あなたは、ニートですか？今お金が必要でしょうか。銀行や街金などからお金を借りるには、返すアテが必要です。それでは返すアテのないニートはお金を借りることはできないのでしょうか。結論から言うと、「その状態では」難しいと言わざるを得ません。それでは、ニートがお金を借りるにはどうすればいいでしょうか。
ニート以外の何かにならなければ、キャッシングは不可能！？
まず始めに、ニートとは職業についていない人たちのことを指します。職業についていないため収入なく、当然ですが支払い能力もありません。そんなニート（無職）にもいろいろありますね。例えば以下のパターンがあるのではないでしょうか。
（⇒無職の人がキャッシングをするには？）
- 会社を退職した、又はクビになった
- 病気療養中
- 全くの無職
何れの理由にせよ、この状態では支払い能力が無いことは明白です。そしてキャッシングした際に、最低限何らかの支払い能力がある根拠を示さなければ、キャッシングすることは難しいということもは良く考えれば分かるはずです。
裏技的に会社に勤めてカード作成、そこから退職してニート…という方法もあるでしょうが、キャッシングでお金を借りることが本当の目的ではなく、生活をするためや欲しい何かがあるからキャッシングをするわけですから、これは直接的な解決方法とは言えませんね。
それに「ニートのままでは」と表記したのは、今現在ニートではキャッシングが不可能であるけれど、今後の行動次第でキャッシング可能な状態になれる！という意味です。 それでは、どんな状態になればキャッシング可能になるのでしょうか。
ニートの時点ではどうすればいいのか将来が見えないかもしれませんが、以下に考えられる可能性として、３つの方法を解説させて頂きます。まずは脱ニートの足掛かりとして、ざっと目を通して頂ければ幸いです。ゴールをイメージすることは、進む上で大切ですから。
条件その１：主婦や主夫になろう！
いきなり無茶だ！と思われるかも知れませんが、この可能性を受け入れた上で読んで頂ければ幸いです。この主婦（または主夫）ですが、家事全般を行っているという意味では立派な職業とも言えますが、収入に関してはゼロです。それでは、なぜキャッシング可能なのでしょうか？
主婦（主夫）には、もちろん夫や妻といった配偶者がいます。その配偶者が安定した収入を得ている限りは、主婦（主夫）でも、その収入から借りた分を返済できると見なされて、キャッシング可能となります。 しかもこの審査、かなり通る可能性が高めです。
キャッシングする金融機関によっては、主婦でも融資可能！と謳っているところも少なくありません。それだけ主婦（主夫）のキャッシング需要と支払い実績が高いからだと推測できますね。それに主婦（主夫）になってしまえば、そもそもキャッシングの必要は無くなるかも知れません。
条件その２：学生になろう
２つめの方法は「学生になる」ことです。学生も主婦（主夫）ほどの信用は得られませんが、キャッシング可能な職業（？）です。ですが結局は返済可能な根拠が無ければいけませんので、そこが重要になってくることになりますね。
（⇒浪人生でもキャッシングはできる？）
例えば学生にとって返済するアテとなるものは、仕送りやアルバイトなどが挙げられます。ですが、仕送りだけでは基本的にキャッシングは不可能を考えておくべきでしょう。学生でキャッシングをしたいならば、何らかのアルバイトは必要です。
一見主婦（主夫）は配偶者がいれば自分に収入がなくてもキャッシング可能なのに不公平だ！と思われるかもしれませんが、ほぼ全ての金融機関が仕送りのみの学生にはキャッシング不可としているのは、それなりの理由があります。勿論、未成年は信用の面で論外です。
２０歳以上の学生の場合でも同様です。仕送りでうまくやりくりできない学生に貸しても、返済してもらえる可能性は少ない。どうせその借金を親が肩代わりする学生が頻発し、社会問題にもなりかねない…という最悪の事態も想定しているのかもしれません。
言い換えれば、学生でアルバイトを多少しているならば、返済能力アリとみなされてキャッシングできる可能性があります。入学金や試験などの障害はありますが、あなたがまだ若いようでしたら、将来の就職や自立を考える上でも、改めて学生を目指してみるのはいかがでしょうか。
条件その３：何らかの安定した収入を得よう！
条件その２でも触れましたが、アルバイトはキャッシング可能な状態になるには極めて有効です。それならばいっそ、短時間でも構いません。本格的にフリーターとして社会に出るというのはキャッシング可能になるには有効な方法の１つです。
短時間でもいいので、アルバイトをしませんか？
例えば毎月５万円程度のアルバイトでも構いません。そうすればあなたには毎月５万円の返済能力があると見なされますからね。（ニートですので、生活費はここでは問わずとしましょう…）そうなれば、キャッシングはほぼ間違いなく可能となります。
働いていない現在から、アルバイトというものにチャレンジするには勇気が必要ですが、一度働いてしまえば意外と続けられるものですよ。辛くなったら途中で辞める…というのは一般的にはオススメできませんが、必ず続けるべきだということもありません。まずはチャレンジですよ！
思い切って契約社員なども視野に入れてみましょう！
派遣社員という方法もありますね。こちらはアルバイトよりも多くの時間を費やさなければいけないでしょうが、より多くの収入を得ることができますし、会社によっては正社員に近い待遇と福利厚生が得られるのも魅力です。
もっと欲を言えば、正社員になったり起業して収入を…ですが、そこまでいきますとニートがキャッシングという発想の枠を超えてしまいますね。ですが一生ニートでいられる可能性は極めて低く、いつか変わらなければいけない時期は来るでしょうから、最終的には目指して頂きたい地点ではあります。
いつかは社会にでなければいけないことは理解して、少しずつでも心の準備をしておくのはいかがでしょうか。そうすれば、いつでも好きな時に好きなものが買える人生が待っています！ 辛いと思った社会は思ったより面白く、やりがいのあるものかもしれませんよ！
「お金」と「ニートである」ということを考える
生活費がかからないニートがキャッシングするということは、何か欲しいものがあるからという理由ではないでしょうか。冷たいようですが、社会は働かなければ対価を得ることができず、欲しいものも手にすることはできません。
つまり…ニート状態では、ある程度の欲しいものは確保できたとしても、ある日突然親が倒れたり、あなたが勘当を言い渡されたりした場合、何も欲しいものは得られなくなります。それどころか生命の危機に直面してしまうのは紛れもない事実です！
勇気を出して、始めの一歩を踏み出そう！
夢や希望もない、ただ生きるだけの生活から抜け出すために、どうすればいいのでしょうか。いきなり就職や結婚など、難しいことは目指さなくて構いません。まずはアルバイト、それも難しければ職業訓練など、少しずつ、自分のペースで行動して頂ければ幸いです。
勇気を持って踏み出せば、あなたの人生はかならず良い方向に向かっていくでしょう。当初のキャッシング可能になるにはどうすれば？という考えも吹っ飛んでしまうかもしれません。
一度働いて、職場がきつくなって逃げても構いません。ですが、生きることから逃げないで下さい。まずは何もしないという状況から脱却してください。そうすれば、明るい未来が待っています。
【参考ページはこちら】
キャッシングを利用できる職業とは
