風水の基礎の基礎
金運をあげるために、風水を活用する人は多いと思います。そもそも風水とは何なのでしょう。
風水は中国を発祥とした環境学のひとつということをご存知でしょうか。風水は自然のエネルギーである風や水の流れに注目し、その長年のデータや知恵によって確立されています。
風水は占いの部類と考えられることもありますが、風水学にはれっきとした根拠があることを知っておきましょう。風水によって運気が上昇するという科学的な証拠はありませんが、「科学では証明できない自然の力」があるのかもしれません。
4000年前の中国の人々が生み出した風水が、今でも信じられている理由は、自然の底知れないパワーのせいかもしれません。
金運アップの方位とは
風水では、西が金運の方位と言われています。西方向に黄色いアイテムを置くと金運が上昇する効果があるそうです。西は金運を呼び込む方位とされているのです。
西から呼び込んだ金運は、北で貯めるとさらに効果があるとのことです。北は、水を表す方位なのでお金を蓄えるには最適な場所なのです。北に金庫や通帳を保管すると、金運が上昇する効果があるそうです。
風水では、方位はとても重要視されています。西にはラッキーカラーの黄色、北には白やグリーンを置くとよいでしょう。もちろん、いつも清潔に保つことも大切です。金運アップを望むなら、特に念入りに掃除をすることを心がけてみましょう。
金運にかかわる場所
家の中でお金に関係する場所と言えば、玄関があります。玄関は、運気の入ってくる入口です。毎日清潔に掃除をすることはもちろんですが、金運に効果のあるラッキーカラーなどの小物を置くと良いそうです。
また、水に関連した場所を念入りに掃除すると、金運アップに効果があると言われています。トイレやキッチン、お風呂などをいつも清潔にしておきましょう。
風水では、西から金運を呼び込み、北で貯めると信じられています。北で貯められた金運は、北東で増えるそうです。北東を寝室にすると、運気を吸収する効果があるので試してみると良いでしょう。
西に黄色で金運アップ
風水と言えば、「西に黄色」がすぐに思い浮かびますよね。黄色は金運を表すラッキーカラーとして信じられています。その根拠はどこにあるのでしょう。
風水が発祥した昔の中国では、都の西に大きな山脈が連なっており、多くの砂金が産出されていたそうです。ひとたび洪水が起こると、西方向の山脈から流れてきた肥沃な土が農作物を豊かにさせたそうなのです。
そのため、当時の中国の人々は、西から富がやってくると信じていたそうです。西が「金運を呼び込む方位」として信じられていたのです。そこで、西の方角に開運の金の瓢箪を置き、お祈りしていたそうです。それが、長い年月の間に「西に黄色を置くことが金運を呼び込む方法へと変化したようです。
風水学を信じてみる
風水は、気の流れを大切にしています。家の中の風通しをスムーズにすることで、運気を上昇すると信じられています。科学的な根拠はありませんが、確かに「金運」というものは存在しているのではないでしょうか。
信じるも信じないも自由ですが、もしかしたら風水で良い運を呼び込むことができるかもしれません。金運をつかみたいと思うのなら、試してみる価値はあるのではないでしょうか。