北陸地方の人でしたら、皆さん北陸銀行をご存じなのではないでしょうか。その本拠がある北陸の地で、いざ「お金が足りない!」となった時に頼りになるキャッシングがあれば嬉しいですね。
そこで今回は、そんな北陸銀行のキャッシングについて考えてみたいと思います。北陸銀行ではどういったキャッシングを用意してくれているのでしょうか。
(⇒銀行のキャッシング情報はこちら)
どんな銀行?北陸銀行について知っておこう
それでは、まず北陸銀行の事についてお話したいと思います。北陸銀行は、北陸地方のみならず、北海道にもベースがあるのです。
北陸銀行は北陸3県と北海道がベース!
北陸銀行は、富山県富山市に本店がある大手の地方銀行です。ほくほくフィナンシャルグループに属している銀行でもあります。また、富山県、石川県、福井県の北陸3県と、北海道をベースとしています。
北陸地方では有名で、本店のある富山県やその県内の多数の市町村の指定金融機関を請け負っているのです。なぜ北海道にもベースがあるのかということについては、明治時代に北海道へ移住した人が多かったことが起因しています。本拠地以外にも、多くの都市に支店があります。
カードローン・クイックマンは主婦でも借り入れOK!
北陸銀行のカードローンの一つ、『クイックマン』の注目ポイントや利用法について見ていきましょう。(こちらもご参考に→おすすめのキャッシング情報)
クイックマンのここがポイント!
カードローン・クイックマンは、北陸銀行のカードローン商品です。
申し込み方法も豊富で、電話やインターネット、FAXや郵送でもできる点が嬉しいですね。
どんな人?クイックマンを利用できる人とは
カードローン・クイックマンは、満20歳以上で満69歳以下の人で、パートでの収入であったり、年金を貰っている人でも申し込むことができます。
さらに保証会社の保証を受けられる人というのが条件となっています。この保証会社というのは、消費者金融のアコムです。使い道は、事業資金以外で自由となっています。
年金を受給されている方も借りられる点は、とても特徴的です。
では、実際に借りるにはどうすれば良いのか確認していきましょう。
ここで借り方を伝授!クイックマンを借りてみよう!
さて、いよいよ『クイックマン』の借り方について迫っていきたいと思います。どの様な手順で借りれば良いのでしょうか?また、気を付けるべきことはあるのでしょうか?
どんな方法?借りるまでの手順や必要書類とは
申込方法などがどうなっているのかという点について、見ていきましょう。申込には、インターネットで申し込む方法と郵送かFAXで申し込むメールオーダーサービスがあります。
まず、ネットで申込む前には『個人情報に関するお知らせと同意について』を良く読む必要があります。
申し込み者の個人情報の取り扱いについて記載されているもので、これに同意しないと借りることができません。その後は申し込み内容を入力する画面に間違いのないように入力し、送信します。
その後に審査をされ、申し込みの確認と審査結果の報告のために連絡が来ます。それから、もし審査に通過されましたら、北陸銀行より利用申込書が送られて来るので、必要事項に記入し、FAXか郵送で返送しましょう。
この際には必要書類があり、本人確認書類(運転免許証やパスポート、健康保険証から1点)の写しも同封することになります。
そうすると、銀行からキャッシングに使えるカードが送られてきます。また、FAXや郵送などのメールオーダーサービスを利用して申し込んだ場合には、改めて申し込み書類等を送付する必要はありません。
4万箇所もある提携ATMで借入が可能!
借り入れる際には、提携ATMを利用することができるでしょう。そのATMは全国で4万箇所ほどあります。セブン銀行・ローソン・イーネット・サンクス・サークルK・北海道銀行などといったATMが該当します。
また、北陸銀行が認めた場合には、契約時に指定口座に振り込んでもらうことができます。振込額は、1万円単位の1万円以上になっています。さらに、手数料は無料です。
どこがポイント?気を付けることなどはあるの?
そして確認の際に連絡ができないといった時には、申し込みがキャンセルになってしまうこともあるので、注意したいです。また、銀行側や保証会社で「無理がある」などとした場合は、仮審査に通過していたとしても、希望通りに借りることができない場合があります。
仮審査時と正式手続き時の内容に違いがないように、気を付ける必要はあるでしょう。
どうなってるの?概要や返済方法が知りたい
ここで『クイックマン』の詳しい内容や返済方法について述べていきたいと思います。しっかり覚えておきたいですね。
『クイックマン』は3年の自動更新になっている!
