ついに、日本の「芸能界借金王選手権」が開幕しましたぁ!成功した芸能人は莫大なお金を手にしますが、そこに甘い汁を求めて人が集まることもあります。そこで、メディアに公開されている情報の範囲内ですが、「芸能人借金王トップ10」を紹介していきましょう!
第10位:岡村孝子
1962年1月29日生。「岡村孝子」と聞いてもあんまりピンとこない人がいるかもしれませんが、「加藤晴子」との「あみん」は知っているのではないでしょうか?そして、「待つわ」という曲が大ヒット。なんと「15億円」もの大金を手にします。
ところが…何を血迷ったのか、本当のお父さんとラブホテルの経営に乗り出します。んで、経営に失敗。実のオヤジとラブホ経営って…オヤジが「アレな人」だったんですね。
その後、特別養護老人ホームの経営に乗り出すもやっぱり頓挫。結局、「待つわ」で稼いだ金額と同じ「15億円」もの借金を背負ってしまいます。オヤジがアフォでは子供が困るんですなぁ…
第9位:五木ひろし
ものまね芸人がいなければ、とっくに消えていた歌手。美川憲一も同じ。親族が「アレな人たちばかり」だったので、事務所のお金を完全に私物化してしまいました。
んで、推定ですが「20億円」もの借金を背負ってしまいます。しかし芸能界って凄い場所なんですね。借金を背負った後、親族を追い出して優秀なカウンセラーを雇ったのです。
その人のアドバイスのおかげで、なんと完済しちゃいましたぁ!20億円もの借金を返せる芸能界って…汚いけど夢がありますな…
同率第9位:アントニオ猪木
元祖「アゴの人」です。アゴ勇も野球の内川選手も、猪木の前では「小アゴ」です。その卓越したアゴの長さを買われ、力道山からスカウトを受けることになります(←違うと思う…)。
愛弟子に武藤啓司、蝶野正洋、橋本真也の3人がおり、一般的には「闘魂三銃士」と言われていますね。しかし、武藤の頭髪が30代からアレなことになってきたため、一部では「毛根三十死」とも言われています。
そんな猪木は、モハメド・アリに支払うファイトマネーを捻出するため、推定20億円もの借金を背負うんですなぁ…試合前日に「関節技はダメ」とルール変更になったので、仕方なくリングに寝転がって「アリ戦法」で戦うしかありませんでした。
それでも、足を蹴られまくったアリは試合後、パンパンに腫れた足で猪木と打ち解けたんだとか。ちなみに、今ではもう完済しています。なお、前妻が女優の倍賞美津子であり、猪木の女癖の悪さで離婚したのは内緒です。
第7位:加山雄三
アニメ、「ブラックジャック」のエンディングテーマを歌っていたのは黒歴史。そんな若大将も、借金王選手権にエントリーです。
本人は何も悪いことをしていないのに、親族が経営するスキー場などが破綻。「名前だけ貸す」と言って「監査役」になっていた若大将が、すべての負債を抱え込むことになりました。
ホント、多いですね。借金を背負う芸能人の多くが、親族や家族に「アレな人」を抱えているのです。そんな若大将が背負った借金は「推定23億円」なり。
そこからは仕事を選ばず、キャバレー回りもしたんだとか。んで、10年かかって完済ですよ。年平均で2億3000万円も返済した計算です。すげぇな…
第6位:藤田まこと
「チャララ~♪」の必殺仕事人で大儲け。推定10億円の「主水御殿」まで建ちましたぁ!でもね~、やっぱり売れた芸能人の家族や親族には「アレな人」が多いのです。奥さんが経営していた焼き肉店が破綻。
本人もバブル期に「不動産株」で美味しい経験をしたため、バブル崩壊後に「チーン…」となったのです。その額、「推定30億円」なり。結局、「主水御殿」も売却する羽目になり、そこからコツコツ返済して全部返したのです。
そうそう。銀行の営業マンの「押し」に弱かったみたいですね。バブル期、「お金を借りて下さい!」と強く言われると、なかなか「嫌です!」とは言えなかったそうな。そんな人がコロッと騙されやすいんですねぇ…
第5位:矢沢永吉
永ちゃんも借金王選手権にエントリー。オーストラリアに巨大なスタジオビルを所有していましたが、信頼する部下が裏切ってトンズラ。
巨額の借金を背負うことになったのです。その額、「推定35億円」なり…まぁ、永ちゃんなら完済も難しくないでしょうな。だって、永ちゃんだもん…
同率第5位:さだまさし
何を血迷ったのか、「長江」という映画を自己満足で撮影。まったく売れずに負債だけ残りました。日本の映画市場、トップクラスに入るほどの「赤字」になったんですね~♪その額、「推定35億円」なり。しかも28歳の若さですよ…
でもね、そこから年120本のライブツアーを行い、さらに飲食店経営を成功させ、なんと全額返済することに成功。やっぱすげぇな。芸能界って…
第3位:君島明・十和子夫妻
ドロ沼劇が世間を笑わせてくれた「君島明・十和子夫妻」がエントリー。もはや、「君島明・十和子負債」と言った方が良いでしょう。でもね、本人たちがすべて悪かったわけではありませんよ。
明氏の父親、一郎氏は服飾事業を手掛けていたのですが、同時に多額の負債も背負っていたのです。んで、一郎氏が死んで、事業と一緒に借金まで相続しちゃいました…
さっさと遺産放棄をしておけば良かったものの、「推定40億円」もの借金まで相続するなんて、アレにもほどがあります。一時は自宅が差し押さえられることもありましたが、その後、どうなっているんでしょうか…?
第2位:小林旭
日本一「トラクター」が似合う男、それが小林旭です。ヤクザの親分とゴルフをして、マスコミから大バッシングを受けた小林氏。
「オレがヤクザとゴルフをして、誰に迷惑がかかっているんだ!別に傷害事件も何も起こっていないだろ!」と言いながら、本人が拳銃不法所持で御用になるという荒技を披露。世間に笑いを届けてくれました。
そんな氏が背負った借金は「推定51億円」なり。しかもバブル景気に浮かれ、自家用ヘリを3台も所有するなど「いかにも」という生活を送っていました。(←バブル崩壊でなくなりましたけどね…)
ところがドッコイ…「熱き心に」という曲が大ヒットして、2003年には46億円を一括返済するなどのウルトラCも見せてくれました。すでに完済しているそうですね。おめでとー♪
第1位(論外):千昌夫
第1位と言うか、もはや「論外の領域」に達してしまったのが千昌夫です。1969年に仙台の土地を購入。新幹線の開通で地価が高騰し、かなり儲けたそうです。
しかし、昌夫ちゃんも「アレな人」です。そこで止めておけば良いのに、甘い汁の味を覚えてしまったため、大々的に不動産事業を開始。アレな人なので、当然の如く失敗してしまいます。
その借金額、なんと「推定2853億円」なり…逆に聞きたい!どうすればそこまで借金できるんですか!歌手は真面目に歌って稼ぐのが一番なんですな…
ころっと騙され破産の芸能界
それだけ借金しても返せるってのがすごいねw
すんごい。稼げん。