セブン銀行と言えば、セブンイレブン!ですよね。以前は若者の行くイメージも強かったですが、近年では若者から高齢の方まで年齢を問わず利用できる便利なお店となっています。
さて、この便利なお店「セブンイレブン」にはセブン銀行のATMがあります。セブンイレブンには行った事があるけど、セブン銀行の利用はしたことが無い…という方も多いのではないでしょうか。
ここでは、セブン銀行のローンサービスを紹介し、セブン銀行のキャッシングのメリットを説明していきますよ。身近なセブンイレブンを、もっと便利に利用していきましょう。
セブン銀行でキャッシング!まずは口座開設の方法
セブンイレブンに行った時にATMを見たことがありますよね。これがセブン銀行のATMになります。セブン銀行はATMサービスを主体とする銀行ですが、首都圏に5店舗、愛知・福岡県に各1店舗ずつ店舗もあります。
けれど、それ以外のエリアには店舗はありませんので、口座を開設しようと思ったらネットか郵送で申し込む必要があるのです。
利用するには口座開設が必要
セブン銀行を利用するには口座開設が必要ですが、先述した通り口座開設の方法はネットか郵送となります。
- ネットで口座開設
- 郵送で口座開設
ネットで口座開設をする場合は、セブン銀行に提出する書類はありません。WEB上で申込手続きが完了するため、気軽に申し込むことができますよ。ただし、キャッシュカードを受取る時に本人限定受取郵便を利用します。そのためキャッシュカードの受取時に、郵便局員に身分証明書の提示が必要となりますよ。
郵送で口座開設をする場合は、セブン銀行口座開設申込書と2通の本人確認書類を郵送します。キャッシュカードの受取りは簡易書留郵便となりますので、本人以外でも受け取りが可能となるのです。
申込方法 | ネット | 郵送 |
---|---|---|
提出書類 | なし | 口座開設申込書、本人確認書類 |
カード受取方法 | 本人限定受取郵便 | 簡易書留郵便 |
カード受取までの期間 | 1週間程度 | 10日程度 |
カードの受取人 | 本人限定 | 本人以外でも可能 |
郵送で申し込むと、こちらからセブン銀行までの郵送期間が生じるため、カード受取までの期間が長くなりますね。提出書類の本人確認書類には以下が該当します。
- 公的証明書の中から1通
- 領収証・請求書の中から1通
郵送するには、これらの書類が必要となりますので用意するのに時間がかかる場合もありますね。
ネットで申し込みをし、本人限定受取郵便でカードを受取る場合は運転免許証や健康保険証の提示でOKとなりますので、すぐに準備ができるのです。
知っておきたい!ローンサービスの内容
それではセブン銀行でキャッシングする方法として、ローンサービスを紹介していきます。セブン銀行ではカードローン商品の名称がローンサービスとなっていますよ。
ローンサービスとは
先述した通りローンサービスとは、セブン銀行のカードローン商品になります。カードローンですので、担保不要・保証人不要で個人がお金を借りることができるサービスとなります。
事前に契約していると、給料日前で急な出費が不安な時、突然の飲み会、冠婚葬祭の出費、レジャー・旅行等、「今、お金が必要!」という時にお金を用意することができるのです。
気になる利用限度額
セブン銀行の利用限度額は、10万円、30万円、50万円の3種類から選ぶことができます。
しかも、増額の申し込みには新規契約から2ヶ月以上経過した時に申し込めますので、10万円では物足りないと判断して2ヶ月経過している時には、すぐに増額できる可能性もあるのです。
ただし新規契約も増額も審査がありますので、審査結果によっては利用できなかったり、利用限度額から減額になったりする場合もありますので、無謀な利用はできませんよ。
金利
金利は年15%となっています。
消費者金融等では100万円未満の融資時の金利は年18%としているところが多いため、消費者金融と比べると低金利だと言えますね。一方で、他行の銀行カードローンと比べると平均的な金利もしくは少々高い金利となりますよ。
(こちらもご参考に→貸金業者でお金を借りたい方におすすめ!)
