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山口県民なら利用価値大!エースカードは近隣地域の特典がいっぱい

インターネットの普及に伴ってネットショッピングの利用者が急増したことから、今やクレジットカードも生活必需品になりつつあります。またクレジットカードはショッピングの他キャッシングにも対応しており大変便利な生活ツールに成長しました。

こういったクレジットカードはこれまで如何にグローバルに利用できるかが大きな選択の目安になって来ました。しかしこのような中で地域振興を目的に地域密着のクレジットカードも現在では注目されており山口県のエースカードなどが有名です。

山口県で便利なクレジットカード?エースカードとは

そうは言っても他地域ではなじみの薄いエースカードですからまずはどのようなカードなのかを理解しておきましょう。地域振興とか地域密着とは言っていますが国際カードと提携していますからグローバル化を放棄したわけでは有りませんので安心してください。

このエースカードを運営する株式会社エースカードは1983年に株式会社ファイナンス山口として設立され、2009年にエースカードの事業を継承して現在の商号になりました。現在山口市、防府市、宇部市などを中心に居住者に対してエースカードを発行しています。

地域密着クレジットカード

クレジットカードは如何に加盟店を増やし、利用者の便宜を図っていくかを競っていた面があり地域密着というのはそれに反するようですが、考えてみればスーパーのポイントカードにもクレジット機能が付いている訳でこれも極限られた地域密着と言えるでしょう。

エースカードの場合、地域にあるエースカード加盟店を利用することにより様々な特典を受けることができ、独自のポイントプログラムを持つ等地域色豊かなサービスを展開しています。

加えてDCとVISA、JCBと提携しており県外での利用もそれぞれの加盟店で可能です。

またキャッシング機能においては山口県内にある山口銀行、ゆうちょ銀行、北九州銀行、萩山口信用金庫と提携しているほか県外ではコンビニと提携しており必要があれば全国でATMを利用してキャッシングすることができるようになっています。

もちろん家族カードも用意されていますから配偶者用に用意して夫婦で利用することも可能です。ただし契約は別扱いになります。

地域にある提携店の特典

では地域にある提携店の特典にはどのようなものがあるのでしょう。特典は期間限定で提供されているものなど様々で、例えば期間中の利用に限って条件を満たせばポイントアップとか、10万ポイント山分けとかいったポイントに関係した特典がたくさんあります。

また山口県といえば河豚を思う出す人も多いでしょうが、他県では高くてそうそう食べられない河豚ですが、エースカードを提示すれば10%OFFで食べられる特典があったり、更には乗馬試乗会に招待してくれるという変り種もあります。

これらの特典は季節が巡ればその都度季節に合ったものが用意されますから、エースカードを持っている人にとっては月ごと季節ごとに楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。他地域の人にとってはうらやましく思う人もいるでしょう。

提携店の業種・施設としては次のようなものが有ります。

利用方法 業種
清算時カード利用 美容院、セキュリティ、フィットネス、スイミング、フットサル、飲食店、アクセサリー、洋品雑貨、カフェ、ダイビングスクール、エクステリア、乗馬クラブ、アウトレット家具、テーマパーク
利用時カード提示 カフェ、飲食店、動物園、ネイルサロン、葬祭

以上詳細情報はホームページで確認して下さい。また随時開催されるイベント情報にも目を通すようにしましょう。

ポイントはキャッシュバックも可能

さてそこでたくさんポイントが溜まったら何ができるのでしょうか。例えばスーパーなどのポイントプログラムの場合には、そのスーパーでの買い物に利用できるというところが多いですが、エースカードはもう少し進んだ利用方法が可能です。

まず溜まったポイントをJCBギフトカードやジェフグルメカードと交換することができます。したがってそれぞれの加盟店であれば地元でも利用できますし全国どこに行っても利用できるということで、地域限定の欠点を埋めることに成功しています。

またポイントは口座振込みによって利用者の口座にキャッシュバックしてもらうことも可能です。

ただしキャッシュバックに対応している金融機関は山口県を中心にした近隣県を含めて11の銀行で利用者が口座名義になっている銀行口座がある場合に限定されるのでそういった口座を持っていることが前提になります。

エースカードの年会費

いくら特典が付いたりポイントがキャッシュバックされても年会費が高ければ利用したくないという人もいると思いますが、このエースカードの年会費は750円に消費税を加えた額になります、ただし初年度は無料です。高いか安いかは利用者の考え次第ですね。

