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銀行員でも大丈夫?消費者金融の職業制限を解明する

一般的に、銀行員という立場へのイメージはどんなものだと思いますか?多くの場合、「お金が絡むお固い仕事」と答えるでしょう。

そうなるとお金にルーズなのは許されませんし、消費者金融からお金を借りるなんてもってのほか…そう考えてしまうでしょう。

なので、銀行員は融資に関する職業制限が厳しそうな印象がありますが、本当に制限が多いのでしょうか?

銀行員もそうですが、そもそも消費者金融には職業による制限が実施されているのか、その点に関しても調べていきましょう。

職業制限は無い?消費者金融は誰でもカードローンが作れる!

まず最初に大事な事を言っておくとしたら、消費者金融には原則として、職業による融資制限というのはほぼ存在しません。
(⇒キャッシングを利用できる職業とは?

カードローンというメインで扱っている現金融資を見れば分かりますが、職業に関してはとりわけ言及されていない事がほとんどです。

むしろ、「今まで融資が無理だと思ってた」ような職業ですら、融資が可能とされています。

  • 学生(未成年除く)
  • 主婦
  • 年金暮らしの方

このように、消費者金融は予想以上に多くの人に融資を提供しており、特に働き盛りの人であれば申し込みに不便は感じないでしょう。

もちろん例外として一部の消費者金融や融資プランは、融資に職業制限を設けている事があります。

しかし消費者金融は名前の通り、消費者への融資には積極的で、この辺はサラ金と呼ばれた時代からそこまで変わっていません。

銀行員でももちろんOK!むしろ消費者金融が歓迎する理由とは

消費者金融は融資の際に、職業にて明確な制限を設けている事は無いと記載しましたが、それはもちろん銀行員でも変わりません。

実際に銀行員でも消費者金融を使っている人は存在しており、それどころか銀行員は、消費者金融にとってむしろ歓迎できる存在です。

銀行員でも使えるのはさておき、何故銀行員は消費者金融に歓迎されるのか、その理由は分かりますか?

それは、主に以下のような理由があります。

  • 銀行員は平均して年収が多め
  • 比較的安定した職業でリストラなどの心配が無い

年収が多いならたくさんのお金が貸し付けられますし、仕事が安定していると返済途中に失業する心配もありません。

消費者金融からすると具体的な仕事内容よりも、『いかに安定して返済が続けられるか』が大事になります。

そうした視点で見れば、銀行員が優秀なのは当然の話ですし、むしろ断る理由がありませんね。

銀行員だからこそ?融資利用につきまとうもう一つの不安

銀行員は消費者金融の利用時に、職業による制限が特に設けられないのはこれで伝わったかと思います。

しかし、銀行員が消費者金融を利用するにあたり、不安に思う事はこれだけではありません。

銀行員がどこからかお金を借りた場合、自分の職場である銀行にバレるかどうかというのは、実はかなり気になる要項です。

例えば、銀行も融資をする際に審査を行いますが、そうなるとその人がどこからどれだけ借りているか、信用情報機関を通じて知る事ができます。

それを知っている立場だからこそ、「もしも消費者金融を利用している事がバレたらどうしよう…」と不安になるのです。

銀行はお金を扱う施設なので、お金に対してルーズだと判断すると、厳しい対応をせざるを得ないというのは仕方ないです。

なので消費者金融の利用が銀行にバレるかどうかというのは、ある意味職業制限の有無よりも気になるでしょう。

果たして、消費者金融の利用はバレてしまうのでしょうか?次項にて、気になるプライバシーの問題についてお答えします。

融資利用の基本は極秘!安心して使える仕組みに迫る

例えば、銀行が融資に申し込んでもいない顧客の情報を見る事ができたら、それはまさに越権行為というものです。

信用情報機関の融資利用状況を開示できるのは、あくまで申込者が同意した場合であり、いつでも好きな時に見られるわけではありません。

この事もあって、銀行員であっても例外を除き、消費者金融の利用を自分の勤める銀行に把握される事はありません。

確かに仕事中は銀行員かもしれませんが、プライベートで自分のお金を、どのように用意してどのように使おうかというのは、全く関係ありませんよね?

ゆえに銀行員でも安心して消費者金融を使って構わないのですが、先ほども記載したように、例外があります。

  • 自分の銀行で融資審査を受ける
  • 返済に遅れてしまう

自分の銀行からももちろん融資は受けられますが、そうなると申し込んだ人の情報が見られるわけですから、そこで発覚して何かを言われる可能性はあるでしょう。

そして、返済に遅れてブラックリストにでもなれば、さすがに銀行側も把握する事になります。

融資における危険人物となる事は、こうしたリスクをはらむ事を覚えておきましょう。

まずは社内融資から?銀行員だからこそ検討した方法

消費者金融には以下のような利点があり、例え銀行員だったとしても、魅力は十分あると言えます。

  • 即日融資を受けやすい
  • カードをその日に作る事もできる
  • 無人契約機が全国各地に存在している

銀行の人から見ても魅力的であるのなら、一般の方からすると、消費者金融が人気というのも分かりますよね?

