首脳、いわゆる国家のトップですが、やはりトップである以上、収入も国民平均所得より上です。
しかし、収入を金額で比較することは難しいでしょう。同じ100万円でも、先進国と途上国では「価値」が全く違いますから。そこで、金額ではなく「国民一人あたりのGDPの何倍もらっているか?」で、世界の首脳の収入をランキングしていきましょう。
1位だったのは、アフリカのあの国でした…。
第7位:フランス
線路にキスをしないでください。法律違反で逮捕されます。また、女性がズボンをはくときは役所に届け出て下さい。法律違反になります。さらに、生前に必ず自分のお墓を用意しておきましょう。お墓を持たずに死ぬのは法律違反です。
そうそう。宇宙人(=エイリアン)を捕まえてもお店で売ってはいけません。法律違反です。
という、アレな法律が多いフランスですが、やたらと親日的です。アメリカでは全く相手にされないジャニーズのアイドルも、フランスでは「そこそこ人気」なんだとか…。特に嵐の二宮君が人気みたいですよ。「カッコ良くて演技が上手い!」が理由だそうです。
そんなフランスの首脳は、国民一人あたりのGDPの「約8.5倍」の収入を得ています。
うん♪ちゃんと仕事をしてくれるなら納得できる規模ですな。
第6位:ニュージーランド
「8時からパーティーが始まるんです」という場合は、8時に自宅を出発する人が住んでいる国です。沖縄県民より時間にルーズなんですな…。
また、オーストラリアに「謎のライバル心」を持っています。ちなみにオーストラリアは相手にしていません。
カレー、から揚げなど、「お子様テイスト」の日本食を「世界で一番旨い!」と言い放ちます。子供だましの飯を食わせるレストランを開業したら大繁盛するでしょう。
家の中の電化製品を「メイド・イン・ジャパン」で統一すると近所に自慢できます。質が高く、値段も高い日本製品を購入することは、ニュージーランド人にとってステータスなんですな…。
そんなニュージーランドの首脳(総理大臣)は、国民一人あたりのGDPの「約10倍」の年収を得ています。
以前の総理大臣が女性の方で、非常にタバコ嫌いな人だったんですね。その人が総理の座についている数年の間に、「1箱2ドル→8ドル」に値上がりしちゃいました。でも、ニュージーランドのお母さんたちは子供に、「タバコは吸っちゃダメ!どうしても吸いたいならマリファナを吸いなさい!」と真面目に説教します。
それで良いのか…?
第5位:香港
香港人の妻を持つ旦那さんと浮気してはいけません。法律上、浮気された妻は旦那を「素手で殴り殺しても良い」となっているのです。
しかし、本当に怖いのはこれからなんですね…。旦那を殺るときは「素手のみ許される」なのですが、「浮気相手はどんな方法を使っても殺して良い」となっているのです。なので、その筋の人からチャカを買って、それで殺されても法律上は文句を言えません。
恐るべし、香港…。
そんな香港の首脳は、国民一人あたりのGDPの「約12.5倍」の収入を得ています。
さっさと中国から独立したら良いのにね♪
第4位:南アフリカ
「断崖にそびえるマリア像は…、小林製薬の糸ようじ!」(←分かるかな~?)
そうそう。南アフリカで高級腕時計はしない方が良いでしょう。盗まれます。腕ごと。つーか、「腕を切り落としてでも腕時計を盗む」と言われるほど治安は悪いです。
大きなリュックを背負って地図を眺めながらキョロキョロしていると、間違いなく怪しげな人が近づいてくるでしょう。日本の治安の良さがどれほど有難いか、肌身にしみますよ。ホント…。
そんな南アフリカの首脳は、国民一人あたりのGDPの「約26倍」の収入を得ています。
けっこう多いですな…ちゃんと仕事しているのでしょうか…?
第3位:インドネシア
バリ島ではヤシの木より高い建物を建ててはいけません。罰せられます。というか、はっきり「○○メートル」と明記しないのがアレです。
ちなみに、イスラム教徒が大多数を占める国ですが、なぜか宗教で禁止されている豚、正確には豚骨ラーメンが大好きです。
「ま、それはそれで…」と、なかなか寛容性のある民族ですな。親近感がわきます。
あと、断食をしなければいけない「ラマダン」でも平気でご飯を食べます。「えっ!?イスラムの教えに反するのでは…?」と思ってしまいそうですが、これは私たちの方が認識を誤っているみたいですね。ラマダンは断食をしなければいけませんが、「日が出ている時だけ」なのです。つまり日が沈んだ後はオーケー。豚骨ラーメンでも食べているのでしょう。
そんなインドネシアの首脳は、国民一人あたりのGDPの「約28倍」の収入を得ています。
汚職が激しい国なので、権力を握ればウッハウハ♪なんでしょうな…羨ましい…。
第2位:シンガポール
鞭打ちが大好きなSM国家です。建物などに落書きしたら鞭で打たれます。ドMの人は移住しましょう。
また、どんなに暑くても家の中ですら全裸で歩くことは許されません。透け透けのストッキングだけ履いて「変態感」を演出して下さい。法律上はOKのはずです。
それから、マーライオンがある公園内でセミを採ったら罰せられます。小さなお子さんを連れて旅行に行く時は注意しておきましょう。さらに、日本語でも政府批判はしない方が良いです。日本語が理解できる私服警官がどこにいるか分かりません。
とまぁ、日本と比較して非常に厳しい法律がある独裁国家ですが、「国民に目を向けている独裁国家」という意味では良いかもしれません。私利私欲ではなく、罰金で巻きあげたお金も街の清掃資金に使われるのです。
罰金は嫌ですけど、何だか複雑な気分ですな…。
そんなシンガポールの首脳は、国民一人あたりのGDPの「約42倍」の収入を得ています。
さすが独裁国家です。いくら政治が国民の方に向いているとしても、権力を握ったらウッハウハ♪ですよ。
第1位:ケニア
子守唄が謎の経緯で国歌になった国です。サッカーの試合の前にも、国歌と称して元子守唄を歌います。はたして士気が上がるのでしょうか…?
そうそう。飲酒運転をして人を跳ねたら逃げて下さい。法律上、飲酒運転もひき逃げもOKなのです(←なんちゅ~国だ…)。つーか、間違ってもその場で車を停めて出てきてはいけません。轢かれた本人、あるいは周りの現地人が血相を変えて襲ってきます。過去に、それで外国人が殴り殺された事件があったそうですよ。
ちなみに、そんなケニアでも飲酒運転を取り締まろうとした事がありました。外国から飲酒検査機を取り寄せたのです。しかし、そこはアレな国に住むケニア人ですな。初めて見る機械に興味深々。おもちゃ感覚で検問しまくったのです。んで、メンテナンスの方法を知らずに故障。それ以降は飲酒運転OKになったんですね~。
なお、途上国なのでワイロさえ渡せば「何でもあり」です。警察に捕まっても、数千ケニアシリングを渡せば問題ありません。犯罪を犯したい人はケニアに移住しましょう。
そんなケニアの首脳は、国民一人あたりのGDPの「約240倍」の収入を得ています。
えっ!?240倍!?おおっ…成熟していない国って、やっぱり世界に笑いを届けてくれるんですな…。
感謝です!