カードローンのサービス案内では、金利が年4.5%~年15%、利用限度額が500万円という風に書いてあります。この場合は最大で500万円借りる事も出来るという意味ですが、最初に申込んで利用限度額がいきなり500万円という事は絶対ありません。
(⇒簡単に100万円の増額はできる?)
カードローンは利用限度額の範囲内であれば次の返済日までにいくら借りてもいいんです。いきなり500万円借りてお客が所在不明になればそれだけで500万円の損になります。100人なら5億円の損失になります。そんなリスクの高い馬鹿な営業をするはずがありません。
だから最初の利用限度額は少ないです。一般的には30万円~50万円くらいです。審査の状結果によってはそれよりも少ない利用限度額になる時もあります。それ以上の限度額になる場合は審査が厳しくなります。でも最初にキャッシングできる限度額は50万円くらいが標準の金額です。
その利用限度額はどう言う基準で決まるのでしょうか?その審査基準は非公開ですから細かい事はわかりませんが限度額は個人の返済能力を判断して決められます。それに加えて個人的な信用度も審査されます。最初は誰でも信用がありません。でも過去の信用情報なども含めて判断されます。
過去にローンの返済でトラブルがなく良好な返済実績のある人は個人的な信用度が高くなります。カードローンの利用限度額は、カードローン会社がお客様の返済能力をどれくらい評価して、なおかつ信用しているのかという事を利用限度額で表現しているという事になります。
だから利用限度額が50万円ならカードローン会社はそのお客に50万円の返済は十分可能だと判定してくれている事になります。つまり個人的な信用度が利用限度額ですから逆に言うと限度額をあげてもらう為には個人的な信用度を上げて行けばいいわけです。
ではどうやってあげるのかというとそれは返済実績を良好にすればいいわけです。月々の返済をきちっと続けていれば返済が進むにつれて返済実績がよくなり個人的な信用度が高くなります。それが約半年続けば増額する事が可能になります。そうやって段階的にあがって行くのが利用限度額です。
最初からいきなり限度額は大きくはなりません。利用限度額があがると金利も下がる仕組みになっています。つまり信用度が高くなると利用限度額が高くなるだけでなく金利も安くなるという事です。信用度は信頼関係も含みます。だからカードローン会社との交渉なども誠実にやった方がなにかとお得です。
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