また支払いをリボ払い専用としている場合には、2年目以降も年会費は無料ということになっており、主にリボ払いを利用するつもりでいるのであれば、専用にしてしまい年会費を無料にすることができます。ただしこれが良いか悪いかは利用状況で違ってきます。

リボ払いにすれば要するに支払いを分割にして少しづつ支払っていくという事になりますが、この間は利息が発生します。したがって年会費を無料にするべく実際はリボ払いの必要の無い人がリボ払い専用にすれば、利息で年会費分ぐらい支払う可能性も有るわけです。

エースカードのキャッシング

ではエースカードのキャッシング機能はどのようなものなのでしょうか。もちろん無担保、無保証人で借りることが、利用上限額と金利は次のようになっています。

利用上限額 金利
50万円(審査で決定) 18.0%

まず利用者が最も気になるのはいくらまで借りられるのかという点でしょう。エースカードの場合キャッシングの上限は50万円となっていて申し込み時の審査により決定されます。
(⇒キャッシング審査基準ってどうなってる?

ただし、安定感が無いなど収入状況によってはキャッシングは利用できない場合も有りますし、十分な年収があっても消費者金融のカードローンなどを利用している場合には、エースカードのキャッシングも総量規制の対象になりますから、キャッシングができないか小さな枠しかもらえない可能性もあります。

金利は一律で18.0%になっています。利用上限額が50万円までしかないので金利としては妥当ですが、いくら利用期間が長くなっても金利で優遇されることはないということになり、ずっと高めの金利設定で利用しなければなりません。

このため、エースカードのキャッシングだけを取り出して考えた場合には、カードローンはもとより他のクレジットカードと比較したとしても、特にお勧めできるものとは言えません。

あくまで地域でお買い物を楽しむという位置づけと考えてください。

クレジットカードの便利さはどこでも利用できると言う点だと言われ、そのために多くのクレジットカードが国際カードと提携して世界中で利用できるようになってきています。そうなってくると今度はどのカードでも同じという話になって特徴を出さなければ利用者が増せません。

そこで登場してきたのが周辺地域限定で発行されるクレジットカードで山口県の一部地域で発行されているエースカードもそんな地域限定カードの一つです。

特徴は地域の提携店で利用すると様々な特典があることです。最も分かりやすいのは提携店間で共通に発行されるポイントで、このポイントはキャッシュバックも可能になっており、地域内で利用して貯めたポイントをお金に換えれば、よその地域でも利用できるわけです。

またこのエースカードにはキャッシング機能も付いており50万円までの範囲で審査で利用枠が付与されます。

カードローンとの違いに注意!キャッシングの返済方式

キャッシンッグはカードでお金を引き出せますが、そのお金は借金です。当然借金は返済しなければなりません。

そこで気になるのが返済方式です。特にクレジットカードの場合、カードによっては翌月一括払いというところもあるので、注意しなければなりません。

しかしエースカードでは次の3種類の返済方式が利用できます。

  • 一回払い
  • に加えてリボ払い
  • 回数指定の分割払い

利用者は希望によってこの3種類の返済方式を選ぶことができますから、自分の経済状態から考えてどの返済方式なら返済していけるのか、或はどの方式が最もお得に返済できるかを良く考えて選びましょう。安易に選ぶと返済に支障が出たり損になったりしてしまいます。

カードローンとは返済方式が違う

ここで既にカードローンを利用している人なら、同じようなものだろうと考えがちですが、そうでもない部分があるため、しっかり方式の内容を理解しておかなくてはなりません。そこで参考にするためにまずカードローンの返済方式をおさらいしておきましょう。

カードローンの返済では月々返済する定期返済とか約定返済とか言われる返済といつでも好きな時に好きなだけ返済する随時返済という返済方法があります。定期返済の返済方式には概ね2種類の返済方式があり、各金融機関ごとに決まっています。

1つ目はいわゆるリボルビング払いといわれるもので、元金の返済分と利息の合計額が毎月一定になるようにした返済方式で、元利均等払いとも言われるものです。もともとリボルビング払いというものは何を一定にするかで色々あるのですが通常はこれを指します。

