キャッシングを使っている人はたくさんいると思いますが、使うには条件があったりするのですべての人が使えるというわけではありません。満たしていないと、審査ではじかれてしまうので、申し込みの条件は良く確認してすべて満たしておく必要があります。
キャッシングには年齢制限があり、すべての年齢の人が使えるのわけではなく、業者さんがきめた対象年齢に自分の歳が含まれていないと、審査ではじかれてしまいます。対象年齢には幅があり、最低はほとんどが20歳。最高年齢は60歳や65歳、69歳以下となっている場合が多いです。
こう見ると高齢だと借入は難しいですが、70歳以上でも借入することはできますので紹介していきます。
キャッシングの年齢制限!70歳以上はほとんど借入できない
キャッシング業者の多くは、対象年齢が20歳から60歳だったり、20歳から69歳以下だったりして、70歳以上の人はお金の借入が難しくなっています。すべての業者で70歳以上の人がお金の借入をできないというわけではなく、70歳以上でも借入ができるところもあります。
(⇒65歳以上の人はキャッシングできない?)
- キャッシング 70歳以上
検索してみるとわかりますが、「プランネル」というところが70歳以上でも利用可能になっています。ただ、「70歳以上でも利用可能」となっているだけで、審査の結果はじかれてしまいお金の借入ができない場合もあるので100%借りられるというわけではありません。
- 借入するのであれば、返済していくことができるのか?
- 月の返済額はいくらになるのか?
よく計画を立て、返済ができない!ということがないようにすべて返済できるようにしておきましょう。
年齢制限は79歳まで!プランネルについて
プランネルは日本文化センターが扱っているキャッシングサービスです。「日本文化センター」通販やテレビなどで流れていることもあり、知っている人も多いのではないでしょうか。
プランネルは20歳から79歳までお金を借り入れできる可能性があり、幅広い人が使えるようになっています。
融資額は10万円から100万までと、比較的少額の借入しかできません。金利ですが、融資額最大の100万の場合だと15%となり、そのほかだと18%と設定されています。
借り入れたお金の返済は、毎月決められた額を支払うだけでOK。
返済早見表、というものがあり、これを見れば借りた金額や支払回数によっての毎月の返済額を確認することができるので、使う前は確認しておくようにしましょう。
大手のキャッシングでも借入できない?気になる年齢制限
70歳以上の人でキャッシングできるところを検索してみるとわかりますが、ほとんど見かけることはありません。
大手のキャッシングサービス、よくテレビなどにも流れているところがありますが、大手のところでも70歳以上だとさすがに借入することは難しくなってくるようです。ちなみに大手の業者として挙げるとすると、次のようなところがあげられ、年齢制限が70歳以上のところはありません。
金融業者 | 対象年齢 |
---|---|
アコム | 20歳-72歳 |
バンクイック | 20歳-65歳未満 |
ノーローン | 20歳-69歳まで |
アイフル | 20歳-69歳 |
SMBCモビット | 20歳-69歳 |
プロミス | 20歳-69歳以下 |
このように大手のところでも最高でも69歳までとなっているので、70歳以上で借入することが難しいのがわかります。
アイフルについてなのですが、「貸付対象者」のところに「70歳になったら新たに借入することができない」のようなことも書いてありました。契約していても、途中で70歳以上となると、新たな取引ができないことが考えられます。大手以外にも「中小の金融業者」といったところもあるのですが、こちらも70歳以上となると借入することは難しい様子です。
- キャッシング 中小企業 70歳以上
このようなキーワードを使って探してみても見つけることができなく、だいたいが大手と同じく対象年齢は65歳までとか69歳までとなっていました。やはり70歳以上ともなってくると、キャッシングやカードローンといったものを使ったお金の借り入れは難しくなってきます。
高齢になると借入が厳しい!だけど必ず無理というわけでもない
キャッシングは、対象年齢自体は69歳までとか使えるようになっているのですが、高齢になると、審査が厳しいとか言われています。
その理由についてですが、60歳を超えてくると退職している人もいるかと思いますが、仕事をしていないと収入もない、ということなので審査ではじかれてしまう、ということになるのです。
もちろん、収入があれば借入できる可能性もありますが、100%借りられるというわけではありません。キャッシングの審査については、よい属性を持っていたとしてもはじかれてしまう可能性もあるので、誰でも審査で落ちてしまうというリスクはあります。
高齢の人が審査ではじかれやすいということは、収入面のことだけではありません。
70歳以上だと借入は難しい!けど69歳以下なら高齢でお金の借入は可能
高齢の人はキャッシング審査に通りにくいと書いてきましたが、なら借入はあきらめないといけないのか?
