皆さん、子供の頃に読んでもらったおとぎ話を覚えていますか?
大きなお城に、魔女によって魔法を掛けられた美しいブロンドのお姫様が、これまたハンサムなブロンドの王子様の助けを忍耐強く待っている…
というのがおとぎ話の定番だったような気がします。
ま、これはメルヘンの世界でのお話で、実際には白馬に乗った王子様が迎えに来るわけでもなく、一般庶民が大きなお城で生活する事もそう簡単にはありえない事です。
しかし、ヨーロッパ諸国ではおとぎ話に出てくるようなお城で生活をしている王族は未だに存在します。
また、イギリスのように憲法によって国王の権限に制限を与えているものの、王政を継続している国も幾つかあります。
今回は、このヨーロッパの王族事情について紹介しようと思います。
ヨーロッパ一のお金持ち王族:リヒテンシュタイン
ヨーロッパの王族の中で一番お金持ちなのは、リヒテンシュタイン。
その資産総額は約49億ポンド(約8722億円)と言われています。
スイス、オール、リアに囲まれた世界で6番目に小さな国。
ほぼ小豆島に相当するほどの大きさです。
また、ヨーロッパで唯一の立憲君主制を採用している国でもあり、ヨーロッパ最後の絶対君主制、とも言われる事があります。
この国の元首、つまり王様はハンズ=アダム2世公爵。
彼の一族の資産の大半は彼らが自ら運営する銀行と資産運用ビジネス、LGTグループからのもので、世界中に400億ポンド(約7兆円)の投資を行っているのとの事。
しかし、この投資以外にも土地と美術品も数多く所有しています。
維持費が最も高い王族:オランダ
:オランダ国王と王妃
オランダの王族はさほど大きくないのですが、なぜか維持費が一番掛かっている彼ら。
毎年彼らのために税金3100万ポンド(約55億円)が利用されているそうです。
この費用には、国王と女王の個人的なお小遣い約540万ポンド(約9億6000万円)と彼らの公式訪問や海外訪問などの諸費用約2000万ポンド(約35億円)も含まれています。
物凄い額の税金を費やしている彼らですが、個人資産もあり、その額は約1億3100万ポンド(約234億円)、4つの豪邸も所有しています。
多くの資産は、石油会社シェルの持ち株からだそうです。
一番大きな宮殿を所有する王族:スペイン
:スペイン国王と王妃
世界で一番大きな宮殿を持っているのはスペイン王族。
このマドリード王宮の部屋数はなんと3418室。
この宮殿は1755年に建設され、1931年まで王族によって使用されていたそうなのですが、現在では国の行事に使用されるのみで、国王や王族達は住んでいません。
しかし、彼らは大きなお屋敷を所有してはいるものの、私財額はヨーロッパで一番少なく、約320万ポンド(約5億7000万円)。
スペイン政府からは、国王のお小遣い10万7000ポンド(約2000万円)と諸費用11万6000ポンド(約2074万円)が支給されているそうです。
一番お金持ちの国王:モナコ大公
:アルバート2世公と王妃
モナコ公国は世界で一番小さな独立国の一つであるにも関わらず、アルバート2世公の私財額は6億5000万ポンド(約1163億円)前後だと言われています。
彼は自らが住んでいる王宮、モナコの4分の1程の土地、そしてフランスにも幾つかの邸宅を所有しているのだそうです。
また、豪華なクラシックカーや高価な切手のコレクション、モンテカルロ国営カジノの株式も所有しています。
王国を持たないヨーロッパ一のお金持ち王子:アルベルト・フォン・トゥルン・ウント・タクシス
:アルベルト王子
恐らく多くの方が聞いたこことも無い王族、トゥルン・ウント・タクシス。
彼らは16世紀頃にヨーロッパ各国で郵便事業を請け負う事で、地位と財産を確立したドイツ出身の名家。
1990年の父親の死を機に、21歳にして膨大な財産と運営を任されたのが、長男アルベルト王子。
31歳となった彼の資産は今では20億ポンド(約3574億円)と考えられています。
この膨大な財産を運用・管理するアルベルト王子自身は、実はカーレイサー、そして彼の母親は元ウエイトレスの一般階級出身者なのだそうです。
しかし、ここまでの私財を膨らませたのは彼女の資産運用術のおかげだと言われています。
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多くの資産を持っていながら税金でお小遣いを貰ってる王族達っておかしいよね。
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なんでヨーロッパの王族の娘達は、イギリスのハリー王子と結婚したがらないんだろうね。
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イギリスの王族はかなりの警備費用が掛かっているようで、2億ポンド(約357億円)ほどを税金でまかなってるらしいよ。
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国が彼らの私財をほとんど所有している場合が多いよ。特に多くの宮殿や宝石は国が所有しているはず。
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多くの王族達は賢い広報担当者を雇って、国民にいかに私財が少ないかをアピールしているような気がする。
彼らの私財はマスコミに出ている額より絶対に多いいはず…。
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全ての王族の私財は、貧しい国や人から搾取したものばかり。
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多くの子供達が世界中で飢えてると言うのに、未だに王族達は贅沢な生活をしてる。王族なんていらないんだよ。
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国民の税金で贅沢をしてるなんて…。税金を払ってる私は今から2つ目のパートに行く途中よ。
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どうやって王族はそこまでお金持ちになったわけ?自分で働いて稼いだものなんてあるの?
