さしすせその順に調味料なんか使わない
「さ(とう)・し(お)・す・せ(しょうゆ)・(み)そ」の順に調味料をいれると学校で習いませんでしたか?実際の主婦で、その通りに実行している人は少ないと思います。
煮物なら、出汁を用意したらあとは全部一度に調味料を投入して具材を入れても、味的には食べられないものにはなりません。「さしすせそ」の順番をしっかり守って料理をすると、時間がかかります。確かに美味しくはなりますが、日常忙しい人は守らなくてOKです。
炒め物の調味料は全部一緒に混ぜておく
炒め物は、短時間で勝負が決まります。味噌炒めでも、オイスターソースを利用した中華風炒めでも、使う調味料を全部小さなボールに合わせておいて炒めて味付けするときに全部一度に入れ、強火で最後まで手早く作るのがポイントです。
酢の物
市販の合わせ酢を買うくらいなら、もっと手を抜いて「もずく酢」を買いましょう。きゅうりを適当に切って小鉢に盛り、もずく酢をかけるだけ。簡単な酢の物のできあがりです。
応用編としては、キャベツを適当に切って電子レンジにかけ、しんなりさせたものにかけてもいいですね。これにカニカマなど合わせると、まさにおつまみに丁度いい一品となります。お友達のおもてなしにもオススメですよ。
誰でも簡単アルミフォイル焼き
魚料理も、切り身なら全然難しくありません。その他、鳥のささみなどもアルミホイル焼きにすると簡単にメインのおかずができます。
ポイントは5ミリ程の薄切りのジャガイモを下に敷き、その上に鮭・鰆などの白身の魚の切り身や鳥のササミの切り身を乗せます。下ごしらえに前もって塩コショウしておくのを忘れずに。
トッピングに玉ねぎを薄くスライスしたものをたっぷりのせ、オリーブオイルまたはバターを乗せたら、あとはアルミホイルで包んでオーブントースターで15分程焼けばOK。
青菜のおひたし(小松菜)
独り暮らしの簡単自炊にお勧めの青菜は「小松菜」です。青菜は茹で加減が難しいですが、小松菜はちょっと茹ですぎても食べられない程クタクタになりにくいためです。
小松菜を買ってきたら、全部たっぷりのお湯でさっと茹でてしまいましょう。茹でるときのポイントは、葉の部分を持ったまま堅い軸の部分を先に30秒位茹でてから葉の部分をお湯に入れてさっと茹で、緑色が一層鮮やかになったら、すぐに冷水にあけて冷やします。
出汁醤油(出汁で割った醤油)やポン酢など、定番な食べ方の他にドレッシングをかけても美味しいです。
もしも残ったら、次の日にお味噌汁の具にしましょう。この場合、小松菜は鍋に入れずお椀に入れておき、別で作ったお味噌汁を小松菜の入ったお椀に注ぎ入れます。