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年齢は?収入は?知っておきたいキャッシング&カードローンの基本!

キャッシングを申し込めば、審査に通過するまではドキドキしますよね。特に、あまり知識がなかったりすると大変です。申込書に不備がなかったかどうか、そもそも何が不備になるのか、もしかしたら不備があったら連絡が来るのだろうか?と疑問は尽きません。

職業や年齢、収入も大きく関係すると言われているキャッシングの審査。基準は一体何なのでしょうか。分かる人なら分かるのですが、分からない人は調べておいた方がいいでしょう。(⇒未成年の大学生がお金を借りるには?

できれば、申し込む前に知識をつけておくことが最善です。審査で重要視される項目や基準、申し込み方のポイントなど、少し深く知っておきましょう。

違いは何?お金を借してくれる金融機関と商品の差

お金を貸してくれる金融機関、まずはどこを想像しますか?もしかすると、既にあなたは借りたい先を考えているかもしれません。個人融資として、カードローン、キャッシングなどを取り扱う金融機関は、大きく分けて3つ存在します。

金融機関 特徴
銀行 銀行法によって経営される金融機関。
カードローンを取り扱っていることが多い。
信販会社 ショッピングクレジット(商品購入金の一時立て替え)がメイン。
貸金業法が適用される。
消費者金融 貸金業法によって経営される貸金業。
キャッシングを取り扱っていることが多い。

銀行は今更説明するまでもなく、生活に密着した金融機関です。個人の預金口座や貸付はもちろん、個人事業主、法人など、多くの存在に運転資金を貸し付けしたり、幅広い業務を行っています。

信販会社は現金を貸すと言うよりは、商品の購入代金を一時立て替えてくれる会社だと考えると分かりやすいでしょう。ショッピングクレジット専門の会社と、ショッピングクレジット機能に加えて、現金を融資する機能を持ったカードを発行する会社などがあります。

消費者金融は最近でも有名で、テレビや雑誌の広告で名前を聞く人も多いでしょう。主にキャッシングを取り扱い、貸金業に特化した存在で、素早く、手軽にお金を借りられることが特徴的です。

いずれの金融機関も、基本的には申し込み方法や審査の内容に大きな差はありません。自分がどのようなお金の使い方をしたいかが、借入先を選ぶ時に重要なポイントになります。

また、現金の借入を考えるなら、銀行、消費者金融が向いているでしょう。

信販会社でも今時は現金を借りられるサービスがありますが、金利、返済の手間などを考えると、カードローン、キャッシングといった、専門の商品を利用する方がスムーズで、かつ便利ですよ。

銀行法?貸金業法?その違いを覚えておこう!

銀行法、貸金業法は、銀行、消費者金融を代表とする貸金業がそれぞれ守らなくてはならない法律です。この2つの法律には大きな違いがあり、「お金を借りる」といった点は共通であっても、法律の違いが少なからず、異なる影響を与えています。

法律名 特徴
銀行法 公共性の高い銀行業務のための法律。
銀行に対する行政の監督内容、銀行組織、
外国銀行との関わりなど多岐にわたる。
貸金業法 貸金の専門性が高い貸金業へ向けられた法律。
主に利用者(顧客)の保護に重点が置かれている。
多重債務を避けるため、総量規制などのルールがある。

銀行はより広い範囲での業務を行うため、銀行法の内容も多岐にわたっています。もちろん、個人への貸付に対する決まりもしっかりと定められています。

対して、貸金業は個人融資への専門性が高いということや、過去に返済に行き詰まり、多重債務に陥った人々が出てしまったことへの反省から、主に利用者保護に重点が置かれた内容になっています。

特に貸金業法は、以下のことに非常に気を配っています。

  • 総量規制(融資は顧客の年収の三分の一まで)
  • 専業主婦への貸付制限(配偶者の許可が必要)
  • 収入証明書の提出義務(50万円以上の借入の場合)

他にもいくつかある貸金業法ですが、この3つは特に有名です。今まで利用者の中には、不便だと思う人もいるかもしれませんが、誰もが上手に消費者金融を利用しきれるわけではないことも考えられます。多重債務に陥り、返済不可の状態にならないよう、制定された法律です。

どっちがいいの?カードローンとキャッシングの違いとは

一般的に、銀行で取り扱っている商品がカードローン、消費者金融で取り扱っている商品がキャッシングだというイメージが強いようです。しかし、最近ではそうとも限らず、その2つの商品の境界は曖昧になってきました。

