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カード郵送なしも可能!みずほ銀行でキャッシングを利用するコツ

キャッシングのようなサービスは、もともと銀行とは異なるタイプの個人向け融資の1種として消費者金融から登場したものですが、最近では銀行でもカードローンという形で同様の商品を取り扱うことが当たり前のようになってきています。

銀行カードローンはキャッシングサービスとしては後発でありながら、身近な金融機関ならではの安心感と低金利を筆頭にした充実したサービスで非常に人気を集めています。消費者金融には抵抗があるけれど、銀行なら利用してみたいという方も多いですよね。

中でも利用者が集中しているのは、やはり全国規模のメガバンクです。

ここではそんな人気の銀行キャッシングサービスに興味があるという方のために、メガバンクの1つであるみずほ銀行のカードローンにスポットをあてて、詳しくご紹介していきます。

銀行の中でも低金利!みずほ銀行カードローンとは

みずほ銀行のカードローンは、その名も《みずほ銀行カードローン》と言います。非常にシンプルで、誰もが名前を聞くだけでピンとくるほど知名度の高いメガバンクならではのネーミングと言えますよね。

そんなみずほ銀行カードローンについて、まずは基本中の基本ともいえる、重要な利用条件からみていきましょう。

●利用可能な人●

  • 契約時の年齢が満20歳以上満66歳未満
  • 安定継続した収入が見込まれる(配偶者に安定継続した収入が見込める場合も可)
  • 外国人の場合、永住許可を受けている

●利用限度額●
【エグゼクティブプラン】
200万円~1000万円(100万円単位)

【コンフォートプラン】
10万円・20万円・30万円・50万円、100万円~1000万円(100万円単位)

●貸付利率●
【エグゼクティブプラン】
3.5%~7.0%

【コンフォートプラン】
4.0%~14.0%
※みずほ銀行で住宅ローンを契約している場合、両プランとも金利0.5%引き下げ有り

最大1000万円という利用限度額は、銀行カードローンの中でも最高に近いと言っても過言ではありません。

金利に関しても2つのプランで多少異なりますが、最大14.0%という数字は、だいたい14.5%~15.0%を最大金利の水準としている銀行カードローンの中では、比較的低い方と評価することができます。

ましてや最大金利が平均18%程度にもなる消費者金融と比べれば、かなりお得な金利で借り入れができることは間違いないでしょう。

借入限度額と金利というごく基本的な部分だけ見ても、全国最大手と言えるメガバンクの強さはよくわかりますね。

エグゼクティブプランとコンフォートプラン、何が違う?

利用条件を見て、エグゼクティブプランとコンフォートプランという2つのプランがあることが気になった方も多いでしょう。

この2つのプランについて、まず最初に踏まえておいてほしいのは、利用者が自分自身でどちらかを選択できるものではないということです。

どちらのプランが適用されるかは審査の際にみずほ銀行側が決定し、後から変更の希望を出すことも原則としてできません。

では、この2つのプランは何が違うのでしょうか?

  • 100万円以下の少額借り入れが可能なのはコンフォートプラン
  • 同じ借入限度額でも、より低金利になるのはエグゼクティブプラン
  • エグゼクティブプランでは、利用状況に応じてエグゼクティブプレゼントという特典がある

コンフォートプランとエグゼクティブプランの具体的な違いと言えるのはこの3点です。

2つのプランでは借入限度額の上限は1000万円で同じですが、下限は全く異なります。コンフォートプランでは10万円から借り入れができるのに対し、エグゼクティブプランでは200万円が下限となっているのです。

つまりエグゼクティブプランが適用されるためには、最低でも200万円の借り入れができると審査で認められなければなりません。

さらにエグゼクティブプランでは、同じ金額でもコンフォートプランより低い金利で借り入れをすることができます。

上の利用条件では借入限度額が異なるので比べにくいですが、例えば300万円以上400万円未満の借入限度額で契約した場合、コンフォートプランでは金利7.0%になるのに対して、エグゼクティブプランでは金利6.0%と、1.0%もの差が出るのです。

