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キャッシングの増枠審査を受けるにあたって気を付けたいこと

キャッシングの審査に通って利用できるようになったのはいいけれど、まとまったお金が必要になり今の利用限度額ではその金額に届かない、そんなこともありえます。

そこで限度額を増やしたいと思った時には、増枠の審査を受けて利用限度額を上げてもらうという方法があります。

ですが、希望すれば誰でも増枠してもらえるわけではなく、場合によっては増枠の審査に通らないこともあり得ます。さらに、状況によっては逆に限度額が下がる可能性もありますから、注意が必要です、

では、どうすれば審査に通りやすくなるのでしょうか?

そこで、キャッシングの増枠審査を受けたい方に向けて、審査の際に気を付けるべきことをまとめてご紹介します!

キャッシングの増枠にも審査がある!申し込むべきタイミングとは?

多くの業者で、キャッシングを申し込んで初期限度額が設定された後で、利用限度額の増枠をすることが可能です。

増枠することのメリットとしては、当然より多くのお金が借りられることも挙げられますが、それだけではなく、利用限度額が高くなることで金利が低くなる可能性があるというメリットもあるのです。

ですが、キャッシングを初めて利用する時に審査を受けて通らなければ利用できないように、今よりも多くのお金を貸したしたとして利用者が返済をきちんとしてくれるかどうかを見極めなければいけないので、利用限度額を増枠してもらう際にも審査を受けなければいけません。

そして、希望の利用額が高くなればなるほど、審査も厳しくなります。

では、それらのことを知った上で増額したいと考えた場合、そもそも増枠審査はどのように受ければいいのでしょうか。申し込み方をご紹介します。また、審査を申し込んだ時に通りやすいタイミングというものがありますので、その点も合わせて見ていきましょう。

申し込み方は業者により違います!

増枠の審査を受けたい場合、利用者の側から申し込みをすることになります。申し込み方法は業者によって違いますので、いくつか例を挙げて申し込み方法を確認してみましょう。まずは消費者金融系カードローンについて見ていきます。

消費者金融名 増枠の申し込み方法
SMBCモビット コールセンターに問い合わせる
プロミス プロミスコールに問い合わせるか会員サービスから申し込む
アコム 総合カードローンデスクに問い合わせる
アイフル 会員専用ダイヤル・店頭窓口・契約ルーム・会員サービスから申し込む

では次に、銀行系カードローンの場合を、いくつか例を挙げて見てみましょう。

銀行名・商品名 増枠の申し込み方法
オリックス銀行カードローン カードデスクに問い合わせる
三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」 利用限度額増額申し込み用の電話番号に電話するか会員サービスから申し込む

このように、利用限度額を増枠したい場合には、申し込み方法が案内されている場合が多いものです。中には増枠について具体的な案内が無い業者もありますが、その場合は増枠できるかどうかを電話で問い合わせてみるといいでしょう。

利用期間がとても大切!できれば半年は利用してから申し込もう

では次に、審査に通りやすくなる申し込みのタイミングを確認しましょう。

そもそも、キャッシングを申し込んだ時に決められた初期限度額からなぜ利用額を上げることができるのかというと、その業者を利用し、返済を重ねることで返済実績を積み重ね、業者からの信用が得られるからです。

申し込みの際の審査では、業者が知ることができるのは書類上の情報だけです。そのため、本当にその人が返済をきちんとしてくれる人なのかは、書類上の情報だけを元に判断しなければいけません。だから、初めての時には本当はこれくらいまでの金額なら貸せるだろうと思う額よりも、少なめに契約を結ぶのです。

そして、利用者が実際に借入をし、また借りたお金を返済する様子を見ることで、本当に返済がきちんとできる人かどうかがより正確に判断できるため、その時にきちんと返してくれそうだと思ったら利用可能額をさらに増やすという形を取ります。

つまり、一定の期間返済するところを見なければ、それは判断できないわけですね。となると、契約してからすぐに増枠の審査を申し込んでも、返済状況のチェックができないので当然増額の審査には通らないということになります。

業者によってこれも違いがあることはあるのですが、どの業者でも何度か返済を続けるところを確認する必要があります。そのため、少なくとも半年は返済を続けてから増額審査を申し込むと、通る確率が上がると考えられています。

審査を申し込んで通りやすくなるタイミングは、契約から半年以上経過している時から、ということになりますね。利用期間が長ければ長いほど、信用はさらに上がります。

実は業者の方から案内がある場合も!

