自営業の場合、利用目的によってキャッシング先が限られることがあります。例えば、事業にお金が必要であれば事業資金に対応しているキャッシング会社を利用し、生活費の不足や交際費等のお金が必要であれば生計費に対応しているキャッシング会社を利用するのです。
ここでは、自営業者の方が使える生計費用のキャッシング会社としてオリックス銀行カードローン、生計費と事業用の両方に対応しているプロミスのフリーキャッシング、利用者が自営業者に限られている自営者カードローンを紹介していきます。
何のために使う?自営業のキャッシングは利用目的がポイント
キャッシングの資金使途は自由となっているところが多いため、会社員やアルバイト・パートであれば、あまり気にせずキャッシングに申し込めるのですが、実は資金使途「自由」となっているところでも注意書き等をよく見ると「事業資金は除く」と書かれていることが多いのです。
(⇒キャッシングできる職業とは?)
事業資金とは
事業資金とは事業を立ち上げたり、運営していくために必要となる経費の事を言い、店舗物件の取得費用や家賃・備品購入費・広告宣伝費・仕入費用等を言います。
多くのキャッシングでは、資金使途に「事業資金は除く」となっていますので、自営業者等の方が会社の備品や設備のためにキャッシングすることはできないのです。
そのため、自営業者が事業資金を利用目的としてキャッシングをする時には、ビジネスローン等事業資金に対応しているキャシング先を探す必要があるのです。
利用目的が生計費
けれど、自営業であれば会社員が利用するようなキャッシングは利用できないのかと言えば、そうではありません。
自営業であっても利用目的が生計費であれば、他の会社員やアルバイト・パートの方が利用するキャッシング会社を利用することができるのです。
そのため、自営業の方がキャッシングに申し込む時には利用目的をハッキリさせておくことが大切なのです。利用目的に合わない所に申し込んでも、キャッシング審査に通ることができませんね。
| 勤務形態 | フリーキャッシング | ビジネスローン |
|---|---|---|
| 会社員 | ○ | × |
| 自営業者 | ○(生計費) | ○(事業資金) |
一般的には上記のようになっていますが、中には個人事業主であれば生計費と事業資金の両方に対応しているキャッシング会社もあるのです。
詳しくは後半で紹介していきます。
事業資金には使えない!オリックス銀行カードローン
それでは最初に、自営業の方で生計費を借りた方に向いている銀行カードローンを紹介します。ここではオリックス銀行カードローンを見ていきますよ。
オリックス銀行カードローンは自営業OK!
オリックス銀行カードローンの申込条件は20歳以上69歳未満の安定した収入のある方となっています。
- 20歳以上69歳未満
- 毎月安定した収入のある方
- 日本国内に在住している
- 保証会社の保証を受けられること
オリックス銀行では、毎月安定した収入のある方を対象としていますので専業主婦や学生の方の申込みには対応していません。けれど、自営業のキャッシングには対応しているのです。
ハッキリとした文面はありませんが、必要書類の欄を見ると300万円を超える金額の借入れを希望する場合は、お勤めの方と自営業者の場合で、それぞれ以下の書類を用意することが明記してあります。
| 所得証明書類 | お勤めの方 | 個人事業主・会社経営の方 |
|---|---|---|
| 源泉徴収票 | ○ | ― |
| 住民税決定通知書または課税証明書 | ○ | ○ |
| 納税証明書 | ○ | ○ |
| 確定申告書 | ○ | ○ |
上記の表を見ると個人事業主・会社経営の方向けの所得証明書類の詳細が記載されていることが分かりますね。そのため、個人事業主や会社経営者でもキャッシングに申込みをして良いコトが分かるのです。
オリックス銀行カードローンの商品内容
オリックス銀行カードローンの商品内容は以下になります。
| オリックス銀行カードローン | 商品内容 |
|---|---|
| 資金使途 | 自由(ただし、事業資金には利用できません) |
| 利用限度額 | 800万円まで |
| 金利 | 年1.7%~17.8% |
| 担保・保証人 | 不要 |
| 口座開設 | 不要 |