カードローン・クイックマンの借り入れ限度額は、10万円から300万円となっています。
利用額については、審査によって決められます。ちなみに、初めて借りる場合は100万円までになります。金利については固定金利で14.95%となっています。
利用できる期間については、3年ごとの自動更新です。提出した書類は、返却されません。そして、わからないことがあった場合は、フリーコールが用意されているので、有難いですね。また、店頭には説明の書類も用意されています。
どうやって返すの?返済について知りたい!
融資の形式に関しては、当座貸越方式です。
35日ごとの返済となっていて、初めは利用した次の日から、それからは返済する日の次の日から計算して35日のうちに返済する決まりになっています。
なお、間に追加で借りたとしても、返済期日が延ばされるわけではないので、注意しましょう。北陸銀行のATMや、様々なATMから返済が可能です。返済額については、借り入れ額(10万円単位で切り上げられる)の3%(初回で100万円が限度額の場合は2%になります)を支払います。
返済すべき金額については、以下の通りになっています。
借りた額 | 返済する額 |
---|---|
10万円以下 | 3000円以上 |
10万〜20万円以下 | 6000円以上 |
20万〜30万円以下 | 9000円以上 |
それ以降 | 借りた額が10万円増えていく毎に3000円が追加となります |
ここに注意!クイックマンは自動引き落としがない
キャッシングと言えば、指定口座からの自動引き落としというシステムがあることが多いでしょう。しかし、クイックマンにはそうしたシステムがない点に注意が必要です。ということは、自分でいつが返済日であるかということを把握しておかなければいけません。
もしそれを忘れてしまうと、延滞(借入限度額が引き下げられたり、利用停止になることもある)になってしまう可能性もありますので、忘れない様に気を付けましょう。
ただ、自動引き落としがないので、返済忘れによる延滞には十分気を付けなければいけないでしょう。
クイックマンだけじゃなかった!カードローンは他にもある!
北陸銀行には、『クイックマン』の他にもカードローンがあります。その『スーパーNOW』についてご紹介したいと思います。『クイックマン』と比較するのも良いかもしれませんね。
『スーパーNOW』は事業資金以外に利用可能!
北陸銀行のもう一つのカードローン『スーパーNOW』は、満年齢で20歳から69歳以下で安定収入のある人が借りられ、“ほくぎんゴールドカード”を利用する人は、北陸銀行にて給与振込をして貰っている必要があります。
使い道は個人で消費するものに限られていて、事業用資金には使えません。
限度額は『クイックマン』と同じく10万円から300万円までとなっています。
ちなみに、パートやアルバイト、派遣社員の人や主婦、年金を貰っている人は10万円に決められています。
借りられる期間は1年ごとに審査され、北陸銀行が決めた利率が定められているのです。詳細については、窓口に確認するようにしましょう。契約に必要な書類は、運転免許証などの、本人確認のできる書類。
『スーパーNOW』の返済について
返済方法には、約定返済と任意返済とがあります。約定返済では、毎月10日か25日に、指定した口座から自動で引き落とされます。前の月の残高が50万円以下ならば、約定返済の額は1万円。50万円以上で100万円以下の残高で返済額は2万円。
そして100万円から200万円の間ならば3万円となっています。さらに、残高が200万円から300万円の間で4万円の返済額になります。「いつもよりも多めに払っておきたいな」と言う時には、任意返済でATMを利用していつでも入金して返済できます。
それぞれに特色がある!結局はどちらがいいの?
北陸銀行のカードローンで、『クイックマン』をメインに、『スーパーNOW』についてもお伝えしてきました。『クイックマン』は利息が高めに設定されています。また、『スーパーNOW』に関しては、北陸銀行の口座が必要。
そういったことがあるので、『クイックマン』は北陸銀行に口座のある人の方が、金利が高めではありますが、良いかもしれませんね。ただし、金利が高いのは避けたい・・・という人ならば『スーパーNOW』が向いています。
そしてさらには、『スーパーNOW』の場合は店頭の窓口で申し込みをしなければいけないということも覚えておきましょう。
【参考ページはこちら】
キャッシング会社一覧をチェック!
クイックマンを使うなら、北陸銀行に口座のある方が便利です。また、店頭での申し込みが必要になるものの、金利を抑えるのであれば、『スーパーNOW』を利用するのも1つの手段と言えるのではないでしょうか。
北陸銀行は、指定金融機関を請け負っている点もポイントと言えるでしょう。
では、おすすめのカードローンはどんな商品なのか確認していきましょう。