日本で未だに人気があるフランス人女優、ソフィー・マルソー。

ブログをしている知人が、彼女について書いたページのアクセス数が、いつもよりも圧倒的に多くてびっくりしたと言っていました。

ソフィー・マルソーの人気は、フランスや日本だけではありません。

今年彼女は、中国でフランス車のシトロエンのキャンペーンモデルになりました。彼女が出演するシトロエン車のＣＭが中国で流されています。中国でも、彼女は絶大な人気を誇るのです。

気になる世界中で人気のソフィー・マルソーの年収をご紹介しましょう。また、彼女の不動の人気の秘密も探ってみます。

ソフィー・マルソーの年収は、日本の女優を超えている！

女性向けの記事を載せている、フランスのサイト「テラフェミナ」によると、去年のソフィー・マルソーの年収はおよそ１６億円でした。

ちなみに２０１２年の情報ですが、日本女優の年収でこの年に一番多かったのが、綾瀬はるかさん。年収は、４億１千万円でした。この時の彼女の年収は、それまでの女優さんに比べて圧倒的に多いと注目が集まったほどでした。

年収が４億円というだけで、一般の私たちにはかなり凄いことなのですが、ソフィー・マルソーはさらにその４倍を稼いでいるんです。彼女は、人気があるだけでなく、収入においてもトップレベルと言えます。

また、アメリカの「ゲット・ワース」という有名人の自己資産額を発表しているサイトによると、２０１４年時点でソフィー・マルソーの自己資産はおよそ５０億円だそうです。

彼女の年収や自己資産額を知ると、彼女はただ綺麗で人気があるだけではなく、女優として大成功しているのが分かります。

ちなみに、ソフィー・マルソーの両親は、父親がトラックの運転手で、母親がブティックの店員でした。お金持ちとは程遠い家庭に生まれたのです。５０億円の資産は、彼女が自分の力で得たものなのです。

海外メディアを参考に、彼女の成功の秘訣を探ってみました。

女優として息が長い、実力派！

彼女を一躍有名にしたラ・ブーム

ソフィー・マルソーのことを知っている人のほとんどは、彼女のデビュー作、「ラ・ブーム」を知らない人はいないでしょう。この作品が、彼女を一躍有名にさせたのです。

フランスでは、４００万人以上の人たちが、「ラ・ブーム」を見に劇場に足を運びました。そして、この時なんと１８万通のファンレターが送られました。この映画の、そして彼女の人気がいかに凄かったかが分かります。

「ラ・ブーム」が彼女のデビュー作でした。彼女は、この時まだ１３才。凄いのは、この時から彼女が女優としてのキャリアを、今まで確実に築き上げてきていることです。

若い時に絶大な人気があったとしても、それが続くとは限りません。でも、ソフィー・マルソーの場合には違います。今まで数多くの映画（日本未公開の映画を含めると、３９本の映画）に出演し続け、人気を維持し続けているのです。

彼女が今でも人気を維持し、映画やテレビ、ＣＭなどに出演している理由は主に３つありそうです。

フランスのセザール賞最優秀新人女優賞を受賞

１つは、彼女がセザール賞最優秀新人女優賞を受賞するほど、力のある女優さんであるということ。セザール賞と言えば、フランス版のアカデミー賞。最優秀新人女優賞は、最も可能性があるだろうという女性に贈られます。

もちろん、セザール賞最優秀新人女優賞を受賞した女優さんが、みんな成功するとは言えませんが、少なくともソフィー・マルソーにおいては、この予想は的中したと言えます。

最近は、恋愛コメディーの出演が多いようですが、彼女の演技力は、「アンナ・カレーニナ」などでも見ることができます。

大ヒットハリウッド映画に出演

「ラ・ブーム」がいくら人気があっても、フランス映画に過ぎません。世界で活躍する女優になるためには、やはりハリウッド映画に出演することは必須とも言えます。

この点は、ソフィー・マルソーはラッキーでした。彼女は、世界興行収入が２１０億円に及んだ「ブレイブハート」と世界興行収入が３６１億円の００７シリーズの「ワールド・イズ・ノット・イナフ」に出演したのです。

「ブレイブハート」は、この映画が上演された１９９５年に世界で１３番目に、そして「ワールド・イズ・ノット・イナフ」は、１９９９年（映画公開の年）に世界で８番目に人気がありました。

