キャッシング初心者にとってキャッシングは未知なるもの。申込のことや審査のことなど不安は尽きません。とくに審査に関しては借入できるかどうか気になります。審査ではどのようなことを審査するのでしょうか。
キャッシング審査においてもっとも重要なのはどのようなことなのか。
そして、最も気になる収入証明書の提出の有無について調べてみました。
審査内容の把握は重要!安定した収入は大前提!
キャッシングを初めて利用する人はまずキャッシングの基本情報を知っておく必要があります。そうでないと、いざ借入した後になってこんなはずじゃなかったということになりかねません。
キャッシングは一昔前に比べてとても安全で便利になり、利用者層も幅広くなりました。不景気の影響で希望する仕事に就けなかったり、十分な収入を得られないなど経済的に余裕のない人が大勢いるからです。
急にお金が必要になったとき、家族や友人などにお金を借りることができればいいのですが、そうできない人もいます。そんなときに頼りになるのがキャッシングです。
キャッシングは強い味方ですが、審査は厳しいのでしょうか。自分が審査に通るかどうか不安を感じている人のために、まずはキャッシング審査に関する基本情報をご紹介しましょう。
キャッシング審査について
キャッシング先を決め、申込をするとまずは審査を受けなければなりません。キャッシング審査に通らなければお金を借りることはできません。キャッシングの審査ではどのようなことをチェックするのでしょうか。
審査内容や審査基準を把握することはとても大切です。審査の難易度は借入先によって若干の差はありますが、基本的に審査ポイントは同じです。
- 年収
- 勤務先
- 他社からの借り入れ
- 過去の借入歴
以上の4点を重点的に審査し、お金を貸して大丈夫か、返済能力はあるか、ということをチェックします。
年収
キャッシング審査の中でも最も重要と言えるのが年収です。
現在施行されている総量規制という法律によって借入限度額は年収の1/3までと決められています。
複数の会社から借入をする場合でもその総額は年収の1/3を超えることはできません。年収が300万円ならば限度額は100万円です。もしこの規制を破って貸付を行えば、キャッシング会社が罰則を受けることになります。
ただし、総量規制はキャッシング会社のみに適応されるもので銀行のカードローンなどは対象外となります。
キャッシングを初めて利用する人の中には自分は年収が低いから審査に通らないかもしれないと悩んでいる人がいますが、大切なのは年収額よりも毎月安定した収入があるかどうかという点です。
安定した収入があればバイトやパートなどでも問題はありません。
もちろん収入が多ければその分限度額も高くなりますが、年収が低いという理由だけで審査に落ちることはありません。
収入証明書の提出が面倒!不要ってホント!?
年収が重要であればもちろん年収証明書は必ず提出しなければならないのでしょうか。
収入証明書というのは源泉徴収票や給与明細、所得証明などのことを指します。
現在ではキャッシングのほとんどが限度額50万円以下であれば収入を証明する書類は不要です。
収入証明を不要にすることで借入のハードルが低くなり、利用者が増え、カードローンは私たちの生活に浸透したのです。
しかし、収入証明書が不要だとすればどうやって収入額を確かめるのでしょうか。それは次の勤務先に関する審査がポイントになります。
勤務先
キャッシング審査では必ず勤務先の情報の詳細を申告しなければなりません。勤務先の所在地や電話番号、社員数や役職などです。
(⇒キャッシングが利用できる職業とは?)
申込者の中には過去の勤務先や架空の勤務先を申告する人もいるのでキャッシング会社は実際に申告された勤務先に電話して確認します。これを在籍確認と言います。
在籍確認はキャッシング会社の社員が勤務先に電話をして申込者の在籍を確認するものです。
在籍確認によって勤務先を確認することで申込者が毎月きちんと収入を得ていることをチェックするわけです。審査をしている人はプロなので会社の規模や年齢からおおよその年収を把握することができるわけです。
勤続年数は3年以上あると好ましいのですが、最近では転職によってキャリアアップする人も少なくないので以前ほどは勤続年数にこだわらなくてもいいと思います。勤続年数が長いほど勤勉な性格と判断されるようです。
もし事情があって勤続年数が浅い場合にはキャッシング会社に事情を話して相談しましょう。
過去の借入歴
過去の借入歴とはおもに返済の遅れ、自己破産歴や債務整理のことを指します。
過去にこのようなクレジットトラブルを起こしたことがあると再び同じことを繰り返す可能性があるとして敬遠されます。
またこの過去の借入歴は個人の金融履歴を記録した信用情報に載ってしまいますので隠すことはできません。通常は申告された内容と金融機関の間で共有されている信用情報とを照らし合わせてチェックします。
過去の借入歴は審査結果に大きく影響します。またこれらの記録は完済後、5年は消えないと言われているので注意が必要です。
信用情報に問題があるとクレジットカードを作ったり、ローンを組んだりする際に不利になることがあります。
また同様に他社から借入がある場合も信用情報に記録されていますので隠すことはできません。
