医療事務
医療事務は、医療、介護に関する機関で行われている事務業務全般を総称して言われます。医療事務を行う上で必ずこの資格が必要という訳ではなく、今現場で活躍している人の中には、もちろん資格に拘らず実務を一生懸命行って経験を積んできた人も沢山います。
ただ、一言で医療事務と言っても、それぞれの医療機関、調剤薬局、介護施設に受付、入院(入所)・退院(退所)手続き、レセプト(診療報酬明細書)業務など、専門的なものがありますので、未経験で仕事を始めるのはなかなか大変なものです。
事前に資格を取得して基本的な知識を持っていれば、未経験でもかなり有利。需要のある職場ですので、就職には困らないでしょう。中でも調剤薬局事務は医薬分業の流れで薬局が増えている今、おススメです。
コーディネーター3連発
カラーコーディネーターやインテリアコーディネーター、それに福祉住環境コーディネーターといった、コーディネーター系も人気です。知識を元に、困っている人にちょっとアドバイスをすることによって、人々の生活環境を良くしたり、気持ちを明るくすることができる素晴らしい職業です。
特に近年の高齢化で福祉住環境コーディネーターの需要が高まり、注目を集めていますし、幅広い年代と接することができるコーディネーターはおススメです。
IT系資格
仕事をする上で、パソコンやタブレット端末といった機器はもはや必需品となっています。でも実際は、このような機器に苦手意識を持っている人もまだまだ多くいます。
そこで、そんな人たちの指南役となるべく、MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)や、ITパスポートの試験にチャレンジしてみるのはいかがでしょうか。
パソコン自体の使い方から一歩踏み込んで、情報管理の基礎知識やネットワーク構築、データベースについての知識を身に着ければ、業務上のちょっとしたパソコントラブルに自分で対応できます。オフィスでもIT系資格の知識は重宝されます。
あらかじめお話しますと、これらの資格で仕事をしたからといって、一夜にして爆発的に、超リッチにはなれません。ただ、世間一般的な需要から見て、就職先に困らない資格ということは言えます。
つまりこれらの資格は「細く長く」の収入は可能であるという事。一攫千金の夢の資格ではありませんのであしからず。