キャンパスライフを満喫されている学生の皆さん。お金を借りたい!と思う瞬間はありますか?
コンパにゼミの合宿に、卒業旅行に…なんて思う存分学生生活を送ろうと思ったら結構お金がかかるものですよね。
そんな中で学生の方でもキャッシングをしたい!と思う方が増えています。
そんなニーズに合わせて学生OKとしている貸金業者もあるようです。
学生がキャッシングを申し込んだときに、身分証明は学生証でも問題ないのでしょうか?
今回は、学生の皆さんが上手にキャッシングと付き合っていくための知識をご紹介していきます。アナタのキャンパスライフに少しでもお役にたてれば幸いです。
キャッシングの審査で本人確認書類として学生証は認められるの?
大学生・短大生・専門学校生など多くの学生さんが共通して持っているものがあります。
それは学生証です。
学生証とはその名の通り、この人物が、この学校に在籍していますよという証明書になります。レンタルビデオ店など、何かの契約をする際に、証明書として使えるところもありますよね。
では、カードローンなどキャッシングの時は本人確認書類として通用するのでしょうか?
一般的に認められる本人確認書類ってどういうものがあるの?
学生証がキャッシングの審査で本人確認書類として通用するのかどうかを考える前に、まずは一般的に本人確認時に認められる書類についてご説明していきましょう。
本人確認書類として認められる書類は一般に以下のようなものがあります。
- 運転免許証
- パスポート
- 健康保険証
- マイナンバーカード
- 住民票
- 公共料金の領収書(電気・水道・ガス・NHKなど)
- 社会保険料の領収書
- 現在の住所・氏名が記載されている書類 等
この中でも運転免許証やパスポートなど、証明書類に写真があるものに関してはそれ1つで証明書類として受理されることが多いです。
しかし、公共料金の領収書など、写真の無いものの場合それ1点では証明書として認められるケースは少なく、この中から2種類程度の書類が必要なケースがあります。
また、外国籍の方の場合、特別永住者証明書または在留カードなどが必要となるようです。
そして、注意点としては、証明書類と現住所が異なる場合は、本人確認書類として認められないケースがあるということです。
カードローンをはじめ様々なローンは原則申込者と契約者が同一人物でなくてはいけません。
そのため、本人確認書類を提出して、申し込みをした人が実在している人物でかつ、申込者と実際にお金を借りる契約者が同一人物ですよという証明をしなくてはいけないのです。
学生証は本人確認書類として認められる?
では、いよいよ本題の学生証が本人確認書類として認められるか否かですが、結論から申しますと、キャッシングの際に一般向けな消費者金融・銀行などだと本人確認書類として学生証が用いられることはないようです。
大手の貸金業者や銀行をいくつか調べてみました。
企業名 | 学生証の有効性について記載の有無 |
---|---|
アコム株式会社 | 本人確認書類一覧に学生証の記載なし |
アイフル株式会社 | 本人確認書類一覧に学生証の記載なし |
SMFGグループのSMBCコンシューマーファイナンス(プロミス) | 本人確認書類一覧に学生証の記載なし |
三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック) | 運転免許証等本人確認書類に加えて学生なら学生証の提出も必要 |
東京スター銀行カードローン | 本人確認書類一覧に学生証の記載なし |
三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)以外は、学生証について言及されていませんでした。
そのため、学生証が本人確認書類として認められるかどうかは実際の業者に直接問い合わせを行ってみないとはっきりとはしません。
しかし、そもそもの説明に書かれていない時点で、本人確認書類としては弱いということは分かりますので、運転免許証や保険証など別の書類を提出する方が無難と言えます。
また、本人確認書類の提出の意義は住所と氏名が申込者と合っているかどうかの確認ですよね。身元がきちんとしていて、かつ申込者と同一人物であるかということが重要となってきます。
学生証だと学校の住所は書かれていても、ご自身の住所などを記載していない場合もありますので、そういった意味でも本人確認書類としてはなかなか認められないのかもしれません。
ただし、学生がカードローンなどを利用する際に、バンクイックのように本人確認書類の提出とは別に学生証の提出を義務付けているケースはありますので、よく確認しておきましょう。
学生でもOKのキャッシングってどんなところがあるの?
そもそも学生でキャッシングなんてできるの?とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。
現代では、意外と多くの貸金業者・銀行が学生の借り入れを認めているようです。
しかし、一口に学生といっても、認められるケースと認められないケースがあるので注意しましょう。
まずは年齢をチェックしておこう!