商品 特徴
カードローン 主に銀行が取り扱っている。
銀行口座に借入希望金額、
あるいは準じた金額が振り込まれる。
返済は一括払い、分割払いとなる。
キャッシング 主に消費者金融が取り扱っている。
専用のATMからダイレクトに借入希望金額、
あるいは準じた金額を引き出す。
返済は翌月一括払いが基本。

借りる時に口座を通すか通さないか、という違いがまず目に入ります。そして返済方法も違っています。カードローンは一括払い、あるいは分割払いとなり、キャッシングは翌月一括払いです。

ここで「あれ?そんな返済方法なの?」と疑問を持った人はいるでしょう。

昨今ではこういった返済方法よりも、毎月一定額を返済していくリボルビング払いが主流になっています。

また、借入方法も、カードローンであれば銀行口座を通さずに、銀行ATMや提携ATMからすぐに借りられるようになってきました。対してキャッシングは、一定の手続きを踏むと、口座に入金してもらえるというサービスも登場しています。

このように、カードローンとキャッシングは、あまり違いがなくなってきました。銀行の商品が良いか、消費者金融の商品が良いか、ご自分の好み、ライフスタイルで選ぶ時代になって来たと言っても差し支えないでしょう。

銀行、信販会社、消費者金融と、お金を借りられる金融機関は様々です。信販会社はショッピングクレジットが主流であるため、現金を直接借りるとするなら、銀行か消費者金融が向いています。

銀行法、貸金業法というそれぞれの法律は、適用される銀行、消費者金融などの貸金業の経営に大きくかかわっています。特に消費者金融が遵守する貸金業法には、総量規制、専業主婦への貸付、収入証明書の提出義務など、利用者が先々に困らないために設定されています。

以前はカードローンが一括、あるいは分割払い、キャッシングは翌月一括払いでの返済が主流でしたが、現在では月々定額を支払う、リボルビング払いに人気が集まっています。

カードローン、キャッシングの差は縮まっていますが、やはり違いは存在します。どのようなお金の借り方をしたいか、自分で考える時代になっていると言えるでしょう。

意識しよう!審査で見られる項目はコレ!

銀行カードローン、消費者金融キャッシングなど、申し込みをすれば必ず審査があります。銀行と貸金業法の違いがある業種ですが、審査の内容は、大体同じだと考えて良いでしょう。審査項目の代表的な内容は、以下のようになっています。

項目 内容
年齢 申し込みができる年齢について。
下限、上限が決められている。
勤務先、勤務年数 勤務先の会社、在籍している年数について。
個人事業主は経営年数が勤務年数となることが多い。
就労形態 正社員、公務員、アルバイト、パートなど。
返済能力に必要な収入についての判断材料となる。
商品によってはシニア世代、年金受給者も認められる。
他社借入金額 他社からの借入金の未返済分。
借入が多いと審査に悪影響が出ることもある。

他にも多くの項目がありますが、有名なものはこの3つです。年齢制限についてしっかりした規則としては、下限が20歳からとなっていることが多いようです。法律的には18歳からでも借りられるのですが、金融機関各社の方針としては、自分で責任を取れる年齢であることが望ましいのでしょう。

勤務先や勤務年数は、安定した収入が得られる立場であるか、先々も働ける(収入が確保できる)環境であるかを判断するために必要です。本当に勤務しているかどうか、職場に在籍確認が行われることも有名です。

就労形態に関しても、やはり安定した収入に繋がる項目です。正社員か、非正規雇用か、そして公務員かなどで、収入の安定性が変わってきます。また、商品によっては、年金受給者も安定した収入があるとみなされ、申し込みができることもあります。

他社からの借り入れがある人は要注意です。

あるからと言って審査に落ちる、というわけではありませんが、あまりにも借入金が多いと、これ以上は返済が厳しくなると考えられ、利用を断られるケースもあります。

心当たりがある人は、新規の借入の前に、残額を返済するようにしましょう。

  • 20歳以上であること(商品によっては18歳も有り得る)
  • 安定した収入があること
  • 他社からの借入状況に問題がないこと

基本的には、この3つを意識しておけば、審査で悪影響が出るということはなさそうです。かと言って、必ず審査に通過すると断言することもできません。次はその理由を考えてみましょう。

審査通過は難しい?日雇い派遣と主婦の人は要注意!

