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もみじ銀行でのキャッシング紹介!3つの中で自分に合うのはどれ?

もみじ銀行は、広島県に本店を持つ銀行です。現在の店舗数は出張所も含めて114店で、広島県内以外にも、山口県・福岡県・岡山県・東京都にも店舗を持っています。

もみじ銀行は、地元の球団である広島東洋カープをデザインした通帳を作るなど、ユニークな取り組みをしています。また、経営する上で豊かな地域社会を作るために貢献することを目指すなど、地域密着型金融として営業を行うことを目指しています。
(⇒キャッシング会社一覧をチェック!

もみじ銀行でキャッシングをしたいと思った時、選べる商品は3種類あるのですが、それらは利用条件や商品内容がそれぞれ違います。そこで、商品詳細をご紹介し、商品選びのポイントを確認していきましょう!

もみじ銀行の多彩なローン商品紹介!

もみじ銀行にはとても多彩なローン商品が用意されていますので、まずはローン商品をご紹介したいと思います。

目的を持って利用するローン

借りたお金を特定の目的のために利用するローンのことを、目的ローンといいます。もみじ銀行では、主に以下のような3種類の目的を持って利用できる商品が用意されています。

  • 住宅関係
  • 教育関係
  • 車関係

住宅関係のローンは、住宅や土地の購入資金、・賃貸住宅の増改築や新築・リフォームなどを目的としてお金を借りることができる商品で、7種類の商品があります。中には空き家を解体したりリフォームしたりといった空き家対策ローンという商品もあるなど、様々な目的に利用できます。

教育関係のローンと車関係のローンは、それぞれ1種類ずつ商品があります。

目的ローンの特徴は、以下の通りです。

  • お金の使い道が決まっているので金利が低い
  • お金の使い道を確認できる見積書や注文書など書類の提出が必要
  • 借りたお金はその目的以外に使うことができない
  • 1度借り入れをしたらその後は返済のみ行う

借りたお金の使い道がはっきり決まっていて、またその後たびたび借り入れをする予定がないのなら、金利が低い分お得に利用できるのが目的ローンです。ですが、その分書類の提出が求められるなどの点で目的無しに利用できるローンと違います。

使い道が決められていないローン

使い道が決められていないローンには、以下のような2種類があります。

  • フリーローン形式
  • カードローン形式

この2つの違いは、1度借りたら返済だけを行う使い方をするか、それとも決められた限度額枠の中であれば何度でも借り入れができるかということです。何度でも借り入れが可能なのは、カードローン形式の方です。

もみじ銀行で扱われているフリーローン形式の商品は、以下の4つです。

  • フリーローン「おまかせ!もみじ君」
  • 多目的ローン
  • 個人事業主・法人会員様向けフリーローン「つかえる!もみじ君」
  • 不動産担保ローン「ジャンボローン」

この中で、多目的ローンは結婚資金や医療・介護、趣味などさまざまな目的に使えますが、その中のどれかに絞って、見積書などのお金の使い道が確認できる書類を用意してお金を借りることになります。

フリーローン「おまかせ!もみじ君」は目的をはっきりさせなくていいのですが、場合によってはお金の使い道が確認できる書類の提出が求められることもあります。

もみじ銀行で扱われているカードローン商品は、下記の3つです。

  • マイカードプレミアム
  • カードローン「マイカードもみじ君」
  • ミニカードローン

手軽にキャッシングしたいならカードローン商品がオススメ!

もみじ銀行でキャッシングをしたい場合にお勧めなのが、カードローン商品を利用することです。カードローンとは、一度申し込みをしてカードを手元に持っておけば、設定された利用限度額の範囲内で何度でも借り入れができるというローンのことです。

カードローンは資金使途が限られませんし(ただし事業性資金としては利用できません)、必要な時に何度でも借り入れができますので、カードを持っておけばキャッシングしたいと思った時にいつでもできるということになりますね。

手軽なカードローンですが借り入れ可能かのチェックは必要です

先ほどもご紹介したように、もみじ銀行には3種類のカードローン商品があります。

これらは、商品によってそれぞれ利用できる人の条件も違いますし、貸し付け条件も違います。

そのため、まずはカードローンに申し込むための条件がそろっているかどうかをチェックする必要があります。もし条件に合ってなければ融資対象とはならないので、その商品を利用できないということですからね。