借り入れできるかどうかを調べる前に大前提があります。
それは、借入したいと考えているアナタが20歳になっているのかどうかという点です。
民法上20歳未満の方の契約は無効となるケースがありますので、多くの銀行・消費者金融では満20歳以上からしか融資を行っていません。
今の時点でアナタが20歳以上であることが学生OKの融資を探すうえで重要なポイントとなってくるでしょう。
また、まれに18歳以上OKとなっているところもあるようですが、そういったところでも高校生はダメとなっているパターンがほとんどですので、高校生の方はこのようなものに手を出さないようにしてくださいね。
学生でも借り入れできる!ただし条件がある場合があります
学生のアナタ!アナタは今アルバイトをしていますか?
この質問に「Yes」とお応えの方は、学生の方でもOKとされる貸金業者・銀行どちらからでも借り入れが可能です。
しかし、この質問に「No」となった場合、借り入れできる場所は限りなく少なくなってしまうでしょう。
これは、そもそものキャッシングの原理というのを考えていけばわかるのではないでしょうか。
キャッシングは、業者からお金を借りてそれに利息を付けて返済をしますよね。つまり借りたものをきちんと返さなくてはいけません。
つまり、返せる見込みがないと借り入れすることはできないのです。
この「返せる見込み」というのが、収入があるかどうかという点になります。
これは、消費者金融をはじめとする貸金業者の場合特に厳しく定められていて、貸金業法で収入のない方には原則融資できないということが決められています。
銀行ももちろんボランティアで融資をするわけではありませんから、返せる見込みのない方に貸し付けを行うことはありません。
そのため、多くの金融業者では、貸し付け条件に継続して安定した収入がある方としているのです。
学生の場合、本業は学業ですから、収入といってもアルバイト…という方が多いでしょう。このアルバイトの収入が継続して安定した収入と認められるのか否かという点は業者の判断に任せられていて、各々で違ってきます。
もちろん学生不可というところもありますので、申し込みの時点でそういったところは避けるようにしましょう。
ちなみに先ほど証明書のところで挙げた消費者金融と銀行については学生OKとなっています。
アルバイトをしていない学生でも借り入れできるところってあるの?
ではアルバイトをしていない学生さんの場合はどうなるのでしょうか?
- 親からの仕送りやお小遣いは収入として認められる?
学生の中には、親御さんから仕送りや毎月のお小遣いをもらっているという方もいらっしゃいますよね。そういったのも毎月きちんともらっているから「収入」なんじゃないの?とお思いかもしれませんが、仕送りやお小遣いは「継続して安定した収入」と認められることはありません。
仕送りやお小遣いは親御さんの経済状況の変化により金額も安定しませんし、打ち切られることもあります。また、もし借り入れしたとしても、結局は人のお金で返済をするということですよね。
人の褌で相撲を取るようなことはできないと思っておきましょう。
アルバイトをしていない学生さんの場合は、収入がないということになりますので、消費者金融などの貸金業者から借り入れすることは不可能です。
貸金業者が収入がない人へ融資をするのは原則、貸金業法違反となります。
ただし、学生のうちから起業している学生起業家や家賃収入など不労所得のある場合は認められるケースもありますので、借入したい業者に直接問い合わせをしてみましょう。
銀行の場合は話は複雑で、学生で働いていなくても申し込みができる場合があります。その場合、所定の条件があるようです。
大手銀行の三菱UFJ銀行は学生の申し込みOKとなっていて学生において収入についての言及はありませんが、親御さんの同意が必要となります。
学生OKの場合でも金額などに制限があることもあります
学生OKの業者が見つかったとしても、注意しなくてはいけない点はまだあります。
それは、そのカードローンなどの商品の内容すべてを満足に利用できるとは限らないということです。
学生がキャッシングに申し込みをする場合、以下のような制限が欠けられていることがあります。
- 借入可能限度額が一般よりも低い
- 金利についてお得感がない
学生の場合、ゼミが忙しい、サークル活動が大変、勉強についていけない…などいついかなる理由でアルバイトを突然辞めるかもしれないという可能性もありますよね。そうなってくると今までの継続して安定した収入がなくなるわけですから、返済が滞ってしまうかもしれません。
そのようなリスクを避けるために、限度額10万円までなど基本的に学生に対しては大口の融資はされない傾向にあるようです。
しかしながら、学生にとっては10万円でも大きな金額です。ゼミやサークル、旅行などのちょっとした費用には十分対応できるのではないでしょうか。
また、学生でもアルバイトなどをしておらず定期的に安定した収入のない学生の場合は消費者金融から借り入れをすることはできません。お小遣いや仕送りは収入とは言えませんので注意しましょう。
学生が利用するなら…銀行と消費者金融のどちらが良いの?
