沢山の店舗を持たない小規模な消費者金融は実は日本に沢山あるってご存知でしたか?
全国ネットではないため、顧客はその地域の人であることが多く、また借入や返済も直接店舗でなければならないなど利便性の面でも正直よくなく、わざわざ利用するほどでもない…というのがこれまででした。
しかし最近では振込キャッシングにより利用者を全国に増やす会社も出てきました。その一つが東京にある小さな消費者金融「エニー(株式会社Any)」です。
しかも最短30分で融資も可能と、小規模とは思えないサービスも!どんな会社なのかしっかりとご紹介します!
キャッシングエニーの特徴は?ブラックでも大丈夫って本当?
キャッシングのエニー(株式会社Any)が持っている特徴から最初にご紹介したいと思います。
大手の消費者金融や銀行系のカードローンと違い、あまり知られていない会社ですから、どんなところか知っておきたい!と思うのは当然のことですよね。もしも怪しい業者だったらトラブルの元にもなってしまいます…。
もちろん、エニーは怪しい業者ではありませんが、そういった点も含めて特徴などを簡単にではありますがご紹介します。
きちんと許可を得た正規の業者なので安心!
エニーに対しては失礼な話ではあるのですが。CMをバンバン流しているような大手消費者金融とは違い、正直言ってこの記事に目を通して頂いたことで「そんな消費者金融があるんだ」と知った方も多いのではないでしょうか?
カードローンなどに興味がある方であっても、大手消費者金融や銀行カードローンの名前を挙げることは出来ても、エニーのようないわゆる「街金」、小規模な消費者金融の名前をポンポンと挙げられるような人はそういません。
それに、小さい規模の会社ですと非常に心配・不安な点があるのも事実。そう、「この会社は闇金なのではないか?」というものです。
闇金は正規の業者のフリをしますから、知らずしらずのうちに騙されてしまう可能性も十分にありえます。見た目や対応からは全く判断出来ないという人の方が多いでしょう。
電話をして「正規業者でしょうか?」と質問しても闇金からまともな(正しい)回答を得られるとは考えにくいため、直接ではなく別の方法で正規業者から調べねばなりません。
「そんな方法はあるの?」と思うかもしれませんが、ちゃんとあるんです。しかもとても簡単な方法で!
さらに、エニーの場合ホームページを持っています。正規の貸金業者(消費者金融など)であれば、必ずホームページに「登録番号」が記載されているはずです。エニーですと「東京都知事(3)第31250号」が該当します。
こちらの番号は正規業者である証。こちらの番号を「登録番号」に入力すると、きちんと「株式会社Any」がヒットしますね!
この方法を利用すれば正規業者か否かどうかを簡単に見分けることが出来ます。エニー以外の業者も同じようにすれば調べることが出来ますので「この会社は大丈夫かな?」と思ったらまずはこちらのページで検索してみましょう!
(⇒貸金業者でキャッシング!)
番号がホームページに記載されていてもきちんと会社名は合っているかなどのチェックを忘れないようにしてくださいね。
怪しい会社かもしれないからと心配な方も、これなら安心出来るのではないでしょうか?
1店舗にもかかわらず充実の商品種類!
消費者金融には「規模」があります。「プロミス」や「アイフル」といった全国に店舗があり、テレビCMも流すような「大手」と言われる会社。そして、同じ県内や隣県などにも複数の店舗を持っているものの、大手ほどの規模ではない「中規模」と言われる会社。
最後に、店舗も本店のみで特別CMなども大きく出すこともない、「街金」とも言われる「小規模」と言われる会社。エニーはこの3つの分類で言えば、一番規模が小さい「小規模の消費者金融」になるでしょう。
しかし、小規模とは思えないほどの充実した金融商品を提供しています。
後で詳しくそれぞれの商品をご紹介する予定ですが、基本的な「キャッシング」と言える個人向けの小口融資はもちろん、300万円までというまとまった金額を借りることが出来る「フリーローン」もあります。
さらに貸金業法に基づくおまとめローンや事業性資金として利用できる事業者ローン、不動産を担保にして最高で1億円まで借りることが出来る不動産担保ローンなど…まるで街金とは思えない充実っぷりです。
キャッシングはすでに他の会社で利用しているという方でも魅力を感じられる商品があるのではないでしょうか?
ブラックでも借りられる…って本当なの?