それから、現在のお金の借り方に問題が無いかどうかも確認しておきましょう。これまでにお金を借りた経験がある人で、すでに多くの借り入れがある人や、これまでに滞納などの返済上の問題を何か起こしたことがある人は、残念ながら申し込んでも審査には通らないと思った方がいいでしょう。

個人がお金を借りることに関する情報は個人信用情報と呼ばれ、その情報はローン専用カードの発行元が加盟している個人信用情報機関というところに集められています。個人信用情報機関には3種類あり、同じ機関の会員になっているカード発行会社は、契約情報など登録されている情報の全てを見ることができます。

また、3つの機関はそれぞれ提携しているので、延滞などの返済上の問題については、全て確認することができるのです。さらに、携帯電話の本体を買った時の携帯代を分割払いにし、それを滞納した場合も記録が残ります。クレジットカードの延滞も関係します。

これらのように、お金を借りたわけではなくても情報が残る取引もあるので注意が必要です。もし思い当たることがあれば審査に通るのは難しいですし、審査に落ちた記録が残ると次の審査にもまた不利になるので、少なくとも半年は申し込みを控えた方がいいでしょう。

それでは、これらの問題については心配ないと言われる方に向けて、ここからはカードローン商品に絞って、それぞれの商品の詳細について確認していきましょう。

もみじ銀行には、多彩なローン商品があるんですね。中でも、キャッシングを目的にするのなら、利用目的が限られず、枠の範囲なら何度でも借り入れが可能なカードローン商品がお勧めです。

ただし、申し込めば誰でも利用できるわけではなく、商品の利用条件に合っていることも必要ですし、これまでのお金の借り方も影響してくることを知ってから利用したいものですね!

年収で利用限度額が細かく分けられる!マイカードプレミアム

まず、マイカードプレミアムの詳細について見ていきましょう。この商品は利用限度額が500万円までと他の商品と比較すると大口の融資が受けられるのですが、年収によって細かく利用限度額が分けられているという点が特徴的です。

この商品の内容を知ろう

この商品の内容は、下記の通りです。

最大利用限度額 金利 申し込み可能年齢 更新可能年齢
500万円 変動金利で2.85~11.25% 満20歳以上60歳以下 65歳以下

マイカードプレミアムの利用限度額は最大で500万円で、年収によって利用限度額が決まります。利用限度額と年収の関係は、下記の通りです。

利用限度額 必要な年収
500万円 1,000万円以上
400万円 800万円以上
300万円 600万円以上
250万円 500万円以上
200万円 400万円以上
150万円 300万円以上
100万円 200万円以上
50万円 200万円以上

これを見てわかるのが、マイカードプレミアムは、消費者金融や一般的な銀行カードローンと比較して年収に対して借り入れができる金額が大きくなっているということです。

利用限度額50万円の時以外は、全て年収の2分の1まで借り入れができることになります。

消費者金融の場合、法律の定めによって年収の3分の1までしか融資ができません。また、通常銀行のカードローンも年収の3分の1までが一つの目安となっています。それらと比べると割合が高くなっているということが言えます。

ただし、最終的には審査によって利用限度額が決定されるので、必ず年収に見合った利用限度額になるとは限りません。

この商品の金利は変動金利です。上記では参考のためにこの記事を書いた時点での金利をご紹介していますが、金利は毎月3月と9月に長期プライムレートを元に見直され、その金利は4月と10月から適用されます。つまり、長期プライムレートの変動によって借り入れの利率が上がったり下がったりするということです。

また、この金利には保証料も含まれています。

利用できるのはこんな人です

マイカードプレミアムを利用するためには、下記の条件を満たしている必要があります。

  • もみじ銀行の営業区域内に自宅か勤務先があること
  • 申し込み時の年齢が満20歳以上60歳以下であること
  • 更新時の年齢が65歳以下であること(それまでは2年ごとの自動更新)
  • 前年度の年収が200万円以上あること
  • 派遣社員・パート・アルバイト・年金受給者・専業主婦ではないこと
  • 勤続年数または営業年数が3年以上であること
  • 固定電話か携帯電話のどちらかを持っていること
  • 保証会社の保証を得ることができること
  • もみじ銀行で他のローンを利用している場合、延滞が無いこと

マイカードプレミアムを利用するための条件を見てみると、かなり細かくなっていることがわかります。これだけきちんと確認を取っているからこそ、年収の2分の1まで借り入れができるとも考えられます。