フランスの女優さんが、ハリウッド映画に出演するだけでもすごいことですが、ソフィー・マルソーは、大ヒットのハリウッド映画に出演することができたのです。大ヒット映画に出演したことが、彼女の人気を不動のものにしたと言っても過言ではないでしょう。

映画監督の力も兼ね備えている

ソフィー・マルソーのファンならご存知の方も多いかもしれませんが、彼女は映画監督でもあります。さらに注目すべきことは、彼女が映画監督としてデビューしたのが、彼女が３０才の時だったこと。

そして、映画監督としての長編映画デビューは３５才の時でした。さらにすごいのが、初めての長編映画の監督を務めた時に、モントリオール世界映画祭で最優秀監督賞を受賞してしまったことです。

映画監督を３０代にしてやり遂げてしまう彼女。そして、５年後には世界レベルの映画祭で最優秀監督賞を受賞するのです。ソフィー・マルソーは相当な実力者だと言えます。

エキゾチックな顔立ち

彼女の成功の秘訣は、他にもあります。

フランスのソフィー・マルソーについての書き込みサイトを見ると、彼女にはアジアの血が流れているのではないかといった声がよく見られるのです。彼女の、エキゾチックな顔立ちがフランスでの人気の理由の１つと言えそうです。

どこの国でも、自分達にない魅力を求めるもの。彼女の、アジアンルックは多くの欧米人を魅了するのです。

ちなみに、どのサイトを見てもソフィー・マルソーにアジアの血が流れているとは書かれていません。ソフィー・マルソーはパリで生まれ、生粋のパリっ子です。

また、エキゾチックな顔立ちは、日本や中国などアジアの人達にとっては、親しみが感じられると言えます。金髪で、青い目の綺麗な女優さんもいいですが、アジア人にとっては少し遠い存在にも感じられてしまうのです。

４７才にして、美貌をキープ

ソフィー・マルソーの３つ目の成功の秘訣は、今でも美しいということ。

実際、ソフィー・マルソーのことをフランスやアメリカのサイトで調べてみると、彼女の美貌についての記事が多いです。

ソフィー・マルソーは１９６６年生まれ。今では４７才です。彼女の最近の写真を見ても分かりますが、１０代の頃の魅力が未だに感じられ、年よりも若く見えます。もちろん、しわが多少増えたり、若い時に比べれば老けていると言えますが。

欧米人は、アジアの人たちよりも老けてみえることが多いです。それは、欧米人の方が、肌の筋肉が弱く、たるみやるいからと聞いたことがあります。また、好んで若い頃から日焼けをする文化なので、彼らの肌の老化はどうしても早く進行してしまうのです。

アジアの人たちに比べて、一般的に老けやすい欧米人である彼女が、４７才にして綺麗だということに世界は注目しているのです。彼女は、世界の多くの女性たちの羨望の的なのです。

雑誌でも彼女が使っている化粧品や、彼女が行っている美容対策などがよく紹介されています。

世界の多くの女性たちが、彼女の美容方法や彼女が使っている化粧品を真似したり、参考にしています。ソフィー・マルソーは、多くの女性たちが注目するほどの美貌を持ち備えているのです。そして、彼女の美貌が彼女の成功を導いていると言えます。

まとめ

日本でも大人気のソフィー・マルソー。彼女の年収が、なんと１６億円にも及ぶことは、あまり知られていません。

彼女の女優そして映画監督としての実力。そして、欧米でも、アジアでも受けるアジアンルックと４７才にしても数多くの女性たちを惹きつける美貌が、彼女を年に１６億円も稼ぐ女優にしてるのです。

彼女の魅力は、まだ止まることがありません。これからもソフィー・マルソーから目を離せません。

【参考URL】http://www.gala.fr/stars_et_gotha/sophie_marceau
http://www.sudinfo.be/1061706/article/2014-07-22/sophie-marceau-coquine-montre-sa-petite-culotte-aux-photographes-photos
http://www.terrafemina.com/culture/cine/articles/22762-frot-cotillard-seigner-et-marceau-combien-gagnent-les-actrices-les-mieux-payees-.html
http://www.getnetworth.com/tag/sophie-marceau-secrets/

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