多くの消費者金融には「口コミ」が寄せられます。こんな状態だけどお金を借りることが出来た、逆に何も問題がないはずなのにお金を借りられなかった(審査に落ちた)…などなど、キャッシングにまつわる悲喜こもごもがわかるのも口コミの特徴。
そんな様々な口コミの中で、エニーは「ブラックでも借りることが出来る」という話もあるようです。
ここでブラックについて補足しますと、延滞や任意整理・自己破産などのいわゆる「金融事故」を起こした方のことを指します。ブラックになりますと、その情報が「信用情報」として登録され、保存期間を超えない限りお金を借りられなくなる、というものです。
お金を借りられなくなるといっても法律で「お金を貸してはならない」と決められているわけではありませんが、「お金を貸しても返済してくれる可能性がかなり低い、リスクが高すぎる人」という扱いになります。
そんなリスクを犯してお金を貸したいなんて思う会社はありませんよね?だからブラックの方は借入が出来ないと言われているんです。
「エニーはブラックでも借りられる」「審査がとても甘い」といった口コミもあるようですが、個人的には鵜呑みにしないほうがいいと思います。
そもそも返済が出来ず金融事故を起こしているのですから(中には特別な事情がある方もいるかもしれませんが、多くの方は返済が立ち行かず任意整理を行っています)、その状態でお金を借りても返済出来るのでしょうか?
また返済できず金融事故を起こしてしまっては元も子もありません。当然ながらブラックであればお金を借りることは出来ないと思っておきましょう。万が一借りられたとしても、その額は非常に少ないことも付け足しておきます。
最短30分で融資可能!「1dayダイレクトローン」
エニーの特徴やどのような会社かをご紹介しましたので、次はエニーが扱う商品に関してご紹介していこうと思います。
一番多くの方が気になっているであろう商品と言えば、やっぱりお手軽に利用できる個人向け少額融資、いわゆる「キャッシング」ですよね。
エニーでそれにあたる商品が「1dayダイレクトローン」です。大手にも負けないスピードが魅力と言えそうなこの商品をチェックしてみましょう!
「1dayダイレクトローン」その特徴は?
この商品の特徴はなんといっても「スピード」でしょう。大手消費者金融・銀行カードローンであれば多くの会社が対応している「即日融資」。その名前の通り、申し込んだその日のうちに融資をしてもらえるというサービスです。
それはマンパワーやノウハウがある大手だからこそ出来る話。なかなか中小消費者金融では即日融資を受けるのは難しいと言われていました。
しかし「1dayダイレクトローン」はなんと、最短30分というスピード審査により即日融資を受けることも可能なんです!
可能なんです…が、申し込み時間などによっては即日融資を受けられないこともあるので注意です。
この商品は「店頭での直接融資」あるいは「銀行振込による融資(振込ローン)」に対応していますが、振込ローンを利用する場合は銀行の営業時間である15時までに手続きを終わらせないと振込をしても翌日の取扱になってしまいます。
即日融資を利用するにはこちらもスピーディーに、時間に気をつけて申し込まなければいけないということですね。
注意点としては「カードローンではなくフリーローン」ということでしょうか。カードローンは利用限度額の範囲内であれば借入と返済を繰り返して利用できる…のですが、この商品は「フリーローン」と銘打たれています。
つまり最初にお金を借りたらあとは返済しか出来ないんです。もちろん相談すれば追加融資が可能な場合もありますが、基本はそうだ…ということは頭に入れておいてくださいね。
利用条件をチェック!専業主婦でも利用可能!?
即日融資が可能ということで俄然興味が湧いた方もいるのではないでしょうか?