実は、利用限度額を増枠できる状況にあると、業者の方から増枠できるという案内があることもあるんですよ。

業者の方から増枠の案内があるということは、増枠審査に通る可能性がかなり高いということです。その案内以降状況が変わっているなどの何らかの理由がある場合はそうでないこともありますが、増枠できない人には案内をしませんので、案内があるのを待ってから申し込みをするとかなり安心感があります。

増枠が可能だという案内のしかたは業者によって様々なのですが、メールや電話、会員サービスを通して案内する方法が多く見られます。急いで増枠する必要が無く、なおかつ審査に通る確率を少しでも上げたい人は、案内があるのを待ってから申し込むといいですね。

キャッシングを申し込んだ時に利用限度額が決定されますが、その金額は後で増枠することも可能です。

増枠したい時には審査を申し込む必要があるのですが、利用し始めてすぐでは業者もその人が返済をきちんとしてくれるかどうかを判断できません。そこで、契約から半年以降を目安に申し込むことで、審査に通る可能性が高まります。

また、利用状況がよければ、業者の方から増枠が可能であるという案内が来ることもあります。それを待ってから申し込むと、より安心です。

一度でも延滞していたらNG!増枠審査に通らない借り方とは?

初めて契約をしてから、半年経過以降または業者の方から増枠の案内が来たタイミングで増枠審査の申し込みをすれば審査に通過する確率は上がりますが、それだけで大丈夫だというわけではありません。

先ほども少しお話ししたように、一定期間返済状況を見られるのは、その人が返済をきちんとしてくれるかどうかをチェックするためです。その期間に信用を落とすようなことをしていれば、当然増枠の審査には通りませんし、また増枠の案内が来ることもありません。

では、どのような借り方が問題なのか、ポイントを確認していきましょう。

一度も借入をしていなければ返済状況が見られない!

まずは、契約してから一度もキャッシングを利用していない場合です。一度もお金を借りていなければ、当然のことながら返済もしていませんよね。そのため、返済状況がチェックできず、増枠してもいいかどうかの判断もできません。

そのため、お金がいる時のためにキャッシングの契約はしたけれど、一度も借り入れをしていないという人は、増枠の審査を受けても意味が無いことになります。

返済の遅れがあったら増枠は難しい!

一定の期間返済の状況を見るのは、返済できるかどうかを確かめるためです。つまり、その期間に返済の遅れがあったとしたら、その契約者はきちんと返済ができない人なんだと判断されるということです。そうなると、増枠の審査にはもちろん通りません。

さらに、返済ができない状況が続くと、増枠どころか今の利用限度額が逆に減額されたり、最悪の場合は新たな融資自体が停止されたりすることもあります。

カード利用者の場合はカード自体が利用停止になる、ネット経由でキャッシングをしている場合は借入ができない状態になっているなど、返済状況が悪ければ現在の契約内容ですら利用不可になる可能性があるわけです。

増枠を希望する人はもちろんですが、そうでない人も返済の遅れは絶対にしてはいけません。

他社借入がある人は他社での返済状況にも注意!