したがって外目には月々一定ですが、中身は月々元金を返済しますから、元金をもとに計算される利息分が月々変わり、その分元金返済分も変わるため、常に元金と利息の比率が変動する返済方式ということになります。計算も面倒なので、通常は金融機関の返済シミュレーション機能などを使って確認します。

もう1つは残高スライド方式と呼ばれるもので、残高に対応する金額を何段階かに分けてそれぞれに返済額を当て嵌めておき、毎月期日を決めてその日の実際の残高をこれに照らし合わせて翌月の返済額を決定するというものです。

どちらの方式も一長一短があるのですが、リボルビング払いのほうが返済期間が延びる特徴があり、その分利息が増えて返済総額が膨らむ可能性が有るため、どちらがお得なのかという話になると残高スライド方式のほうということになります。

エースカードの一回払い

次にエースカードの場合を考えていくことにしましょう。まず一回払いです。よくクレジットカードの一回払いは利息はかからないのではないかといわれる人がいますが、それはショッピングの場合であってキャッシングの場合には一回払いでも利息はかかります。

エースカードの場合はどんな借り方でも金利は18.0%ですから一回払いでも借り入れ日数に応じて利息の計算が行われます。もちろん利息は借り入れ期間が短ければ短いほど少なくてすみますから、他の2つの方式に比べて最もお得な返済方式と言えるでしょう。

エースカードのリボ払い

次の返済方式がリボ払いです。リボ払いはカードローンで言うリボルビング払いと同じだろうと考える人がいますが、微妙な違いが有るのでその点で注意が必要です。まず月々の返済額が一定というところは同じなのですが、元金の額によっては変わることが有ります。

つまりカードローンで言うリボルビング払いと残高スライド方式をあわせた様な形の返済方式ということになるわけです。

返済額は次のように決まっています。

元金 返済額
10万円以下 8000円
10万円超20万円以下 10000円
20万円超30万円以下 15000円
30万円超50万円以下 20000円

このようにリボ払いという名前であっても、借り入れが大きくなってしまうと返済額が増えるために返済能力が低い場合には十分注意しなければならない方式になっています。もしそのような不安がある場合には次の分割方式を利用したほうが良いかもしれません。

ただし、クレジットカードのキャッシングで10万円を超えるような借り入れはそもそもあまりお勧めではありませんので10万円以内しか利用しないことにすれば、普通に言われるリボルビング払いと変わりませんから、あまり気にしなくて良いでしょう。

エースカードの分割払い

エースカードの分割払いは元金均等返済方式といって、毎月元金返済分が一定でそれに残高で計算した利息の合計額を返済する方式です。返済回数を指定することで毎月の元金返済分が決定しますが回数は最大60回までで自分の返済能力で決められます。

返済しやすいように感じますが、長い返済期間にしてしまうと、毎月の元金の返済額が小さくなりますから、元金の減り方が少なくなってしまい、その分高い利息が延々と続き返済総額が増えてしまう原因になります。

では一回払いは別にしてリボ払いと分割払いのどちらを選べばよいでしょうか。もちろん返済回数を少なくすれば分割払いの方がお得になりますが、ある程度以上に返済回数を増やすと今度はリボ払いのほうが有利になる可能性も有ります。

したがって、どちらを選ぶのかは自分の返済能力をよく考え、最終的には実際に返済のシミュレーションを行ってみて判断するのが良いでしょう。ただしお徳かどうかだけを追求して、返済になったときに返済額が大きくなって苦しくなるような選択をしてはいけません。

エースカードの増額支払と残金一括返済

エースカードには、この他増額支払と残金一括返済というものがあり、カードローンで言う随時返済のように利用することができます。以前は見当たらなかったのですがこれがサポートされてさらにお得に利用できるようになりました。

クレジットカードの場合、随時返済はないところが多いですが、一括返済というものは用意されているのが普通です。エースカードでは随時返済に近い増額支払と一括返済の両方が用意されたわけです。そんなものは必要ないと言う人もいますが、そうでもないのです。

例えばリボ払いで返済しているとします。自分の返済能力からすると月々一定というのは魅力的です。しかしカードローンの所で説明したようにリボルビング払いというのは返済期間が延びるという特徴があり利息が増える傾向があるのでお得とはいえません。

それを補ってくれるのが随時返済なのです。お金があるときに随時返済を利用して大きく返せば、その分元本が減るので以後の利息は小さくなってその分元本の返済分が増え返済期間を短縮することができます。賞与のある会社員にはもってこいの返済方法なのです。

