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舞妓はんと遊んでみなはれ♪舞妓遊びはボッタなのか!?

2013/09/13
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京都の舞妓はん。ハンナリしてはりますなぁ~♪
とは言っても、ツンデレ体質の舞妓はんと遊ぶには「ゼニ」が必要です

舞妓はんは伝統芸能と言えますが、要するに昔のキャバクラみたいなものです。お金のあるお客さんには媚を売り、ない客には見向きもしない。何となく夢がないように聞こえますが、「一見さんお断り=金のある人の紹介じゃなきゃ嫌よ♪」ってことなんですよ(←別に舞妓はんのことが嫌いというわけではありませんよ。むしろ…)。

では、舞妓遊びをするにはどれほどのお金が必要なのでしょうか?閉ざされた古(いにしえ)のキャバクラ体験をしてみましょう!

とにかく秘密のベールに包まれている

舞妓はんを抱える事務所を「置屋(おきや)」と呼びます。もともと置屋は、昔の風俗店のようなものでした。しかし今では、あくまでも舞妓はんや芸妓はんが「所属する事務所」であり、茶屋や料亭から依頼があれば、そこに芸者を派遣するという仕組みになっています。

よくあることらしいのですが、置屋に電話で料金などを問い合わせる人もおられます。しかしそんなことをしても無駄ですよ♪絶対に教えてくれませんから。

というのも、舞妓遊びの料金は「後払い」なのです。

お酒を飲み、料理に舌鼓を打ち、舞妓はんと遊び、そしてその場でお支払い・・・というわけではないんですな。

後日、「花代」として請求書が送られてくることになり、しかも一見さんお断りですから、一見さんがいきなり問い合わせても「お答えできまへん!」と言われるだけなんですよ。

もちろんお茶屋に乗り込んで行っても、「お帰り下さい♪」と軽くいなされます。

うむむ・・・

はたして、どうすれば舞妓遊びが出来るのか?そして料金はどれほどなのでしょうか・・・?

一見さんでも遊べる方法があった!

八方塞かと思いきや、なんと「お茶屋さんを紹介してくれるサービス」があるのです!

「京都 お茶屋 舞妓 紹介 一見」などで検索すれば、おそらく見つかると思います。そこを介せばお茶屋さんを紹介してもらえ、ちょっとした舞妓遊びの体験が出来るようです。

そこで詳しい料金を調べてみると、舞妓はん1人あたりで「約1万5000円」の料金がかかるようです。さらに紹介手数料や料理代、お酒代なども含まれ、1人3万円ほどの予算を用意しておけば良いのだとか。

もちろん、「舞妓はんの人数」や「料理のランク」などによって料金は大きく異なるため、仲介サービスを通してしっかりと見積もりを出してもらうことが大切なんですね。

キャバクラじゃない!

世界のお笑い国家と言えば「中国」ですが、やっぱり中国人でも舞妓遊びは面白いようです。

以前、中国の政府関係者がお茶屋でベロベロになり、舞妓はんにセクハラをやってしまうという珍事件(?)がありました。詰めていた男性従業員(屈強)に取り押さえられ、渋々「50万円」もの大金を払って帰っていったそうです。

お茶屋さんは、今では風俗ではありません。あくまでも舞妓はんと一緒に遊ぶためのサービスです。なので、マナーの悪いお客さんは「即締め出し」になるみたいですよ。

それに、他の人からの紹介でお茶屋さんに来ているため、マナー違反を起こせば紹介した人の顔に泥を塗ることになります。

でもね・・・♪

舞妓はんと仲良くなれば、「アフター」にも付き合ってくれるのです♪

カラオケに一緒に言って、舞妓はんと「矢切の渡し」なんてデュエットしたら・・・

舞妓はん:連れて~、逃げてよ~♪
馬鹿オレ:ついて~、おいでよ~~♪

もう、デレデレ!

そうだ!京都へ行こう!

ちなみに、お昼間に祇園界隈で歩いている舞妓はんは「偽物」です。

だいたいそんな時間、本物の舞妓はんは自室でくつろいでいるか、稽古場で踊りの練習でもしています。「今すぐにお座敷に上がれますよ!」なんてフルメーク、お昼間にしているわけないじゃないですか。

祇園付近には、観光客向けの「舞妓はんフルメーク&着物セット」が貸し出されているのです。高くても1万円ほどで出来るため、他府県からの観光客が舞妓はんの格好をしてウロウロしているんですね。

それを知らない修学旅行の学生たちが、「アッー!舞妓はんだ~!」なんて叫んで写真をお願いしているのです。すると観光客の「偽舞妓はん」も、「へぇ。よろしおすえ~」なんて言って一緒にパチリ。

女って、怖い生き物ですな・・・

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