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結局、多くの王族は今では税金で賄われてるのだから、生活保護受給者って事だよね。
彼らの富は何世紀も前に貧しい国民から搾取した物。誇れる物じゃないよ。
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2つの学位を持ってる自分が仕事も見つけることが出来ず、貧しい生活を強いられてるなんて…。世の中不平等だよ。
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銀行を運営している人間が、国を所有しているなんて最悪。
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未成年との性交渉疑惑で訴えられた、イギリスのアンドリュー王子。彼の裁判費用に国費が使用されるの?
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普通は国王と王妃にのみ国から資金が援助されるけど、イギリスだけは王族全員に公的支援金が出てんだよね。不平等すぎる。
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全ての王族に共通しているのは、民主的に選出された人たちではないと言う事。
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なんでお金持ちにお金をあげないといけない訳?酷い話だよ。
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2015年という時代に王族を継続させるっておかしくない?なんで税金払ってまで彼らを維持しなければいけないの?
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王族を維持してもいいけど、彼らの私財は没収すべき。もともと国民から奪い取った物なんだから。
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ヨーロッパの王族なんて、中東の王族と比べたら貧乏人だよ。
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イギリス一般国民は光熱費も満足に支払いできないというのに、王族達にお小遣いをあげるわけ?
王族はヨーロッパだけではない!
今回はヨーロッパ王族達の資産を紹介したお話でした。
ヨーロッパに限らず、アジアや中東などにも王族は数多く存在し、ヨーロッパ王族の私財とは比べ物にならないほどの膨大な富を保持しています。
ヨーロッパでは上記に登場したアルベルト王子や、イギリスのヘンリー王子、スウェーデンのマデレーン王女など、まだまだ花の独身王族がたくさん存在します。
白馬に乗った王子(王女?)様があなたの前に現れる日が来るかもしれませんよ。
【参考URL】http://www.forbes.com/sites/luisakroll/2011/04/27/europes-richest-royals/
http://www.dailymail.co.uk/femail/article-2908369/Meet-European-dynasties-make-Queen-look-poor-Wealthiest-royals-revealed-richest-family-isn-t-one-d-expect.html
お城に住みたいともタキシードを着て生活したいとも思わないけど、豪華な生活には単純に憧れるな~。いや~しかしヨーロッパの王妃は美しいね!お城の豪華なディナーに誘ってくれないかな!?もちろん2人っきりでさ~!
マデレーンは結婚して子供もいるよ
①なりたいと言ったわけでもないのにやらされている
②他の道を選びたくても選べない
んだから、この程度は我慢したれよ
じゃあ廃止しろって言うかもしれんが、それにはそれでデメリットがあるんだし
ネガティブ意見だけを意図的に抽出してるんじゃないかな
あるいは、王室のない国の人間の意見なのか。
イギリス国民は王室に比較的寛容だったはずだし
オランダ王室も支持率はそこそこあったはず。
王室があるってのは誇りに感じるべきだよー。
歴史であり文化であり。
王室廃止しちゃった国からの羨望の眼差し、、。
王族同士の外交には彼らは参加できないし。
日本と違い私有財産があり、莫大な資金をもちながら税金で維持しているから文句がでるんだろう
王族外交してるから構わないだろう、日本だって名もしらないアフリカの族長レベルの王族が来日する程度で皇族が空港まで出迎え無いといけないのに。
日本は私有財産ボッシュートしてるからね・・・昔はそこそこ持ってたらしいけど
それに総額で見るから高く見えるんだよ
国民一人頭で見ればそんなに高くないよ
税金を王族に払いたくないって、税金って元々そういうもんだろ?