キャッシングをするときは主に銀行や、消費者金融など貸金業者のどちらかから選ぶことになります。キャッシング利用可能な金融業者の中からまずは学生でもOKなところを探してみてください。
そして、その中からどこにするか選ぶわけですが、銀行と消費者金融は一体どちらが良いのでしょうか?
銀行からの借り入れと消費者金融からの借り入れの違いはあるの?
銀行からでも消費者金融からでもお金を借りて利子を付けて返すのだからどちらでも一緒でしょ?と思われるかもしれません。
確かに「○○カードローン」のように同じような商品名を取り扱っていますし、貸し付け条件や内容を見てみても類似する点は多いです。
しかし、銀行と消費者金融では大きな違いがあります。
それは守っている法律が違うという点です。
銀行は、銀行法という法律に基づいてカードローンなどのローン商品を提供しています。しかし、消費者金融をはじめとする貸金業者は貸金業法という法律に遵守して運営を行っているのです。
この銀行法と貸金業法では様々な違いがあるのですが、その最たるものが「総量規制」です。
- 総量規制とは…
貸金業法に定められており、貸金業者から借入をする際は、総借入額が原則年収の1/3を超えてはならないという決まり
つまり、年収が300万円の人は100万円までしか借り入れできませんよという決まりです。この決まりにより、アルバイトをしていない学生は消費者金融からの借り入れが原則できないのです。
そしてこれって、アルバイトの学生にとっても結構つらいかもしれませんよね。学校に通い、ゼミやサークル活動を行う学生にとっては、アルバイトで稼げるお金もそんなに多くないかもしれません。
例えばアルバイトで月6万円稼いでいる人は年収72万円です。この1/3ということは24万円ですから、どんなに多くても24万円以上は借り入れできません。
しかも、多くの消費者金融では限度額が低めに設定されますので、大体10万円程度からしか借り入れができないと思っておいた方が良いかもしれませんね。
学生が銀行でカードローンを利用するメリットとは?
ではそれぞれの利点を見ていきましょう。
まず、銀行で借り入れをするメリットをご紹介します。
- 銀行から借り入れしているという安心感がある
- 消費者金融よりも金利が低いことが多い
- メインバンクとしている銀行なら相談がしやすい
- 総量規制の対象外
やはり、銀行というだけで安心感がありますよね。消費者金融もれっきとした正規業者ではありますが、何となく利用に後ろめたさを感じる方もいらっしゃるかもしれません。
そして、金利についても銀行の方が消費者金融よりも低めに設定されている場合が多いです。ただし、これについては、元本によって金利が変わるケースがほとんどですから、記載してある最低金利になるとは限りません。結果消費者金融と変わらない金利ということもあります。
また、アルバイトの給与受け取り口座などに設定していたり、親御さんからの仕送りを送ってもらう口座にしているなど普段から使っているメイン口座の銀行であれば、融資についても様々な相談をうけてくれるでしょう。
普段使っているから絶対にカードローンが利用できるというわけではありませんが、その銀行の顧客かそうじゃないかは案外審査に影響を与えているようです。
そして、先ほども説明しました通り、消費者金融には総量規制がありますが、銀行には総量規制がありません。そのため、アルバイトなどをしていない学生であっても融資をしてくれるところがあるかもしれません。
その場合、親御さんの同意書が必要など一定の条件があるケースがほとんどですから、申し込む前によく確認しましょう。
消費者金融にも学生が利用するメリットはあるの?
さて、こうしてみると、銀行で借り入れをするのはとてもメリットが多いように感じますよね。では消費者金融のキャッシングを利用するうえでのメリットはあるのでしょうか?