増枠を希望する業者では返済が遅れていなくても、他社借入の返済遅れが原因で増枠の審査に通らないこともあります。

増枠の際の審査では、信用情報もチェックされます。一度キャッシングの審査を受けたことがある方ならご存知かと思うのですが、個人が融資やクレジットカードを申し込んだり契約したりなどのお金の貸し借りに関する情報は個人信用情報と呼ばれ、個人信用情報機関に集められています。

さらに、個人信用情報機関には、申し込みや契約だけではなく返済などの状況も登録されています。

増枠の審査では、増枠したい業者での返済状況だけではなく、他社で借入がある人の場合その状況もチェックされます。自社での返済はきちんとできていても、他のところで返済が滞っていればいずれ自社でも同じことが起こる可能性がありますからね。

そのため、たとえ増枠したい業者では返済が順調でも、他社での返済が滞っている場合は増枠の審査に通るのは難しいと言えます。

他社借入件数を増やすだけでも増枠審査には悪影響です

他社借り入れがあって、その返済が遅れていればまず増枠の審査に通りませんが、他社での借入件数を増やしただけでも増枠審査には通らないことがあります。

新たに別のところで借入をしているということは、その分借入できる金額の総額が増えていますよね。ということは、増枠をしようと思っていた分の金額を、別の会社ですでに借りてしまっていると考えることもできます。

そのため、滞納はしていなくても、他のところで借入できる可能性が増えたこと自体が原因で増枠の審査に通らない可能性も十分にあります。

常にカード限度額ギリギリまで借りている人も要注意!

返済が滞っておらず、また借入も何度もしているのに、なぜか増枠の審査に通らないということもあります。

意外に思われるかもしれませんが、借入額が常にカードローンの限度額ギリギリになっている場合、増枠の審査に通らない可能性があります。

たくさん利用していて、さらに返済も順調なのに、と思われるかもしれませんが、この借り方だと支払いが進んでいないことになりますよね。そのため、いずれ返済ができなくなる時が来るかもしれないという不安が残ってしまいます。

利用残高がほとんど減っておらず、返済してはまた借り入れをするというような使い方をしている人は、利用方法を見直し、返済がある程度進んでからまたお金を借りる、というように借り方を変更してみましょう。

その逆の考え方で、余裕がある時に返済額を多めにしたり臨時返済をしたりしていると、利用残高が順調に減るため、返済能力があると判断してもらいやすくなります。ただし、臨時返済をしても次回の通常返済は無くならないので、そのために無理をして通常の返済ができないといったことにはならないよう注意が必要です。

審査に通りやすい借り方まとめ

ここまでの内容を元に、審査に通りやすい借り方をまとめます。

  • 契約後一度でも借り入れをしている
  • 他社借入も含め、滞納していない
  • 借入先を増やさない
  • 追加融資を受ける時はある程度返済が進んでからにする

増枠の審査では返済ができそうかどうかを見られるわけですから、返済がきちんとできると思われるような借り方をしなければいけないんですね。

利用限度額の増枠の審査の際には、この人ならもっと多くのお金を貸してもきちんと返済ができるだろうと判断してもらえるような借り方をしなければいけません。

まず、契約後一度も借りていないとその判断ができないので、借入をして返済をしていることが前提です。その上で、毎回遅れずに返済を続けていると、信用できると判断してもらえます。

他社借入も含めて延滞したり、返済してはすぐに借入をするような使い方をしたりしていたら、返済能力を疑われるので注意しましょう。

以前と勤務状況が変わっていたら要注意!転職・退職は影響大!

ここまでの内容で問題が無い場合でも、キャッシングの契約をした時と勤務状況などが変わっている場合も気をつけなければいけません。

では、そう言える理由を確認しましょう。

初期限度額は申し込み書の内容を見て決めている!

初めてキャッシングを契約した時の利用限度額は、申し込み書に書かれた情報を元に決められています。

増枠の際も、その時に記入された勤務先や年収などがそのまま変わっていないものとして審査を行います。そのため、転職したり退職したりなどの理由で前回契約時に審査をした時と状況が変わっている場合は、当然元にする情報が変わってきますので、審査内容が違っても不思議ではないということですね。

不利なのは転職や退職した場合!