在籍確認に関しては、キャッシング会社が配慮してくれるので勤務先にバレることはないみたいで安心しました。
それに、過去の借入歴や他社からの借入が審査を左右するんですね。金融トラブルは信用情報として残るようなので、キャッシングを利用する際には気を付けなければならないですね。
低金利で即日融資!おすすめカードローン
審査について理解したら次は借入先を探しましょう。理想の借入先は金利が低くて、審査の緩いところです。
キャッシング初心者には大手消費者金融がおすすめです。大手消費者金融には長年培ってきたノウハウがありますし、きめ細やかなサービスが魅力です。
最近では消費者金融の多くが大手都市銀行の傘下に入ったり、提携するなどしていますので安心して利用することができます。
プロミス
やはりキャッシングの大手と言えばプロミスでしょうか。
プロミスは現在三井住友銀行グループの傘下に入り、カードローン業務を担っています。キャッシングは不安という方も、バックに銀行がついていれば安心ですね。
プロミスには魅力的なサービスがいろいろあります。
郵送物なし、カードなしのWEB完結があります。WEB完結を利用すれば、カードレスで借入ができますので、盗難や紛失の恐れがありません。
またWEB完結なら申し込みから借入までとてもスピーディで、即日融資が可能です。できるだけ早く借入したいという人にも対応してくれます。
【プロミスの特徴】
- 金利4.5%~17.8%
- WEB契約で来店不要
- 限度額最大500万円
- 30日間利息ゼロ
- 残高スライド元利定額返済方式
- 主婦、学生、アルバイト、パートでも申込可能
- 即日融資可能
- 限度額50万円以下は収入証明書不要
【参考ページはこちら】
キャッシング審査の不安を解消!
楽天銀行スーパーローン
ここからは人気の銀行カードローンをご紹介します。
低金利といえば、やはり消費者金融よりも銀行系カードローンです。中でも金利が低くて、審査に通りやすいと定評があるのが楽天銀行のスーパーローンです。
銀行系カードローンは総量規制対象外なので、限度額が制限されないのも魅力です。
楽天銀行はなんと限度額300万円まで収入証明書が不要なのです。
【楽天スーパーローンの特徴】
- 限度額300万円以下の場合、収入証明書不要
- 金利は年4.9%~14.5%
- 限度額は最大500万円
- コンビニATM手数料無料
- おまとめ・借り換えOK
- 専業主婦、パート、アルバイトでもOK
また、スーパーローンの入会と利用で楽天市場で利用できるポイントの進呈があります。楽天市場をよく利用する人にとっては嬉しいですね。
その他にも配偶者の同意が不要で、専業主婦本人が借入することができます。限度額は50万円までと低めですが、収入証明書は不要です。
返済は残高スライドリボルビング返済方式となり、利用残高に応じて毎月の返済金額が決まります。
新生銀行カードローンレイク
レイクといえば緑がイメージカラーの老舗ですが、実は現在は新生銀行のカードローン商品となっています。銀行系カードローンなので、もちろん総量規制対象外となります。
かつて消費者金融だったころのレイクATMも引き続き利用できますので、とても利便性が高いのです。
レイクの最大の特徴が2つの無利息ローンがあることです。1つは30日間全額無利息、もう一つは180日間5万円まで無利息です。
返済シュミレーションを利用すればどちらを選ぶ方がお得なのかということも教えてくれます。
【レイクの特徴】
- 2つの無利息
- 金利は4.5%~18.0%
- 限度額は1万円~500万円まで
- 24時間申込OK
- 14時までの申込でその日のうちに借入OK
- スマホ・ケータイで手続き可能ATM手数料0円
レイクでは、限度額100万円以下の場合、収入証明書は不要です。収入証明書は郵送、自動契約機、スマートフォンアプリなどを利用して提出することができます。
レディースレイクもありますので、女性の方でも話しづらいお金のことも気軽に相談することができます。
レイクはてっきり消費者金融だと思ってましたが、現在では新生銀行のカードローンなんですね。楽天銀行スーパーローンはキャンペーンがお得で見逃せないです。
キャッシングは原則収入証明書不要で安心!
キャッシングを利用する際に、収入証明書の提出が不安だと感じている人もこの記事を読んで、収入証明書の提出はほとんどの場合不要だということをおわかりいただけたと思います。
銀行カードローンの中には数百万円でも収入証明書が不要というところもあって驚きです。
収入証明書を提出するとなると、勤務先や役所などに申請しなければなりません。勤務先に申請する場合、利用目的を問われることがあるかもしれませんよね。
もちろん高額の借入の場合には収入証明書が必要になりますが、それ以外ではほとんど不要なので、あまり悩まずに気軽に申し込んでみてください。
収入証明書を取得するためには手間や時間がかかるので、不要というのは助かります。
借入先によって収入証明書が必要な限度額というのが変わってくるので、そういうこともチェックしながらベストな借入先をみつけたいと思います。
借入先によって難易度の違いはあると思いますが、主に年収、勤務先、過去の借入歴や他社からの借入などを審査するんですね。
年収が低いと審査に通るか心配になりますが、大事なのは安定した収入があることだと聞いて安心しました。