一括返済でも次の返済日まで待たずに一括で返済してしまえば、利息はその日までということになって、大変有利な返済ができます。例えば給料日前にキャッシングをしたとしましょう。通常なら翌月の返済日まで借り入れすることになるわけです。

しかし給料日になれば、返済できるだけのお金が用意できるわけです。その時点で返済できれば借り入れはその分短縮され利息は少なくなります。

このあたりは十分理解できるまで、パンフレットやホームページでは補足説明までよく読んで自分に有利なものを選択できるようにしておきましょう。分からない場合にはエースカードに問い合わせてアドバイスを受けてください。

エースカードのキャッシングの返済方式には一回払い、リボ払い、分割払いの3種類があります。一回払いは原則利用月の翌月に一括して返済するものです。

リボ払いはカードローンと少し違いが有るので注意が必要です。カードローンでいうリボ払いは幾ら利用しても月々の返済は元利合計で一定とするものですが、エースカードのリボ払いは返済金額が利用額に応じて段階的に変化し、各段階で月々の元利合計が一定になるというものです。

分割払いは元本を返済期間の月数で等分して、それに利息を加えて返済するものです。エースカードにはこのほか増額支払と残金一括返済というものが有り、月々の返済額を臨時に増額したり、一括して全額を返済することができるようになっています。

お得な利用を考える!エースカード利用上の注意

各クレジットカードにはそれぞれ長所もあれば短所もあります。エースカードも同じで地域での利用で様々な特典があるため地域限定で考えれば大変良いクレジットカードだと言えるでしょう。その反面キャッシング枠には色々と問題があります。

そこでエースカードをつくってショッピングもキャッシングも利用したいと考えている人はここで述べる利用上の注意点について十分理解し、それも納得の上で利用するようにしましょう。要は使い方しだいなのです。

キャッシング時のATM利用上の注意

まず注意が必要なのは提携金融機関が他のクレジットカードに比べて数が限られていることです。山口県内ではまったく問題はないでしょうが、他の地域ではコンビニが頼りです。金融機関はいっぱいあるのにコンビニに行かないと使えないのも変な話です。

しかもこういった提携金融機関やコンビニで利用するにしてもATMの利用手数料が1万円で100円+消費税、2万円以上になると200円+消費税ということになっています。

このためキャッシングを利用する場合利息のほかに必ずATM利用手数料がかかることになります。

この手数料が如何に高いかを計算で示してみましょう。いま1万円を30日間借りたとします。金利は一律18%でエースカードの場合366日で日割り計算しますから、次の計算式になります。

利息 = 10000 × 0.18 × 30 ÷ 366 ≒ 147

したがって利息は約147円ということになります。そこにATMの利用手数料が1回分108円かかったとしたら、結局元金のほかに255円も余分に払わなければなりません。借入額が小さくなればなるほどATMの利用手数料は利息と比較して無視できなくなってしまうのです。

キャッシングの金利には要注意

次に金利面で考えるとクレジットカードはやはりお金を借りることに特化したカードローンには負けます。どちらも同じようにカードをATMに差し込んで融資を受けるので使い勝手では同じですが、金利は大きく違い、将来的にもこの差は大きくなっていきます。

例えば銀行のカードローンの場合の金利は最高でも14%台でずっとお得ですし、消費者金融の場合には最大で18%台で同じようなものですが、まじめに利用していれば金利を見直してくれますからやはり低い金利で利用できるようになっていきます。

したがって、どうがんばってもキャッシングの場合にはクレジットカードはカードローンよりも損ですし、エースカードもキャッシングだけを考えて選ぶ種類のものではありません。選ぶ場合には他の面に目を向けて自分に有利なのかどうかを考えてください。

得なのか損なのか考えてみよう

そこでまずしなければならないのはエースカードを作って自分がどのように利用するのかを考えてみることです。キャッシングも利用するけれどもショッピングにも利用したいという場合、自分が利用できるお店にエースカード加盟店が多ければお勧めかもしれません。

そこで自分の買い物などを見直してみて加盟店でお買い物をすることにした場合、例えばどの程度の金額になるかが分かれば、獲得できるポイントが予想できます。そのポイントをキャッシュバックで受け取れたとして、どのくらい得になるかが分かります。