特に増枠審査で問題になるのは、転職や退職をした場合です。

転職をすると、どうしても新しい会社で仕事を続けて行けるのかがわからないとみなされ、安定性という意味で疑問視されます。また、転職前よりも収入が低くなることもありますよね。そのような場合には、増枠はしてもらえないこともあります。

転職後、その仕事を続けるだろうと思ってもらうためには、少なくとも半年は待ってから増枠審査を申し込む方が安心です。

また、退職した時は、要注意です。退職して収入が無くなると、借入先の業者によってはその時点でキャッシングが利用不可になります。これに関しては総量規制という決まりが関係しているのですが、それについては後ほど詳しく確認します。

それなら、転職や退職を知らせなければいいのではないかと思われるかもしれませんが、そうなると嘘をついてまでお金を借りていることになります。それが借入先に知られた時には一気に信用を無くし、その後の借り入れが難しくなります。

業者によっては、初めてのキャッシングの申し込みの際のみではなく、増枠の審査の時にも職場への電話確認をすることがありますから、決して嘘はつかないようにしましょう。

連絡先や住所などの変更も忘れずに!

情報の変更に関して言えば、勤務先以外でも以下のような変更があった場合には、忘れずに借入先の業者に連絡しましょう、

  • 連絡先
  • 住所
  • 名字や家族構成(結婚に伴う)

キャッシングの審査では、万が一返済が滞るなどの問題が起こった時に連絡できる手段が必要なので、連絡がきちんと取れることが重視されています。そのため、連絡先の変更や住所変更を届けていなかったせいで連絡が取れないと、音信不通になったとみなされても文句は言えなくなってしまいます。

名字が変わると個人に関する情報そのものが変わることになりますので、その際にも連絡が必要です。

勤務先は収入に関わることなので、業者からすれば重要視する部分です。そのため、転職していると、以前の仕事を続けていた場合と比較して、また辞める可能性が出てくることから安定性が不安だと思われます。

退職している場合は、収入そのものが無くなっているわけですから、それが発覚した時点で増枠の審査に通らないどころか、新たな借入自体が停止される可能性もあります。

消費者金融では法律も関係あり!年収に対する借入の割合を確認しよう

それでは最後に、ここまで見て自分は増枠できそうだと感じた時に気になる、一体いくらまで増枠できるのかという疑問を解消しましょう。

貸金業者では年収の3分の1を超える金額の融資は受けられません

貸金業者である消費者金融のカードローン商品を利用する場合や、クレジットカード会社・信販会社などのカードローン商品を利用する場合は、年収の3分の1を超える金額の融資を受けることはできません。なぜかというと、法律によって決められているからです。

以前、多重債務が問題となった時に、多重債務者を減らすことを目的として、貸金業者が守るべき貸金業法という法律に総量規制が盛り込まれました。この総量規制によって、貸金業者は利用者の年収の3分の1を終える融資をすることが制限されたため、貸金業者でお金を借りられるのは、最大でも自分の年収の3分の1までです。

つまり、どんなに増枠したくても、貸金業者ではそれを超える金額の借入はできないということですね。そのため、すでに年収の3分の1近くお金を借りている人の場合、増枠を希望しても通らない可能性が高いと言えます。

先ほど、転職・退職によって利用限度額が減る可能性もあることをお話ししましたが、それは総量規制によって年収が下がればそれだけ貸せるお金が減るからなんですね。

退職した場合は年収が0ですから、それを3分の1にして計算しても0なのです。つまり、借入先の業者によってはキャッシングが利用不可になるというのは、貸金業者を借入先に選んでいる場合のことを言うということですね。

貸金業者以外から借りると総量規制の影響は受けません

先ほどから、総量規制は貸金業者から融資を受ける場合に関係あることをお話してきました。では、貸金業者以外からキャッシングする場合はどうなのかというと、総量規制の影響は受けません。

つまり、銀行系カードローンや信用金庫・信用組合などが発行するカードローンは「総量規制」の対象外ということです。

また、クレジットカード会社や信販会社を利用する場合でも、クレジットカードを使ってショッピングをするのは総量規制の対象とならず、カードローン商品を利用したりクレジットカードのキャッシング機能を利用したりなど、現金を借入する際には総量規制の対象となります。

それなら、総量規制対象外の銀行のカードローン商品などを利用すればいくらでも借りられるのではないか、と勘違いされがちなのですが、あくまでこれは法律上制限が無いというだけであって、銀行ならいくらでも貸せるわけではありません。

では、そう言える理由をもう少し詳しく確認しましょう。

銀行系カードローンなどでも年収に対する借入の割合は重視される!