- 審査のスピードが早い(即日融資OKな場合もある)
- 審査が柔軟なケースがある
- 学生向けローンを扱っているところもある
お金が必要!となるのって、一週間前から分かっているケースとその場になって突然明日必要…となる場合がありますよね。
消費者金融の場合、申し込み時間内が規定内の場合即日審査→融資という流れを受けることができるケースも多いです。
インターネットからの申し込みが主流ですが、大手の消費者金融では無人の契約機などを使うとその場で申し込みからカード発行の手続きまで行うことができ、その日からカードローンを利用することができるようになります。
また、ネットからの申し込みでも、即日振込対応してくれるところも多いです。もちろん、学生ゆえに審査に時間がかかるケースというのもありますが、急いでいるなどをあらかじめ伝えておくと柔軟に対応してくれるところもあるでしょう。
また、借り入れを申し込むと当然ですが審査があります。その審査に通らないとお金を借りることはできません。
学生の場合、いくらアルバイトをしていてもやはり一般の会社員などと比べるとその金融属性としては弱いものになります。
銀行の場合は、銀行だけではなく保証会社の審査も入りますので、よりシビアになりがちです。しかし、消費者金融の場合は基本的にはその業者の判断ということになりますので、多少柔軟な審査をしてもらえるというクチコミが多いのも事実なのです。
消費者金融と言えば、昔のサラ金や高い金利・怖い取り立てなどマイナスなイメージをお持ちの学生さんも多いかもしれませんが、近年の大手の消費者金融ではまずそのような事はありません。
クリーンな営業を心がけているところがほとんどですし、多くの消費者金融で相談窓口やコールセンターが開設されています。少しでも不安な点はまず連絡を取ってみてしっかり確認してから申し込みを行うとよいでしょう。
そして、消費者金融の中には学生向けに学生専用ローン商品を提供しているところもあります。では、次は学生専用ローンについて詳しく見ていきましょう。
銀行の場合は、安心感もありますし比較的低金利です。消費者金融の場合は即日キャッシングなど柔軟な対応が期待できますし、学生向けローンを扱っているところもあります。
消費者金融の中には学生ローンもあるので検討してみましょう
ここまで、銀行や消費者金融で学生でも利用できるというものについてご説明してきました。つまり、基本的には既に働いている社会人に向けての商品だけど、学生さんでも受け入れますよというサービスです。
しかし、消費者金融の中には、学生のための学生向けローン商品を取り扱う業者も存在しています。
学生ローンって一体どんなキャッシングプランなの?
学生ローンとはその名の通り、学生向けのローンサービスです。つまり、基本的には学生が申し込みをし、利用するのであって、社会人などは利用できないケースが多くなっています。
学生ローンは一般の社会人向けの業者では利用できない(審査に通りにくい)が、それでもお金が必要な学生さんを助けるためのローンともいえます。
学生ローンについては諸説ありますが、もともと「学生証1枚で気軽に利用できる」というようなローンだったようです。
しかし今では法律の改正などにより、学生証1枚あれば借り入れOKというところはなかなかないようです。多くの学生ローンでも学生証の他に運転免許証などの本人確認書類が必要となっています。
また、他にも以下のような特徴があります。
- 実家やバイト先などにできるだけ連絡をしないでくれるケースがある
- 少額融資でも比較的低金利が適用される
- 柔軟な返済方法がある
- 卒業後も融資を利用可能
家族やバイト先にばれたくないという方も多いですよね。一般に勤務先に連絡がほとんどですが、学生ローンの中には連絡を出来るだけ控えてくれると明記しているところもあります。どうしても連絡されるのが嫌だという場合は、まずは相談をしてみましょう。
借入限度額は低いケースが多いですが、一般のキャッシングよりも低い金利で提供されているケースも多いといえます。
返済方法も学生に合わせて様々なプランがあり、学生のうちは金利のみを返済すればOKなんていう学生ローンもありました。
また、学生のうちに利用していれば社会人になった時に継続して融資を利用することができるようなところもあります。
大手消費者金融が学生でも借り入れOKとなってきましたので、学生ローンの存在は少しずつその影が薄くなってきています。
しかし、今でも借り入れしたい学生の為に運営している業者もありますので、今回はそのうちの一つについてご紹介していきましょう。
1982年創業の学生ローン「株式会社 アミーゴ」について
学生ローンの中でも有名な業者に「株式会社アミーゴ」があります。アミーゴは、貸金業者として登録されている正規の消費者金融です。
まずはその基本情報をご紹介します。
社名 | 株式会社アミーゴ |
---|---|
創業 | 昭和57年4月 |
登録番号 | 東京都知事(3) 第31342号 |
日本貸金業協会会員番号 | 第005698号 |