ただしここで注意が必要なのは、ポイントをキャッシュバックしてもらったらお得ではあるのですが元が高かったら意味はありません。

例えば加盟店で1万円で売っていたとして、近くのスーパーで8千円で買えたとしたらキャッシュバックを貰っても割に合いません。

またエースカードのホームページを見ると現在行われている特典情報がありますので、自分はどの程度利用したいものがあるかを見てみましょう。利用したいものがたくさんあれば今後も期待してよいでしょうが、ほとんどない場合にはエースカードの良さも半減です。

利用しなければ必要なし

クレジットカードだけでの話ではないですし、現在は必要性が増していることは十分理解しているつもりですが、考えておかなければならないのは、エースカードを作って本当に利用するのかということです。カードを作ったまま財布に眠らせている人を良く見ます。

こういう人は、自分のクレジットカードを持ちたいと考えて作ったのはいいが、実際には生活上使う場面がなかったということです。したがって本来は必要性が生じた時点で作ればよいのであって、とりあえず作っておこうというのは間違いです。

もちろんエースカードのホームページなどを見ることによって、自分がいつも利用しているようなお店が加盟している場合にはその時点が必要が生じたときと考えても良いですが、殆ど利用した事のないお店ばかりというのであれば様子見でよいでしょう。

特に地域密着というような場合には、その地域を離れたときのことも考える必要が有ります。例えば仕事で転勤というような事になると、持っている意味自体が薄れてくることになるので、とりあえず利用するところがないのであれば作る必要はありません。

借りるだけならカードローン

クレジットカードをキャッシング目的で作ろうという人を時々見かけますが、説明したようにそれは損になりますから注意が必要です。キャッシングが目的なら、前で説明したカードローンはまさにそのためにあるカードなのでそちらの利用を勧めます。ただしこちらも審査が有るので要注意。

カードローンは何度も言いますが金利において有利ですので、キャッシングに関する限りエースカードは太刀打ちできません。。

したがって、エースカードの場合普段はショッピングだけあるいはショッピングでの利用が中心だが必要な場合があればキャッシングにもたまには利用するかもしれないというような利用を考えている人にはお勧めですが、そうでなければ利用はやめておきましょう。

エースカードは地域内ではお得そうなので自分も作ってみようと考える人もいるかもしれませんが、その前に本当に自分にとって使いやすくお得なのかを考えてから申し込んでください。

そもそも自分はエースカードの提携店を利用しているのかから考えてみましょう。カードを作ったはいいが、ほとんど利用機会が無かったのでは意味はありません。

またキャッシングを利用する場合金利は18%で、ATMを利用して借入れするとすれば手数料も必要になります。金利も低いとは言えませんが、利用額によっては手数料も利息に近い金額になってしまうことも有るのです。とてもお得とは言えません。

もしキャッシングだけを利用するつもりでいるのであれば、金利や手数料などを考慮すると自前のATMがたくさんあって手数料がかからず、金利も低いカードローンを利用すべきでしょう。

山口県以外の人も諦めるな!地域密着クレジットカードを狙え

残念ながらエースカードは山口県以外の人は作りたくても作れません。また作ったとしても特典を利用するためにいちいち山口県に行くわけにもいきませんから、意味もありません。しかしこういった地元密着のクレジットカードには魅力を感じる人は多いでしょう。

また地方はいま3年も続いた無能な政権のおかげで疲弊しきっています。やっとまともな政治になりこれから地域振興をしていこうと様々な地域振興策を打ち出している所も多く、エースカードのような形で地域住民が利用することによってこの地域振興に貢献できるかもしれません。

自分の地域に目を向けてみよう

そこで自分にも利用できるエースカードのような面白いクレジットカードを見つけたいと思ったら、まずは自分の地域に目を向けてみてはいかがでしょうか。クレジットカードで地域密着というのも珍しいかも知れませんが、まったく無いとはいえません。

またそういうものが無くても、例えば全国展開しているスーパーでなく、地元資本のスーパーはどこにでもあり、大概はそのチェーン内で利用できるポイントカードがあるはずで、最近はクレジットカードが組み込まれる場合もあるため利用しない手はありません。