借り入れまでの流れを知ろう

マイカードプレミアムを利用したい場合の借り入れまでの流れを確認しましょう。申し込みは、下記の方法から自分の都合に合わせて選ぶことができます。

  • 電話
  • ファックス
  • 郵送
  • インターネット

これらのうちいずれかの方法で申し込みを済ませると、審査結果が電話か郵送で連絡されます。審査に通っていれば、正式な申し込みを行うために来店する必要があります。

つまり、インターネットやファックスなどで自宅から申し込みをしたとしても、一度はもみじ銀行に足を運ぶ必要があることになります。

その際に持って行くものは、利用する予定の普通預金通帳と、その口座の届け印です。もみじ銀行と取り引きが無い場合は、口座を開設する必要がありますので、取り引き予定の印鑑を持って行き、口座開設の手続きも同時にすることになります。

また、その他必要書類があります。マイカードプレミアムを利用する場合の必要書類は、下記のものです。

  • 本人確認ができる、運転免許証やパスポートなどの書類
  • 所得証明資料として、公的な所得証明書や源泉徴収票など

所得証明資料が必要なので、事前の準備を忘れないようにしましょう。

借り入れはこの方法でできます

借り入れをする際は、発行されたローンカードを利用してATMから借り入れをします。もみじ銀行のATMのみではなく、山口銀行やゆうちょ銀行、セブン銀行など提携先のATMを利用しての借り入れも可能です。

ただし、ATMを利用して借り入れを行う場合、ATM利用手数料がかかることもありますので注意しましょう。

返済はこのように行います

マイカードプレミアムの場合、返済は自動引き落としとなります。引き落とし先は、返済用に設定している普通預金口座です。返済は毎月10日(もみじ銀行の休業日に当たる時は翌営業日)となっていて、返済金額は借り入れ残高によって決まるタイプです。借り入れ残高と返済金額の関係は下記の通りです。

  • 400万円超~500万円以下…返済金額6万円
  • 300万円超~400万円以下…返済金額5万円
  • 200万円超~300万円以下…返済金額4万円
  • 100万円超~200万円以下…返済金額3万円
  • 50万円超~100万円以下…返済金額2万円
  • 1万円超~50万円以下…返済金額1万円

毎月の定例返済以外にも、窓口やATMを利用して随時返済を行うことも可能となっています。

その他の特徴

マイカードプレミアムの保証会社は2種類あります。保証会社というのは、万が一返済が滞って返済できない状態に利用者がなったとき、代わりにもみじ銀行に返済を行ってくれるという役目を持つ会社です。保証会社がついているので、この商品は保証人をつけることなく利用することが可能です。

ただし、これで借金が帳消しになったという意味ではなく、利用者は保証会社に対して返済を続けて行くことになります。

マイカードプレミアムの保証会社は下記の2つです。

  • 中国総合信用(株)
  • (株)オリエントコーポレーション

インターネット経由で申し込む場合は、保証会社は中国総合信用(株)しか選べません。また、インターネット経由でない場合も、保証会社は自分で決められるのではなく、もみじ銀行によって任意に決定されます。

マイカードプレミアムは、大口融資が受けられる代わりに利用条件が厳し目の設定になっていて、パートやアルバイトの人などは利用できません。

さらに、利用限度額ごとに求められる年収が決められていて、それを満たしていなければ希望の利用限度額で利用することが難しいこともあります。ですがその分金利は低く、お得感があります。

パートやアルバイトなど幅広い人が利用可!マイカードもみじ君

次に、カードローン「マイカードもみじ君」の詳細について見ていきましょう。先ほどご紹介した「マイカードプレミアム」ではパートやアルバイト、年金収入のみの人などは融資の対象外とされていましたが、この商品なら申し込み可能なので、より幅広い人が利用できる可能性があります。

また、専業主婦でも借り入れが可能なので、専業主婦にとっても嬉しい商品です。

この商品の内容を知ろう

この商品の内容は、下記の通りです。

最大利用限度額 金利 申し込み可能年齢 更新可能年齢
300万円 固定金利(4.5~14.5%) 限度額によって違いあり 限度額によって違いあり

カードローン「マイカードもみじ君」の利用限度額は30万円から最大で300万円で、10万円単位で利用限度額が決まります。この商品は、利用限度額によって様々な条件が変わってきます。これに関しては、後の利用できる人の条件の部分で確認したいと思います。