ただ、銀行員の場合はもっと魅力的な融資を受けられる可能性があり、そちらから検討した方が良いかもしれません。

銀行員にとって最も魅力的と言える融資方法は、自分が勤める銀行の社内融資です。

社内融資というのは、名前の通り会社が社員に融資を行う事であり、これは特定の大企業などでも採用されています。

銀行以外の会社でも採用されているのですから、むしろ銀行がこうした社内融資を用意していないと、逆におかしいですね。

では、この社内融資というのは、どんなメリットがあるのでしょうか?

社内融資が銀行員にとって最高の融資である理由

銀行員が自分の銀行から融資を受けると社内融資になるわけですが、この最大のメリットは、非常に分かりやすくて魅力的です。

銀行員が社内融資を受ける場合に魅力なのは、やはり優遇金利にて借りられる事です。金利が少ない融資なので、特に高額を長期にわたって借りる場合、非常に効果があります。

社内融資についてまだピンと来ないなら、従業員割引と表現すると分かりやすいかもしれません。

従業員割引で自社の商品が安く変えるように、銀行員の場合は自社から融資を受ける事で、より低金利になります。

元々銀行は消費者金融と比較し、金利が低く実質的な負担が小さいのがメリットでした。

それが社内融資を使う事でさらに割り引かれ、それこそ一般の方では縁がないような金利で借りる事も、決して夢ではありません。

また、その銀行で勤めていて勤務実績が優れている場合、信用に繋がるので審査にも比較的通りやすいです。

このように社内融資は、銀行員にとってはほぼ最高の融資と言っても過言ではありません。優先しない理由は無いでしょう。

実はたくさんある?銀行員以外の融資で有利な職業とは

消費者金融は職業によって融資を制限する事はありませんが、安定した銀行員が有利であるように、仕事によって通りやすいか通りにくいかがあります。

これが分かると融資申し込みの目安にもなりますので、まずは有利な職業から確認していきましょう。

  • 公務員
  • 大手企業の社員
  • 医師

消費者金融は融資の際に安定重視なのは説明した通りで、当然安定していると言われる職業の人が、目に見えて有利になります。

公務員などはその最たる存在で、日本は官僚主義と揶揄されているほど、公務員の安定度合いが違っています。

リストラ無しの終身雇用は当たり前、さらにはボーナスも安定支給と、収入以上の高い評価が得られます。

そして国策企業とも言われるような大手の社員も有利で、非正規雇用が増えた現在、相対的に正社員なら大抵は審査で有利になりやすいです。

ただ、正社員でもそれなりにメジャーじゃないと『バイトよりは有利』くらいになりますので、過信はできないですね。

不利な職業の方が多い!?融資審査の厳しい現実

それでは次に『融資審査で不利な職業』ですが、多少ショッキングとも言える現実を述べます。

融資審査では不利な職業の方が多く、特に不景気の今は、不利と言える状態の人が多くなりやすいです。

非常に厳しい現実ですが、融資する側も善意で行っているわけではありませんので、利益回収の為の致し方ない事実と理解して下さい。

  • アルバイト・パート・派遣社員などの非正規雇用
  • 個人事業主や会社の社長(例外あり)
  • 水商売など長く続けにくい仕事
  • トレーダーなどの実態が分かりにくい仕事

まず非正規雇用については分かりやすく、正社員と違っていつ仕事が無くなるか分からないので、原則として有利にはなりません。

そして社長や個人事業主は景気が良さそうな響きですが、事業の利益がそのまま自分の利益になる代わりに、赤字も自分の懐に直撃しますので、有名企業の社長でも無い限り不利になるでしょう。

水商売に関しては、イメージの悪さよりも、若さが利益に直結している事実が問題です。

消費者金融は、いかに長く返済能力を維持できるかを見ていますので、短期間のハイリスクハイリターンの仕事は好まないのです。

特殊な融資に注意!明確な職業制限のある融資とは?

仕事内容によって有利不利はあるものの、全く借りられないというわけではなく、少額融資ならそれこそ職業は選びません。

ただ、ここまではカードローン等の『一般的によく使われる融資』を例に解説してきましたが、最後にちょっと違った融資の紹介です。

カードローンやフリーローンでは職業制限がありませんが、一部の特殊な融資の場合、該当する仕事以外は融資が不可能です。申し込むだけ無駄になるので、事前に条件は必ず見ましょう。

例としては、以下のような融資方法があります。

  • 事業者向け融資(個人事業主や法人向けの融資)
  • ベンチャー向け融資(起業希望者のみへの融資)
  • 学生ローン(学生の時のみ使える融資)

こうした融資は、該当する職業の方以外は一切使えませんが、その代わり該当する人に特化したサービスを受けられます。

例えば、学生ローンの場合は返済額が毎月利息のみでも良かったりと、特化している分だけ使う人への恩恵が増えています。

職業制限が厳しい融資はなかなか使う機会はありませんが、その分必要な時に使う事ができると便利なので、頭の片隅に置いて下さいね。

【参考ページはこちら】
若者に人気のセブン銀行カードローン

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