王族って肩書きが外交で与える影響は、かかった税金よりも多大な利益あげてるんだが、なにしろ目に見えにくい効果だしな
首相よりも王族が出迎えた方がより親密で信頼してるとアピールできる、これはいくらのし上がろうが金積もうが太刀打ちできない利益
何だこの記事
モナコの君主は国王じゃない、したがって住んでいる宮殿は「王宮」じゃない
日本は戦後没収したんだっけ?
市民が造った都市国家を除けば、欧州のほとんどの土地は貴族か教会の領有地ですがな・・・(彼等が支配しに来る前は原住民が小さな集落とか作って暮らして、いろいろ抗争とかもやっていただろうけど)
今の欧州内の王侯貴族が統治する君主制国家も、必ずしも全部が今の貴族の固有の財産ではなく、領地の継承権が他家に移れば他家の管理する財産となるだけ。
現在のスペイン王家は仏系ブルボン家だけど、それ以前はハプスブルク家だったように、単に領有・継承した期間、その貴族家の管理財産となっているに過ぎない。
つまり、元々その領地の住民も不動産も全部その領地の単なる付属物に過ぎないのw
国籍も領主が領地固有の領民の帰属、人的固有財産であることを明確にし、その土地の付属物であると言う風に固定化するためにできたようなもので(所有と保護の明確化)、それらがあまり明確ではなかった時代は住民が他の領地に移り住もうがある程度自由に出来た。
貴族、教会の主権と支配・統治・領有権を認めなかったアメリカにおいては、市民代表を国家元首とし、最初から市民の土地、国土としているけど、その市民代表の国家元首、大統領府を維持するのにも相当な金額の金がかかっている。
世界的に通用する国家の「権力」は持てても、「権威」を市民主権レベルで持てるようになるには金や権力だけでは簡単にはいかない。
欧州で貴族、教会の力ではなく市民レベルの努力で小国が同盟組んで建国した国家はスイスくらいのモンよ。
他は君主制を革命等で市民がそのまま丸々簒奪しただけだから。
ヨーロッパの王国とか公国って言うのは貴族自体が持っている王位・爵位の格式ではなく、その領地自体が持っている格式なの。
例えば、今のイングランド王家であるウィンザー家がルクセンブルクの君主になったとしても、ルクセンブルク王国にはならないわけ。
あくまでもルクセンブルク領は大公爵位付きの領地だからルクセンブルク大公国のまま。
愚民が愚民のまま自国の領土がどういうものなのか、領内にある財産が本来どういうもので、王侯貴族というのもがどういう存在なのかと言うことが理解できていないと、君主制廃止したところでろくな国家にはならない。
日本の近隣にある愚民国家なんてそのいい例だわ。
なんで文句いってんだ?
もともと「国民」と称してる連中だって王族貴族の「領民」であって「私有民」だったわけだが。
民主革命だって法的な手続きじゃなくて暴力で勝手に自立しただけ。
民主主義がどうのとか基本的人権がどうのとか全部あとづけの理屈だぞ。
むろん王族貴族が武力や財力にものをいわせて
一般庶民の身柄を私物化しても、理屈の上での正当化はいくらでもできるが
民主主義や基本的人権も「あとづけの屁理屈」という意味では対等。
対等なんだから、そっちよりマシとかこっちのほうがマシとは無い。
王族=王国領(管理・属領の領地を含む)の君主・支配者であり、代表者。
例えばイングランド王国自体、それに従属する領地の集合体であり、例えばノーフォーク領はイングランド領系のデュークの公爵領とたくさんの臣下爵位領地がある。
英国はさらに他の国家との連合体で、ウェールズ領はプリンス(英における爵位の一つの公爵。代々イングランド王家の皇太子が継承)の爵位の国、スコットランドも同様でイングランドを盟主として国家連合組んでいるだけ。(ハミルトン公爵領はスコットランド従属領)
例え君主制・王制廃止したところで、彼等が作ったモノはその国の歴史の一部であり、財産であり、後世に残していかないといけないもの。
それが理解できないと、自国の歴史破壊というどこかの国のような暴挙に出て、取り返し出来ない物になり。後世に残せるものがゴミだけになる。
立憲君主制の国家は絶対王政の時代を除けば、主権は議会や国民、武士等に国家運営の権限、権力は君主から譲り渡されている。
