カードローン商品は星の数ほどありますが、中でも近年は銀行系カードローンの人気が高まっています。銀行系には他の業種にはないメリットもあるため、その人気もうなずけます。
今回は、そんな銀行系カードローンから、清水銀行にスポットを当ててご紹介していきます。銀行系といってもメガバンクから小規模の金融機関まで様々ありますが、清水銀行は新しい知見を積極的に取り入れながら、地域密着型の特徴をも兼ね備えた銀行です。
清水銀行はカードローン商品も優れていますので、銀行カードローンで掘り出し物を探しているという方は必見です。ぜひご覧くださいね。
清水銀行は魅力あふれる金融機関!その概要とローン商品をチェック!
カードローン商品を見ていく前に、まずは清水銀行というのがどのような金融機関であるのかご紹介します。地方銀行として独自の活動や金融商品を提供している、かなり魅力的な金融機関です。
清水銀行の概要
清水銀行は静岡県静岡市清水区に本店を置き、静岡県内を中心に東京都や愛知県を含め78の支店や出張所を展開する地方銀行です。静岡県内には、他にも静岡銀行やスルガ銀行などの地方銀行があり、清水銀行はその中では比較的小規模の金融機関と言えます。
清水銀行は地域密着型金融としての役割を果たすべく、地域で事業を営む方々への融資に力を入れていたり、地元の文化・スポーツ・教育などへの貢献事業を行っていたりと、静岡県の方々にとっては頼もしい金融機関です。
銀行カードローンの特徴
清水銀行のカードローンは銀行系ですので、消費者金融系やクレジットカード会社である信販系のキャッシングとは異なり、以下のような特徴があります。
- 総量規制の対象外
- 金利が低い
信販系や消費者金融系カードローンは総量規制の対象なので、年収の1/3を超える金額を借りることはできません。しかし、銀行系は総量規制対象外なので、大きな金額でも借りられる可能性があります。(こちらもご参考に⇒銀行で借り入れをしたい場合)
また、商品によってはご本人に収入のない専業主婦でも、配偶者に安定収入があれば申し込むことができます。
清水銀行のカードローンも、銀行ローンとしてこれらの特徴を備えていますので、低金利で借りたい人には特にオススメとなっています。
清水銀行のローン商品
そんな清水銀行には、どのようなローン商品があるのでしょうか?以下に、その一覧をご紹介します。
ローンの種類 | 商品名 |
---|---|
住宅ローン | ・しみず住宅ローン ・しみず住宅諸費用ローン ・ロングエスコート ・ハッピーエブリデー |
教育ローン | しみずスーパー教育ローン |
自動車ローン | しみずニューオートローン |
フリーローン | しみずクイックローン |
カードローン | ・しみずピアカードローン ・しみずスピードカードローン ・しみずトクトクカードローン ・しみずアシストカードローン |
住宅ローンやカードローンが何種類もあるところに、地域の人の様々なニーズに応えようとしている姿勢が見えてうれしいですね。
また、たとえば「しみずトクトクカードローン」は、清水銀行で住宅ローンを利用している人に限度額の優遇があるなど、2種類以上のローンを検討している人にとって助かる特典がいろいろあります。
清水銀行でまとめて借りてみるのも、良い方法ですね。
来店不要で簡単申し込み!「しみずピアカードローン」をご紹介!