申し込みをして絶対に借入できるという可能性は100%ではありませんが、審査ではじかれてしまう可能性も100%ではないのです。
もちろん自身や配偶者といった人に収入があるということが条件になってきますが。中には、「年金」を収入と認めてくれるところもあって、年金収入だけでも借入できる可能性もあります。数は少ないようなのですが、年金を受け取っているなら申し込みをしてみるのもいいでしょう。
年金収入だけでも利用できるところを調べてみましたが、次のところが年金だけでも借り入れできる可能性があるようです。
- 自分銀行カードローン
- イオン銀行カードローン
どちらも年金受給のみでも借入できる可能性があります。また、Web上から申し込みもできるようになっているので、すぐにお金が必要ということなら、今すぐに申し込みを行うことが可能です。
長くなりましたが、70歳以上となると大手でも借入することが難しいですが、60代の人なら自身に収入があれば、借入できる可能性もあります。もちろんキャッシング業者の対象年齢を満たしていないと、借入することはできないので、そこには注意するようにしてください。
60歳とか70歳以上という高齢の方は、必ず借入が無理とは言いませんが、審査に通ることが難しいと考えて置くとよいでしょう。
年金を担保にして借入!70歳以上の方にはこんな方法も
70歳以上の方に貸し付けを行っている銀行や消費者金融は少なく借入はなかなか難しいと思いますが、そんな時には「年金担保貸付」という制度も使えます。
「独立行政法人 福祉医療機構」というところで行っている事業で、条件を満たすことができれば70歳以上の方でもお金の融資を受けることができます。
年金担保貸付の使い道や借入するための条件
年金担保貸付は、年金を受給している人が利用することで借入することができます。申し込みは、年金が振り込まれる銀行や信用金庫に「独立法人福祉医療機構代理店」と表示されていればそこで申し込みすることができます。
年金担保貸付は、「福祉医療機構」と「日本政策金融金庫」以外は違法となりますので、それ以外の名前で年金担保貸付を扱っている場合、申し込みはしないようにしましょう。
- 返済額の(1回あたり)15倍まで
- 年間の年金の範囲内
- 10万円以上250万以下
借入するためにはこの条件を満たす必要があり、満たしていないと借入することができません。また、追加で借入することも不可能となっていますので、新たに借入をしたいという場合には注意です。
この年金担保貸付は使い道が様々あり、生活必需品を購入するときに使ったり、保険・医療だったり住宅の改修に使ったり、使い道は豊富となっています。使い道に該当するものがない場合は、「臨時生活資金」として借入することができるため、該当の使い道がなくても利用できます。ただ、この場合だと借入できる額が少なく上限は100万円までとなってしまいます。
福祉医療機構のWEBサイトにも、年金担保貸付について詳細が確認できますのでそちらも一度確認しておきましょう。
年金担保貸付にも審査あり!必ず借入できるわけではない
年金を受け取っていれば70歳以上でも借入できますが、必ず借入できるというわけではないので、絶対に融資ができるとは思わないようにしましょう。キャッシングやカードローンと同様に審査が行われることになっているのです。また、審査にも時間がかかりだいたい4週間から5週間ほど時間がかかりますので、急いでいる場合には注意が必要です。
必要な書類も多く、申し込み書や年金証書、年金支給額を証明できる書類など。
- 印鑑登録証明書
- 本人確認書類(写真有)
- 使い道確認書類
- 返済計画書
他にもこんな書類が申し込みをする場合には必要となります。必要な書類も多くなっていますので、事前に用意してから申し込みを行うようにしましょう。審査に時間が掛かったり、必要な書類が多かったりしますが、その分年金担保貸付は金利年1.6%で借入することができます。