資金使途は自由となっていますが事業資金には利用できませんので、設備費や備品等の事業に関する内容ではキャッシングは出来ないのです。利用目的は生活費の不足や旅行代・飲み代等の生計費に関するキャッシングとなりますよ。
ただし、事業資金には利用できませんので、事業の立ち上げや広告宣伝費等の事業に関することでのキャッシングはできません。
飲み代やショッピング等の生計費目的であれば、自営業の方も会社員の方と同じようにキャッシングできるのです。
個人事業主なら生計費と事業費の両方に使える!プロミスの魅力
先ほど紹介したオリックス銀行カードローンでは、生計費には使えますが事業資金には使えないことを紹介しました。けれど、プロミスであれば生計費にも事業費にも両方に使うことができるのです。
プロミスのフリーキャッシング
そのため、事業費用と生計費用でキャッシング先を使い分ける必要がないので、キャッシング先で混乱することもありません。いつでも安心して利用することができますね。
| プロミスフリーキャッシング | 商品内容 |
|---|---|
| 資金使途 | 生計費に限る(個人事業主は生計費及び事業費に限る) |
| 利用限度額 | 500万円まで |
| 金利 | 年4.5%~17.8% |
| 担保・保証人 | 不要 |
プロミスでは運転免許証などの本人確認書類があれば、その場で審査その場でキャッシングも可能ですので、急にお金が必要な時でも助かりますよ。
つまりプロミスのフリーキャッシングを利用すると、利用目的に応じてキャッシング先を変えなくても良いので管理が楽になるのです。
キャッシング先が一か所で済みますので、返済額も分かりやすく、返済日も月に一度で済むのです。
自営者の方限定!プロミスの自営者カードローン
プロミスにはもう一つ、自営者の方向けに「自営者カードローン」があります。
自営者カードローンでは自営者が対象となっていますので、安心して申し込みができますね。
自営者カードローンの内容
自営者カードローンは自動契約機、プロミスコール、お客様サービスプラザ、郵送から申し込みができます。インターネットから申し込みができないため、プロミスコールや自動契約機が便利ですね。
| プロミス自営者カードローン | 商品内容 |
|---|---|
| 資金使途 | 生計費及び事業費に限る |
| 利用限度額 | 300万円まで |
| 金利 | 年6.3%~17.8% |
| 担保・保証人 | 不要 |
自営者カードローンは300万円までの利用限度額となっていますので、フリーキャッシングよりは低い限度額ですね。
けれど、スピード審査で希望により当日中の利用も可能なのは同じですので、いざという時に安心できますよ。
ただし、申込み時間によっては当日中に利用できない場合もありますので、なるべく午前中の申込みが良いですね。自営者カードローンは自営者の方が対象ですので、必要書類には事業を疎明する以下のいずれかの書類が必要となります。
- 営業許可証
- 受注書
- 発注書
- 納品書
- 請求書
- 領収書
- 報酬明細に類する書類
普段から利用する発注書や請求書、領収書で良いので、準備もラクにできますね。
キャッシング成功までのポイント
そして、自営業者に対応しているところでも生計費にしか対応していないところもあります。中にはプロミスのように生計費と事業費の両方に使えるキャッシング商品もありますが、大抵のところでは、資金使途に事業資金は除くとなっています。
また、事業資金だけが目的であればビジネスローンを利用するとスムーズですよ。このように、自営業者はキャッシングの利用目的をハッキリさせてからキャッシング先を決めるのがポイントですね。
【参考ページはこちら】
フリーランスのキャッシングにおける注意点
また、キャッシング先を選ぶ時には利用目的もハッキリさせておくと安心です。
事業資金が必要なのか生計費が必要なのか両方に使えるようにしておきたいのかで、キャッシング先が限定されるのです。

例えば、事業の設備投資や備品等の事業資金に使うのであれば利用目的も事業資金に対応しているビジネスローンを選ぶ必要があります。
生活費の不足や医療費・交際費等に使うのであれば、利用目的は生計費に対応しているフリーキャッシング等を選ぶことになるのです。
中には個人事業主に限って生計費と事業資金の両方に対応している商品もありますので、こういったところを選ぶといつでも安心して利用できるのです。