いやぁ、やっぱり中国は世界最強の「お笑い国家」ですね!今日も世界中で爽やか(?)な笑いを届けてくれます。
皆さんもご存知の通り、中国は「腐敗国家」でもあります。とにかく警察も当局も腐敗臭がプンプンしている国なんですよ。
しかも権力を持っている人間、あるいはその家族や親せきなどは「とにかく金で解決!」という「ほぼ中国でしか通用しない方法(ロシアも♪)」を身に付けています。
そんな中国人が巻き起こした、笑いのセンスたっぷりの「お金事件簿」を紹介していきましょう!
アメリカで交通事故を…
大富豪の息子、19歳のボンボンがアメリカに渡りました。両親は「世界のステージで通用する人間に…」と思っていたでしょうが、そこは信頼と安心の中国クオリティーです。
そもそも中国大富豪のボンボン(以下、チャイナボン)が、世界のステージで戦える素養を持っているはずないのです。案の定、渡米してすぐに車のディーラーショップに行き、高級ベンツを現金で一括購入。19歳にして「アレっぷり」が丸出しです。
んで、夜な夜なベンツをかっ飛ばし、スピード違反なんてまったく気にしない。そもそもスピード違反という言葉を知っていたかどうかも不明です。
そしてついに、米国人の女子大生と交通事故を起こし、女子大生は帰らぬ人となりました。さすがに焦ったチャイナボンは、「ぼ、ぼく、ス、スピード、なんて、だ、出して、い、いないもんね!ママーッ!」と、現場に到着した警察にウソをつき始めました。
さらにチャイナボンは、あろうことか米国人の警察官に約5万円の賄賂と渡そうとしたのです。「それは、ほぼ中国でしか通用しない方法」というのを知らないチャイナボン。警察と裁判所をカンカンに怒らせ、拘置所に入れられたのでした。
しかも裁判所は、「保釈金は約2億円!」という異例の高額を叩きつけたのですが、ママーッ!がすぐにアメリカにやって来て、現金で約2億円をポンと出してしまったのです。
ダメだこりゃ…
大物歌手の息子もナイス・クオリティー!
またもやチャイナボンがやってくれました!
いやぁ、「中国富二代」と呼ばれるチャイナボンは、やはり笑いのセンスに長けています!
このボンの父親は、もともと軍歌を歌う歌手でした。それが一般的な歌謡曲も歌うようになり、80年代から90年代にかけて中国で絶大な人気を誇ったスターになりました。当然、現在も大富豪として暮らしています。
そんな大富豪に育てられたチャイナボン。友人と3人でドライブ(超高級車)を楽しんでいたところ、ちょっとしたことで前を走っていた車に「イラッ!」としてしまいました。そしてマンションの駐車場まで追っかけて行って、降りてきた夫婦(どちらも小柄)をフルボッコにしたのです(ちなみに、チャイナボンたちは180センチを超える大柄男性でした)。
しかも、車の後部座席にはこの夫婦の子供が乗っており、目の前で両親がボコボコにされるという恐怖感から泣き叫んでしまったのです。
すると、騒ぎを聞きつけた近隣住民が現場を発見。チャイナボンたちを取り囲みました。さすがに「マズイ…」と思ったのか、ボンたちは自分の車に乗り込んで逃げだそうとしたのですが、住民たちは車も取り囲んでしまったのです。
するとボンは、ポケットから「2000元(数万円)」を取り出して、「これをやるから道を空けろ!」と言い放ったのです。
ところが…
この辺りの住民たちは、珍しく中国クオリティーに合格しなかった人たちだったのです(=常識のある普通の人たち)。
結局、ボンたちは駆けつけた警察に寄って取り押さえられ、事件は一見落着したように思えました。
ところがドッコイ…
チャイナボンの製造責任者である父親が、まさかの「PL法ガン無視」という荒技を披露。当局に金をバラマキ、極端に軽い刑で済みました。
うむむ…
チャイナボンに車を持たせると、高確率で「似たようなボン」が作られるのです。この一定品質を保つクオリティーの高さが、「信頼と安心の中国クオリティー」につながっているんでしょうねwww
100万円で妻を買う!?
独身男性の諸君!朗報です!100万円あれば、ほぼ確実に中国でお嫁さんをゲットすることが出来ます!
なんて聞くと人身売買のように思えますが、とある不動産仲介業者が闇で取引をしている「偽装結婚」に関することです。
中国の首都、北京では、北京に戸籍を持たない独身男性は「2戸目の物件を所有してはならない」という法律があります。ところが北京市の戸籍を持つ女性と結婚すれば、無条件で2戸目の物件を購入することが可能なのです。
んで、土地ころがしを目的として複数物件を所有するため、北京市に籍を持つ女性と偽装結婚するケースが後を絶たないのです。
しかも…
偽装結婚をあっせんしているのが不動産仲介業者なんですよ。
不動産仲介業者からすれば、1つでも多くの物件を仲介して販売した方が儲かるのは当然です。しかし上記の法律があるために、北京市に籍を持たない独身男性は複数の物件を所有できないのです。
そこで、約50万円~約100万円の手数料を受け取って、「(偽装)結婚相手を紹介してくれる」というのです。
お金以外の部分で結婚に縁がない男性諸君!
レッツ・ゴー・トゥー・BEIJING!だぜ!
ホント、なんちゅー国や…
そのヤラセは笑えない…
最後にもう1つ、今度は笑えない事件簿を紹介します。大富豪の両親を持つ女子大生が、友人たちを高級ホテルに招いて自身の誕生日パーティーを行いました。
中国では、お祝いの席に「ご祝儀」を渡すことも珍しくありません。日本では誕生日にお金を渡す習慣はありませんが、中国ではごく一般的なことなのです。
そして今回のパーティーでも、友人たちはチャイナボン(メス)にご祝儀をポンポン出しました。集まったお金の総額は約270万円。
中国の平均所得に関しては、格差が異常に大きいので一概には言えません。しかし、一般的な公務員の年収が40万円程度なので、日本の経済規模で考えれば「女子大生の誕生日会で数千万円ものご祝儀が集まった」と言えるでしょう。
もはや、政治家の資金集めパーチーのレベルですよ…
んで、その模様を取材に来ていたテレビカメラに向かって、女子大生は「このお金は、四川大震災で被害に遭われた方々へ寄付します!」と言い放ったのです。
とまぁ、ここまではチャイナボン(メス)の「ちょっとした美談」で終わるはずでした。
しか~し!
「寄付する」なんて真っ赤なウソ!女子大生の父親が、イメージアップのためにメディアをパーティーに招待していたのです。そして自らの製品(=娘)に、「寄付すると言いなさい!」と事前に言っていたんですなwww
悪質すぎる親子ぐるみのヤラセ…
さすがにここまでくると、もう笑えないレベルです…