これらのことから考えると、みずほ銀行カードローンをエグゼクティブプランで利用できるのは、200万円以上の高額借り入れが可能な経済力ががあるだけでなく、社会的信用も高いかなり限られた人と想定することができるでしょう。

みずほ銀行カードローンは、借入限度額最大1000万円、最大金利14.0%というメガバンクらしい利用条件の良いカードローンです。

より金利が低くなるエグゼクティブプランと100万円以下の少額借り入れも可能なコンフォートプランという2つのプランがありますが、利用者がいずれかを選択することはできません。

口座の有無でこんなに差がある!借り入れまでの流れ

基本的な利用条件が把握できたところで、次は申し込みから借り入れまでの手続きをどのように進めていけばいいのかをチェックしておきましょう。

みずほ銀行カードローンは以下の4つの方法で申し込みを行うことができます。

  • パソコン・携帯電話
  • 郵送
  • 窓口
  • 電話

この中でも、最も早く借り入れまでたどり着けるのはパソコンや携帯電話を利用したインターネット申し込みです。

みずほ銀行カードローンは、基本的にみずほ銀行の口座がない人でも申し込みが可能となっています。ただしみずほ銀行の口座がある人とない人では、申し込みから実際にお金を借りられるようになるまでの期間に、最大で1か月もの差が出てしまうことは知っておくべきでしょう。

なぜ口座の有無でそれほどの大きな時間差ができてしまうのでしょうか?その理由は、口座がある場合とない場合の手続きの流れを詳しく確認してみるとわかります。

みずほ銀行口座があれば…最短即日借り入れも可能!

まず、みずほ銀行の口座がある場合の手続きは以下のように進めていくことになります。

①パソコン・携帯電話にて申し込み手続き

②審査終了後、メールにて結果の回答

③インターネット上の専用URLに必要書類の画像登録
※借入限度額200万円以下の場合、不要

④メールにてカードローン口座開設の連絡

このように、みずほ銀行の口座があれば、基本的にはWEB完結という形でインターネット上のやり取りのみでカードローンが利用できるようになります。

みずほ銀行カードローンは、最短で即日審査が可能となっているので、このケースでは早ければ申し込んだその日のうちに借り入れをすることができます。

借り入れ方法については後ほど詳しくご説明しますが、手持ちのキャッシュカードをカードローン兼用にしたり、インターネットバンキングを利用することができるので、カードローン専用のカードが発行されるのを待つというタイムラグもありません。

口座開設からスタート!?口座がないと時間がかかる理由

一方で、みずほ銀行の口座がない場合の手続きの流れは以下のようになっています。

①パソコン・携帯電話にて申し込み手続き

②審査終了後、メールにて仮結果の回答

③‐(1)普通預金口座同時申し込みの場合…通帳の受け取り後、カードローン口座開設(キャッシュカード送付)

③‐(2)普通預金口座不要の場合…本申し込み書類の送付・返送後、カードローン口座開設(ローン専用カード送付)

このケースでも、審査自体は最短即日で行われますが、その審査はあくまでも仮審査という扱いになります。そして。審査を通過後にみずほ銀行の口座開設が必要になります。

口座の形式としては普通預金口座かカードローン専用口座のどちらかを選択することが可能ですが、いずれにせよ手続きには3~4週間程度かかってしまいます。

もちろん、お金を借りられるようになるのはすべての手続きが終了して、キャッシュカードかカードローン専用カードが郵送されてくるのを受け取ってからです。

これがみずほ銀行の口座の有無で1か月近くも借り入れまでにかかる時間が変わってきてしまう最大の理由です。申し込みには口座不要であっても、利用するにあたっては結局何らかの形で口座が必要になってくるのです。

ただし、このようなシステムを採用しているところは銀行カードローンでは珍しくありません。口座がなくても借り入れまで可能になるのは、三菱UFJ銀行のバンクイックなどごく一部の商品です。