ここからは清水銀行のカードローン商品について、より具体的に見ていきましょう。「しみずトクトクカードローン」と「しみずアシストカードローン」は、勤続年数や取引状況などに条件がある商品ですので、ここではそれ以外の2商品についてご紹介します。
まずは、申し込みや手続きが簡単なのが特長の「しみずピアカードローン」のご紹介です。
しみずピアカードローンの商品概要
さっそく、しみずピアカードローンがどのような商品なのか、その概要を見てみましょう。
項目 | 内容 |
---|---|
限度額 | 50万円~1,000万円 |
金利 | 2.8%~9.8%(固定金利) |
申し込み条件 | ・定期収入のある人 ・満20歳以上64歳以下の人 ・保証会社の保証が受けられる人 ・外国人の場合は永住者または特別永住者の人 |
必要書類 | ・運転免許証などの本人確認書類 ・源泉徴収票などの所得証明書類 (限度額300万円までは原則として不要) |
最大限度額が1,000万円と大きめで、金利も上限金利の低さが目を引く商品です。(こちらもご参考に→キャッシング限度額についてもっと詳しく)
ただし、こちらのカードローンはパートやアルバイトはOKですが、主婦と学生は利用できないことになっています。
しみずピアカードローンの申し込み方法
このカードローンは、インターネットから申し込みをすると審査結果がメールで届き、さらには契約までを来店不要で済ませることができるのが特長のひとつです。
ただし、この方法は清水銀行に普通預金口座を持っていることと、借入希望額が300万円以下であることが条件となりますので、口座のない方はまず口座開設をしましょう。
インターネット支店なら、ネット上で口座開設の手続きができますので、窓口まで行く必要はありません。
しみずピアカードローンの利用方法
審査に通ってローンカードが送られてきたら、実際に利用開始となります。借り入れと返済は、清水銀行ATM以外にも以下のATMで利用できます。
- セブン銀行ATM
- イオン銀行ATM
- ゆうちょ銀行ATM
- ローソンATM
- イーネットATM
このように、どこにでもあるコンビニATMも利用できるため、利便性はとても高いと言えますね。この他にも、多くの提携金融機関のATMが利用可能です。
返済は、残高に応じて決められている約定返済額を、口座から自動引き落としされる形となりますが、上記のATMから随時返済することも可能です。
申し込みから契約も来店不要で、利用できるATMも全国にとてもたくさんありますから、非常にオススメのカードローン商品と言えます。
銀行系ではありますが、専業主婦の方は申し込みができないので、その点は残念ですね。しかし、パートならOKなので、お仕事を見つけてでも申し込み候補に入れたい商品です。
時間に余裕がある方はコチラ!「しみずスピードカードローン」
では次に、もうひとつの「しみずスピードカードローン」についてお話します。しみずピアカードローンとの違いはどんなところにあるのでしょうか?
しみずスピードカードローンの商品概要
まずは概要からチェックしていきましょう。
項目 | 内容 |
---|---|
限度額 | 30万円・50万円・100万円 |
金利 | 14.9%(固定金利) |
申し込み条件 | ・満20歳以上65歳未満の人 ・保証会社の保証が受けられる人 |
必要書類 | 運転免許証などの本人確認書類 |
ご覧のように、しみずスピードカードローンは利用限度額が最大でも100万円という、銀行カードローンにしては小ぶりな商品です。その分、金利もお高めになっていますので、状況によっては先にご紹介したしみずピアカードローンやフリーローンの方がお得とも言えます。
しかし、配偶者に安定収入のある専業主婦でも申し込みが可能である点は、しみずピアカードローンにはないメリットです。
ただし、専業主婦やパート・アルバイトの方々は30万円までの利用枠となります。(⇒カードローンを利用できる職業とは?)
しみずスピードカードローンの利用方法
こちらのカードローンも、しみずピアカードローンと同様、清水銀行もしくは提携先ATMで借入が可能です。
また、返済方法は、毎月10日に利用枠によって決められている金額を自動引き落としされる形式です。返済額は以下の通りです。
借入限度額 | 月々の返済額 |
---|---|
30万円 | 10,000円 |
50万円 | 15,000円 |
100万円 | 20,000円 |
これに加えて、ATMや銀行窓口で随時返済することもできます。
金利は、限度額とのバランスが取れていますし、銀行系の中ではごく標準的で悪くはないのですが、やはりしみずピアカードローンと比較すると高く感じてしまうのはやむを得ないかもしれません。
とはいえ、専業主婦の方でも配偶者に安定収入があれば申し込み可能なので、該当する方には利用価値のあるカードローンです。
清水銀行カードローンは種類豊富!地方銀行なのに全国から利用可能!
清水銀行は、静岡県にある地方銀行でありながら、インターネット支店を持っているため、全国から利用可能という貴重な銀行です。
清水銀行のカードローン商品のうち、比較的申し込み条件が少ない「しみずピアカードローン」と「しみずスピードカードローン」について詳しくご紹介しましたが、お得にお金を借りるのであれば、より低金利の「しみずピアカードローン」を選ぶべきです。
また、元々、清水銀行で住宅ローンを利用している方には、よりお得な商品もあります。それらを含め、どの商品で借りると返済総額はいくらになるのか、公式サイトでさっそく返済シミュレーションをしてみましょう。そして、最適な商品を選んで下さいね!
【参考ページはこちら】
キャッシングのおすすめ情報はこちら
また、住宅ローンや給与振込などの取り引きをしている人に対して、お得なカードローン商品を用意しているなど、顧客を大切にする金融機関でもあります。
数あるローン商品の中でも、インターネットだけで申し込みから利用まで可能な「しみずピアカードローン」は、低金利かつ利便性も高いとても優れたカードローンですので、ぜひ検討してみてくださいね!
一方で、地元を応援する事業に力を入れていたり、ローン商品のラインナップが豊富だったりと、地方銀行らしい特長もしっかり併せ持っているのがうれしいですね。