お金の学校

  1. >
  2. 海外の反応浮気夫へのリベンジ!“自称”元スーパーモデル妻が請求した高額慰謝料とは
PR

浮気夫へのリベンジ!“自称”元スーパーモデル妻が請求した高額慰謝料とは

2017/02/13
このエントリーをはてなブックマークに追加

shutterstock_256930441

日本でも決して珍しい事ではなくなった「離婚」。厚生労働省の発表では、2015年の婚姻件数は約63万5000組、そして離婚件数は約22万5000組。この数だけで離婚率を割り出すと、実に3組の内1組が何らかの理由で離婚をしている時代に突入しているのです。

世代別に見てみると、離婚率が一番高いのは30~34歳の女性で、人口1000人当たりで離婚人数を割り出した離婚率では、実に8.47件にもなりました。これは女性の社会進出が進み、若い女性に選択の幅が広がった為だとも言われています。

しかし、離婚率が目立つのは若い世代だけではありません。

20年以上連れ添った夫婦が離婚する、いわゆる「熟年離婚」も際立っています。ピーク時は2007年の約4万3000件。それよりは少ないものの、2014年には3万6800万件と、未だに高い離婚率を保っています。

離婚をためらう理由は慰謝料にあり!?

離婚に対する社会の風当たりが弱くなっているとはいえ、経済的な理由から離婚に踏み切れない方は沢山いるのではないでしょうか?

女優の奥名恵さんは、最初の旦那様と離婚した際の慰謝料が10億円とも報道されていましたが、これは金銭的に恵まれた著名人だからこそ得られた慰謝料額です。

2011年に家庭裁判所が公表した慰謝料額と金額ごとの容認件数によると、最も多かった慰謝料額は100万円以下。そして300万円以下が全体の8割を占めていました。

慰謝料容認金額別件数

  1. 100万円以下・・・208件(28.2%)
  2. 200万円以下・・・196件(26.6%)
  3. 300万円以下・・・183件(24.8%)
  4. 400万円以下・・・53件(7.2%)
  5. 500万円以下・・・60件(8.1%)
  6. 500万円以上・・・37件(5.0%)

やはり、庶民が何億ともなる巨額の慰謝料は貰うのは夢のようです。今回は、今年の7月にイギリス史上最高額の超現実的な慰謝料を手に入れた、ある一人の女性についてご紹介しましょう。

奥様は自称元スーパーモデル

アメリカ人元スーパモデルのクリスティーナ・エストラーダさん(54)は、サウジアラビアの大富豪シェイク・ワリード・ジャファリさん(61)と運命的な出会いを果たし、1988年に結婚しました。

結婚後はイギリスを拠点として、超豪華な生活をエンジョイしていたある日、クリスティーナさんは愛する旦那様のある秘密を見つけてしまいます。彼はイスラム法に基づき、別の女性と結婚をしていたのです。

イスラム教徒のジャファリさんには、イスラム法に従えば4人の女性と結婚する事が認められています。このイスラム法を上手く使いこなした彼は、当時まだ妻であったクリスティーナさんに承認を得ないまま、25歳のレバノン人モデルと結婚していたのです。

しかもこの事実が判明した2年後には、やはり法に基づき、彼女の同意を得ないままサウジアラビアで離婚を成立させていました。

高額慰謝料は当たり前!?妻による大胆なリベンジ

しかし、ここまでひどい仕打ちをされて、泣き寝入りするわけにはいかないクリスティーナさん。ここから彼女の元夫へのリベンジが始まります。

彼女はジャファリさんに対して驚くべき高額の慰謝料を請求します。その額は実に1億9600万ポンド(約277億円)。そして彼女が裁判所に提出した請求額の内訳がこれまた凄い。

  1. 毛皮のコート4万ポンド(約560万円)や一流デザイナードレス10万9000ポンド(約1500万円)などを含めた衣装代・・・年間100万ポンド(約1億4000万円)
  2. ロンドンの高級住宅購入費用…6000万ポンド(約77億円)
  3. プライベートジェット費用60万ポンド(約8500万円)を含めた旅行費…年間210万ポンド(約2億9000万円)