最近では地域限定で店舗展開しているお店でもインターネットの普及で殆どの場合自前のホームページを持っています。そこでまずは自分の地域にはどのようなお店があって、どんなカードがあるかというようなことを調べてみてはいかがでしょうか。

地方銀行も忘れてはいけない

こうした中で忘れてはいけないのが地方銀行の存在です。殆どの銀行ではキャッシュカードにクレジットカードを乗せたものを発行しています。地方銀行の中にはそれと地元有力スーパーをタイアップさせたり、地元経済界がつながっている場合もあります。

すべての地方銀行がそうだといっているわけでは有りませんが、地方銀行に口座を持っていて、そういったタイアップしたようなカードが作れる場合、一度どんな特典が有るのかについて調べてみる価値はあるでしょう。これもホームページから簡単に調べられます。

銀行はお金を預けたり、借りたりするところと思いがちですが、実際には地域経済をうまく回して行くための中心にある企業で、様々な情報も自然と集まってくるところです。特に地方銀行は地域情報満載ですから、これを利用しないのはそれこそ大損です。

見栄で作るのはやめよう

ただしクレジットカードを作る場合はあくまで実用重視です。よくクレジットカードを作ることによって社会的ステータスになると考えている人がいますが、みんなが持つようになってしまったので、特にステータスシンボルにはなりません。

さらにゴールドカードだとかプラチナカードだとかクレジットカードのグレードにまでこだわる人もいますが、本当にそういったカードの機能を使い尽くす様な人はごく一部しか存在しません。普通に利用している人は高い年会費を取られているに過ぎないのです。

また普段殆ど利用していないのに、たまたま行ったお店などでその店のポイント機能の付いたクレジットカードを勧められるままに作ってしまう人がいますが、こういう人に限って財布の中はクレジットカードだらけというような場合が多いようです。勿論無駄です。

自分の利益を第一に考える

クレジットカードを選ぶ際に最も重要なことは自分の利益です。どんなに魅力的な特典があったとしても、自分が享受できなければまったく意味はありませんし、地元密着で地元経済に貢献しようと考えているにしても自分にも利益が無ければ無意味です。

もし地域振興のためといいつつ、魅力の無いことばかりに終始しているようなクレジットカードがあるとしたら、それは地域住民が何を求めているのかを読み取れない企業側の責任です。そんなクレジットカードはすぐに廃れてしまいますからやめておきましょう。

そういうところでも地域振興のために何とか利用して地域で盛り上げていきたいという奇特な人の場合には、まずは不満点を挙げて改善案を出してみるのも良いかもしれません。地域住民の考えを教えてあげれば、改善してくれる可能性も無くは無いでしょう。

返済能力も考慮しよう

最後に利用者にとっては耳の痛い話かもしれませんが、クレジットカードの利用というのは支払能力、返済能力があることが前提になっています。当然作る際には審査が行われますから、まずそこでふるいにかけられるわけです。

しかし審査では分からないことも多いのです。よく聞く話にクレジットカードの使いすぎで支払うことができず、別からお金を借り挙句に自己破産したというような話があります。これは自分の返済能力を甘く見た結果であって自業自得といわれても仕方がありません。

したがっていくらクレジットカードが必要だからといって安易に作ってはいけないのです。まずは何に使うのかをはっきりさせて、その部分だけに利用し、慣れて来たら範囲を広げていくとか、キャッシングは当面利用しないなど使い方に気をつけるようにしましょう。

【参考ページはこちら】
キャッシングの悩みと質問を解決

最近では地域限定でお得な特典が付くクレジットカードというものがあり、山口県の一部地域で発行されているエースカードもその一つで、地域の加盟店で利用すると様々な特典が利用でき、そのポイントはキャッシュバックも可能です。

またエースカードにはキャッシング機能も付加されており、年利18%の金利で最大50万円の利用枠が設定されます。このキャッシングには様々な返済方式がサポートされていますが、その中のリボ払いはカードローンなどと方式が違うので注意が必要です。

このように地域内では便利でお得そうに見えるエースカードですが、自分が利用しようという場合には、自分にとってお得になるかあるいは損なのかをよく考えてください。例えばキャッシングだけが目的ならカードローンのほうがお得でしょう。

山口県以外の人もこういった地域限定でお得なクレジットカードを諦める必要はありません。地元に目を向けてみてください。例えばその地域の地方銀行等に地域と提携しているクレジットカードが有るかもしれません。

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