審査がありますので、絶対に借入ができるというわけではありませんが、条件を満たせれば70歳以上の人が借入する場合のよい借入先となるでしょう。まず、福祉医療機構のWEBサイトで詳細を確認して、条件を満たせるようであれば借入を検討してみるとよいでしょう。
簡単なコツ!審査に少しでも通りやすくするにはこんな方法が
60代の人だとキャッシングの審査に通りにくい、といったようなことを書きましたが、最近は審査に通りやすいコツみたいなものもいくつかあります。
すぐにできる、申し込みの時にできる方法としては限度額を低くして申し込みをしてみる、そうすると審査に通りやすいとか言われています。その理由ですが、限度額が低いということは、借入する額の少額になってくるわけです。
高額よりも少額のほうがそれだけ返済もしやすいので、審査で通りやすくなるとか。その分使えるお金も少なくなってきてしまい、多額を必要な人には向いていない方法ですが。申し込みを行う時にできると思うので、試してみるのもよいでしょう。
限度額を低くして申し込みをする、ということは60代の人だけでなく、さまざまな年代の人でも使える方法です。キャッシング審査に通りやすいコツ、みたいなものはこれ以外にも探してみると結構あるので、申し込みを行う前に一度調べて参考にしてみるのもよいでしょう。
このコツですが、実践してみても必ず審査に通るということではありません。例えば、限度額を低くして申し込みをしても、貸し付け条件の年齢制限を満たしていないと審査には通らないのです。あくまでも審査に通りやすくなるコツですので、必ず成功すると思わないようにしましょう。
もちろん必ず審査に通るコツというものではなく、あくまでもちょっとしたコツとなります。審査に落ちることもありますし、限度額が低い借入であったとしても、キャッシングで融資をした場合は返済する必要があります。
70歳以上で借入は難しいが、融資を行っているところもある
長くなってしまいましたが、年齢が70歳を超えてしまうと、キャッシングやカードローンといったものからお金の借入することが難しくなってきます。
中には70歳以上で借入できるところもありますが、それも数が少ないです。
対象年齢が79歳になっていますが、申し込みをして必ず借入ができる、というわけではなく、審査を受けてみると、はじかれてしまうということも考えられます。
必ず借入ができるとは思わないよう注意してください。
最近のキャッシングは60歳とか69歳、上記のところなら79歳まで借入できる可能性がありますが、審査で落ちてしまって借入ができないという場合もあるでしょう。そういった場合はどうすればよいか。調べてみましたが、
- 銀行に行って相談してみる
- 自治体の窓口に相談してみる
- 生活保護の申請をしてみる
といった方法が、お金の借入以外にもありました。どうしても借入がしたいということならそれでもよいですが、上記のような手段をとってもOKです。年金担保貸付という制度もあり、こちらは年金を受け取っている人であれば申し込みすることができます。
ただ、貸し付けするためには審査がありますので、借入条件や必要なものを用意しておきましょう。
60代の人は、大手の金融会社の対象年齢にも含まれているので、70歳以上の人に比べると借入ができる可能性も高くなってきます。大手の金融会社の対象年齢は上のほうで書いているので参考にしてみてください。
70歳以上の人は、ここでも紹介しているプランネルというところに申し込みをする、銀行などに相談してみる、自分の好きな方法を選ぶとよいでしょう。
【参考ページはこちら】
高齢者でも申込みできるキャッシング
ただ、歳を重ねると審査には通りにくくなるともいわれているので、融資を受けられない場合もあるのです。