睡眠は人生にとって、とても重要です。睡眠のとり方一つで、自分の健康だけでなく、仕事への取組みや周囲との人間関係なども実は大きく変わってきます。
誰だって、質の良い睡眠をとりたいもの。でもお金をかけるのはちょっと・・・。と思っている方必見!費用0円でできる睡眠の質をアップする方法をご紹介します。
質が悪い睡眠を続けていると・・・
まず、睡眠は、ただ単に長く寝れば良いという事ではないことを認識しましょう。質の良い睡眠とは、一言で言うなら「短時間でもぐっすり眠れる」あるいは「朝すっきり目覚められる」睡眠のことです。
質が悪い睡眠を続けていると、第一に、気分がすっきりしません。気分がすっきりしないということは、日常を快適にスタートすることができません。疲れが溜まるばかりです。そして日中、イライラが増えます。些細なことでイライラするのは、人間に大切な食事と睡眠が満足したものでないということも理由にあります。
モチロン、外的なストレスなどの要因もありますが、イライラすると周囲に不快感を与え、周囲と上手くいかない。上手くいかないと、飲酒や喫煙が増えたりして、また質の悪い睡眠を引き起こしてしまう、以下繰り返し・・・。これでは負のスパイラルに陥ってしまって心身共に不健康になってしまいます。
上質の睡眠の為のポイント
まず事前に準備できることを2つ。
①清潔な寝具を使う。
洗いたてのシーツやまくらカバーはそれだけで上質の睡眠をもたらしてくれます。あなたのそのシーツ、いつ洗いましたか?また、可能な限りお布団はお日様の光に当てておくと良いです。太陽光に当てたお布団は一見なんの変化も見えませんが、実は今までのお布団に比べて確実に寝心地はワンランクアップしています。
②枕の高さを調節する。
高価な枕を買ってみたものの、睡眠は相変わらず、と思っている方は、高さの微調整をお勧めします。大きく調整したいならバスタオル、微調整ならフェイスタオルを敷いてみるだけで、かなりの効果が期待できます。
それでは次は毎日の睡眠前にできることを3つ。
①ストレッチして体を柔らかくする。
同じ姿勢を長時間続けるような仕事は、体から柔軟性を奪ってしまいます。足を開いて前屈したり、股関節を伸ばしてみたり、首を前後左右にするだけでも体が柔らかくなり、血行が良くなって、結果睡眠効果がアップします。
②寝る直前はパソコンやテレビを控える。
電子機器は、目や脳を刺激しています。睡眠前にちょっとでも控えることで、脳がリラックスして良質の睡眠へと向かうことができます。
③深呼吸をする。
最後は、お布団に横になり、いざ眠りにつくその直前です。目をつぶってお腹を使ってゆっくりと深呼吸をしましょう。体の隅々にまで酸素を送るというイメージで呼吸すると、もう快眠のスタートは万全です。因みに、呼吸をする際は鼻で呼吸しましょう。口での呼吸をせず、鼻で呼吸する腹式呼吸がおススメです。