審査重要視される項目の中には、就労形態があります。昔は正社員、公務員以外は審査に通ることが難しかったのですが、今では非正規雇用の人でもお金を借りられる時代になりました。しかし、非正規雇用の人の中でも、借入が難しい人がいることは否定できません。

  • 日雇い派遣の場合、勤務年数を積み重ねにくい
  • 専業主婦は最初からお金を借りられないことがある

派遣の中には、ひとつの職場に何年も通う人がいます。こういった人の場合は勤務年数を積むことができますし、審査でも有利になりますが、日雇い派遣の人はそうもいきません。

日雇い派遣の場合、ひとつの職場に行く期間が一日、あるいは単発であることが多く、たとえ続けて仕事をもらえたとしても、違う職場になってしまうため、勤務年数にカウントすることができないのです。

審査には厳しいと思われる日雇い派遣ですが、もしも、それでもお金を借りたい、返済能力はある、と思う人は、申し込みの前に金融機関に問い合わせをしてみると良いでしょう。

また、専業主婦の場合は、本人に返済能力がないということがネックになります。返済は配偶者の収入から行われますが、金融機関によっては、それがトラブルに繋がるのではないかと懸念し、融資を最初から断るところもあります。

専業主婦が借りられる商品には、申し込み資格の説明事項として、明記してあることがほとんどです。特に銀行のカードローンでは、専業主婦でも申し込めるかどうかをはっきりと書いてあることが多いので、事前に確認しておきましょう。

どうしてNG?未成年が借りにくい理由とは

カードローン、キャッシングのほとんどが、申し込み資格の年齢を「満20歳から」としています。先にも少し説明した通り、これは責任を自分で取れる年齢が望ましいという、金融機関の考えからです。お金関係のトラブルは厄介で、未成年では対応が難しくなる可能性がないとは言えません。

また、もうひとつ考えられる理由としては、以下のことが挙げられます。

  • 未成年の契約は、保護者(親)が無条件で解約することができる

もし未成年がお金を借りたとしても、親が後で気付き、反対すれば、契約は無条件で廃棄することが可能です。

こうなってしまえば、金融機関側にはトラブルでしかなく、かつ、損失が出る可能性も否定できません。

このような理由から、ほとんどの金融機関では、申し込み資格を満20歳=成人と定めているのです。法律的には18歳から借りられるとしても、金融機関への強制力はありませんので、対象年齢外の人は諦めるしかないでしょう。

ただ、クレジットカードであれば、商品によっては18歳以上が可能となっています。また、別の手段としては、保護者(親)が使っているクレジットカードの家族カードを作ってもらうことも可能ですね。ここはご家族で話し合いをしてみるべきでしょう。
審査では多くの項目がチェックされますが、その中でも有名なのが、勤務先や年収、就労形態、他社からの借入状況です。どれも安定した返済が可能かどうかを判断するために、積極的にチェックが行われます。特に勤務先に関しては、職場に電話をし、在籍確認をすることがほとんどです。

今は就労形態が非正規雇用でも、借入が可能になっています。しかし、日雇い派遣で働いている人は、勤務年数がカウントしにくいため、お金を借りることが非常に難しいと言われています。また、専業主婦の場合、商品によって借りられること、借りられないことがあります。

法律上は18歳からお金を借りることができますが、多くの金融機関では、トラブルを避けるために、自分で責任が取れる満20歳からを申し込み対象としています。

審査に落ちた!その原因を徹底チェック!

ほとんどの審査項目を満たしているはずなのに審査に落ちた!そんな人はいませんか?もし心当たりがないとしても、次のことを考えてみましょう。どんなに万全を期したとしても、意外なところに落とし穴があるものです。

  • 過去の借入で返済トラブル(滞納、遅延など)を起こしている

過去にカードローン、キャッシングを利用したことがある人は、返済の時に一度でも遅れたことはありませんか?これはあなたの信用情報というものを充分すぎるほと傷つけています。

信用情報とは、個人情報、融資商品の利用、商品の内容、返済態度などについての情報です。融資商品を使った場合、信用情報機関というところに登録され、最大で10年ほど保管されています。

審査の時、金融機関はこの信用情報をチェックし、返済に問題がないか、借入残高は多くないかなどをチェックします。それが審査結果に反映されるので、過去にお金を借りたことがある人、返済でトラブルを起こした記憶がある人は、改めて思い出してみましょう。

信用情報機関 利用金融機関
全国銀行個人信用情報センター 銀行、信金、信組、農協など
株式会社 シー・アイ・シー 信販会社
株式会社日本信用情報機構 消費者金融

金融機関の種類により、情報が登録されている信用情報機関が異なります。過去に利用した商品は、どこが発行していたものでしょうか?手続きを取れば、個人信用情報開示という名目で、自分の過去の情報を確認することができます。気になる人は申し込み前にチェックしてみましょう。

登録されている情報は、永遠に消えないわけではありません。返済の遅延、滞納は完済からおおむね5年、自己破産でも最大10年で消去されます。また、この期間も信用情報機関によって異なりますので、開示の時には注意して下さいね。

これも滞納!?携帯電話の支払いも要注意!