しかし利用条件を満たしていなければいくら魅力的な商品であっても申し込んでも審査で否決してしまうだけ。しっかりと条件をチェックして、自分がその条件を満たしているか確認しましょう。
- 年齢が満20歳以上
- 自身または配偶者に安定した収入がある
以上が条件となります。安定した収入につきましては、正社員の方はもちろんですがアルバイトやパート、派遣社員の方でも定期的な収入があれば問題なく申し込むことが出来ます。
ここで注目すべきポイントは2つ目の条件。基本的に消費者金融では本人に収入がないとお金を借りることができません。それは消費者金融である貸金業者に適用される法律の中で、「年収の3分の1を超えた金額」を借りることが出来ないからです。
とはいえ、これではお金が本当に必要な時に困ってしまいますよね。そこで救済策として定められているのが「配偶者貸付」です。
配偶者の年収と自身の年収を合算し、その3分の1を超えない金額まで借りることが出来る、というもの。便利なのですが配偶者の同意書が必要など少々面倒でもあるため、大手消費者金融では扱っていません。
しかしエニーはこの配偶者貸付に対応していますので、専業主婦だけど消費者金融でお金を借りたい、という方は候補として十分考えられるのではないでしょうか。
利用限度額は100万円まで。金利は大手と大きく変わらず
次は利用限度額や金利を見てみましょう。利用限度額は100万円までと、プチカードローンに分類されるくらいでしょうか。
利用限度額 | 金利 | 返済期間 |
---|---|---|
1万円~100万円 | 10万円まで…20.0% 10万円以上100万円未満…18.0% 100万円以上…15.0% |
最長5年(60回) |
金利は10万円未満であれば20.0%、10万円以上であれば18.0%と利息制限法(利息の上限を定める法律です)の上限ではありますが、大手消費者金融と大きく違うことはない…と言えるでしょう。
大手であっても100万円までであれば18.0%に設定されていることが多いですし、特別金利が高いことはありません。銀行系カードローンに比べると高いですけれど、それは消費者金融全体の話ですからね。
借入と返済は小規模の消費者金融らしい印象
借入方法は
- 店頭での借入
- 振込による借入
の2種類となっており、小規模の消費者金融らしい印象です。大手のようにローンカードを発行するわけではないので、ATMからお金を借りる…というようなことは出来ません。
振込が出来ない(対象外の)時間にお金が必要になった場合、店頭に行くしかありませんので注意しましょう。このあたりは仕方ないとはいえ、大手に比べると利便性の低さを感じますね。
返済方法も借入とほぼ同様で、
- 店頭で直接返済
- 銀行振込による返済
の2種類となっています。インターネットバンキングにも対応していますので、ささっと自宅で返済出来るのはいいですね。
返済額は明確に決められておらず、ライフスタイルなどによって応相談という形のようです。ホームページには毎月1万円(+利息額)がシミュレーション例として記載されていますので、このあたりが基本だと思っておけばよさそうです。
もちろん多く返済出来る月はそれよりも多く返済してOKですし、繰り上げ返済にも対応しています。逆に返済額を少なめにすることも可能かとは思いますが、返済回数は最高でも60回ですのでその範囲内に収める必要があります。
返済残高を知りたい場合は店頭で直接聞く、あるいは電話にて問い合わせることで照会してもらえます。残念ながらネットでは対応していません。
申し込みから利用までの流れ。即日融資の注意点は?
申し込みから利用するまでの流れを最後にご紹介しましょう。
「1dayダイレクトローン」は以下の方法で申し込みが可能です。
- インターネット・携帯電話(モバイル)
- 店頭窓口
- 電話
- 郵送
- FAX
この中で即日融資に対応しているのは「インターネット」「電話」「店頭窓口」の3つとなります。ただしインターネットは振込による融資となりますので、時間などによっては即日融資が出来ないこともあります。
申込手段 | 申込方法 | 審査まで |
---|---|---|
インターネット | ホームページから | 担当者が申し込みを 確認後に電話にて連絡 |
郵送・FAX | ホームページで書類をダウンロードし 記入したものをFAXまたは郵送 |
担当者が申し込みを 確認後に電話にて連絡 |
電話 | 店舗へ電話(平日9時~18時) | 担当者が受付可能か確認 |
店頭窓口 | 直接来店(平日9時~18時) ※事前予約があるとスムーズ |
担当スタッフと直接相談 |
上記のステップのあと審査に入ります。審査は30分前後で完了し、条件に納得出来れば契約となります。
契約時には
- 運転免許証などの身分証明書
- 直近2ヶ月以内の給与明細書または直近の源泉徴収票
- 印鑑
が必要です。また、身分証明書に健康保険証など顔写真がないものを提出する場合、別に現住所が確認出来る書類が必要になります。公共料金の領収書でOKなので、どれかひとつ用意しておきましょう。
いろんな方法で申し込みが出来るのも嬉しいポイントではないでしょうか。ただ、確実に即日融資を狙うなら店頭での契約となりますので、東京に住んでいる人でないと難しい部分もあると思います。
他の会社でも振込でのキャッシングの場合は時間制限が厳しいので、特別エニーが対応していない、というわけではありませんよ。
まとまったお金が必要なら「フリーローン・ビッグ」
「1dayダイレクト」ではちょっと借りたい金額に達していない、もっとまとまった金額を借りたい…。そんな方には「フリーローン・ビッグ」がおすすめです。
