ピザーチェーン店のパパ・ジョーンズで働いているアメリカ人女性が、15年働いても時給は850円だと嘆いています。この状況についてたくさんの投稿が寄せられました。
アメリカの経済は上向きになっているの!?
今年の9月には、アメリカの失業率はこの6年間で一番低い5.9%まで落ち込みました。また今年の第2四半期には、家計の純資産が81.5兆ドルに上がっています。ちなみに経済不況の時の純資産は55兆ドルでした。
専門家の中には、アメリカの経済は上向きになってると断言しているくらいです。この様な状況の中で、なぜパパ・ジョーンズで15年働いている女性のお給料は変わらないのでしょうか?
世界の反応は?
さっそく世界の反応を見てましょう。
【参考URL】http://www.reddit.com/r/news/comments/2florw/shantel_walker_has_worked_at_papa_johns_since/
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パパ・ジョーンズの仕事でいいお給料をもらおうと思うべきではないと思う。何のスキルもいらない仕事がだから、誰でもできるんだ。時給が850円でも文句言えないよ。
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もっといいお給料を望むなら仕事を変えるべきだと思う。
ずっと同じお店で働いていて、しかも大したスキルを必要としない仕事をしているから、雇用主の目の留まる履歴書を作成するのは難しいと思う。
でも、あきらめないで他の条件のいい仕事を探して欲しい。
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お給料が上がることを願うなら、キャリアを積む努力をしないといけいないと思う。働いた年数によってお給料の額が決まるわけではないんだ。
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高校の時に皿洗いのバイトをしたことがある。
お給料はとっても少なかったけれど、30代や40代でも皿洗いの仕事をしている人たちがいた。彼らは、障害を持っていたりと何らかの理由で他の仕事ができない状況だった。
みんながキャリアを積めるわけではないんだ。
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19歳の時に、工場で働いていたことがある。
お給料は、最低賃金より少しいいくらいだったけれど、10年も15年もそこで働いている人たちが結構いた。彼らが望めば、他の仕事に変えることもできるのに、全くその気がないようだった。
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↑同感だ。
なかには大変な思いをしてキャリアを積もうと思わない人たちがいるんだ。彼らは自分で楽な仕事を選んでいるんだ。お給料が少なくても文句は言えないよ。
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↑たくさんお給料をもらうために身を粉にして働こうとは思わないよ。
会社からお給料を10%上げるから、今の倍の時間働くように言われたけれど、断った。
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僕の仕事は社員のお給料の管理だけど、週末まで働いて、たくさん稼ごうとしている人たちが結構いるよ。週末は、特別手当がつくんだ。
僕はそこまで働きたくない。生活に必要なお給料をもらえれば、生活を犠牲にしてまで働きたくないんだ。
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仕事にやりがいを感じることができる人はラッキーだと思う。やりがいを持って仕事をしている人たちにとって、お給料の額はそれほど重要でないことが多いと思う。
彼らはお金のために仕事をしているのではなくて、社会のために仕事をしているからね。
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15年も働けば、お給料アップの交渉をしてもいいんじゃないかな。
10%くらいはアップできると思うよ。大切なのは、いかにうまく交渉するからだ。
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お給料をたくさんもらうためには、ストレスは必ずついてくると思う。ストレスが少ないエントリーレベルの仕事を長くしている人は、ストレスが溜まるのを恐れているんじゃないかな。
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↑僕は実際に楽な仕事に就いている。締切に追われることもないし、嫌な思いをすることもない。
妻が僕よりも高い給料の仕事をしてくれているから、生活は成り立つんだ。僕は、妻に代わって子供面倒をよく見ている。こんな生活で満足なんだ。
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みんなが好んで低賃金の仕事に就いているとは言えないよ。
僕の知り合いには、家庭の経済状況が厳しくて高校を卒業してすぐにフルタイムの仕事に就いた人達がいる。日々仕事に追われ、彼らにはもう大学に行くという意欲はなくなっているんだ。
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私の母は障害を持っているから、レジなどはできない。だから食事を温めるといった簡単な仕事をしている。長年働いても、お給料は悪いままだ。
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↑障害を持っている人は、社会手当をもらっていることが多い。働いても、さらに社会手当をもらったら十分なんじゃないかな?