借金をした覚えがない、したことがあっても全て順調に完済した、と言う人でも、審査に通過できなかったことがあるかもしれません。この時に考えて欲しいのは、あなたが持っている携帯電話のことです。

今ではなくてはならない携帯電話ですが、その支払いをきちんと遅れずにしていますか?もしかすると、返済に遅れたことがあるかもしれません。そんな人は要注意なんです。

  • 機種本体の割賦支払いも月額料金に含まれている
  • 月額料金を滞納すると割賦の支払いも滞納したことになる

最初に一括で購入した人以外は、毎月いくらかずつを携帯使用料と一緒に支払っているでしょう。これは「機種本体をショッピングクレジットで購入し、月々返済している」ということなのです。

つまり、この支払いに遅れてしまうと、借金を滞納したことと等しくなってしまいます。

この記録も信用情報機関に残りますので、審査の時にチェックされることは想像に難くありません。心当たりがある人は、改めて返済について考えてみる必要があります。

基礎の基礎!申込書の最終確認を!

今まで挙がった理由の全てに心当たりがないのに、審査に通ることができなかった!そんな人もいるかもしれませんね。こうなると、最初から見直してみるべき点があると考えられるような気がしませんか?

  • 申込書(申し込み画面)の書き間違い、入力ミス

意外なことに、この理由が審査落ちの大きな理由として上位を占めています。まさか自分の個人情報を書き間違えることなんてないだろう、と思っても、どんなところでミスをしているか分かりません。

たとえ明らかな書き間違いであったとしても、金融機関側からわざわざ確認の電話が来ることはありません。

単なる申し込み不備という扱いで、即座に審査から弾かれてしまいます。

今時は封書で申し込みをするより、インターネット画面からの申し込みも増えています。変換ミスや入力漏れも多くなっているようです。封書での申し込みも、インターネットからの申し込みも、最終確認を何度もしておくと安心ですよ。

審査に落ちる心当たりがないのに落ちてしまった人は、過去の信用情報を見直してみましょう。過去に借入経験があり、返済で遅延、滞納などのトラブルを起こしてしまったことはありませんか?

携帯電話の本体料金を分割で、毎月の携帯利用料金と合算して払っている人も、うっかり滞納した経験はないでしょうか。これはショッピングクレジットの滞納と同様ですので、やはり信用情報に傷がつきます。

信用情報機関には、過去のトラブル情報が一定期間保管されています。心当たりがある人は、申し込みをする前に、開示手続きを取って、自分の情報をチェックすると良いでしょう。

また、基本的な原因としては、申込書の書き間違い、記入漏れが考えられます。金融機関側でミスに気が付いても、訂正のための連絡をしてくれることはありません。送付する前に、最終チェックをしっかりする必要があります。

おススメ!シンプルな申し込みOKな融資商品!

色々な項目をチェックしてみましたが、実際にお金を借りるとなると、どこが一番良いのでしょうか。あなたが求める条件を満たした金融機関が最も良いでしょう。

  • 金利が低めが良い
  • 年齢制限が高めが良い
  • 利用限度額が高めが良い
  • 審査が速い方がいい

などなど、様々な希望があることでしょう。その多くの条件を満たしやすいのが、銀行カードローン、消費者金融のキャッシングです。

銀行のカードローンは、金利が低めの商品が多く、返済総額が低く抑えられる傾向にあります。また、利用限度額も高めで、多くのお金を必要とする時には、選択肢に加えたい金融機関です。

消費者金融のキャッシングは、何と言っても審査が速く、最短で即日審査、即日融資が期待できるようになっています。年齢制限が高めの会社もあり、69歳、70歳といったシルバー世代でも、申し込みが可能です。(⇒65歳以上の人はキャッシングできない?

他にも近所に店舗がある、全国で使いたいなど、細かい希望があることでしょう。ぜひ、自分の希望に合う金融機関を選べるよう、じっくり考えて下さいね。

まずは安定!銀行カードローンで人気の3つ!