銀行 | 利用限度額 | 金利 |
---|---|---|
セブン銀行 | 10万円、30万円、50万円 | 年15.0% |
三菱UFJ銀行 | 10万円以上100万円以下 | 年12.6%~14.6% |
楽天銀行 | 100万円未満 | 年14.5% |
新規契約から2ヶ月経過すると増額の申し込みもできますので、様子を見ながら利用限度額を引き上げていくこともできるのです。
金利は年15.0%となっていますので、消費者金融よりは低め、銀行カードローンでは平均的な金利となっているのです。
これで安心!月々の返済額は5,000円から
返済方法には月々の返済と随時返済があります。随時返済は都合の良い時に都合の良い金額を返済することですね。随時返済を利用すると元金が減りますので、利息も少なくなり、返済総額が減るというメリットがありますよ。
毎月の返済額の詳細
毎月の返済額は、利用限度額10万円の場合は月々5,000円、利用限度額30万円・50万円の場合は月々10,000円となっています。この金額をセブン銀行口座から自動引落しとなりますので、口座の残高が不足しないように用意しておくと安心ですね。
利用限度額 | 返済額 |
---|---|
10万円 | 月々5,000円 |
30万円・50万円 | 月々10,000円 |
また月々の返済を遅延した場合は、遅延分を返済するまで新たな借り入れはできませんので、いざという時に備えてローンサービスを利用できるようにしておくには、遅延をしないことがポイントとなりますね。
利用限度額10万円では月々の返済額は5,000円、利用限度額30万円・50万円では月々の返済額は10,000円となっていますので、残高不足の無いよう返済日までに入金しましょう。
万一、普通預金口座に返済額が不足している場合は自動引落しは行いません。そのため遅延となり、遅延が解消するまでは新たな借り入れは出来なくなるのです。
知っているとお得!セブン銀行でキャッシングするメリット!
最後にセブン銀行でキャッシングするメリットを見ていきましょう。たくさん銀行がある中でセブン銀行を選ぶメリットを説明していきますよ。
遅延損害金不要!
既に返済日に返済額が不足していると、自動引落しを行わず遅延となることを紹介しましたが、セブン銀行の場合は遅延損害金が不要となっています。
この遅延損害金というのは、遅延した場合に支払わなければならない罰金のようなもので、延滞利息と表示しているところもあります。
銀行 | 遅延損害金 |
---|---|
セブン銀行 | 不要 |
楽天銀行 | 年19.9% |
遅延損害金は通常の金利よりも高金利となりますので、セブン銀行の遅延損害金不要というのは有り難いですね。けれど遅延損害金が不要だからと言って、いつまでも延滞していると新たな借り入れができないため、やはり早めの月々の返済額以上の資金を口座に入金しましょう。
普通預金残高が月々の返済額を超えた時点で、自動的に引き落としとなりますので、遅延を解消する方法も簡単ですね。
口座開設と同時申込可能
ここまで読んで、セブン銀行のローンサービスを利用したいけど「口座がない…」という場合では、口座開設と同時にローンサービスの申し込みが可能となっています。
その場合は「ローンサービスと同時に口座開設」から申し込みをすると利用できるようになりますよ。ただし、キャッシュカードを受取った後にセブン銀行が本人確認手続きが済んでから契約となりますので、利用まで日数が必要になるのです。余裕をもって早めの申し込みが肝心ですね。
全国で利用可能!セブン銀行ATM
セブン銀行を利用するメリットは、何と言ってもATM台数の多さからくる利便性の良さですね。セブンイレブン・イトーヨーカドーをはじめ、商業施設・サービスエリア・駅・空港・オフィスビル等、様々な場所にATMがあります。
セブン銀行の設置台数は日本全国で23,174台(2017年1月現在)となっていますので、全国各地の「近くて便利」な場所で利用することができますね。
つまり、セブン銀行でキャッシングができるようにしておくと、必要な時にいつでもキャッシングができ、給料日前でも安心して急な出費に備えることができるのです。
【参考ページはこちら】
キャッシング会社一覧をチェック!
既に口座がある場合は契約完了後にキャッシングの利用が可能になり、まだ口座がない場合は同時申込で利用できるようになります。
セブン銀行のローンサービスでは、利用限度額は10万円・30万円・50万円の3種類、金利は年15.0%となっています。
返済額は5,000円と10,000円となっていますので、返済計画も立てやすく、利用しやすい商品となっているのです。
ネットで申し込むと、1週間程度でキャッシュカードの受取ができ、カードが届くまでは本人確認書類の用意も必要ありませんので、簡単に申し込みができます。
郵送で申し込む場合は、10日程度でキャッシュカードの受取ができますが、申込時に2通の本人確認書類を用意する必要があります。
けれど、キャッシュカードの受取時には書類が必要ありませんので、本人以外でも受け取ることが可能となっており、キャッシュカードの受取時の負担は少なく済むのです。