子供は遊びの天才だ!
小さい子供が居る家庭は、雨が降ると大変ですよね~。子供は外で遊ぶのが大好きですから、限られた狭い家の中だと、パワーが有り余っています。
小学生くらいになれば、アカデミックな文字や数字を使った遊び&学習が机の上で出来ますが、未就学児ともなれば、もうちょっと目を離したスキに家の中は大変なことになってしまいます。
でも、そこで頭ごなしに叱ってしまうより、この際、家の中で思いきり遊ぶ方法を探してみてはいかがでしょうか?子供は遊びの天才。あらゆるモノが遊びに早変わりします。
身近にあるものを利用する
1~3歳くらいの子供であれば、新聞紙をビリビリに破って頭からかけるだけでも大喜びします。新聞紙や包装紙はどこにでもあるし、大量に使っても¥0なので問題なしです。
牛乳パックやお菓子の空き箱をつぶさずに取っておけば、即席のブロックの出来上がりです。積んだものを足で踏んで潰したり、テープでつなげてロボットを作ったり、遊び方は自由自在。チラシや折り紙を張り付けたり、自分で絵を描けば、自分だけのオリジナルブロックの完成です。
前出のビリビリ新聞紙は、水に濡らして床にばらまき、箒ではけばエコなお掃除ができて一石二鳥です。
お手伝いを遊びに変える
4~5歳くらいからは、家の中のお手伝いも上手にできるようになります。そこで、お手伝いと遊びを兼ねて、家の中のお仕事をさせてみるのがおススメです。
その中でも安全性の面からおススメなのは、ぞうきんがけ、掃除機、洗濯物干しと取り込みあたりです。このくらいの年齢からは料理に興味を持つ子供も多く、そんな子供達には、材料をかき混ぜたり、配膳の準備といったことから徐々にお手伝いのレパートリーを増やすのが良いでしょう。
ポイントはあくまでも遊びの中で。子供が「これはどうしてこうなるのか?」「料理した物がこのような味になる!」といった驚きやひらめき、疑問を持つことが大切です。それらに興味を持つことが、身の回りのあらゆるモノに対する想像力、思考力、感性を養うことにつながっていくのです。興味の種を大切に育てるように、親は温かく見守ることが大切なのです。
同じゲームでもボードゲームがおススメ
昔からあるオセロやダイヤモンドゲーム、人生ゲームなどのボードゲームは、単純な遊びですが、それ故に思考力や想像力が必要になります。
最近ではジェンガなども出ており、これは集中力を必要とするゲーム。いまどきの子供が好きなテレビゲームと比べても、頭を使わなければいけない分、子供の成長に欠かせない脳の成長に大変有効です。
ボードゲームの最たるものといえば将棋です。実際、今将棋の良さが見直されており、将棋をする子供が増えています。かつては家族団らんの中心にあったボードゲーム。原点回帰でボードゲームが復活しています。