ、それはおかしいとくちだす本人たちの自由だろ

  5. 日本の名無しさん より:

    こういう人がいないと、芸術の分野は発展しないしなぁ
    グルメなんかもね

  6. 日本の名無しさん より:

    ワイフボーナスw
    これぞアメリカ的歪さの象徴って感じ

  7. 日本の名無しさん より:

    嫁に金渡すのは日本と近いから何が問題か分からん
    ただ金持ちと結婚した専業主婦の知人は確かに離婚されるのに恐怖を感じてるようで攻撃的な性格に変わってた
    女からしたら恐怖だけど、もし自分が金持ちなら上手い飼い方かもしれん

  8. 日本の名無しさん より:

    ある程度は資産をもってていいと思うけど、あまりに桁外れの資産を少数が独り占めしすぎてこのまま格差が広がり続けると、地球全体の治安が悪くなって、地球全部ブラジル状態!みたいになるかも。衣食足りなくなると人は野生に帰るからな。

  9. 日本の名無しさん より:

    32歳なのに老けすぎじゃないか?脚も膝もぐずぐずやんけ
    金かけてるのになんでだよ

    1. Trisha より:

      You have shed a ray of susnhine into the forum. Thanks!

  10.   より:

    せっかく余裕のあり過ぎる環境なのに、周りのプレッシャーのおかげで価値観もガチガチに制限されるのが気の毒な気がしないでもない。
    その一方で、階層や地域的なコミュニティの敷居を高くできることとなるから、結果的に守られる物があるんだろうけどね。

    そういえばフランスなど欧州の上流階級内にも更に階層があって、大貴族に連なる名家の人より、下級貴族や成金に近付くほどルール・価値観の締め付けや見栄の張り合いが激しくなるそうな。
    余裕の無い感じ。
    アメリカの上流層は、欧州で言えば最下級貴族&成金セレブっぽい雰囲気になるのかな。

  11. 日本の名無しさん より:

    どんなに金があっても有名人でも組合が反対すれば住めないらしいね。マドンナもビヨンセも住めなかったらしい。結構閑散としてるけどな。

  12. 日本の名無しさん より:

    「妻の容姿も重要なのです」
    と書いてるのに、唯一出てきた例であるアッパーイーストに住む専業主婦のポリーさんは、どっから見ても普通のキャリアウーマンっぽい女性なんだけど・・・

  13. 日本の名無しさん より:

    コートとかばん十数万でワンピが数万円
    着るものだけは東京でいい会社で働くそこそこの女性とあまりかわらないんだね

  14. 日本の名無しさん より:

    >パースで仲良くなったとある女友達は、とても自慢げにマルベリーのコレクションを見せてきたの。すべて“wife bonus”のお金で買ったというのよ。別の女友達はトリー・バーチをずらりと集めていたわ。

    なんていうか、日本のいわゆる「金持ちに嫁ぐ家柄のいい女性」とは違って、育ちはよくなくてもいいんだなあ・・・という印象
    アメリカのアッパーイーストに住む人がこういう話が好きならただの成金?
    アメリカやオーストラリア人は、イギリス人と違ってやっぱり家柄とか伝統とかないんだろうね

  15. 名無し より:

    女は所詮は男の寄生虫

    1. Torie より:

      Healthcare astrologers typically examine a new person’s natal data to understand which areas will probably end up being bothersome in time figure. On top of that, natal chart might also predict the poiisbilitses of injuries. Astrology might be a practical complement to help remaining balanced.

  16. 日本の名無しさん より:

    専業主婦って本当楽
    わたしも今年はワイフボーナスがもらえた

  17. 日本の名無しさん より:

    アメリカは成金の巣窟

  18. 日本の名無しさん より:

    俺も死ぬほど頑張ってこういう生活を妻にさせられるように頑張ろう。別に共働きでも専業主婦でも、他人が口出しすることじゃない。単なる生き方なんだしさ。

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