金利は固定金利で、4.5%・5.5%・8.5%・12.0%・14.5%のいずれかから、審査によって決定されます。この金利には、保証料も含まれています。

利用できるのはこんな人です

カードローン「マイカードもみじ君」を利用するためには、下記の条件を満たしている必要があります。ただし、この商品は先ほども述べたように利用限度額によって条件が変わってきますので、利用限度額ごとに分けて確認していきましょう。

利用限度額が100万円以下の場合

  • もみじ銀行の本店か支店の近隣に自宅か勤務先があること
  • 申し込み時の年齢が満20歳以上最高74歳以下であること(保証会社による)
  • 固定電話か携帯電話を持っていること
  • 保証会社の保証を得ることができること
  • 安定した収入があること(派遣社員・パート・アルバイト・年金受給者・専業主婦でも借り入れ可能)

カードローン「マイカードもみじ君」には2種類の保証会社があり、その1つがSMBCコンシューマーファイナンス(株)、もう一つが中国総合信用(株)です。どちらになるかは、もみじ銀行によって任意で決定されます。

利用限度額が100万円以下の場合、通常20歳以上74歳以下の人が利用できるのですが、これは保証会社がSMBCコンシューマーファイナンス(株)の場合のみです。中国総合信用(株)の場合は、65歳以下の人しか利用できません。

それから、保証会社によって更新の期限や更新可能年齢も違います。保証会社がSMBCコンシューマーファイナンス(株)の場合、更新は1年ごとの自動更新となります。また、75歳以上の人は契約を更新することができません。

保証会社が中国総合信用(株)の場合、利用できる人の年齢が20歳以上65歳以下となります。また、更新は2年ごとの自動更新で、66歳以上の人は契約を更新することができません。

利用限度額が110万円以上の場合

  • もみじ銀行の本店か支店の近隣に自宅か勤務先があること
  • 申し込み時の年齢が満20歳以上65歳以下であること
  • 固定電話か携帯電話を持っていること
  • 保証会社の保証を得ることができること
  • 派遣社員・パート・アルバイト・年金受給者・専業主婦ではないこと
  • 勤続年数または営業年数が1年以上であること

両者を比較して見ると、利用限度額が高くなると年齢や年収、勤務形態によってこの商品が利用できないこともあることがわかります。

借り入れまでの流れを知ろう

カードローン「マイカードもみじ君」を利用したい場合の借り入れまでの流れを確認しましょう。申し込みは、下記の方法から便利な方法を選ぶことができます。

  • 電話
  • ファックス
  • 郵送
  • インターネット

これらのうちいずれかの方法で申し込みを済ませると、申し込み内容の確認を目的として自宅または携帯電話、PHS、勤務先などに連絡が入ります。フリーダイヤルで申し込んだ場合は、その場で内容確認が行われます。

審査結果が出ると、結果の連絡が電話であります。審査結果は2~3日で出ます。審査に通っていれば、正式な申し込みを行うために来店する必要があります。

カードローン「マイカードもみじ君」は、もみじ銀行との取り引きが無い人でも申し込むことが可能です。しかし、返済にはもみじ銀行の口座を利用するので、口座を持っていない場合は同時に口座を開設することが必要です。

手続の際に持って行くものは、返済に利用する予定の口座の届け印です。また、その他必要書類があります。カードローン「マイカードもみじ君」を利用する場合の必要書類は、下記のものです。

  • 本人確認ができる、運転免許証やパスポートなどの書類
  • 所得証明書類(利用限度額が110万円以上の人のみ)

所得証明資料が必要なので、事前の準備を忘れないようにしましょう。手続が終わった後、郵送で自宅にカードが届きます。

借り入れはこの方法でできます

借り入れをする際は、発行されたローンカードを利用してATMから借り入れを行います。

返済はこのように行います

カードローン「マイカードもみじ君」も、マイカードプレミアムと同じように、返済は自動引き落としとなります。返済は毎月10日(もみじ銀行の休業日に当たる時は翌営業日)で、返済金額は基準となる日の借り入れ残高によって決まるタイプです。基準日は返済を行う前の月の10日となっています。

基準となる日の借り入れ残高と、返済金額の関係は、下記の通りです。

  • 200万円超~300万円以下…返済金額4万円
  • 100万円超~200万円以下…返済金額3万円
  • 50万円超~100万円以下…返済金額2万円
  • 50万円以下…返済金額1万円