所在地 | 東京都新宿区 |
30年以上学生ローンとして営業されていて、きちんと貸金業者としての登録もされていますので、正規の消費者金融です。
また、申し込みはネットを利用しても行えますので全国各地から利用することができます。
では次に貸し付け条件についてみていきましょう。
対象者 | 継続して安定した収入のある34歳までの学生 (ただし高校生を除く) |
---|---|
金額 | 3万円~50万円 |
金利 | 14.4%~16.8% (実質年利) |
融資方法 | 口座振り込み |
返済方法 | 借入金額スライドリボルビング方式 銀行振込か来店手渡 |
返済期間 | 5年 |
下限年齢については明記されていませんでしたので、19歳だけど…という場合は問い合わせをしてみると良いかもしれません。
また、10万円以下の借り入れだと基本返済額が毎月2,550円なのもありがたいですよね。
今回紹介した株式会社アミーゴのように学生ローンも貸金業者ですから国や都道府県に登録する義務があります。学生ローンを利用する際には正規業者かどうか登録番号などを見て確認するようにしましょう。
学生の方がキャッシングを申し込む前に考えてほしいこと
今まで学生証がキャッシングにおいて本人確認書類として認められるのかというお話から学生さんがキャッシングできるのか?学生向けローンなどについてご紹介してきました。
学生でも借り入れできるのならしてみようかな?と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、ちょっと待ってください。
借入する前に考えてほしいことがあります。
学生のうちからキャッシングをする癖をつけるのはよくありません
キャッシングというのは大変便利ですよね。
しかし、借入をするということはお金が足りないということです。
ではなぜお金が足りないのでしょうか?
ゼミやサークルの飲み会など急な出費ですか?旅行などの出費でしょうか?それとも普段の生活費や学費が足りないのでしょうか?
普段は堅実な生活が送れているけれどどうしても不測の事態でお金が必要というのであればキャッシングの検討もよいかもしれません。
しかし、既に生活費が困窮しているとか、学費が足りない…という場合は、安易にキャッシングに頼るのはよくありません。
生活費が足りなかったり学費がないというのは、学生生活を送る上でずっとついて回る問題です。
今回キャッシングして乗り切ったから大丈夫…と安心できないですよね。来月も、再来月ももしかしたら半年後も同じ問題で悩むかもしれません。
そのため、日常的にお金に悩んでいる場合には、アルバイトを増やすことや、公的機関に相談する事、学費が足りない場合には奨学金の検討などもしてみましょう。
キャッシングをするのはそれらを行った後の最後の選択肢として残しておく方が良いですね。
キャッシングは癖になる事もあります。学生のうちから借りては返し…を繰り返していると社会人になってからも同じような生活を送ることになるかましれません。
学生のうちは借り入れできる金額も少額ですからそれほど大きな問題にならなくても、社会人になり、高額が借り入れできるようになったときに後戻りができなくなってしまうこともあるのです。
返済計画をきちんと立てることが大切です!
キャッシングをするときに最も大切なのはなんだと思いますか?
それは返済計画をきちんと立て、確実に返済できるようにするということです。
もし、学生時代のうちから返済出来ずに金融事故をおこし、ブラックリストになってしまったりすると、今後の人生に多大な悪影響を与えることになります。
ブラックリストというものは実際にはありませんが、アナタの借り入れ状況は信用情報機関に登録されています。
もしあなたが延滞などしてしまった場合この信用情報機関にばっちりその情報が記載されてしまうのです。
そして、その情報は一定期間ずっと保管されることになります。
そのため、学校を卒業し社会人になったとしても消えることはありません。もし社会人になり、家を購入したいという時や車の購入を検討しているときにこのブラック情報が残っていると審査に通らない可能性が高いのです。
そのような事になると今後の人生に大きな影を落とすことになりますよね。
借入したものはきちんと返済する…学生だからと言って返済しなくても許されるということはありません。
借り入れについては社会人でも学生でも同じなのです。
今後の人生に後悔しないよう、きちんと責任感を持ってキャッシングと付き合っていくことが大切です。
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家族にバレずにお金を借りるにはどのキャッシング会社?
学生だからと言って借り入れしたお金を返さなくても大丈夫なんて甘いことは決してありません。返済できないとアナタ将来に暗い影を落とすかもしれません。
もし、運転免許証やパスポートなど写真つきの身分証明書を持っているのであれば、初めからそちらを提出した方が確実となります。