日本の大学の学費は高いですが、一般的には「海外の方が安い」という感覚がありますね。留学生に対する学費は国によってまちまちですが、永住権を持っていれば「日本の相場の半額以下」で通うことも可能です。
しかし、有名校であったり、あるいは「権威のある大学」などでは学費もバカ高いケースがあります。
そこで、アメリカで発表された「学費バカ高ランキング~大学編~」を紹介していきましょう!
第5位:ウェズリアン大学(Wesleyan University)
「リベラル・アート・カレッジ」なんですって。人文科学などの基礎的な教育研究を行う大学機関であり、4年制で全寮制になっているのが特徴です。
コネチカット州ミドルタウンにあるウェズリアン大学は、1831年に創設されました。長い歴史があるんですなぁ。
んで、気になる学費はトータルで「年間58,202ドル」なり…ドル円が「100円」だとすると、たった1年間で「約580万円」ですよ…「4年間」じゃないですよ。たった1年間で「580万円以上」なのです。
内訳ですが、学費が年間で「約460万円」なり。残りが寮費etc…になるそうです。
女優の「ローザ・フレイザー」や、映画監督の「マイケル・ベイ」などが卒業生です。
「一部の金持ちの子供(どら息子)にしか入学できない」と思ったら、僅かですが私たちでも入学できるチャンスがあるのです。諸々の試験で超高成績を上げれば、日本からも毎年1人だけ、「4年間の学費も寮費もタダ」で入学できるのです!
まぁ、無理だけどね…。
第4位:コロンビア大学(Columbia University)
やたらとノーベル賞受賞者を輩出している大学です。ニューヨーク市に本部を置く、アメリカでは珍しい私立大学ですね。第44代大統領のオバマもここの卒業生です。
「“In the light shall we see light”(我らは汝の光によりて、光を見ん)」
という、意味不明な文言をモットーにしている大学でもあります。
1754年に設立された大学だけあり、キャンパス内には歴史的な建造物もいっぱい。無駄に落書きしたら怒られるので注意しましょう。
それにしても卒業生の顔ぶれが凄い!
- バラク・オバマ(米第44代大統領)
- 湯川秀樹(日本人初の受賞者。助教授として在学中に受賞)
- ジェニー・トンプソン(水泳選手。金8個、銀3個、銅1個を五輪で獲得)
- ルー・ゲーリック(野球選手。故人。2130回の連続出場を果たす)
- 小泉進次郎(純ちゃんの二男。長男はパッとしない俳優)
- ジョーゼフ・ピューリッツァー(ピューリッツァー賞の冠になった人。たぶんエライ)
- 竹中平蔵(規制緩和で日本をアレにした人)
- ヨーヨー・マ(世界一名前が変なチェリスト。でもスゴイ人)
- 宇多田ヒカル(ポロリが印象的。でも中退した)
- 平岳大(NHKに好かれている。パッとしない俳優さん)
- ウォーレン・バフェット(伝説の投資家。お友達になりたい…)
- アリス・リデル(不思議の国のアリスのモデル。つまりアレな人)
ざっと挙げただけでもスゴイ人たちばかりです。なにせ、これまでにノーベル賞受賞者を「約100人」も輩出しているのです。日本人の卒業生も多く、皆さん大活躍されているんですね~。
でも授業料はバカ高。たった1年間で「58,742ドル」もかかります。「約590万円」ですな。寮費はそれほど高くない(年間100万円ほど)のですが、やはり授業料がバカ高なのです。まぁ、こんなところで勉強する人は、「将来の国のためになる人」なんでしょう。
私なんか…地域の清掃活動に参加するのがやっとです…。トホホ…。
第3位:ハーベイ・マッド大学(Harvey Mudd College)
1955年設立と、これまでに登場した大学の中では「若者」に分類されそうです。こちらも先ほど出てきた「リベラル・アート・カレッジ(人文科学などの基礎的な教育研究を行う大学機関)」なんですね~。
やっぱり全寮制が基本なので(在学生の99%が寮生活)、「学費+寮費」でトータルコストは跳ね上がってしまいます。
もともとこの大学は、7つの大学を構成する教育機関の1つでした。なので、他の6つの大学と研究施設などを共有しており、学生にとって非常に「勉強しやすい場所」なんですって。
ふんだ!こちとら勉強なんか大嫌いだい!
そうそう。1年間のトータルコストは「約59,000ドル」です。もはや「600万円」の大台に突入しそうな勢いですな…
勉強も出来ない、お金もない…私はどうすれば良いの!?一応、私も(三流)大学は出ましたけどね…。
第2位:ニューヨーク大学(New York University)
日本でも名前が知れた大学でしょう。アメリカ全土の中でもトップクラスの難易度を誇っており、ちゃっかり学費までトップクラスになりましたwww
大学のモットーが「To preserve and to excel(守るために、秀いでるために)」という、これまた意味不明な文言になっています。
止めてくれませんかね~。そんな哲学的なモットーは。もっと分かりやすくすれば良いんですよ。「Come stand for study, then be rich(勉強のために戦え!そしてリッチになれ!)」みたいな感じが好き♪
「アメリカが好きです!でもお金はも~っと好きです!」のように、昔の引っ越し屋みたいな感じで良いんですよ。
そうそう。学費でしたね。1年間で「59,873ドル」もかかるそうです。もう600万円の大台目前ですよ。
でも卒業生の顔ぶれが凄い!
- アンジェリーナ・ジョリー(女優。口が臭いのは内緒です)
- レディー・ガガ(歌う変態。でも1年で中退しちゃった♪)
- オリバー・ストーン(映画監督です。ソースではありません)
- メグ・ライアン(在学中にデビューして、うっかり中退)
- 佐藤ゆかり(政治家のセンセ。不倫スキャンダルは黒歴史)
とまぁ、意外と日本人の卒業生も多いんですよ。留学生も積極的に受け入れている大学なので、これからのキャリアアップにど~ぞ♪
第1位:サラ・ローレンス大学(Sarah Lawrence College)
こちらも全寮制が基本の「リベラル・アーツ・カレッジ」です。基礎的な教育研究をしているんですな。
ニューヨーク州にあるこの大学は、1926年に設立されました。もともと女子大だったんですよ。なので、現在でも女子大生の割合が「約70%」となっています。ムフフ♪
でも「女の園」は怖いもの。あっちゃこっちゃで陰湿なイジメが…。(←たぶんない…)
この大学、じつは一般教養を取る必要がないんです。さらに試験もなし。学生の自主性を重んじ、1人1人に対して個別のカリキュラムを組んでくれるんですな。なので、やる気がある人はドンドン伸びます。ない人は夜な夜な「ムフフ♪」なことをしています(←それもないと思う…)
でも学費だけはちゃっかり全米1位です。たった1年間通うだけで、なんと「61,000ドル以上」もするんですなぁ…。ドル円が100円だとして、1年間の学費(寮費を含む)が600万円以上です…。
リベラル・アーツ・カレッジとして全米で上位の人気を誇るのですが、要するに「お嬢様学校」なんですよ。
けっ!(←嫉妬心で一杯です…)
筆者の知能の低さがわかる記事でした