また、口座不要で借り入れまで可能になってはいても、口座がある人の方が手続きがスピーディかつ便利に進められるシステムになっているという銀行も少なからずあります。

したがって、銀行カードローンを急ぎで利用したいと考えるのであれば、まずは自分が口座を持っていたり、取引のある銀行の商品をチェックしてみるのも1つの手段と言えます。

少なくともみずほ銀行カードローンに関しては、口座がある既存顧客の方が、確実に早く借り入れまで進むことができるのです。

みずほ銀行カードローンはみずほ銀行の口座がない人でも申し込み可能ですが、利用にあたっては口座開設が必要になるため、実際に借り入れできるまで最大で1か月近くかかってしまいます。

一方、みずほ銀行の口座を持っている既存顧客の方は最短で即日借入が可能です。

このように口座の有無で借入手続きにかかる時間や手間が異なる銀行カードローンは少なくありません。

ニーズに合わせて選べる!3つの借り入れ方法

キャッシングサービスを利用するうえで、契約までの手続きのスピードや便利さももちろん重要ですが、やはり何よりも大事なのは肝心の借り入れが、いかに便利にできるかということですよね。

その点に関しても、やはりメガバンクであるみずほ銀行では十分なサービスが用意されているのです。

みずほ銀行カードローンには、以下のように3種類の借り入れ方法があります。

  • キャッシュカード兼用型カードでのATM借り入れ
  • カードローン専用型カードでのATM借り入れ
  • みずほダイレクト(インターネットバンキング)での借り入れ

この3種類の借り入れ方法のうち、上の2つに関しては契約時にどちらかを選ばなければなりませんが、3つ目のみずほダイレクトを利用した借り入れは他の借り入れ方法と併用することが可能です。

そしてこの3つの借り入れ方法には、それぞれに異なる特徴やメリットデメリットがあります。それらを正しく把握して、自分のタイプや状況に応じて使い分けることで、みずほ銀行カードローンをより有効に活用することができるのです。

それでは3つの借り入れ方法について、もう少し詳しく解説していきましょう。

1枚2役以上で便利!すぐに使えるキャッシュカード兼用型

まず1つ目のキャッシュカード兼用型カードというのは、文字通り手持ちのキャッシュカードにカードローン機能を兼用させるシステムのことです。

キャッシュカード兼用型カードの最大のメリットは、上でも少し触れましたが、カードを新たに発行する手間がかからないので契約完了後すぐにATM借り入れができるようになるということです。

消費者金融や一部の銀行のように自動契約機によるカード発行ができないみずほ銀行カードローンでは、カードローン専用型カードを選択した場合には郵送でカードが届くのを待つしかありません。それでは少なくとも数日は時間がかかってしまいますよね。

そのカード郵送の時間を省き、最短で即日利用可能、カードでいつでも借入可能になるというのは、急ぎで借り入れをしたい方には非常にうれしいサービスと言えるでしょう。

ただし先述のとおり、そもそもみずほ銀行の口座がない人は、結局口座が開設されてキャッシュカードが郵送されてくるのを待たなければならないので、注意が必要です。

とは言え、キャッシュカード兼用型のメリットはスピーディさだけではありません。

キャッシュカードとカードローン用のカードという2つの役割を1枚のカードにまとめることができるので、余分なカードが増えるわずらわしさがないのも利点と言えるでしょう。

また、見た目は完全に単なるみずほ銀行のキャッシュカードでしかないので、傍から見てカードローンを利用していると思われる心配はありません。つまり、誰にも内緒でお金を借りたいという方にもぴったりなのです。

