個人投資家に向けた株式会社のサービス
まだ株取引をしたことのない人にとって、株取引って怖いイメージがありませんか?
でも、株式会社側は個人投資家の人に株を保有してもらいたいのです。
個人投資家の保有比率が一定以上あれば、外国人投資家に会社を乗っ取られたりする心配や大量に株を買って大量に売り浴びせるなど株価の乱高下につながることが避けられるからです。
そのため、株式会社側も個人投資家に株を保有してもらおうと最近は配当金の他に、いろんな株主優待を用意している個人投資家に買ってもらおうと工夫しています。
株主優待とは?
10万円未満からの投資でも株主優待付の株があります。この金額なら、へそくりを運用することも夢ではありません。株主優待に配当金に株価上昇と3つのお楽しみがある投資になります。
身近な会社に自社製品を株主優待でくれる会社があります。食べ物関連の会社の自社製品や、近所にそのお店があれば優待券もお得感があっていいですね。
優待券というのは、お買い物をした時に使用すると一定の割引があるものです。大抵はお買い物の金額の下限や、一度に使用できる優待券の枚数に限度があるのが普通です。
あと意外と多いのが、ご優待品の他に福祉団体への寄付を選べるタイプです。なかなか、自分で寄付って「した方がいいかな?」と思っていてもできないものです。株に投資できるくらいの余裕があるなら、ご優待で寄付をすれば運気が上昇して株価も上がるかもしれませんね。
株主優待はお得なメリット満載!
また、中には2年以上保有するとご優待の価格がそれ以下しか保有していないよりも多い金額分貰える芙蓉総合リースのような所もあります。しかも、芙蓉総合リースのご優待の内容がカタログギフトまたは図書券と、とっても実用的。
三菱UFJフィナンシャル・グループの場合、タオルとかちょっとした小物などのオリジナル商品または寄付から選ぶことが可能です。プラス頑張って500株購入すると、預金金利優遇やグループ企業の証券会社、信託会社の手数料割引など金融面で有利なサービスの提供もあります。
あと、鉄道会社などの場合、株主優待に乗車券が貰えることが多いです。その上、多くの株式を保有していると、鉄道会社の関連のホテルなどの施設での優待券が付く場合もあります。
株取引に魅力を感じても、元本割れリスクのある投資なので、損してもいいと思いきれる範囲でチャレンジしてみてください。