返済総額を考えると、やっぱり金利が低めの方がいい…と言う人は、まずは銀行のカードローンをチェックしてみましょう。特に、大手3社が提供しているカードローンは人気を集めています。

商品名 金利 限度額
三菱UFJ銀行のカードローン
「バンクイック」
1.8%~14.6% 500万円
三井住友銀行カードローン 4.0%~14.5% 800万円
みずほ銀行カードローン 3.5%~14.0% 1000万円

限度額にはばらつきがありますが、どこの銀行のカードローンも、金利が低めであることに注目したいですね。最近では消費者金融でも、低めの金利を提示してくることが多くなりましたが、やはり元祖・低金利の銀行の安定感は他の追随を許しません。

金利は借入金額によって変動します。借入金が多ければ金利は低くなり、少なければ金利が高くなると覚えておきましょう。

月々の返済額は、金利から計算された利息が付加されたものになります。スムーズな返済のためにも、自分に適した金利帯の借入を心がけたいですね。

スピード感抜群!消費者金融でお手軽借入!

消費者金融の利点は、ほとんどの会社で審査が速いことが第一に挙げられます。申し込みから審査結果が出るまで、最短で数十分という会社もあるほどです。最近は銀行のカードローンでも審査が速くなっていますが、やはりスピードで言えば、消費者金融にかなう存在はないでしょう。

消費者金融 金利 限度額
アイフル 4.5%~18.0% 500万円
アコム 3.0%~18.0% 800万円
プロミス 4.5%~17.8% 500万円

金利は銀行カードローンに比べるとやや高めですが、計画的に利用できる人であれば、返済に困るようなことにはならないはずです。また、貸金業法の総量規制が定められ、年収の三分の一以上の借入はできませんので、無理な借入をすることもないでしょう。安心して利用できます。

また、消費者金融、特に今回ご紹介しているような大手のブランドは、専用のATMに加え、コンビニATMとの提携を行っていることが多く、利用できる場所がかなり多いということです。中には銀行のATMを使えるケースもあります。

プライバシーの保護も徹底しており、契約書や約款の書類等、郵送物が自宅に送られる場合でも、消費者金融からとは分からないようになっています。ご家族や周囲の人に内緒でお金を借りたい人も、心配せずに申し込むことができますね。

銀行のカードローンで人気があるのは、やはり大銀行のブランドを背負う商品でしょう。三菱UFJ銀行のカードローン「バンクイック」、三井住友銀行カードローン、みずほ銀行カードローンは、いずれも銀行ならではの低金利、高限度額で人気を博しています。

消費者金融なら、アイフル、アコム、プロミスなどが有名です。審査が速く、スピーディな借入が期待できます。大手の消費者金融は、専用ATMだけではなく、提携ATMとしてコンビニATM、中には銀行ATMも利用できますので、より便利に、手軽に借入や返済が可能です。

銀行のカードローン、消費者金融のキャッシング、どちらもそれぞれの利点があります。自分に合う借り方を上手に選びましょう。

ちょっとの手間で通過率アップ!申し込み前に再点検!

使ってみたい銀行カードローン、消費者金融のキャッシングがあったとしても、申し込みの段階で失敗をしてしまっては意味がありません。申し込む前には必ず最後の点検をしましょう。

  • 年齢、職業、収入などは条件に適しているか
  • 申込書の書き間違い、記入漏れなどはないか
  • 過去の借入時に返済事故を起こしていないか

そして何より重要なのは、「この借入希望額と金利で、後々計画的に返済してくことができるか」ということです。返済に行き詰まり、毎日の生活が圧迫されるようになっては本末転倒です。より計画的に利用できるよう、充分考えながら使っていきたいものですね。

【参考ページはこちら】
無職でもキャッシングできる5つの法則

カードローン、キャッシングには、それぞれの特徴があります。しかし、審査で重要とされる項目はほぼ共通ですので、申し込みを考える際には、その点を注意していく必要があります。勤務先や年収、就労形態など、自分で把握し、正確に申込書に記入しましょう。

お金を借りる時、銀行と消費者金融の違いを理解しておくことも重要です。銀行法と貸金業法の違いの最低限の項目を知っておくと良いでしょう。特に総量規制、申し込み資格などは重要事項です。

お金を借りることは返済を考えることでもあります。身近になったカードローンやキャッシングですが、返済に困らないよう、きちんとした知識と態度で利用していきたいですね。

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