毎月の定例返済以外にも、窓口やATMを利用して随時返済を行うことも可能となっています。

その他の特徴

カードローン「マイカードもみじ君」の保証会社が下記のように2種類あることは先ほど確認しました。

  • 中国総合信用(株)
  • SMBCコンシューマーファイナンス

これはもみじ銀行が任意で選ぶのですが、インターネット経由で申し込む場合は、保証会社は中国総合信用(株)しか選べません。そのため、年齢が高くなってからも利用したいという人は、インターネット以外の申し込み方法を選ぶ必要があります。

また、それでも希望の会社を保証会社として選ぶことはできないということも知っておきましょう。

この商品の特徴は、パートやアルバイトの人を始め、年金受給者や専業主婦など、幅広い人が融資の対象となっていることです。

また、希望する利用限度額が高くなると、条件が厳しくなる一面もありますが、それほど高額のお金の借り入れを希望しないなら、多くの人にとって借りやすい商品であると言えます。

自動融資も受けられる!口座にセットするミニカードローン

最後に、ミニカードローンの特徴です。これは、上記の2つのカードローンとはタイプが違う商品で、持っている口座に貸越枠をセットするという形で利用するものです。

例えば、公共料金の引き落としに口座を利用している場合、残高不足で引き落としができないような時に、自動で融資が受けられます。そうすることで、公共料金の滞納が無くなって安心できるというわけです。

それでは、詳細を見て行きましょう。

この商品の内容を知ろう

この商品の内容は、下記の通りです。

最大利用限度額 金利 申し込み可能年齢 更新可能年齢
50万円 固定金利(10.5%) 限度額によって違いあり 72歳以下

ミニカードローンの利用限度額は最大で50万円までで、10万円・20万円・30万円・50万円の中からコースを選ぶことができます。ただし、50万円まで利用できるのは、増額審査に通った人のみです。なぜそう言えるのかというと、ミニカードローンを契約してから2年以上経過していることが条件となっているからです。

また、利用限度額によって利用するための条件も変わります。どのような人が利用できるのかについては、後ほど詳しく確認します。

更新は3年ごとの自動更新となっていますが、72歳を超えての更新はできません。金利は固定金利で10.0%です。延滞した場合は金利が14.0%となります。

ミニカードローンは、パート・アルバイトの人でも申し込みをすることができます。ただし、学生が利用することはできません。

利用できるのはこんな人です

ミニカードローンを利用するためには、下記の条件を満たしている必要があります。

利用限度額が10万円・20万円・30万円の場合、まずは申し込み時の年齢が満20歳以上72歳以下であることが求められます。その上で、下記に挙げる条件のうち、いずれかに該当すればミニカードローンを利用することができます。

  • もみじ銀行で、給与振込か年金振込かどちらかを利用していること
  • 定期預金の残高が30万円以上であること
  • 電気・ガス・水道・電話・NHKのうち、2種類以上の支払いをもみじ銀行の自動振替で行っていること
  • 積み立て型の定期預金の預け入れ額が、毎月5千円以上であること
  • もみじ銀行で住宅ローンを利用している、または住宅金融支援機構を利用していること

利用限度額が50万円の場合、まずは申し込み時の年齢が満20歳以上65歳以下であることが求められます。その上で、これまで確認してきた利用限度額が10万円・20万円・30万円の場合と同じ条件を満たしていることも必要です。

さらに、下記の条件を全て満たしていることも求められます。

  • ミニカードローンを契約してから、2年以上が経過していること
  • もみじ銀行での給与振込を半年以上利用していること(金額が毎月10万円以上)
  • 個人事業者や専従者の場合、前年度の所得が200万円以上あること

専従者とは、個人事業者と生計を共にする人のことで、個人事業者の配偶者や、15歳以上の親族のことを言います。1年のうち、半年以上はその事業に従事していることが必要となります。

それから、利用限度額に関わらず満たしていなければならないのが、下記の内容となります。

  • もみじ銀行のキャッシュカードを持っていること
  • 固定電話か携帯電話を持っていること
  • 保証会社の保証を得ることができること
  • もみじ銀行の本店か支店の近隣に自宅か勤務先があること

ミニカードローンを利用するためには、かなり細かく指定されている条件を満たしている必要があるということですね。利用限度額によっても条件が異なりますので、注意しましょう。