即日融資には対応していませんが、その代わりに利用限度額が「1dayダイレクト」に比べるとかなり高く、銀行のフリーローンにひけをとらない額を借入出来るのが特徴と言えるでしょう。
最高で300万円まで借入可能!ただし金利は高め
利用限度額は300万円と、「1dayダイレクト」に比べて3倍まで伸びています。
消費者金融なので年収の3分の1を超える金額は借りられませんから、年収900万円を超えて初めて300万円まで借りることが可能なのですが、それでもかなり余裕を持った借入ができそうなのは間違いありませんね。
利用限度額 | 金利 | 返済期間 |
---|---|---|
100万円~300万円 | 12.6%~15.0% | 最長10年(120回) |
しかし気になるのが金利です。15.0%は利息制限法で定められた「100万円以上の貸付」にて適用される上限金利です。最低金利も12.6%と2桁なのが気になりますね。
参考までに、消費者金融ではなく銀行のではありますが、フリーローンをいくつかピックアップしてみました。
みずほ銀行 | 三菱UFJ銀行 | イオン銀行 | |
---|---|---|---|
限度額 | 300万円まで | 50万円~300万円 | 30万円~700万円 |
金利 | 5.875%(変動) 6.70%(固定) |
5.475%(変動) | 3.8%~13.5% |
比べてみても少々金利が高い感が否めませんね…。
一番高いイオン銀行の金利とくらべても1.5%ほど高いので特別な理由や事情がない限りは他社のローンを利用した方がいいかもしれません。
利用条件は「1dayダイレクト」と同じ。必要書類は違うかも
利用限度額などが上がっているものの、その利用条件は「1dayダイレクト」と変わるところはありません。
- 年齢が満20歳以上
- 自身または配偶者に安定した収入がある
他のフリーローンに比べるとかなりシンプルなので、利用しやすいと言えるかもしれません。
申し込みはインターネットをはじめ、「1dayダイレクト」と同様です。ただし即日融資が出来るかどうかはわかりませんので注意!金額が大きいのですぐには借りられないかも…と思っておいたほうがいいかもしれませんね。
必要書類などは以下となります。
- 運転免許証などの身分証明書
- 直近2ヶ月以内の給与明細書または直近の源泉徴収票
- 印鑑
こちらの場合も身分証明書に顔写真がない場合、別途住所がわかる書類を用意しましょう。
また、金額が大きいので別途資金使途の書類(何に借りたお金を使うかを証明する書類)が必要になることもあります。
金利は銀行のフリーローンとの比較とはなりますが、だいぶお高め…と言ってもいいでしょう。ただ、カードローンでここまでの金額を借りることはなかなか出来ませんから、まとまったお金が必要という方は十分候補になるでしょう。
お金の使いみちによってはその根拠となる書類が必要となる場合があります(旅行代金であればパンフレットなど)。目的がありお金を借りると思いますので、根拠となるものを用意しておくといいですね。生活費の場合は難しいですが。
小規模消費者金融には珍しい!?こんなローン商品も
小規模消費者金融は規模が小さいですから、大型融資は取り扱っていないことが多いです。大手であっても扱っていないところも多いですよね。
しかしエニーは「小規模の消費者金融なのにこんな商品も!?」と驚かされるような大型融資商品も取り揃えていたりします。
すべてをしっかりとご紹介…というわけにはいきませんが、どのような商品を扱っているのか、その商品内容はどんなものなのか…といった部分をさらっとご紹介します。
もしかしたら「これを探していた!」という商品に出会えるかもしれませんね。
複数業者からの借入があっても大丈夫「おまとめローン」
複数の貸金業者からの借入があって、毎月の返済が負担になっている、返済の管理が大変…という方もいるのではないでしょうか。
そんな方におすすめしたいのが「おまとめローン」です。他の消費者金融や銀行もおまとめローンを扱っていますが、エニーでももちろん扱っていますよ。
スペックはこちら。
利用限度額 | 金利 | 返済期間 |
---|---|---|
50万円~500万円 | 5.0%~15.0% | 最長10年(120回) |
最高で500万円までOKと、おまとめローンにしてはなかなかのもの。金利も15.0%から最低金利は5.0%とかなりの低金利で利用できるチャンスがあります。
注意点がいくつかあり、まずおまとめになる対象に入るのは
- 他の消費者金融から借りたお金
- クレジットカードの「キャッシング枠」を利用した時のお金
です。クレジットカードのショッピング枠や銀行系カードローンなど貸金業者以外からの借入はおまとめできないのでご注意ください。
また、貸金業者からの借入があるからといって、必ずおまとめ対象になるわけでもないのでその点も注意ですね。
こういった手続きや自身の借入について調べることはエニーに限らず、おまとめローンを提供している会社は行いませんので自身の契約条件はおまとめを申し込む前にチェックしておきましょう。
個人事業主が「事業性資金」として使える「事業者ローン」
一般的なキャッシングは生活費などには利用できても、「事業性資金」には利用できません。
事業性資金とはお金の利用目的が事業に関すること、例えば事業の資金としたり新しい機械などを導入する際の費用に使ったり…という感じですね。
しかし中には、借りたお金をそのような目的で使えるローンもあります。それがこの「事業者ローン」です!