日本だと、武家に譲られたのが征夷大将軍職であり、明治以降は国民主権の内閣総理大臣職。 人権云々とか立憲君主制国家でも、権限渡された国民の問題。
北欧など社会主義的体制で手厚い社会保障あるけど、それも立憲君主制の北欧各国の貴族や国王の命令でそういう体制になったわけではなく、あくまでも国民の体表の国民議会・政府、国民がそう決めただけ。
国民主権を声高に叫んで国家運営したところで、かつてのソ連や今の中国みたいになってしまえば愚民は所詮愚民と言われても仕方ない。 いろいろ破壊しまくってしまったし。
いくら庶民レベルで頑張ったところで、所詮付け焼き刃、代々その国を体現するモノとして継承され身についていないから、格式所作やマナーでボロでる。
国際社会で恥をさらすだけ。
米国の大統領や大統領夫人、大使の振る舞いも結局米国国民からも散々非難され、国家の代表として格を落とし、国民としては恥ずかしい思いするだけになる。
その国の国家権力を背景にしてもどうにもならない場がある。
文化なんて意味ないよね、まで行く人もいるから厄介だな
コミュニティに参加させておくのが不適格なくらい
日本も天皇家に対する認識を軽んじてると何時の間にか廃止した方がいいという意見が多数派を占める可能性が十分にあるから気を付けていかないといけない。
世界で最長の歴史と家系図を持ち生きる文化を無くしてはならない
無くすのは簡単かもしれない。
でも一度無くしたら二度と元には戻せない。
王公貴族が継承してきた歴史と格は、金や武力じゃ手に入れられないんだよ。
その存在が国の格にも多かれ少なかれ反映されてる。
王室外交も国を護る力になってることを考えた方がいいと思うな。
自分は生活が苦しいのに王族は税金でぬくぬく暮らしていると文句を書いてる人がいるけれど、例えそういう人達に同じ税金を投入したとしても、誰も王族と同等の役割は果たせない。
じゃあ王族を民間人にする革命運動でも起こせばいいじゃん
って感じ
いずれそんな時代もまた来たりしてね
今度は金持ちが新たな王族みたいになってそれがただ繰り返されていくだけなんだろうな
ま、歴史が全て証明している
人民代表とか国民代表とか名乗る特権階級層が支配するだけw
恐怖独裁でなw
イギリスだって一度は王制廃止で共和制やったことあるだろうが
清教徒革命で国王処刑したあとどんなだったか自国の歴史をもう一度調べてみるんだねw
フランスだってフランス革命の後どれだけ国家体制、国体がコロコロ変わったか
単に政治、政党の内閣・議会の政変じゃない
王制廃止の時のエネルギーはかなり大きくてトンデモ方向に向かうんだよ
スペインやイギリス、ドイツのような国家の集合体である連邦制、連合国家はそれらの解消で独立目指す場合、例えばスコットランドならスコットランドの継承権持つ王侯貴族を迎入れて立憲君主国として独立した方が穏やかに済むと思うぞ。(たいてい領地の継承権持つ貴族が欧州のどこかにはいるはずだから)
ネーデルランド連合からベルギーが独立するとき、今のベルギー王家を迎入れたようにな。 柱がとにかく必要なんだよ。
国家の柱、権威の象徴を失うと、その権威に匹敵するだけの威力を持たせるために大きな権力駆使が行われる。 時としてそれが危険な方向に向かう。
※29
ルクセンブルク公爵はハプスブルク家に下ったボヘミア貴族の家系だから国籍はオーストリアだよ
ほとんどの所領や財産はオーストリアにあって、あくまで飛び地でしかない
誤字多すぎてわろた
スペインって良い国だよね、だって王室があって政府は借金ばっかり作って挙げ句の果て庶民は、
若者の失業利50%以上で働かないんだもん本当スペインって良い国最高
王室税金使うな
スペインって働かなくて王室と政府の借金ばっかりで良い
ノルウェー人はよっぽどバカだぞwww
ノルウェー人は皆んなバカだぞwww.
不良品とか売る奴いるでしょうノルウェーに不良品売れば良いのに〜
じゃなかったら王室支持率されることないでしょう。
天皇という身分制度
王様が入るって事は身分制度だよ身分制度下にされてやだと思わないのかな?
バツイチ反対
イギリス王室のヘンリー王子まだ、考えが子供だわ
ヘンリー王子馬鹿すぎるせけんしらずもいいところ
アルベルト王子の母親は一般人出身ではなく、ドイツ貴族とハンガリー貴族の間に生まれた由緒正しい家柄の娘だよ。