など、桁外れの請求がされていたのです。

しかし、庶民からの驚きの声とは裏腹に、クリスティーナさんはこう訴えていました。

「元旦那様のおかげで人が羨むような生活ができた事には感謝しています。しかし、元々中流階級の出身の上に、スーパーモデルのトップとしての地位を築き上げていた私にとっては、一般人には贅沢と思える生活はごく当たり前の事。だから、今までと変わりない生活を求める権利があります。」

慰謝料請求内訳の一部

この記事の海外に対する反応

こんな事がニュースになるとは、馬鹿げてるよ。

モデルとして賞味期限が切れたから、離婚のついでにお金儲けをしただけの話じゃないの?

呆れて言葉が出てこない…。一般庶民から随分とかけ離れた人達の話だよね。

物質主義。そこまでお金を巻き上げても、墓までお金は持っていけないからね。

少しぐらいは貰ったお金を慈善団体へ寄付するのだろうか!?

アホなおじさんに罰が当たっただけの話。

年間に何個のカバンがいるわけ?

270万円でどれだけの靴が買えるのよ?

スーパーモデルなの!?誰この人?

お金が貰えても、幸せは貰えないよ。

贅沢な暮らしができなくなったら、この元スーパーモデルの生命に係わるわけ?

ま、12年連れ添った妻に黙って、若い女に手を出した男が一番バカだよね。

元々、元旦那の父親から譲り受けた財産なんでしょ!?どっちもどっちだ…。

彼女には、これからボディーガード費用が必要になるから、もっと請求すべきじゃないの(笑)。

元々お金の為に結婚したわけでしょ?

イスラム法って…。酷すぎるよね。

毎日どんな食事をしてるんだろうね。

娘の教育費は請求しなかったの?

今の時代に毛皮を買うとは。

↑毛皮が何から作られているかすら、知らないんじゃないの?

超高額請求の末に彼女が手にした金額は?

最終的に裁判所が命じた慰謝料額は、5300万ポンド(約75億円)。クリスティーナさんが求めた額よりは少ないものの、彼女が既に所持している資産を合わせると合計7500万ポンド(約100億円)もの財産を手に入れた事になります。

そして、気になる元旦那様のジャファリさんですが、慰謝料の最終支払い日の9日前にガンで亡くなってしまいました。その為に、クリスティーナさんが受け取るはずであった約75億円は、未だに彼女の元に送られていないのだそうです。

英紙「テレグラフ」によると、彼の資産の大半はサウジアラビアにあり、実は彼が亡くなる約2年前にイスラム法に基づき、彼の財産をクリスティーナさんとの間に生まれた娘も含めた3人の実子に渡るように、手続きを済ませていたのだそうです。

その為、クリスティーナさんは、自分の物になるはずであった財産を取り戻すため、実の娘を含めた元夫の3人の子供を相手取った裁判を起こす予定である、と報じていました。いつの日か、クリスティーナさんのリベンジが叶う日が来るのでしょうか?

【参考URL】https://www.theguardian.com/uk-news/2016/jul/08/ex-model-christina-estrada-wins-53m-pounds-cash-divorce-saudi-ex-husband
http://www.telegraph.co.uk/news/2016/08/06/christina-estrada-may-have-to-sue-her-own-daughter-to-get-75m-di/

合法で多重婚なんていいねえ。男には最高の法律だよ。

PR【お金の学校】では、アフィリエイトプログラムを利用し、アコム社から委託を受け広告収益を得て運営しています。
このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事に対するコメント
  1. 日本の名無しさん より:

    嫁は一人で充分
    それ以上増えたら俺は死ぬ

  2. 日本の名無しさん より:

    女は車や家と同じ様なもの。
    年々価値は下がる。

    レンタル(賃貸)がベストだよ。

日本の名無しさん へ返信する コメントをキャンセル