エニーの事業性ローンは
- 新規の事業
- 何かしらの開業
- 事業の資金
- 銀行からの融資が降りるまでのつなぎ融資
- 設備などへの投資
に利用でき、法人でなくとも個人事業主でも利用できます。
また、経営実績がない方でも利用可能とのことですので、「これから事業を始めたいけどなかなか融資がおりない…」という方でも申し込む価値があると言えそうです。
最短で即日融資も可能なので、急ぎで資金が必要な方も希望がありますね。
利用限度額 | 金利 | 返済期間 |
---|---|---|
100万円~500万円 | 6.9%~15.0% | 最長10年(120回) |
最高で500万円まで借入ができ、10年かけて返すことも出来ますので負担も少ないですね。
ただし金利はやはりちょっと高め…カードローンと同じくらいですので、それなりの利息を支払う覚悟はしておきましょう。
また、事業性資金なので個人事業主の場合年収の3分の1を超える金額の借入も可能ですよ。
最高で1億円借りられる!「不動産担保ローン」
これまでご紹介してきました商品はすべて「無担保」「無保証人」で利用できる商品です。つまり責任は借りた人のみで、返済できないからといって家族が返済しなければならいことはない!ということですね。
しかし担保があればもっとお金を借りることが出来ます。代表的なものと言えばやはり「住宅ローン」でしょう。購入する土地や家の権利を店舗に、数千万円という大金を借りることが可能です。
この「不動産担保ローン」は、住宅ローンと同様に「不動産」を担保としてかなりの金額を借りることが出来るローン商品なんです。
利用限度額 | 金利 | 返済期間 |
---|---|---|
200万円~1億円 | 5.0~12.8% | 最長30年(360回) |
ご覧の通り、なんと1億円まで借りることが可能!
しかも担保とする不動産は自分の持ち物でなくても、持ち主の承諾があれば担保とすることも出来てしまいます。
加えて
- 既に他社の借入の担保となっている
- すべての権利を自分が持っていない
- 不適格な建物(建ぺい率オーバーなど)
といった不動産でも対応が可能なケースもあるようですので、他社でダメだった方でもエニーなら担保として利用できる可能性があります。
大手の消費者金融である「アイフル」と同じですし、金利も実は同じくらいなのでかなり狙い目の商品と言ってもいいのではないでしょうか。
事業性ローンは新規開業や経営実績がない方でも利用できる可能性があるのでこちらも狙い目と言えそうです。
不動産担保ローンはリスクこそありますが、最高で1億円という宝くじのような金額を借りられることが出来るのはすごいと思います…が、そこまでお金が必要なことはそうそうありませんから、こんな商品もあるんだなぁという感じですね。
キャッシング以外の用途でも注目。思わぬ候補になるかも?
こういった消費者金融はどうしても個人向けの小口融資に注目がいきがちです。
エニーの場合「1dayダイレクト」などとても役立つ即日キャッシング可能な商品はあるものの、金利面などでは少々他の会社に比べると遅れを取っている印象は否めません。
しかし300万円まで借りられる「フリーローン・ビッグ」や不動産担保が必要ながらも1億円まで借りることが出来るという「不動産ローン」など、小口融資以外の商品も注目すべきものがある、と言ってもいいでしょう。
もちろん誰でも簡単に利用できるというわけではありませんが、なかなか条件を満たしているローンが見つからない…という方の中には「これだ!」という思わぬ候補になる可能性を十分に秘めている商品が多いと言えます。
小さい消費者金融ですので利用をためらう方も多いかもしれませんが、小さい会社であってもしっかりと情報を集めて、あるいは問い合わせをすることで不安を解消することも出来ます。
初めての方には少々オススメしにくいのは事実ですが、ベテランの方なら十分候補として考えられるかもしれませんよ。
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フクホーでもブラックの借入はOK?
流石に利便性などは大手にはかないませんから、初めてのカードローンであれば利便性も高くサポート体制も厚い大手を利用することをオススメします。
あまり多重債務はよろしくはありませんが2件目の借入先として、審査に落ちてしまった時の第2・第3候補として…といったサブのような使い方がいいかもしれませんね。
そして、沢山の商品があるので自分の状況にあったものを選ぶことができそうですよね。規模が小さい会社はキャッシングのみ、というところも多い中これはすごいと思います。
ブラックの人でも借りられるかどうか…については期待しないほうがいいでしょうね。やはりそれだけ自分はリスクがある人間なんだと自覚しておくほうがよさそうです。