さらにこのキャッシュカード兼用型カードにのみ付加される自動貸越機能も見逃せません。

自動貸越機能とは、普通預金口座が出金等によって残高不足状態に陥った時に、足りない金額分を自動的に融資してくれるサービスです。

これがあれば、口座にお金を入れ忘れて公共料金の引き落としやクレジットカードの支払いができなかった…などというトラブルを確実に避けることができます。

紛らわしくない!カードローン専用型のメリットとは

キャッシュカード兼用型のメリットを見ていくと、カードローン専用型の方が不便そうに感じられるかもしれませんが、一概にそうとも言い切れません。

カードローン専用型カードを選ぶメリットは、普通預金口座とカードローン口座を混同しにくいという点です。

みずほ銀行カードローンを利用する際には、普通預金口座の有無にかかわらずカードローン専用口座を開設することになります。

しかしキャッシュカード兼用型で利用していると、自分が普通預金口座とカードローン口座のどちらから出金しているのか、どちらにどのくらい残高があるのかということがわかりにくくなってしまうことも往々にしてあります。そうした紛らわしさを、カードを明確に分けることで防ぐことができるのです。

また、他の銀行をメインで利用していて、みずほ銀行の普通預金口座が必要ないという人にとっては、カードローン口座のみを利用できるカードローン専用カードがあれば十分ですよね。

なお、借り入れに利用できるATM自体はカードの種類によって差が出ることはありません。いずれのカードでもみずほ銀行のATMに加えて全国の主要なコンビニATMや提携金融機関ATMが利用することが可能です。

みずほダイレクトなら、いつでもどこでも借り入れOK

みずほ銀行のインターネットバンキングであるみずほダイレクトを利用している方は、そこからも借り入れと返済をすることができます。

パソコン・携帯電話や固定電話を利用してどこからでも借り入れが可能になるので、忙しくてATMに行く時間が取れないという時には非常に便利ですよね。

また、カードローン専用カードを選んだ場合には、カードが郵送されてくる前でもみずほダイレクトで借り入れができるというメリットもあります。

ただしみずほダイレクトには、1つだけデメリットと言わざるを得ない部分があります。

みずほダイレクトは借り入れの対応時間が平日0:00~15:00のみなので、平日の夕方以降や土日祝日には利用することができないのです。

みずほダイレクトで借り入れをする際には、手続きを行うタイミングに注意しなければなりません。

みずほ銀行カードローンでは、キャッシュカード兼用型とカードローン専用型のいずれかのタイプのカードを選ぶことができます。

キャッシュカード兼用型は1枚2役に加えて自動貸越機能もあり便利ですが、普通預金口座とカードローン口座の混同が心配な人にはカードローン専用型の方がオススメです。

さらにみずほダイレクト(インターネットバンキング)を利用している人は、そこでも借り入れができますが、対応可能な時間が平日15:00までと限られているので注意が必要です。

みずほで上手に借りるコツ!自分に合った方法を選ぶべし

それでは最後にみずほ銀行カードローンの特徴についてまとめておきましょう。

  • みずほ銀行カードローンは低金利・高借入限度額
  • エグゼクティブプランとコンフォートプランという2つの融資プランがあるが、選択することはできない
  • みずほ銀行の口座がなくても申し込みできるが、口座の有無によって借り入れまでにかかる時間は1か月ほど差がある
  • キャッシュカード兼用型カードとカードローン専用型カード、そしてみずほダイレクトという3種類の借り入れ方法がある

みずほ銀行カードローンで上手にお金を借りるには、これらの特徴を正しく理解して自分に合った借り入れ方法を選ぶことが大切です。特に、キャッシュカード兼用型とカードローン専用型、どちらのカードを選択するかというのは非常に重要です。

それさえわかっていれば、みずほ銀行カードローンは利用条件も非常によく、既存顧客をはじめ多くの人が便利に利用することができる、メガバンクらしいカードローン商品です。

信頼できるところでお金を借りたいと考えている方は、ぜひ利用を検討してみてはいかがでしょうか?

【参考ページはこちら】
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みずほ銀行カードローンは、メガバンクならではの低金利・高借入限度額で信頼性も高いおすすめの銀行カードローンです。

みずほ銀行の口座がなくても申し込みが可能ですが、口座の有無で借り入れまでにかかる時間が1か月近く変わってくることもあるので注意しましょう。

借り入れ方法としては、キャッシュカード兼用型とカードローン専用型のいずれかのカードに加えて、インターネットバンキングのみずほダイレクトも利用できるので、自分に合った借り入れ方法を選ぶことが大切です。

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