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お給料が上がらないと知っていながら、なぜ15年も仕事を続けているのかか分からない。
お給料がもっと欲しければ、仕事を変えるしかないよ。
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パパ・ジョーンズで15年働いていたら、この事はキャリアだと思う。ピザチェーン店のノウハウを知っているんだ。他の仕事も簡単に見つかると思う。
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パパ・ジョーンズのような低賃金の仕事を15年もしていたなんてすごいよ。
パパ・ジョーンズは新しいバイトを雇うたびに研修をしているけれど、ここで15年働いていた彼女のお蔭で、パパ・ジョーンズはこの研修にかかる費用をだいぶ節約できたと思う。
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↑ピザ屋で働いていたことがあるけれど、研修はそんなに大変じゃないと思う。大した仕事じゃないからね。
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↑そんなことはないよ。物覚えがいい人であれば問題ないけれど、中にはなかなか覚えてくれない人もいる。
どんなことでも人をトレーニングするのは並大抵なことではないと思う。
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お給料アップを望むなら、行動に移さなければいけない。
仕事を辞めるには勇気がいるけれど、人は成長できることを信じて、行動に移して欲しい。そしたら世界は変わるから。
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給料が高い仕事はかなり大変だ。お金は、人の生活を助けるよりも人を殺すことがあると思う。
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ある研究によると、貧しい人は数日先のことを考えられなくなるようだ。だから仕事を変えようとしないんじゃないかな。
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↑僕のお給料はかなり少ないけど、確かに将来のことを考えようなんて思わないね。
家賃などの毎月の支払いを終えるのに精一杯なんだ。
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仕事を変えたら、もっとお給料が上がるじゃないかな。
仕事を変えるためには、何かスキルを身につけた方がいいけれど、スキルを身につけには学校に行った方がいい。彼女に学校に行く余裕があるかな。
まとめ
お給料アップを望むなら、お給料がもっといい仕事に変えるべきだという声が多く寄せられました。
彼女の場合には、低賃金でも何か理由があって仕事を続けたのかもしれません。
お給料が高い仕事はストレスが多いことが多いのも事実です。仕事に追われないよう、仕事を探す時には、お給料の額だけでなく、仕事の内容も検討する必要があるのです。
欧米諸国の労働の場合は基本的に年功序列という考えがありません。
年功序列がないということは同じ労働を繰り返して来ただけの勤続年数には意味がないという意味でもあり、日本のように何年間も働き続けてくれたのだから給与を上げるという考え方もないのです。
ですので自分自身の力で何らかの資格を取ってスキルアップするかより条件が良い職場に転職するしか年収を増やす方法はなく、それができない人はワーキングプアとなってしまいます。
これが同一労働同一賃金だよね。
海外って職業への差別がひどいんだね
チェーン店勤務ってだけで見下しがひどい
15年も勤めればより効率化されたノウハウ持ってそうだけど
そういう極めれば職人みたいな考えって日本だけなのかな
効率なんぞ1-2年で身に付く
せいぜい新人の1-2割増す程度までだろ
スキルを磨く気もないんじゃないの
首にならなければいいや程度の働きしかしてないんだよ
格差社会と便利な説明をするけどアメリカは階級社会だから
そのグループに参加している以上、これっぽっちも値上げするつもりはないだろう
自給換算だからバイトだろ。
バイトはバイト。
労働に対する対価のみ。
これ以上でもこれ以下でもありません。
まあでも企業には制限かけたほうがいいよね
短期的な補充ならバイトやら非正規で固めてもいいが長期にわたって雇用し続けているのならそれは立派な社員だと思うわ。3-5年程度で必ず正規登用すべきだと思う。
そうすると企業のコストがまして競争力が落ちるというがそこはブロック経済を復活させ域内の内需を安定化させれば良い。外圧が激しければ再び戦争をすればいいと思うんだよね。
「頑張った人が報われるのは当然だけど、普通に働いた人が普通に暮らせるのも大事だよね」
とかミノさんがCMで言ってたような・・・そうでなければ良い社会にはならんわなぁ・・・
ガイジンが日本社会で驚くことのひとつに、どんな職業の人でも誇りを持って働いてる
(ように見える)というのがあるなぁ、そういえば。