いくら銀行や信用金庫などが発行するカードローンであっても、お金を返してもらえなければ経営に悪影響だという点では違いがありません。そのだめ、銀行などの場合でも、貸金業者ではないので法律による影響は受けないというだけで、自社で審査をする際に基準とする数字は持っています。

審査の基準とする数字は金融機関や利用者の収入によっても変わってきますが、貸金業者の場合と同じく年収の3分の1を超えた融資をしないというのは一つの目安とされています。

年収が高い人の場合、生活に余裕があり返済に回せるお金が多いだろうと予想できるため、年収の3分の1を超える融資をする可能性もありますが、いくらでも借りられるというわけではないことは知っておきましょう。

増額の審査の際にも収入証明書の提出が求められることも!

貸金業法によると、貸金業者は、以下の場合には収入証明書の提出を利用者に求めることが義務付けられています。

  • 自社で貸し付ける金額が50万円を超える場合
  • 自社と他社との貸し付け金額を合計すると100万円を超える場合

提出された収入証明書類は、貸し付けが総量規制の範囲におさまっているかどうかをチェックするために使われます。

また、勤務先が変わったなどの事情がある場合や、業者に求められた場合は、この条件に当てはまらなくても収入証明書の提出を求められることがあります。それは貸金業者に限らず、銀行系カードローンなどでも同様です。

このように、年収に対する借入の割合は、業者も意識的にチェックしているわけですね。

年収に対する借入の割合を計算してから増枠を申し込もう!

以上のことから、すでに年収の3分の1近い金額が利用限度額として設定されている場合、それ以上の増枠は、法律の関係もありますし、また返済能力という点から考えても難しいことが予想されます。それは、借入先が貸金業者でもそうでなくても同じです。

そのため、すでに年収の3分の1近い金額を借りている人はむやみに増枠を考えるのではなく、今ある枠でどうやってやりくりするかを考えた方がいいということですね。

利用限度額の増枠は、いくらでもできるわけではありません。貸金業者から借入をする場合は法律の関係で最大でも年収の3分の1までしか融資は受けられませんし、また銀行などの貸金業者以外のカードローン商品を利用する場合でも、返済が可能な金額ということで年収の3分の1は一つの目安となります。

そのため、年収の3分の1を目安として、それを超えるような増額の希望はしない方がいいということが言えます。

キャッシングで増枠するなら信用を得よう!年収に対する割合にも注意

以上のことから、キャッシングで増枠を考えているのであれば、まずは利用先の業者で信用を得て、この人にならもう少し多くお金を貸してもきちんと返してくれるだろうと判断されることが大切だと言えます。

そのためには、以下の点に気をつけましょう。

  • 初めての契約から半年以上経過してから申し込む
  • 滞納・他社借入を増やすなど信用を失う借り方をしない
  • 転職・退職している場合は要注意

ただし、いくら信用を得られたとしても、貸金業者から年収の3分の1を超える融資を受けることは法律の関係で無理ですし、また銀行など貸金業者以外のカードローン商品を使ったとしてもやはり返済できると思われる割合しか借りられないものです。

そのため、すでに年収の3分の1近くお金を借りている人は、増枠は難しいと考えましょう。

【参考ページはこちら】
キャッシングの質問と悩みを解決!

キャッシングで増枠をしてもらいたい時には、会員サービスや電話などで申し込むことが可能です。ですが、申し込めば誰でも増枠できるわけではなく、審査に通ることが必要です。そのためには、契約先のキャッシング業者に返済がきちんとできる人だと思ってもらうことが大切です。

信用を得るには、借入をしてそれをきちんと返済できるところを確認してもらう、他社借り入れを増やしたり他社で延滞したりしないなどの方法があります。利用先の業者から増枠の案内があればかなり審査に通る確率が上がりますので、案内を待ってから申し込んでもいいですね。

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