借り入れまでの流れを知ろう

ミニカードローンを利用したい場合の借り入れまでの流れを確認しましょう。申し込みは、下記の方法から便利な方法を選ぶことができます。

  • 電話
  • ファックス
  • 郵送
  • インターネット

これらのうちいずれかの方法で申し込みを済ませると、申し込み内容を確認する目的で自宅や勤務先、携帯電話に電話があることがあります。その後、審査結果が電話か郵送で連絡されます。

審査結果は3日程度でわかります。最短であれば当日中にわかることもあります。審査に通っていれば、正式な申し込みを行うために来店して手続をします。

その際に持って行くものは、利用する予定の普通預金通帳と、その口座の届け印です。もみじ銀行の普通預金通帳を持っていない場合は、口座を開設する必要があります。

また、その他必要書類があります。ミニカードローンを利用する場合、本人確認ができる、運転免許証やパスポートなどの書類を合わせて用意しましょう。

借り入れはこの方法でできます

借り入れをする際は、手持ちのキャッシュカードを利用するか、普通預金払戻請求書を利用するかして、借り入れをします。つまり、通常預金を下ろすような感じで利用できるということですね。

また、最初にも述べましたが、ミニカードローンは公共料金などの引き落としが残高不足でできない時には、特別な手続きをしなくても自動的に融資が行われます。

返済はこのように行います

ミニカードローンの場合、返済は随時返済となります。これは、普通預金口座に通常預金をするのと同じように入金や振り込みをすれば、それで返済が行われたことになるというものです。

また、利息は、通常の返済とは別の方法で返済することになります。利息分は、毎年2月と8月にある利息決算日に計算され、普通預金口座から自動引き落としでの返済となるか、貸越元金に組み入れる方法で返済するかのどちらかになります。

その他の特徴

ミニカードローンの保証会社も2種類あります。それは、下記の2つです。

  • 中国総合信用(株)
  • (株)セディナ

保証会社は、他の商品と同じようにもみじ銀行によって任意に決定されます。

この商品は、もみじ銀行の口座にセットして使うという点で、他のカードローンとは性格が違います。万が一公共料金などの引き落としの時に残高不足でも、自動融資が受けられる点で心強い商品です。

利用限度額は最大でも50万円までとあまり高くないので、手軽に借りるのに向いていますね。

自分に合う商品の探し方とは?ポイントをご紹介!

それでは、これまで見てきた商品の特徴を元に、もみじ銀行の商品の中から自分に合ったものを探すには何を基準にしたらよいのか、ポイントを確認していきたいと思います。

年齢から見る基準

まず、一番わかりやすい基準が年齢です。それぞれの商品は、20歳から利用できることになっていますが、年齢の上限は違います。わかりやすいように表にして比較してみましょう。

申し込み可能年齢は、下記の表の通りです。

マイカードプレミアム マイカードもみじ君 ミニカードローン
60歳以下 最高で74歳以下 最高で72歳以下

注意事項としては、カードローン「マイカードもみじ君」の場合、保証会社または利用限度額によっては申し込み可能な年齢の上限が65歳以下となることです。また、ミニカードローンの場合、利用限度額が50万円の場合は65歳以下までとなります。

更新可能年齢は、下記の表の通りです。

マイカードプレミアム マイカードもみじ君 ミニカードローン
65歳以下 最高で74歳まで 72歳まで

カードローン「マイカードもみじ君」は、保証会社によっては更新年齢の上限が66歳までとなります。

以上のように、商品によって利用できる年齢の上限が違います。この基準は、特に年齢が高い人が気にするべき内容となっています。そのため、年齢に合った商品を選ぶことが大切です。

保証会社によっても年齢の上限が左右されるのですが、保証会社は自分で選ぶことができません。

しかし、インターネットから申し込みをすると、中国総合信用(株)の保証となることが確定します。

この保証会社になった場合、他の保証会社よりも申し込みや更新ができる年齢の上限が下がりますので、少しでも年齢が高くても使える可能性を増やすのなら、インターネット以外の申し込み方法を選ぶことが大切です。

勤務形態から見る基準

選ぶ商品によっては、例えばパートやアルバイトの人は利用できないなど、勤務形態による利用の制限がありました。そこで、勤務形態による利用について下記にまとめてみたいと思います。

商品名 利用できる人
マイカードプレミアム 派遣社員・パート・アルバイト・年金受給者・専業主婦を除く前年度200万円以上の収入がある人
カードローン「マイカードもみじ君」(利用限度額が110万円以上の場合) 派遣社員・パート・アルバイト・年金受給者・専業主婦を除く安定収入がある人
カードローン「マイカードもみじ君」(利用限度額が100万円以下の場合) 学生以外なら派遣社員・パート・アルバイト・年金受給者・専業主婦でも利用可
ミニカードローン 学生以外ならパート・アルバイトの人も含む

各商品の案内に従って記述していますので、ミニカードローンを年金受給者や派遣社員が利用したい場合などは、事前にもみじ銀行に問い合わせをすることをお勧めします。

以上のように、勤務形態によっては利用できる商品や利用限度額に制限が出て来ますので、事前に確認して自分の勤務形態でも利用できる商品を選ぶことが大切です。

年収から見る基準

年収に基準が設けられているのは、下記の商品です。

  • マイカードプレミアム(年収200万円以上)
  • カードローン「マイカードもみじ君」(利用限度額が110万円以上の場合、年収200万円以上)
  • ミニカードローン(個人事業者や専従者の場合のみ前年度の所得200万円以上)

マイカードプレミアムは、年収によって利用できる金額の上限が分けられています。以上のように、年収による制限もありますので、ご自身の年収を確認して、条件に合う商品に申し込むようにしましょう。

利用条件から見る基準

次に利用条件に関して見てみましょう。これは、各商品の詳細を確認した時に挙げたので、ここで詳細を紹介することは省きます。

利用条件が定められている場合、それに合っていない人は当然のことながらそのカードローンに申し込むことはできません。

もみじ銀行では、かなり細かく利用条件が定められていますので、それぞれの商品の利用条件をしっかり確認し、自分の状況と合っているものを選ばないと審査に通過することはできません。

利用限度額から見る基準

商品によって、利用限度額には上限があります。借り入れ希望額が高い場合は、それに合った商品を選びましょう。利用限度額の上限は下記の通りです。

マイカードプレミアム マイカードもみじ君 ミニカードローン
500万円 300万円 50万円

自分に合う商品の見つけ方まとめ

ここまで、5つの基準を元に商品選びをすることを考えて来ました。では、どの商品を選んでも条件に合うという場合はどうすればいいのでしょうか。それは、少しでもお得に、または便利に利用できる商品を探すことです。

お得に利用すると言えばピンとくる方もいらっしゃると思いますが、どの商品を選んでもいいのなら、やはり金利が低いものを選ぶべきですよね。

では、金利を比較してみましょう。マイカードプレミアムは変動金利なので、現時点での金利で比較します。これらを見てから、どれを利用するか考えましょう。

マイカードプレミアム マイカードもみじ君 ミニカードローン
変動金利(現時点で2.85~11.25%) 4.5%・5.5%・8.5%・12.0%・14.5% 10.5%

また、ミニカードローンには、他の商品に無い自動融資が受けられるという特徴があります。引き落としの時に残高が不安があるのなら、それを生かさない手はありません。自分にとって便利なカードローンを選ぶこともできるということです。

それぞれの商品の特徴をよく知った上で、自分が利用しやすいカードローン商品を見つけることが大切です。

商品ごとに特徴が違う商品の中から自分に合ったものを見つける時、基準はいくつかあります。年齢、勤務形態などはそれに合っていなければ利用することができませんので、まずはそれをチェックしましょう。

その上で、複数選べるものがあるのなら、最大の利用限度額や金利などを比較して、より自分の希望に合った商品を選ぶといいですね!

もみじ銀行でのキャッシング、3種類の商品から合うものを選ぼう!

以上のように、もみじ銀行で利用可能枠の範囲内なら何度も借り入れができるという借り方をしたいのなら、3種類あるカードローン商品のどれかを利用するといいですね。

3種類の商品は、それぞれ特徴が違います。そのため、商品選びのポイントを元に、パートやアルバイトの人ならそれでも利用できる商品、どれでも選べるのなら金利が安い商品など、自分の希望により合ったものを選びたいものですね!

【参考ページはこちら】
広島銀行は地銀ならではのサービスが豊富

もみじ銀行でキャッシングをするなら、利用可能枠の範囲で何度でもお金が借りられるカードローン商品を利用するのがお勧めです。

ただし、もみじ銀行のカードローン商品はそれぞれ特徴が違い、また利用できる人の条件も違います。そこで、自分の状況に合う商品はどれかをチェックした上で、複数の商品が利用できるなら金利を優先する、最大の利用限度額を優先するなど、希望に合わせて商品を決めましょう。

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